ここだけ二十年前のスレ3
開幕週とあってレコード決着で、伏兵トッププロテクターが重賞初勝利。これまでデイリー杯3歳Sの3着ぐらいで、16回挑戦も縁がなかったが、枠順と展開に恵まれたか。
ロサードは脚質的にも、斤量も厳しかったが、それでも2着は確保して小倉では安定している。
今週は函館記念。
ここ10年で8回万馬券。一筋縄では行かないことは間違いない。導入されたばかりの3連複にはピッタリのレースではないか。
クラフトマンシップは、2年連続馬券に絡んでいるが、さすがに今年は妙味がなさそうだ。
一昨年3着のエアギャングスターは、その後長期休養に入って、前走巴賞でようやく復調気配。こちらは間違いなく人気薄だろう。 4番人気と3番人気と函館記念にしては、平穏?な結果だった。
勝ったヤマニンリスペクトは、ヤマニンミラクルの下で、兄弟が早熟タイプだが無理使いされないのが功を奏すか。
2着のトップコマンダーは日経新春杯勝ちに次ぐ好走で、秋に期待が持てる。
今週は関屋記念。
昨年の覇者マグナーテンが前哨戦のNST賞をレコード勝ちで万全の態勢。
条件戦連勝のビッグフリートが勢いでどこまで迫るか。 マグナーテンが人気に応えて連覇。しかも、去年と全く同タイムの1.31.8。
これで新潟は4戦無敗。前に行けるし、マイルCSでも面白いかもしれない。
今週は函館2歳S。
ラベンダー賞勝ちの道営馬フジノタカネは、3年前に勝ったエンゼルカロと同じ厩舎で、
あの栃木の怪物ブライアンズロマンの妹で、500キロの馬格。スケールはエンゼルカロ
より上だ。中央勢では横山が絶賛しているサマーオブキングスだが、稍重とはいえ、
1分16秒という時計は気になる。 9番人気アタゴタイショウと6番人気トーホウアスカの波乱決着。
2頭とも4戦目と3戦目で、やはりこの時期はキャリアが物を言うな。ただ、勝ち上がりに時間がかかるようでは、将来性となると疑問だが。
今週はクイーンS。
GT馬が4頭だが、うち3頭が休み明け。
ステップとしては、去年の覇者で前走マーメイドS勝ちのヤマカツスズランが断然だが、気になるのは57キロ。
去年2着のダイヤモンドビコーが中心か。
桜花賞2着のブルーリッジリバーの52キロも魅力だ。 ミツワトップレディが4連勝で、2度目の挑戦で重賞勝ち。
マイルで3連勝中だったが、千八まではこなしている。
ただ、長い所は良くなさそうで、エリザベス女王杯よりはマイルCSが目標か。
今週は札幌記念。
昨年の牝馬二冠のテイエムオーシャンが、今年初戦8か月ぶりの出走。
力は出せると思うが・・・七夕賞を勝ったイーグルカフェが強敵。
あとは藤澤のコイントス、マチカネキンノホシで、5連勝中の二ホンピロニールは初OPで取り消し明けでは厳しいか。 テイエムオーシャンが快勝。
有馬記念以来、牡馬相手に56キロは立派だ。エアグルーヴのように、ここから天皇賞
を制する可能性は高い。今年の天皇賞が中山なのも、この馬には追い風だ。
それ以上に衝撃だったのが、アイビスSDのカルストンライトオ。
53秒7の日本レコードはもちろん、ハロンラップで2回も9秒台を出したのが凄い。
もちろん競馬はタイムトライアルではないが、このレースはその速さが醍醐味だけに、
来年以降も楽しみだ。できれば、札幌記念とは違う週にして欲しいところだ。 今週は新潟記念。
3歳時にはローズS、秋華賞と3着だったトーワトレジャーが、不振の4歳時を経て、
前走の函館記念3着で復調気配。トニービン産駒で新潟も合うだろうし、同じトニー
ビン牝馬のエイシンワンシャンとのワンツーも有り得る。 トーワトレジャーが勝って、3着にもダービーレグノ。
やはり、新・新潟は東京以上にトニービン産駒のドル箱になるのか。
2着はアグネススペシャルで、ようやくフジキセキの弟も開花し始めたな。
今週は新潟2歳ステークス。
今年から更に1ハロン伸びてマイルになって、より将来に結び付くレースになって行くだろう。
今年は、その割には小粒だがw、ダリア賞をレコード勝ちのサンデーサイレンス産駒のマルロ
スが最右翼で、デビュー戦でこれを破ったワナも当然有力。フェニックス賞2着ながら、小倉
2歳Sではなく、こちらに回ってきたホーマンアピールが不気味だ。 牝馬ワナが見事なレコード勝ち。
小田切シリーズで、ノアノハコブネ以来のGT、クラシック勝ちに期待が持てる。
かなり人気も出そうだな。
秋競馬だが、今年は中山ではなく引き続き新潟開催。
なので、ほとんどが前走新潟組で、新潟で連続2着のブレイクタイムが近況も実績からも中心。
なんといっても、去年の安田記念2着馬で、何故かそれ以来のマイル戦だが、千直よりは向い
てそうだ。トップハンデだが押し切れると見る。 ブレイクタイムが4馬身差で圧勝。これが初重賞というのも意外だが、これで完全にマイルCSの有力馬になった。
セントウルSのビリーヴも4馬身差で初重賞。こちらもスプリンターズSで主役級に浮上したが、本番では岩田が
乗れないのが残念だ。重賞勝ちの実績があれば、当日他の騎乗馬がいなくても乗れるようなルール改正はできない
もんかな。
今週はローズS。
桜花賞馬アローキャリーに2着のブルーリッジリバー、オークス3着のユウキャラットと春の実績馬はいるが、
それらをまとめて負かしてしまいそうなのが、遅れてきた大物、ファインモーションだ。
3戦楽勝続きで、ピルサドスキーの下と血統的にも筋が通っている。ここでどんな競馬をするか。
トゥザヴィクトリー、サイレントディールの下のビーポジティヴも芝でも走る血統で、こちらも楽しみだ。 ファインモーションが重賞初挑戦も、これまでの条件戦同様の競馬で楽勝。
秋華賞は決まったも同然か。
今週は神戸新聞杯。
皐月賞馬ノーリーズン、ダービー2着馬シンボリクリスエス、宝塚記念3着のローエングリンと役者が揃った。
二千ならローエングリンがスピードで押し切りそうだ。 シンボリクリスエス快勝。
タニノギムレットが引退した今、これで完全に菊の主役だ。
ノーリーズンも、さすがに恰好は付けた。骨折明けだし、これで変われるだろう。
今週は新潟でスプリンターズS。
高松宮記念1,2着のショウナンカンプ、アドマイヤコジーンが抜けていて、
3連勝中のビリーヴと、3歳馬サニングデールやサーガノヴェルがどこまで迫れるか。 新潟での初めてのGTだったが、人気馬3頭の叩き合いで素晴らしいレースになった。
来年からも中山でやるより、新潟にした方が盛り上がっていいんじゃないかw
古馬GTを牝馬が勝ったのはエアグルーヴ以来で、夏の勢いそのままに頂点まで上り詰めた。
安定して1分7秒台で走れるのが凄い。暮れの香港でも楽しみだ。
今週は中山で毎日王冠。
宝塚記念勝ちのダンツフレームは、休み明けは割引。
昨年の覇者エイシンプレストンは、東京から中山になるのはむしろプラスで連覇も十分。
二千前後なら安定のサンライズバッカスは、いかにもトライアルホースという感じがする。
中山なら、マグナーテンやアメリカンボスにもプラスだろう。 やはり中山の千八で岡部が上手く持たせて、マグナーテンが逃げ切り。
さすがに天皇賞はないだろう。アメリカンボスは中山ならで、次も面白い。
今週は秋華賞。
ローズS完勝のファインモーションが、ここも無敗で通過するだろう。
相手に妙味はアンカツのシアリアスバイオと、そろそろ復活がありそうなタムロチェリーかな。 ファインモーションが楽勝。
次はエリザベス女王杯だが、正直JCに行ってピルサドスキーとの兄妹制覇を目指して欲しい。
今年が中山というのも、よりチャンスだと思うんだが・・・
今週は菊花賞。
ダービー1〜3着馬が不在で、掲示板では4着のメガスターダムのみ。6〜10着馬は勢揃い。
この中では、やはり皐月賞馬のノーリーズンが最有力。
アドマイヤドンも三千はベストではなさそうだが、このメンバーなら底力は上位だろう。 当日9戦5勝2着4回とパーフェクトの武豊が、菊花賞のノーリーズンで、まさかの落馬。
15番人気の皐月賞で勝って、今後もお騒がせ馬になるのかな。
ただ、仮に無事に走っていたとしても、上位に来られたかはわからない。
あの乱ペースに巻き込まれて失速した可能性はある。
勝ったヒシミラクルは、サッカーボーイ産駒でナリタトップロードに次いで2勝目。
やはり産駒はステイヤーが多い。2着のファストタテヤマは16番人気だったが、デイリー杯と京都新聞杯で
来ているように、今後も京都では侮れない。3着メガスターダムは内容的に強い競馬で、二ホンピロウイナー
産駒だけに驚いた。
今週は、35年ぶりに中山での天皇賞。もちろん二千メートルでは初めてだ。
エアグルーヴ同様、札幌記念からのテイエムオーシャンは、東京より中山向きで一番恩恵を受けそう。
逆に運が無いと思えるのがナリタトップロードで、中山はステイヤーズSですら勝てなかったのが気になる。
3歳馬シンボリクリスエスは、世代レベルが疑問でどうか。 3歳馬、そして外国産馬シンボリクリスエスが勝って、新しい時代の天皇賞という感じだった。
器用さと鞍上岡部の好騎乗もあった。岡部は、これで「中央4場での天皇賞制覇」で、これは
さすがに二度とないだろう。
ナリタトップロードも良く走っているが、中山だったのが仇となったか。
テイエムオーシャンは、やはりエアグルーヴ級ではなかったか。
今週も中山でアルゼンチン共和国杯。
今週も、藤澤厩舎のコイントスが中心か。同じコースの日経賞では3着で、前走札幌記念も好内容で、
ペリエなら抜かりはない。当然、日経賞1、2着のアクティブバイオ、タップダンスシチーも有力。
アメリカンボスは、天皇賞よりこちら向きで、ここを取りに来た感はある。 またも岡部サンライズジェガーが3馬身差の快勝で、重賞初挑戦初制覇。
斤量にも恵まれたが、リアルシャダイ産駒が本格化して、これからが楽しみだ。
有馬記念に出てきても面白いかもしれない。
今週はエリザベス女王杯。
古馬が相手になるが、ここもファインンモーションには通過点だろう。
相手探しで、ローズバドがまた2着かw やはりファインモーションには通過点だったな。
できればJCに出て欲しかったが。。。この後は有馬記念になるのかな。
今週はマイルCS。
安田記念の覇者アドマイヤコジーンが、やはり中心になるか。
ブレイクタイム、エイシンプレストンは天皇賞が余計だった気もするが、巻き返しは十分ある。 トウカイポイントが、親子三代のGT勝ち。去勢したので、四代まで続かないのは残念だが、
去勢したからこそのGT勝ちだろうから、仕方ない。
盛岡でデビューした頃から、トウカイテイオに似たフットワークが気になってたから、ここまで
来たのは感慨深い。
今週は中山でJC。
天皇賞を勝った3歳シンボリクリスエス、2着のナリタトップロードは、例年と違って1ハロンしか
変わらないだけに、好走の可能性は高い。
皐月賞馬のノーリーズン、エアシャカール、中山巧者のアメリカンボスは侮れない。
逆に昨年の覇者ジャングルポケットはマイナスに作用するだろう。
外国場では、キングジョージ勝ちのゴーランが中山の今年なら可能性がありそうだ。
JCダートは、アドマイヤドン、ゴールドアリュールの両3歳馬と岩手のトーホウエンペラーに注目したい。 土日ともデットーリ祭りだったな。
まさに「フランキーが乗ると5馬身違う」というのはオーバーじゃないw
枠にも恵まれたが、インをロスなく回ったコース取りも見事だった。
JCをイタリアのファルブラヴが勝って、これで主要国で勝ってないのはカナダぐらいかな。
持ち回り理論の清水成駿がドヤ顔しそうw
今週は阪神ジュベナイルフィリーズ。どうもレース名に馴染めないw
3戦無敗のピースオブワールドが大本命だが、3戦全て京都というのは気になる。
相手格のトーホウアスカやワナも坂実績がなく、大波乱もありそう。
中山2連対のリリーキャスケードはデビュー戦がいきなり新潟2歳Sだったが、
そんな異質のローテーション含めて不気味だ。
もちろんペリエのオースミハルカは外せない。 ピースオブワールド完勝。
タイキシャトルとは従妹になるんだな。
除外になったアドマイヤグルーヴとの対決は、桜花賞での楽しみとしよう。
今週は朝日杯FS。
札幌2歳Sを勝って2戦2勝のサクラプレジデントは、母セダンフォーエバーが、あのサクラ
チヨノオー、ホクトオーの妹。まさにこのレースゆかりの血統だ。不安は鞍上勝春だけかw
