0557こんな名無しでは、どうしようもないよ。 (ワッチョイW 3671-j7vB)
2024/03/28(木) 15:39:04.89ID:NHj7yu/c0さらにソールオリエンスは近走が2000mより長い距離でのレースが続いたことから、大阪杯での距離短縮を見据えて、さらに短い1800m戦の中山記念に出走したのではないか、と筆者は見ています。対するタスティエーラはレースを使わず、調教のみで2000m戦に対応しようとしています。
休養明けで菊花賞に挑み、2着に入ったタスティエーラですから、休養明けでの調整に陣営は自信を持っているのかもしれません。しかし、より長い距離を走ることが求められる菊花賞より、これまでより短い距離でのレースとなる大阪杯のほうが難しい対応となるように思えます。流れが前走までより速くなるのですから、実戦を使わずに果たして対応できるものなのでしょうか?
有馬記念から直行で大阪杯を制したケースとしては、G1に昇格となった2017年に勝利したキタサンブラックが挙げられます。だから不安はない、という見方もあるのかもしれませんが、キタサンブラックは逃げ・先行の形で自らレースの主導権を握ることができる馬でした。タスティエーラの近2走は主導権を握る形でのレースとは言えず、自ら流れを作ることができない馬だけに、キタサンブラックと同様の結果を残すことができるのか? という疑問が残ります。
今回、再度コンビを組む松山弘平騎手がどう考えてレースを進めるのか、その手腕に期待が集まりそうですが、同騎手も難しいレースを余儀なくされるのは……と筆者は懸念しています。結果は果たして……。