前田がUWFでプロレスの「いかがわしさ」を排除しようとしたことに対抗して、大仁田はFMWでプロレスが持つ「いかがわしさ」を徹底的に追求することで成功したわけだが、同時に手持ち資金5万円で旗揚げしたFMWは手持ち資金60億円を豪語するSWSのアンチテーゼでもあった

FMWの出現はSWSとは無関係だけれど、SWSが出現していなかったらパイオニア戦志同様に一過性の団体で終わっていたような気がする