>>192
>武藤がtwitterで新日時代の契約書を公開したように新日は選手契約(業務委託契約)だ。

新日が、典型的な悪どい手口(選手は各々個人事業主で〜す。わが社の社員じゃありませ〜ん)で、
法人の義務(社会保険&厚生年金加入義務)を果たしていなかった証拠があるようだね。

レスラーたちを「個人事業主であって、わが社の社員ではありません。」としていたのなら、
新日はレスラー以外の常勤従業員たちにも社会保険&厚生年金かけていなかったんだろうね。
掛けていたなら選手だけをその枠から除外するなんて選手会が許さんだろうから。
常勤5名以上を雇用している法人が社会保険&厚生年金掛けていなかったなんて、典型的な違法行為。

それに、選手たちをみな「各々個人事業主」として扱っていたのなら、
けがや病気での治療・休職に関して新日は「うちは知らん。個人事業主の自己責任。」といえるので、
選手は新日から一銭も受け取れなかったのではないか?

全日は選手たちを社員として福利厚生の完備していたので、
長期休職者には健保組合(おそらく政府管掌)から傷病手当として本給の60%が毎月(約1年半)支給されていたはずだし、
骨折して休場した川田が「会社が治療費を出してくれた」と証言しているので、選手の治療費も本人の負担がないように、
(労災適応にしたか、あるいは独自に死亡・傷害保険に加入していたか)きちんと福利厚生を整えていたということになる。

馬場さんの偉大さが死後数十年経ってから、炙り出しのように明らかになってきた事案だ。
それにしても馬場さんは「寛至のところとちがって、うちは選手に社保も厚生年金もかけてやってるから。」
とは一言も言わなかったらしい。
なんという奥ゆかしさだろう。サイコパスの180℃反対に位置する凄い人格者だ。

鶴田は、何度も新日(新間)から引き抜きの誘いがあったことを大仁田や天龍に打ち明けているが、決してなびくことはなかった。
「全日本プロレスに就職しました。」と記者会見で「入社報告した」正しいサラリーマンである鶴田には、新日のブラックさがみえていたのだろう。