小沢のモンゴリアン・ギミックとキラー・カーンのキャラはカール・ゴッチの考案らしい。

で、そのスタイルを始めたら売れ出したんで、小沢はゴッチのブッキングから離れて
勝手によそのテリトリーへ行ってしまったんで、怒ったゴッチに破門されたそうだ。

だから小沢は「キラー・カーンとしての成功は、このギミックとキャラを考案してくれた
ゴッチさんのお陰です。」なんて言わない。
(キラー・カーン誕生の《いきさつ》としては語るけど)

まあ、けっこうピンハネされてたのかもね。

キラー・カーンはゴッチ道場の門下生ではなく、ブッカー・ゴッチのメシのタネだったというお話ね。