どうせモテないし読書でもしようぜ!35冊目
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チェーホフの桜の園
真紅のバラを37本
夢枕獏編著 鬼譚 >>184>>185>>186
素早いレスありがとうございます!
桜の下でと真紅の薔薇を37本の2冊だけ図書館にないので
あとの5冊は借りて花見(ぼっち)までに読んでみます めちゃくちゃ面白い本読みたいな
ご飯食べるのも惜しいほど早く読み進めたくなるような >>189 その様な心境になったら私は適度に起承転結があるサスペンス物を読むな
ホラーは怖いから好きじゃないし、恋愛物は嫌いじゃないけど喪女だからキツイ時もある >>180
誰と勘違いしたんだろ
何でも敵に見えたらネットを休んだ方がいいよ 子供のころは思わなかったけど
大人になって読んだら宝島が面白かった
ああ無情とかも良かった
自分が変わると受け取り方が変わる >>191
本物の通帳みたいなんだね面白い
色んな読書記録の方法があるもんだ ほんとの通帳みたいに機械で記帳できるやつとか
借りた本の金額が記帳されてほんとにお金溜まってく気分になるのとかあるよね
うちの最寄りの図書館はHPの画像をプリントアウトして
自分で折り畳んだり切ったりしたやつに手書きする原始的な奴だけどw
地元のゆるキャラがプリントされてて可愛い >>197
>借りた本の金額が記帳されてほんとにお金溜まってく気分になるのとかあるよね
へー!面白い
なんかニンマリしそう >>181
チョコレート城の景品の城おいしそうで羨ましかったな
今読んでも面白い
かいけつゾロリは長編シリーズ化してるけど最新作より過去の作品の方が読みやすくて好きだと
ドラゴンたいじの続編を見て思った
ゾロリも丸くなり過ぎ
君は月夜に光り輝く
陳腐過ぎてつまらなかった
キミスイもイマイチハマれなかった
ヒロインが難病で死んじゃう系の話は鉄板だけど
10代ぐらいで読むのと大人になって読むのじゃ受けかたも違うのかもしれない 児童書は絵のクオリティも影響あるね
とにかく子供の時は絵と合わせて、いろんな想像を掻き立てられて、
空想の世界を自由に羽ばたいていて超幸せだったな
今は逆に硬質なハードボイルドとかサスペンス物が多い
とにかく殺伐としてる 児童書のイラストといえば佐竹美保
この絵良いなと思って確かめると大体この人が描いてること多い
こそあどの森とかも家の断面図見るのが好きだったな
地図とかが細かく描き込んであると夢中で見てた
今青い鳥文庫とかコミック調のイラストのが増えてるのがちょっと残念
一般文芸でも漫画絵の表紙のやつはなんか避けてしまう こそあどの森いいよね!あの絵好き
ちびっこ吸血鬼の人の絵も好きだったなー
児童書は開くと地図になってるやつがワクワクする
エルマーのぼうけんとか 「トリケラトプス、ぼくの恐竜」が本当に好きだった
と思ってざっと検索してみたんだけど出てこない…
タイトル違うのかな
住宅街でトリケラトプス育てるやつ ッアー!それ!
