喪女のポエム帳 1冊目
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
「根室海峡、涙鳥」
どんなに会おうが語ろうが
島は永遠に還らない
色丹から眺める朝日は
もう見る事は出来ない。
納沙布岬から薄っすら見えるクナシリの影を
ただ、うつろに眺めるだけなのだ・・
海鳥よ、想いを届けておくれ
島々に眠る我が先祖たちの墓標に・・ 私の鎖骨
私の鎖骨が行方不明
愛しの鎖骨ちゃん
お肉に埋もれて行方不明
会いたいよ〜
鎖骨ちゃん
出ておいで
鎖骨ちゃん 幸せと不幸せ
くるくるかき混ぜる
小さな銀のスプーン
探しています ちょっと、花を摘みに出かけてきます。
そう置き手紙を残して、
じりじりと照りつける夏の午後、
私は家を出ました。
もう、戻る事の無い家を。
何日かの間、19才の私は街をさまよい
ショッピングモールのトイレの水で身体を拭き
パン屋さんの残り物をもらって
団地の軒下で雑誌を並べて寝てました。
そんな私を拾ってくださったのが
今の社長さん。
会社の物置に折り畳みベッドを買って
ここに泊まっていいからと
住み込み事務員にして下さいました。
あれから10年、、会社を辞めて
今は本の装丁のデザイナーさんのアシスタントになりました。
ありがとう社長さん。 「蝕み」
意識が遠のいていくなら
私はむしろ幸せなのかもしれない
点滴の雫が
今日も静かに
私を穿つ
目を閉じて
記憶の海原へ
私は小舟を漕ぎ出す ヌコは気楽
ヌコは身一つ生きている
着るもので悩まなくてもいいヌコ
お金かからないヌコ
ヌコになりたい
ぬこぬこぬこ 内面も外面も醜い汚い男
自覚なしに生きていた
醜い汚い男
一生恋をすることもなかった
醜い汚い男
まいにちまいにちネットで不美人を馬鹿にして回っていた
醜い汚い男
スーパーではおばさんにわざとぶつかり弱そうな小太りの女に舌打ちし美しい女を舐め回すようにみていた
醜い汚い男
仕事もたいした業績を上げなかった
醜い汚い男の小さい頃
可愛く笑うその顔を見て
誰かが一番幸せな時期だと感じていたことを
男の人生が幸せなものになってほしいと誰かが願っていたことを
男は理解することが最後まで出来なかった
醜い汚い男 開け放った縁側のそば
風が揺らす笹の葉の音
清かに流れる岩清水
畳に直にごろ寝して
夏が来たなと音で知る
あかさたな まだ一ヶ月しか付き合ってないのに
もう別れるなんて信じられない
もう無理だなんて信じたくない
わかってる
修復不可能だって
少し目を離しただけだったのに
あなた以外に気を取られた私のせい
全部私が悪いの
傷つけてごめんね
あなただけ見つめてればよかった
でもあなたが私を捨てるんじゃない
私があなたを捨てるの
捨てたくない!やりなおしたいよ!
ずっと一緒にいたかった
でももうダメなの
変わり果てたあなたの哀れな姿に涙が止まらない
私があなたをそこまで異常にしてしまった
ごめん、ごめんね
さよなら、焦げたフライパン 節約で水をケチった
水道代が少し浮いた
そんな小さな幸せを満足できる女だった
ああ そこが失恋の始まり
蒸し暑い夏の7月の夜で
彼を部屋に招き入れ 熱い抱擁を交わしたあと
彼が「先にお風呂に入るからね」と
私は忘れたいた
2回に一回流す節約のことを
伝える前に 証拠隠滅する前に
彼の叫びで恋は終わった
浮いてる具材を忘れてた
そんな私のために泣いてください 実家は鶏卵農家でした
おばあちゃんてどこから生まれたの?
おじいちゃんてどこから生まれたの?
ケ、ツ、の、穴〜〜♪ヾ(*´∀`*)ノ 「熊谷の夏」
ねえ太陽
がんばらなくていいんだよ
ねえ太陽
夏休み取らないの?
♪
∧,,∧ ノ シャリ
( ´・ω・),.,,. シャリ
/つ-o ,;'"'゙';,
 ̄ ̄ ̄ヽ、 ノ ̄\
┴ \ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています