>>618
アリ対猪木は当時は世紀の大凡戦と言われましたが
最近は高く評価されていますね。
ヘビー級ボクサーの強打を避けて且つ
禁止事項の多かったルールを守って真剣勝負で戦うには
あの方法を選んだのでしょう。
あのボクサー相手に寝っ転がって戦う方法は
力道山が日本にプロレスを広める前に
日本に柔道対拳闘いわゆる柔拳という興行がありましたが
その中で似たような戦い方があったそうです。
猪木はその戦い方からヒントを得たと語っています。
試合後、アリは脚に異常が出て入院しています。
試合後、猪木のアリキックによりアリの太ももは激しく腫れ上がり、
膝の裏に血栓症を患い、サンタモニカの病院に入院した。
その後もアリは入退院を繰り返し、
この試合でのダメージが5年後の現役引退の大きな要因になったとまで言われている。
それほどアリにダメージを与えた試合だが、観客としては面白くなく猪木側は大赤字になったようです。
黒字を見越して面白おかしく盛り上げて戦った方がよかったという見方もあります。