トリケラトプスじゃなかったんだ
懐かしい、表紙久々に見れた >>183
中山可穂「花伽藍」
短編集で表題作の花伽藍を読んでみてほしい
私もまた時期が近づいてきたから読みたくなってきた あー「花伽藍」持ってるのに忘れてた
読み返したくなった
堀田あけみの「花のもとにて」も一思い付いたけどあれは元の西行法師の歌は桜だけど本編の花は金木犀だったわ ちょっと前にkindleセールで買って積んでたミレニアムシリーズ1〜3読んだ
喪女的には(こいつらすぐ寝るなあ…)とは思いつつ内容はとても面白かった
心理描写がちゃんと描かれ翻訳も丁寧なのもあって、北欧の人名に慣れさえすれば
海外翻訳ものに多い違和感もなくさらさら読めた
3まで書いた時点で作者早逝して、即引き継がれてる4と5はどうしたものか…
北欧ミステリといえばショーベリ警視シリーズはもう続き翻訳されないのかな ミレニアム4以降どうしようか私も迷ったままだな
翻訳打ち切られシリーズだとマルティンベックの新訳が打ち切られてショックだった
旧訳は最初と最後と笑う警官しか持ってなかったから楽しみにしてたんだよね。新訳読むの楽しかったし >>188
>>206
どちらも短編集で読みやすそう
ほんとありがとう! ミレニアム4、5は公式の二次創作と思って読めば面白いよ 声優本をまとめて読んでみた
書き終わって見直したけど三冊ぶんなので長いわ
「声優〜声の職人〜」森川智之
「声優に死す〜後悔しない声優の目指し方」関智一
「声優〜死ぬまで声で喰う極意〜」岩田光央
全ての本に声優になるまでの道のり、声優の現状(志願者が多すぎる)への複雑な思いが書かれてるのが共通してる
その上でざっくりした本の印象
森川→「声優とはこういう仕事です」という事が教科書みたくすっきりまとめられてる印象。
さらにトムクルーズの吹き替えエピソード等あるので声優オタクじゃない人が一番読みやすいのはこの本だと思う
関→十代の子が「声優になりたい!」と思った時に読むとドンピシャな印象
軽めの文体。軽い自己啓発な部分も若い子には良いと思う
岩田→一番「声優になるまでの道のり、心境」が丁寧に書かれているので感情移入がしやすい印象
こんな感じだった
岩田さんの本が個人的に一番読み応えがあったのは心境を細かく書いてくれてたからだと思う
単純にノンフィクションの読み物として楽しかった
あと野沢雅子さん(悟空の人)が三冊全部の本に良い人エピソードで出てきたw本当に慕われてるんだなぁ
あととにかく社交性が必要ってことも共通して書かれてた
だからどの本にもアニメだけ見て声優を志す人は声優にあまり向いてない人が多い(意訳)って書かれてて、だろうなーと納得した
でも志願者ってそういう人多いだろうなっていう 他人事ながらジレンマを感じた
ちょっと笑ったのは自分たちを売り込もう!って森川さんが高木渉さん(同期)とスタッフが飲んでる飲み屋に偶然を装って近付いて
それをひたすら繰り返してたら「おまえらどっちが高木でどっちが森川だ」って言われたっていう
コンビで突撃し過ぎワロタwって感じだった 声優本って最近結構出たよね
何十年か前にもぽつぽつ出てたみたいだけど
定期的にブームが来るのかな? 源氏物語を読んでみたいんだけど与謝野晶子訳が良さそうかな?と思ったら途中に出てくる和歌の訳は無いらしくて迷ってる
なんとなーく分かるもの?
古典は苦手だし百人一首もあまりピンとこないからちょっと不安
でも瀬戸内寂聴訳はこってり情緒的そうで初心者の私にはちょっと辛いし
最近出た角田光代訳は比較的スッキリパッキリしてるらしくて、それもちょっと物足りないような気がして
勝手に与謝野晶子がバランス良さそうな気がしてるけど違うんかな >>215
紫式部はそんなに技巧凝らした和歌を作中に散りばめてる感じじゃないし大丈夫じゃない?
とはいえ百人一首がピンとこない感じだと分かりにくいかもしれないけどそこは気になったらググるとか?
私は玉上版が好きだけど谷崎版も人気高いし橋本版も話題になったよね
とりあえず図書館とかで読み比べてみたらいいと思う 初心者なら大和和紀のあさきゆめみしを読んで内容と登場人物を頭に入れてからだと理解が早いと思うよ和歌の訳も載ってるし
216さんと同じだけど訳は好みがあるから図書館で読み比べが良いね >>215です
そっかググれば良いのか!盲点だった自分が恥ずかしい…レスありがとう
図書館行って読み比べてみます 1ミリの後悔もない、はずがない
主人公の由井だけ愛されて大人になってからも大切にされてるのに対して他の登場女性がひどい扱いを受けてるのが胸糞だった 盤上の向日葵
これこそ本屋大賞にふさわしい
名作
おすすめ
長いけどおもろい 向日葵の咲かない夏って読んだ人居る〜?
