雨宮まみの「ずっと独身でいるつもり?」
アラサー独身の作者の「子どもが欲しいと思ったことがないけど結婚したいなら子どもを産まなくちゃいけないのかな」
「親に孫を見せられないのが申し訳ない」「結婚しない自分は世間の普通になれない」
「結婚はしたいけど条件で人を見るのではなく恋愛の果てに結婚したい」
「仕事が楽しいしいつかする結婚のために独身の自分の生活を制限したくない」
というような葛藤が綴られてて
同感したりそれじゃいかんやろ…という反面教師になったりして面白かった
この人にとって結婚したいな〜という願望は幸せになりたいな〜という言葉を言い換えたものなんだろうな
でも幸せは人によって違うから世間の普通の幸せとのジレンマを感じた

数年前の本だから作者今結婚してんのかな〜と思って調べたら40歳で亡くなってた……結婚しないままだったみたい
不謹慎だけど私も独身で老後の不安ない死に方がしたいわ