やお‐ちょう〔やほチヤウ〕【八百長】
《相撲会所に出入りしていた長兵衛という八百屋(通称八百長)が、ある相撲の年寄と碁(ご)を打つ際に、いつも1勝1敗になるように手加減していたことからという》
1 勝負事で、前もって勝敗を打ち合わせておいて、うわべだけ真剣に勝負すること。なれあいの勝負。「八百長試合」
2 なれあいで事を運ぶこと。「八百長の質疑応答」

かた‐やおちょう〔‐やほチヤウ〕【片八百長】
相手の事情に同情して、全力を出さず勝ちを譲ること。「一人八百長」に同じ。

ほう‐やおちょう〔‐やほチヤウ〕【方八百長】
低学歴が頻繁に使用する知恵遅れ言語のひとつ。意味は不明。

例1「池永さんは永久追放され
方八百長の貴乃花は批判され、今でも後悔してる」
例2「主なものでは、黒い霧、ブラックソックス、ギリシャのサッカー、相撲関連、若貴の方八百長、など」