あれAmazon評価イマイチなんだよね
ホラーだっけ
タイトルだけは惹かれるw >>221
あるよ。
友人にすすめてもらって読んだけど気味の悪い話だったな。
もう古本屋さんに売ったけど、あんな本すすめるなとも思ったよ。 >>221
後味が悪かった。そういう意味で印象に残ってる。 >>221
個人的には嫌いじゃないけど確かに後味よくないし気味悪いな
ジャンルはホラーだけど怖いというより生理的な嫌悪感に近い感じの気味悪さ >>221
問題作とかそういうんじゃなく単純に気味の悪い話 同じ作者だと今「背の目」の上巻kindle版が実質160円だけど
こっちは結構好き
京極夏彦の妖怪シリーズの劣化コピーでしかないけどw
続けてほしかったなあ >>220
すごく面白いけど結末が微妙なのが残念だった >>221
後味云々より、開始2ページで結末予想出来たのが何とも・・・ >>231
作家買いの殿堂
皆川博子
有吉佐和子
上田早夕里
自分的に玉石混交
上橋菜穂子
石牟礼道子
佐藤亜紀
海外詳しくない
トーベ・ヤンソン
アーシュラ・K・ル=グウィン
ルーシー・M・モンゴメリ
最近気になる好き
カリン・スローター >>232 カリン・スローターいいよね
犯人による残酷な描写が多いけど...
トレント・シリーズ以外ではプリティ・ガールズとサイレント
トレント・シリーズでは三連の殺意しか読んでないけど、
アンジーといいトレントといい捜査側も、
みんな何かしら心の傷を負ってると言うかちょっと壊れてるね >>232
玉石混淆ワラタ
その分類なら恩田陸がまさにそうだ
最近は読んでいて何がなんだかわからないし
読み終わっても何がなんだかわからない…
でもたまに蜜蜂〜みたいなアタリが来るから
切るに切れない作家だったりする >>231
まずあなたの好きな作家を教えて〜
アフィっぽいから答えられないよ〜 久しぶりに初期の長野まゆみみたいな世界観に浸りたくなった
似た雰囲気の作家さんでおすすめの方いないかな
レトロなものとかロマンチックなものが出てきて登場人物も良い意味で人間味がない感じの… >>236
小川洋子「ミーナの行進」と「最果てアーケード」あたりはどうかな
長野まゆみもけっこう玉石混淆な作家だ >>236
期待に沿えないかもしれないけど銀色夏生の夕方らせんとかどうだろう
なんとなく室生犀星の蜜のあはれに通じる感じがあって私は好き >>236
ちょっと系統が違うかもしれないけど梨木香歩の家守綺譚はいかがでしょう? 海外の若くて有名でない作家の小説が気になること多いけど絶版になってること多すぎて悲しい 王道だけど、純粋なテーマと過激なテーマとギャップのある本出してる石田衣良や伊坂幸太郎みたいな読みやすい作家が大好きだったんだけど、似たような系統の作家っていますか?
本というよりは作家で読み進めるタイプなのでアドバイスいただけると幸いです >>233
知ってる人いた!いいよねスローター
プリティ・ガールズはずっとジリジリしながら読んでてラストでもうボロボロ泣いたよ
シリーズ外の「警官の街」が最高に好き
鬱屈しててぶっ壊れてて、カタルシス欲しい…ハッピーエンドは無理でもスカッとする展開欲しい…と思ってたら
意外な方向からとても気持ち良いラストが来た >>241
志水辰夫の短編集(「いまひとたびの」とか)は石田衣良の短編集に通じるものがあって好き >>241
あと作家買いではないし雰囲気も大分違うかもだけど池永永一のトロイメライはフラフラ生きてるやんちゃな若者が色んな事件に巻き込まれて四苦八苦しながらどうにか事を片付けて成長するところがIWGPに通じる気がする
なんとなく主人公がまことに似てる
本編にあたるテンペストはエログロの昼ドラだからあんまり好きじゃないけど >>236です
レスくれた方ありがとう!