対するサイレントディールは、姉がトゥザヴィクトリーで鞍上も武豊。
このサンデーサイレンス産駒の両雄が中心。3戦3勝のワンダフルデイズは重賞も距離も
未経験で割引かな。 先行馬不在が、まさかの武豊サイレントディールと、ペリエ・マイネルモルゲンの
競り合いで乱ペースで、評価の難しいレースになった。
勝ったエイシンチャンプは、これが9戦目でキャリアが生きた恰好だが、上がり目は疑問だ。
逆に2着のサクラプレジデントは、これが3戦目で伸びしろを感じる。
3着テイエムリキサンはタイキシャトル産駒で、皐月賞までか。
今週は阪神牝馬S。
エリザベス女王杯でファインモーションの2着のダイヤモンドビコーが中心。
昨年の覇者エアトゥーレが海外遠征から復調気配で強敵だ。 ダイヤモンドビコーが人気に応えて順当勝ち。
これで今年の中央場所の牝馬ステークス3勝目。こうなると、京都牝馬Sの2着が悔やまれるw
問題は、これで最優秀古馬牝馬が、この馬が選ばれそうなこと。
普通はスプリンターズS勝ちのビリーヴだが、投票記者のレベルを考えると・・・
今週は有馬記念。
1番人気は武豊ファインモーションになりそうだ。
6戦無敗。いずれも楽勝だが、いかんせん一線級相手とは初めて、3歳牝馬には酷な気がする。
中心は天皇賞馬でJC日本馬最先着のシンボリクリスエスだ。今年は天皇賞もJCも中山だっただけに
尚更だ。菊花賞での落馬が心配だが、皐月賞馬ノーリーズンも侮れない。菊花賞馬ヒシミラクルは
ここが試金石。
古馬勢はジャングルポケットが大将格だが、JCを見るにやはり中山ではイマイチだ。
これで引退となるナリタトップロードにも頑張って欲しいが、この馬も中山向きではない。 逃げ込みを図るタップダンスシチーを、シンボリクリスエスがキッチリ差し切ってGT2勝目。
JCでも日本馬最先着で、完全に最強馬となった。
2、3着は終わってみれば中山でのアルゼンチン共和国杯の2、3着馬で、となると勝った
サンライズジェガーもリアルシャダイ産駒だけに、天皇賞でも面白い存在だ。
ファインモーションは、やはり1番人気は酷だった。距離も長いのかもしれない。
さて、金杯。
中山は明け4歳馬に強力なのがおらず、菊花賞2着馬のトーホウシデンが格上。
相手も7歳だが、鳴尾記念勝ちのイブキガバメントか。
京都はモノポライザーが、この相手なら重賞勝ちのチャンスだ。 中山はトーホウシデンが人気に応えて復活。
6歳だが、丸一年休んでいてまだ13戦。上積みは見込める。
距離もこなせるし、層の薄い天皇賞路線では主力の一頭になるだろう。
京都はサイドワインダーが最後方から差し切って、京阪杯に次いで重賞連覇。
母ゴールデンジャックが成し得なかったGT制覇の可能性は大いにある。
今週はガーネットステークス。
昨秋の霜月Sの再戦模様で、1,2,3着の二ホンピロサート、エンドレスデザート、
シャドウスケイプが主力で、別路線ではタガノチャーリーズのダッシュ力が魅力だ。 二ホンピロサートが重賞2度目の挑戦で初制覇。
芝では3回着外があるが、ダートはこれで19戦全て3着以内。
ただ、千二と千四に特化してるから、地方中心になるのかな。
今週は日経新春杯。
有馬記念3着のコイントス、菊花賞2着のファストタテヤマの名があるが、断然格上なのは
エアエミネムで、長休明け3走目でそろそろ復活しそうだ。 日経新春杯は、バンブーユベントスが勝って、父マヤノトップガンと共に
重賞初制覇。デビュー2連勝で、青葉賞でシンボリクリスエスの2着の後、
壁に当たったが、古馬になって、血が花開いて来たかな。
それよりもインパクトがあったのは、京成杯のブルーイレヴンの大逃げ→
大タレでw、サッカーボーイの狂気の影響なんだろうか。
勝ったスズカドリームは、サイレンススズカと4分の3同血だが、ブルー
イレヴンはまさにサイレンススズカのデビュー初期を彷彿とさせた。
今週はAJCC。
去年、同じ中山2200でのJCで4着に健闘したマグナーテンの頭は不動。
相手は、やはり同舞台のオールカマー2着のアグネススペシャル、皐月賞
2着のタイガーカフェの小島太勢か。 マグナーテンが順当勝ち。前で競馬をできるのは強い。
宝塚記念では僚馬シンボリクリスエスの強敵かもしれない。
2着のグラスエイコウオーは脚質転換大成功で、いずれ重賞は勝てるだろう。こういう個性派が
出て来ると面白い。
またも中山開催でうんざりするが、今週は東京新聞杯。
オープン特別を連勝のローエングリンだが、宝塚記念の3着以外は重賞でさっぱりなのは気になる。
これなら福島でカブトヤマ記念、福島記念を連勝してきたウインブレイズだ。
関屋記念でも4着でマイルでもやれる。 先週のマグナーテンに次いで、今週も藤澤厩舎のボールドブライアン。
3歳時は重賞では通じなかったが、ここに来て本格化か。
この世代はブライアンズタイムからノーリーズン、タニノギムレットと豊作だけに期待できる。
ローエングリンは内容的には一番強い競馬をしたが、逃げ一本ではGTでは厳しい。
今週は中山で共同通信杯。
東スポ杯2着、朝日杯4着のタイガーモーションが格的には一枚抜けている。
対抗格はブラックカフェだが、ここ2走が不甲斐ない。
今週のブライアンズタイム産駒、ラントゥザフリーズは鞍上大井の内田博幸共々面白い。 またもブライアンズタイム産駒のラントゥザフリーズが勝利。
鞍上は大井の内田博幸で、2着はマル地馬のタカラシャーディーと、新しい時代を感じる結果だ。
ただ、この2頭がクラシックレベルかとなると疑問符は付くが。。。
今週は、きさらぎ賞。
シンザン記念に次いでサイレントディールが出て来るが、新馬勝ちで2着のマッキーマックスの
逆転がありそうだ。あとはネオユニヴァース、クワイエットデイととにかくサンデーサイレンス
(マッキーマックスはダンスインザダーク産駒だが)の上位独占が濃厚だ。
中山ではダイヤモンドS。あの外回り→内回りの3200m。
今年は、よりステイヤーズと関連が深そうで、1、2着のホットシークレットとダイタクバートラムが
中心になる。 ダイヤモンドステークスは、イングランディーレの逃げ切りで波乱に。
ダイタクバートラムは勝ちきれないタイプだな。
やはり、中山の3200は面白い。ブラッドストーンSも準OPでもいいから3200に戻せよw
さらぎ賞は人気3頭で順当に決まったが、2着サイレントディールは1キロ重く、3着マッキーマックスは
キャリア2戦で、上位3頭は互角と見ていいだろう。
勝ったネオユニヴァースだが、福永が同厩のエイシンチャンプと被るだけに、どうなるかな。
今週は中山でのフェブラリーS。
同じ中山千八のJCDの上位がそのまま出て来て再戦模様。
JCDは乱ペースとデットーリの好騎乗でイーグルカフェが勝ったが、今度は武豊ゴールドアリュールや
藤田アドマイヤドンが同じ轍を踏むとは思えない。
イーグルカフェはデムーロなので、今回も怖いが。 アドマイヤドンがスタートで躓いてほぼ終了、ゴールドアリュールとビワシンセイキの行った行ったで、
中山の千八らしいレースになった。
ゴールドアリュールは、この後ドバイだが、トゥザヴィクトリーのように前に行けるのは大きな
アドバンテージで、どこまでやれるかな。
今週は中山記念。
去年は8番人気で勝ったトウカイポイントが、その後GT馬にまで出世し、香港でも3着になった。
当然今年もチャンスだ。
ラスカルスズカも不振だが、兄サイレンススズカも勝っているレース復活なるか。
あとは先週のような、ローエングリン、バランスオブゲームの行った行ったに警戒だ。 ローエングリンがスピードで押し切って逃げ切り。
マイルでは最後差されたが、二千前後がベストなのかな。
トウカイポイントの故障は残念でならない。
騙馬だけに、血が残らないのも勿体ないが、去勢しなければ大成できなかった可能性もあるだけに、仕方ないか。
今週は弥生賞。
ラジオたんぱ杯2歳S圧勝のザッツザプレンティが武豊に乗り替わりで始動。
ダンスインザダークとの親子制覇なるか。
朝日杯勝ちのエイシンチャンプは、展開に恵まれた感があり、ここが試金石だ。 エイシンチャンプが朝日杯に次いで連勝。
ハナ、ハナ、アタマ、クビの大接戦だけに、突出した存在とは言えないが、それでも勝ち切る
のは勝負強く、本番では上積みもあるだろう。ダイナガリバーのようなタイプかな。
テイエムリキサンも4着だが相変わらず堅実で、クラシックも人気次第では面白い。
ザッツザプレンティは落鉄で上位5頭の次に甘んじたが、巻き返す可能性は十分だ。
今週はフィリーズレビュー。
2歳女王ピースオブワールドがリタイア、アドマイヤグルーヴが若葉Sに回って、ここは阪神
JF3着のヤマカツリリーが一枚上か。
相手は重賞勝ち馬のトーホウアスカやワナよりも、中央初戦の紅梅Sで2着のモンパルナスの
スピードが要警戒だ。 ヤマカツリリーが人気に応えて順当勝ち。
阪神JFは人気薄だったが、フロックではなかった。
これで桜花賞の最有力候補になった。
今週は阪神大賞典。
前走日経新春杯で重賞2着3度目のコイントスが今度こそチャンス。
ステイヤーズ、万葉、ダイヤモンドと長距離シリーズを連続好走のダイタクバートラムが相手だ。
アルゼンチン共和国杯で有馬記念2、3着馬を負かしたサンライズジェガーは、それ以来で
一度使われてからか。 ダイタクバートラムが人気に応えて重賞初制覇。これで天皇賞の有力馬の1頭になった。
コイントスは、またも2着。この距離は、ちょっと長かったかな。
今週は高松宮記念。
昨年3馬身半差で圧勝したショウナンカンプが阪急杯を59キロで制し、万全の態勢で連覇が濃厚。
日本馬では逆転は難しく、アメリカの2頭、ディスタービングザビースとエコーエディが不気味だ。 崩れた牝馬は立ち直るのが困難というのが定説だが、ビリーヴが見事に立ち直った。
それも、安勝のJRA初GT、それも年一度しかない、地元の東海地区での勝利という
のが出来過ぎている。そもそもドバイがなければ、まず武豊だったわけで、今回は
この馬が勝つように流れができていたということか。
今週は産経大阪杯。
中距離では安定のマグナーテンが中心。
3連勝で中京記念を勝ったタガノマイバッハはここが試金石で、ヒシミラクル、
ツルマルボーイ辺りは一度使われてからか。 先週に続き、またも安勝のタガノマイバッハ。
3月に中央の騎手になって、早くも重賞5勝。かつての岡部や武豊を凌ぐ凄さだ。
馬も4連勝で強敵相手にGU勝ちで、一気に天皇賞まで突き抜ける可能性もある。
父はダンスインザダーク、兄が青葉賞勝ちのトキオエクセレントで距離が伸びて、更に良いかもしれない。
今週は桜花賞。
3戦3勝、エアグルーヴの仔アドマイヤグルーヴ。前走がなんと、皐月賞トライアルの若葉S。
当然1番人気だろうが、千八と二千しか走っていないのは気になる。それでも絶対能力で押し切るか。
今週も安勝のヤマカツリリーという可能性は十分で、この馬もリンデンリリーの仔だ。
フラワーCを強烈な末脚で制したマイネヌーヴェルも、千八が一番短い距離でマイルがどうか。 チューリップ賞では前が詰まって敗れたスティルインラブが、教訓を生かし見事に雪辱。
鞍上幸は10年目での初GT、生産者下河辺牧場は71年目!にしての初GTになった。
1番人気アドマイヤグルーヴは出遅れながらも追い込んでの3着で、オークスでの親子
3代制覇に大きく期待を持たせる内容だった。
今週は皐月賞。
弥生賞がエイシンチャンプ、スプリングSがネオユニヴァースとどちらも瀬戸口厩舎。
騎手が福永とデムーロなら、デムーロだろうw
当然、朝日杯、スプリングSとも2着のサクラプレジデントも有力。
あとは安勝に乗り替わるザッツザプレンティで、前走だけでは見限れない。 結局は人気3頭の順で決まったが、2着サクラプレジデントと3着エイシンチャンプが3馬身半差あったように、
スプリングSのレベルが高かったということか。
ネオユニヴァースとサクラプレジデントは、結局デムーロと勝春の差で、逆なら結果も逆だったんじゃないか。
にしても、頭ポカリしなくても良かったがw
今週は天皇賞。
ダイタクバートラム、タガノマイバッハ、ツルマルボーイ、ファストタテヤマとダンスインザダーク産駒の
有力馬が4頭。上位独占も大いに有り得る。
関東馬で連勝中のトーホウシデン、イングランディーレもチャンス十分で、ここ数年は2強、3強の形だったが、
今年は久々の大混戦で違った形の面白い天皇賞だ。 4頭のダンスインザダーク産駒は1,2,4,6番人気で、3,4,6,8着と残念な結果になった。
1,2着は7,8番人気のサッカーボーイ産駒のヒシミラクル、リアルシャダイ産駒のサンライズジェガーと、
終わってみれば、長距離種牡馬の天下だった。
勝ったヒシミラクルは菊花賞に次いで人気薄でのGT勝ちだが、こうなるとどちらもフロックではない。
典型的な叩き良化型で、過小人気だった。2着のサンライズジェガーも、昨秋のアルゼンチン共和国杯で
有馬記念2,3着のタップダンスシチーやコイントスに勝ったのだから、人気の盲点だった。
今週はNHKマイルカップ。
何が1番人気になるか微妙な構成。
3戦2勝でトライアル3着のサクラタイリン、全日本2歳優駿を制して、芝の毎日杯でも2着したユートピア
辺りが有力か。 9番人気の伏兵ウインクリューガーが2番手から抜け出し、そのまま流れ込んだ。
雨もあったが、一応良馬場で1.34.2は物足りない。やはりレース前の印象
通り、低調だった感は否めない。
今週は京王杯SC。
中山の東京新聞杯を差したボールドブライアンが東京になれば、更に持ち味が生きる。
逆に3連勝中、6戦5勝のミッドタウンは、逃げ脚質で東京はダートとはいえ大敗
している。これなら復調気配のローマンエンパイアが怖い。 暮れの香港以来半年ぶりのテレグノシスが、59キロで解消。GT馬の貫禄を示した。
勝鞍4勝は全て東京コースのサウスポーで、いかにもトニービン産駒らしい。当然、安田記念でも有力だ。
今週はオークス。
桜花賞では追い込んで届かずの3着と、いかにも距離不足だったアドマイヤグルーヴにされるだろうと、ダイナカール、エアグルーヴとの3代制覇の歴史的偉業が懸かる。
相手は当然桜花賞馬スティルインラブで、2歳女王ピースオブワールドは、さすがに今年初戦では苦しいだろうが、とんでもない化け物の可能性も無くは無い。 アドマイヤグルーヴはスタートでというより、スタート前に終わってたな。母系の気性の悪い面が出てしまった。これが解消されない限り、秋から古馬になっても、せいぜいマイル路線でというところだろう。
逆にスティルインラブは、ベガ以来10年ぶりの春の二冠馬になったが、史上2頭目の三冠馬も夢ではない。
今週はダービー。
少なくとも、スティルインラブよりはネオユニヴァースの二冠の可能性は高い。
勝春には何としても逆転して、逆にデムーロをポカリとして欲しいしw、そろそろサクラのダービー馬が出そうな頃でもある。
去年は4頭出し!の藤澤厩舎は今年も3頭出しで、ゼンノロブロイには大いにチャンスがある。 ネオユニヴァースが堂々の二冠。
そして、史上初の外国人ダービージョッキーの誕生だ。
菊花賞ではデムーロが乗れないが、おそらく「GT優勝時に騎乗した場合は」とか特例を設けるだろう。
でないと、乗り替わる方は、プレッシャーが半端ないw
2着は去年に続いて藤澤厩舎のゼンノロブロイで、ダービートレーナーになるのも時間の問題か。
勝春サクラプレジデントは、雨といい、最内といい、運がなかった。
菊花賞で三冠阻止となると胸熱だが、三千というタイプではないか。
今週は安田記念。
中山記念、マイラーズCと連勝のローエングリンが1番人気になりそうだが、脚質的に東京のマイルはどうだろう。
休み明けの京王杯を快勝のテレグンシス、新潟大賞典で復調気配のダンツフレームが中心か。 アグネスデジタルが見事に復活して、GT6勝目。
芝、ダート、海外、地方、馬場問わず、正に現代版タケシバオーだ。
もう2つぐらいGT勝ちそうだな。
アドマイヤマックスも半年ぶりの休み明けで2着に来たのは立派で、3着ローエングリン共々GTは時間の問題かな。
今週はエプソムカップ。
毎回重賞に出る度に人気になるが勝ちきれないトレジャーに、チャンスが回ってきたか。
デザーモを擁してこれでも勝てないと、難しいかもしれない。
ローマンエンパイアは、前走の千四は忙しかったか。千八はベストの可能性がある。
菊花賞以来だが、GT以外は大崩れしないヤマノブリザードも怖い。 1000万下、準OP連勝のマイネルアムンゼンが人気に応えて、重賞初制覇。
父ペンタイアも産駒が初重賞。
2着ローマンエンパイア同様、このぐらいの距離が良さそうで、秋に繋げることができるか。
今週はプロキオンS。
昨年の覇者スターリングローズは、とにかく千四以下では安定している。敵は59キロだけだ。
相手はOP特別を連勝中のスターキングマンだが、村田が中央重賞未勝利だしw
テンシノキセキは新馬以来のダートがどうか。 59キロも関係なくスターリングローズが快勝。
やはり秋のJBCスプリントは、この馬の連覇が濃厚だ。
頭固けりゃヒモ狂うの典型で、2着は8番人気のツルマルファイター。
兄ツルマルボーイは、今週の宝塚記念で続けるかな。
その宝塚記念、今年は豪華メンバー。
昨年の年度代表馬シンボリクリスエスが登場。半年ぶりがどうか。
そして何といっても3歳二冠馬ネオユニヴァースが出走。
ここで勝って、その後の活躍いかんでは、ダービー馬のローテーションの概念が変わるかもしれない。
更に昨年の覇者ダンツフレーム、天皇賞馬ヒシミラクル、GT6勝アグネスデジタルと揃って、
歴史に残る宝塚記念になりそうだ。 豪華メンバーを制したのは、ヒシミラクル。
前日で異常投票で1番人気になった時はバカにしてたが、結果正しかったとw
どうやら、安田記念の払い戻しをそのまま転がしたらしく、まさにミラクル馬券師だなw
完全にサッカーボーイの代表産駒になったが、これからどこまで強くなるのか目が離せない。
シンボリクリスエスは休み明け、ネオユニヴァースはさすがにダービーから1ヶ月では厳しかったか。
今週は函館SS。
GT馬ビリーヴは、京王杯や安田記念は余計だったが、千二に戻れば負けられない。
過去3回1,2,2着のタイキトレジャーは去年の後、ここに合わせるように今年3回使って、ちょうど良くなってきた感じ。
アグネスソニックもNHKマイルの2着馬だが、ベストは千二の可能性がある。 ビリーヴが2馬身差の完勝。
やはり千二では役者が違った。
今週はマーメイドS。
実績では二冠馬テイエムオーシャンだが、59キロがどうか。
オークス馬スマイルトゥモローは休み明けのエプソムCがまずまずの5着で、
テイエムと3キロ差なら面白い。
割って入ればローズバドで、牝馬同士なら崩れない。 ローズバドが3馬身半差の圧勝で、フィリーズレビュー以来、2年以上ぶりの重賞2勝目。
この馬、阪神が合っているのかも。
今週は北九州記念。
ミレニアムバイオは秋に向けて賞金加算のためには落とせない一戦だ。
負かすとすれば、メジロマイヤー、ダービーレグノ辺りか。 ミレニアムバイオが格の違いを見せ圧勝。
これで賞金加算もできて、GTにも余裕を持って臨める。
今のマイル路線ならチャンスはある。
今週は函館記念。
4歳のヤマノブリザード、タイガーカフェ、5歳のエアエミネムと実力馬が復調気配。
一叩きされたダイヤモンドビコー含めたこの辺りの上位争いか。
3年連続掲示板のクラフトマンシップも、さすがに厳しいかw エアエミネムがトップハンデ、応えて快勝。
これで秋が展望できるようになった。
1番人気こそ勝ったが、2着が人気薄のヒマラヤンブルーとの親子丼で、やはりこのレースは一筋縄ではいかない。
今週は関屋記念。
安田記念2着のアドマイヤマックスが抜けている。
相手は4連続2着!のエイシンハリマオー。ここでも2着かw
連勝中のロイヤルキャンサーは、毎日杯以来の重賞だが、夏競馬は格より調子を地で行けるか。 8番人気の伏兵オースミコスモが初重賞。
いわゆる「トライアル準三冠馬」なので意外ではあるが。
エイシンハリマオーは、5戦連続2着w
ダービー馬とオークス馬の仔だけに何とも歯痒いが、ベストは二千ぐらいかな。
今週は函館2歳ステークス。
ラベンダー賞1,2着のナムラビックタイム、道営馬のフラワーサークルのサクラバクシンオー産駒が有力。
フラワーサークルは、これが6戦目でここまで2着を外していない。豊富なキャリアを生かして逆転があるか。 フィーユドゥレーヴがハナ差勝ち。
祖母ミルフォードスルー、母ランフォザドリームに次いで三代重賞勝ちは素晴らしい。
サンデーサイレンス産駒で、三代目でのクラシックにも夢が膨らむ。
道営馬フラワーサークルは相手が悪かったが、この先も十分期待が持てる。
今週はクイーンS。
ファインモーション、テイエムオーシャンが札幌記念ではなく、こちらに回ったことで、
俄然注目されるレースになった。
ファインモーションが有馬記念以来だけに、今回はテイエムに分があるか。 3歳馬オースミハルカが、まさかの逃げ切り。
斤量差があったとはいえ、ファインモーション、テイエムオーシャンを負かしたのは立派だ。
内回りの秋華賞では不気味な存在だ。
今週は札幌記念。
今年はGT馬不在で少し寂しいメンバー。
GT2着のサクラプレジデントと、3着のエアエミネムが抜けていて一騎打ち模様。
クイーンステークス同様、斤量差で3歳馬有利か。
勝春から武豊に乗り替えたのも、意気込みを感じるw サクラプレジデントがエアエミネムをキッチリ捕らえて、約1年ぶりの勝利。
実は札幌でしか勝っていないんだなw
おそらく菊花賞には行かずに天皇賞だろう。武豊が乗れるなら十分期待できる。
今週は新潟記念。
関屋記念では、またしても2着だったエイシンハリマオーが、今度こそ今度こそ勝ち切れるか。
逃げるゴーステディ、差すダービーレグノのトニービン勢が強敵だ。 ダービーレグノがシンザン記念以来、2年半ぶり!の勝利で2つ目の重賞。
3歳時は三冠皆勤、その後はマイル路線だったが、この距離が一番向いているようだ。
今週は2歳重賞。
新潟はダリア賞勝ちのダイワバンディット、小倉はフェニックス賞勝ちのメイショウボーラーが中心だが、果たして。 ダイワバンディット、メイショウボーラー共に1番人気に応えて、無傷の3連勝。
ただ、それぞれ父がボストンハーバーとタイキシャトルだけに、マイルまででクラシックどうこうではないかな。
今週はセントウルS。
昨年の覇者ビリーヴは、その後負けたのは海外と千四、千六だけで、国内千二なら無敵。
相手探しだが、格的にはアドマイヤマックスだが、マイル未満は未経験がどうか。
地方馬ネイティヴハートは、石崎になってから安定していて、開幕週の時計勝負がカギ。
3歳馬ギャラントアローがどこまでやれるか。 テンシノキセキがビリーヴをハナ差抑えて、重賞はフェアリーS以来2年半ぶり2度目の勝利。
しかし、ビリーヴとは3キロ差あり、スプリンターズSでは逆転するだろう。
今週はローズステークス。
スティルインラブが三冠目指して始動。
対して、アドマイヤグルーヴが一夏越して、どこまで成長しているか、
ピースオブワールドがどこまで戻っているか、目が離せないトライアルだ。 アドマイヤグルーヴが快勝。
やはり秋になって身が入ってきた。これで最後の一冠へ大きく前進した。
一方、三冠を目指すスティルインラブは5着に敗れたが、桜花賞でもチューリップ賞から
巻き返しただけに、これで本番が面白くなった。
今週は神戸新聞杯。
ダービー1〜3着馬に、札幌記念を勝ったサクラプレジデントと有力馬が勢揃い。
ここは夏を使われた分サクラプレジデントが有利で、ここを勝っても菊花賞ではなく
天皇賞かな。 ゼンノロブロイが3馬身半差の圧勝。
二千でこれだけキレると、三千が心配になるが、同厩のシンボリクリスエスとの
兼ね合いで菊花賞だろうな。
ネオユニヴァースは、叩き台としては、これで十分だろう。
今週はスプリンターズS。
2連覇そして春秋連覇を狙うビリーヴは、セントウルSを叩いて万全の態勢。
アドマイヤマックスは、やはり千二タイプではない。
デビュー戦でいきなり1000万下を勝って、5連勝のレディブロンドが、
何と連闘で重賞初挑戦がGT。
何と異色の存在だが、一気に突き抜けても不思議ではない。 15頭立てで、上位5着が5番人気まで、6〜10着が6〜10番人気、
11着〜15着が11〜15番人気とピッタリ人気とリンクした。
デュランダルが「短距離の追い込み馬」を体現した末脚でキッチリ捉えた。
ビリーヴはスプリントGT3連覇へ完璧なレース運びだったが、相手が悪かった。
レディブロンドは、いきなりGTで4着は立派で、GT勝ちは時間の問題だ。
今週は毎日王冠。
クイーンSは休み明けで取りこぼしたファインモーションが、ここは負けられない。
またしても逃げるゴーステディの存在が厄介だ。 ファインモーションがまさかの惨敗。
ゴーステディも控えて楽なペースのはずが、折り合いを欠いて失速。
左回りか輸送か、とにかく不可解な敗戦で、これで賞金的にも天皇賞から
脱落したのは間違いない。
勝ったバランスオブゲームは、いかにもトライアルホース的な感じで、
天皇賞ではどうだろう。
今週は秋華賞。
スティルインラブの三冠なるかだが、今度こそアドマイヤグルーヴが逆転しそうだ。
母は第1回で休み明けとパドックのフラッシュに泣いたがw、トライアルを叩いて、
競馬人気も落ち着いた今なら、フラッシュも心配不要かw スティルインラブがメジロラモーヌ以来、17年ぶり2頭目の牝馬三冠達成。
エリザベス女王杯が秋華賞になった現体系では初の三冠馬だ。
メジロラモーヌが三冠全て1番人気だったのに対し、1番人気を全てアドマイヤグルーヴに譲って、全て
2番人気での三冠というのも面白い。
そのアドマイヤグルーヴは母の無念を晴らせなかったが、母のように古馬になって開花する期待は持てる
2着だった。
今週の菊花賞にも三冠達成の期待がかかる。
史上初の牡牝同時三冠も見てみたい。
その可能性は高そうだ。トライアルで敗れはしたが、宝塚記念を使った影響はなさそうで、前走先着を許した
ゼンノロブロイ、サクラプレジデントよりは三千は良いと見る。距離が伸びて怖いのは、リンカーン、
ザッツザプレンティか。 ネオユニヴァース三冠ならず。
ザッツザプレンティの安藤勝己の早めのスパート作戦と、それに応えたダンスインザダーク譲りの
スタミナに屈した。それでも3着は立派で、宝塚記念を使っていなかったら、もう少し際どかったか。
改めて、三冠の難しさ、三冠馬の偉大さを感じさせられた。
今週は天皇賞・秋。
昨年の覇者シンボリクリスエスが宝塚記念以来となる。
その宝塚記念も休み明けで5着で、ここも不安はある。l
ムーンランドロンシャン賞2着のローエングリンは、こちらも帰国初戦がポイント。
ツルマルボーイも休み明けで、各馬の状態がカギになるか。 シンボリクリスエスが完勝で連覇。
中山、東京での連覇は、そうそうないだろう。
2番人気ローエングリンの、ゴーステディとの暴走が叩かれているが、鞍上同士の因縁込みの意地の張り合いで、
確かに褒められたもんじゃないが、最近こういう人間臭い騎乗が少なく、変な超スローになるよりはマシだと思う。
今週はアルゼンチン共和国杯。
実績では重賞3勝のホットシークレットや、オークス2着のチューニーだが、近走は不振。
今年に入って、GU3着2回のメジロランバートは、8歳にして初重賞勝ちのチャンスだ。
3連勝中の船橋のナチュラルナイン、ラジオ日経賞の4着以外は全て馬券圏内のシャドウ
ヴィンテージの両3歳馬はハンデに恵まれそうだ。 アクティブバイオがクビ、クビ、ハナ、同着の大激戦を制して、日経賞以来一年半ぶりの勝利で重賞2勝目。
ナチュラルナインは惜しかったが、重賞勝ちは時間のもんだいだろう。
今週はエリザベス女王杯。
三冠馬スティルインラブとアドマイヤグルーヴの強力3歳勢と、府中牝馬Sの上位レディパステル、ローズバド、
そして大逃げで開眼した?スマイルトゥモローと古馬勢も揃って、世代レベルを測れる見逃せないレースだ。 3歳のアドマイヤグルーヴとスティルインラブのハナ差の接戦に、外国馬タイガーテイルが3着で、古馬代表格のレディパステルとローズバドが4、5着と強い馬が順当に上位を占めた好レースだった。
アドマイヤグルーヴは、ついにGTに手が届いたが、古馬になってもっと良くなるはずで、牝馬の枠に止まらない期待が持てる。
今週はマイルCS。
前走は引っ掛かってしまったファインモーションだが、今回はマイルになる分、マシにはなるだろう。
もちろんその毎日王冠を勝ったバランスオブゲーム、富士S1、2着のミレニアムバイオやサイドワインダーも有力で、
スプリンターズS勝ちのデュランダルはマイルはやや長いか。 デュランダルがスプリンターズSに続いて見事な差し切り勝ち。
マイルも問題なかった。
2ヶ月前は重賞勝ちすらなかったのが、脅威のステップアップだ。
サンデーサイレンスにノーザンテーストの配合はGTを勝てなかったが、それも払拭。
この後は香港になるのかな。
スプリントは、まだ未勝利だけに、あの末脚で香港のファンを驚かせたい。
今週はジャパンカップ。
去年は中山で5年ぶりに外国馬のワンツーだったが、今年も去年2着のサラファンや、
ブリーダーズカップターフのジョハー、コックスプレートのフィールズオブオマー、
香港ヴァーズのアンジュガブリエルと、大レースの勝ち馬が揃った。
日本勢は昨年3着のシンボリクリスエスが今年は天皇賞からの始動でここに照準を
合わせて来たようで、負けられない。3歳の二冠馬ネオユニヴァースや、菊花賞馬
ザッツザプレンティがどこまでやれるかにも注目だ。 道悪を味方にして、タップダンスシチーが9馬身差の圧勝でGT初制覇。
カツラギエースのJCを見て騎手を志した佐藤哲三が、そのカツラギエース以来の逃げ切り勝ち
とは、何ともドラマチックだ。
今週は阪神JF。
ファンタジーS快勝で2戦2勝のスイープトウショウが中心。
ファンタジーS2着のロイヤルセランガーは6戦オール連対で、軸ならこっちか。 6番人気ヤマニンシュクル、10番人気ヤマニンアルシオンの親子丼で、3着も12番人気のコンコルディアと大波乱。
1分35秒9の歴代で一番遅い勝ち時計の通り、先々に繋がるかは微妙だ。
今週は朝日杯FS。
こちらの本命、4戦4勝のタイキシャトル産駒メイショウボーラーは崩れないとは思うが、不安があれば中山の坂か。
波乱なら、今度はマイネル、コスモの親子丼だったりしてw 逃げ切りを図るメイショウボーラーをゴール前でコスモサンビームが捉えた。
京王杯に次いで連勝で、小倉での5馬身差が逆転。
