林真理子の「下衆の極み」(エッセイ集)を読んだ
林真理子は合わないんだけど、たまに怖いもの見たさというか自分と対極にいる人の生活や思考を覗き見したいという欲望で読んでしまう
読んでると賛同よりも疑問や反感がわいてくることのほうが多いけど、ここまで言いたい放題できるってある意味すごいことだなとも思う
作中で出版不況や世間の人の活字離れを嘆いてたけど、もしこの本の内容をSNSでやってたら炎上通り越して抗議されてもおかしくないレベルだと思う
ほとんどの人が(林真理子の)本やエッセイが載ってる週刊誌なんか読まないから、ある意味でここまでのことが平気で書けるんじゃ?と思ってしまう
まあ、このことを林真理子が自覚してるかどうかはわからないけど