気にはなりつつ読めてなかった作家さんばかりで良いきっかけになりました
図書館取り寄せしたんで今から楽しみ〜 >>245
遅レスだけど、奥田英朗とか、本多孝好あたりも好きそう。 周防 柳の「とまり木」さっき読み終わって
泣いた
悲しみの涙より心がほどけるような感じ
死にたいと一度は考えた事のある人なら色々思いながら読み進める
主人公達の苦しさをなぞりながら、それでも「生きていて良かった」と思えるようにぼちぼち頑張ってみようかなと思ったよ
「人はばらばらに生きているようで、じつはみなあやとりの糸のようにつながっているのかもしれない」
この言葉が物語全体を覆っていてしみじみと考えさせられたよ
随所に織り込まれる銀河鉄道の夜の描写も素敵だった 図書館行ったら古い本三冊までご自由にどうぞってあったからキャッチャーインザライとブスのくせにをもらってきたよ 「人生がときめく片付けの魔法」書いたアメリカで番組持ってるんだね
前に本読んだけど外国人目線で読んでみたくなった >>254
皆川博子「少女外道」
選民意識と厨二力高い女の子の話だよ >>254
桐野夏生『グロテスク』
ここで定期的に話題に挙がる 5人もありがとう
少しずつ読んでみるわ
図書館とかにありそう? 嫌われる勇気って未だに人気あるね
ブックオフでも千円近くしたり
Amazonはもっと安いけど
読んだ人いる? 嫌われる勇気読んだけど全く役にたたなかったよ、私はね
結局のところ行きすぎた自己責任論と嫌いなやつからは離れろってだけだし、今現在会社とか簡単には切れない人間関係で悩んでる人には何も実践として使えないと思う
あれは強者の理路だわ
まあ、人のタイプがいろいろいるように役立ったって人もいるからベストセラーになってるのかもしれないけど私には合わなかったということで ○○する勇気系は「やろうと思えばできるけど良心や人目が気になってできない」って人以外は意味ないよね ここ数年はアドラー持ち上げられてフロイトがサゲられ傾向だけど
なんでも性欲!性欲!につなげるフロイトが好きです そのくせ女には性欲がないと言い張るフロイト
アドラーよりフロイト派だけどどうやって奥さんといたしてたのかは気になるところ 嫌われる勇気とか自分みたいな糞人間からするときついね
自己責任論の極致って感じがする
自分みたいなのは追いつめられるだけでいいことない フロイト先生たぶん絶対アナリストだと思う
肛門に執着しすぎエロイことばっかり考えすぎ 中二病してたときにフロイトを読んでみようと思ったけど結局思い止まった
手に取りやすいのは新潮文庫の精神分析入門、夢判断、光文社の新訳シリーズあたりかな 一人称自分に噛みつく人いまだにいろんなところにいるけど読書スレで見るとは
普段どんな文章読んでるんだろう 一人称で思い出した
誰の本か失念してしまったけど(認知症か?)
日本語の一人称と二人称ってとても曖昧で
なぜ曖昧か?を考察しており、読んだときは思わずポポポポーン!!と膝を打ったのに
その内容を忘れた(やっぱり認知症なのか?)
たとえば「おのれ」が一人称になったり二人称になったりするものがある
他にも手前、われ、僕/私、自分がある
英語やフランス語などのヨーロッパ語族を引き合いにだし
IがYOUに、YOUがIにとってかわることなど決してありえない言語族からみたら
摩訶不思議という日本語1or2人称
学術的な分厚い本は読めないから
新書で読んだんだっけか? >>274
え?本当にそうなの?
>>275
じゃあ、どういう文だと「自分」のほうがしっくりくるか例示してみて
一人称自分のほうが一般的なの? 考察しており、からの流れの不意打ちのぽぽぽぽーんわろた
自分名前なんて言うん?→自分は○○と言います、みたいな会話が成り立つのも変な話よね >>276
日本語の一人称と二人称は曖昧なうえに種類がすごく多いよね
一人称の場合人物像のイメージにもかかわってくるし
日本の小説なんかを外国語に翻訳したらやっぱり多少はニュアンスが変わってくるよね
逆もきっとそうなんだろうけど 自分荒らしに便乗するのもなんだけど人称問題は文学の永遠のテーマ
しかし日本文学において「一人称自分」は戦後に終わってる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています