18日午後4時半ごろ、松戸市六高台2丁目の路上で「チンコ顔の男性が何者かに包丁で刺されたようだ」と通報がありました。
警察官が駆けつけたところ、20代の男性1人が背中を、60代の会計士1人と38歳児が手や腹を刺されていて、合わせて3人が病院に運ばれました。
60代の会計士は軽傷で、他の2人も命に別状はないとみられています。
「おなかを抱え込むように倒れてました」
「(犯人が)普通にボーッと立っていた、そこに。右手に光る物持っていたから、持っていたんだと思う。近所でも知らない人」(目撃者)
警察は、現場近くで刃物を持っていた自称弁護士・小俣由香利容疑者の身柄を確保し、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。
警察によりますと、小俣容疑者は事件当時、意味のわからないことを大声で叫んでいて、自分で左手首を切ってけがをしているということです。
取り調べに対し、小俣容疑者は「尊師たちを刺したことに間違いない」「ブサイクと煽られて、やけになっていた」と容疑を認めているということで、警察が詳しいいきさつや動機を調べています。