父ザグレブは地方馬のコスモバルクが中央で勝ったり、輸出されてから活躍馬が出てきたのは皮肉だなw
メイショウボーラーは、やはりタイキシャトル産駒で、皐月賞までだろう。
今週は阪神牝馬S。
マイルCSで結果を出したように、ファインモーションはマイルの方が合っていそうだ。
ピースオブワールドにもその可能性はあって、となるとここで勝ってもおかしくない。
あとは4連勝中のニシノムーンライトが重賞でどこまでやれるか。 ファインモーションが着差以上の強さで、完全復活。
もうマイルベストがはっきりしたのだから、幸い来年も走るなら、マイル路線に専念して欲しい。
3着のピースオブワールドも同様で、こちらはまだまだ伸び代は十分だ。
今週は有馬記念。
昨年の覇者シンボリクリスエスは、天皇賞1着、JC3着と、去年と全く同じステップ。
ここも同じになる可能性は高い。相手も去年同様タップダンスシチーで、4歳馬の
ゼンノロブロイやリンカーンのレースぶりに注目だ。 シンボリクリスエスが天皇賞に次いで有馬記念も連覇。
しかも9馬身差は、これまでの6馬身差を上回る圧勝。
藤澤、ペリエコンビも3連覇と記録づくめだ。
引退が勿体ない圧勝だが、種牡馬として期待しよう。 今年も東西の金杯で開幕。
中山金杯は、格上的存在のタガノマイバッハとブルーイレヴンが、それぞれ8か月ぶりと1年ぶり、
特に後者は、あの京成杯の暴走以来wなので、どうか。
前哨戦?のディセンバーSを勝ったダンツジャッジが、このところ安定していて中心になる。
京都金杯は、昨年の覇者サイドワインダーに、エイシンチャンプ、ツルギサンの明け4歳馬が挑む構図だ。 中山は6歳セン馬アサカディフィートが3馬身半差の圧勝で、重賞初制覇。
先行から差しに脚質転換して重賞で好走するようになっただけに、これからが本格化か。
京都は、クビ、ハナ、ハナ差のハンデ戦らしい大接戦を制したのはマイソールサウンド。
これが重賞3勝目で、前走4着で9番人気は盲点だった。
今週は雪で延期になった中山大障害。
春の中山GJの覇者ビッグテーストが、休養後一叩きして、延期になったのも好都合か。
重賞3連勝のウインマーベラスは、初中山がどうか。
前走ビッグテーストを抑えたメジロライデンは、あのメジロパーマー産駒で、中山も
3度目でチャンスだ。 今年はJRA50周年ゴールデンジュビリーキャンペーンということで、毎週各年の年度代表馬モリアルという好企画。
先週は、金杯の初重賞から出世したサクラローレルだった。
今週は、もちろんシンザン記念で、シンザンだw 明け7歳のブランディス、ウインマーベラスの大障害コース初同士のワンツー。
障害はこの2頭が引っ張って行くことになるのかな。
今週は京成杯は2戦2勝のキングカメハメハ、日経新春杯は1000万下から3連勝のシルクフェイマスに注目だ。
名馬メモリアルは、リュウフォーレル。
明け5歳でトップハンデで日経新春盃を勝って、秋に天皇賞と有馬記念を連勝するようになった起点になった。 京成杯は、フォーカルポイント、マイネルマクロスという、いわゆる能力基準になりそうな馬の1、2着で、
これに3馬身半と決定的な差を付けられたキングカメハメハは、クラシック戦線から脱落かな。
一方、日経新春杯はシルクフェイマスが4連勝で初重賞。
条件上がりが重賞を6馬身差で圧勝なんて、あのタマモクロスを思わせる勢いで、父マーベラスサンデーの再現も夢ではない。
今週は中山でAJCC。
金杯2、3着のワールドスケール、ダンツジャッジが人気を集めそうだが、連勝中のウインジェネラーレがタマモクロス産駒だけに勢いに乗ると怖い。
京都では平安S。
さすがにスマートボーイの3連覇は難しそうで、地方馬のミツアキタービンが、父ライブリマウントとの親子制覇なるか注目だ。 AJCCはダンツジャッジがハナ差勝ちで重賞2勝目。
とにかく堅実、そして山内厩舎らしくタフだ。
シアトル、フレームに次ぐ宝塚記念制覇なるか。
ウインジェネラーレはハナ差ながら負けたのが痛い。
同着でも負けずに連勝街道を進んだ父とは、やはり違う感じがせざるを得ない。
平安Sはタイムパラドックスが重賞初制覇で、安藤光彰は先月のCBC賞に次ぐ重賞勝ち。
弟アンカツに次いで、JRAに移籍してくるのかな。
今週は東京新聞杯。
サイドワインダーは去年京都金杯を勝って、今年は2着。
1年勝っていないが、マイルCS以外は堅実で、直線の長い東京ならまず崩れまい。 名馬メモリアルは、東京新聞杯での重賞初勝利から、秋には天皇賞、有馬記念を勝ったコレヒデ。 東京新聞杯は7番人気のウインラディウス、京都牝馬Sは8番人気のチアズメッセージと、相変わらずサンデーサイレンス恐るべし。
去年産まれがラストクロップだが、まだまだ猛威は続きそうだ。
今週は共同通信杯。
サンデーサイレンス産駒はデビュー戦勝ちのアサクササイレンと、サマニベッピン産駒の牝馬レディインブラックがいるが、
さすがにここは京王杯2着、朝日杯3着のアポインテッドデイが抜けている。
朝日杯4着のフォーカルポイントが京成杯に勝っているのも大きい。 名馬メモリアルは、共同通信杯4歳Sが初重賞だったエルコンドルパサー。
ダート変更だったがw マイネルデュプレが朝日杯3着のアポインテッドデイを抑えて、ひいらぎ賞に次いで連勝。
それにしても、今年の岡田軍団は、道営馬コスモバルク、マイネルマクロスにマイネルデュプレが加わり、層が厚い。悲願のクラシック制覇なるか。
今週は、きさらぎ賞。
3戦2勝のブラックタイドが人気になりそうだが、ここにもマイネルブルックが控えている。
未勝利脱出に時間はかかったが、最低が重賞の4着と堅実で、前走も寒竹賞勝ち。
この馬も賞金を加算する可能性は高い。 名馬メモリアルは、オートキツ。
ダイヤモンドSをレコード勝ちしている。
まだ4月時代の話だが。 先週に続き、今週もマイネルデュプレ。
初のクラシックどころか、皐月賞とダービー両取りまで有り得るな。
今週はフェブラリーステークス。
去年は中山で出遅れて終わったアドマイヤドンだが、東京なら多少出遅れてもカバーできるし、崩れる事はないだろう。
相手はユートピア、サイレントディールだが、笠松のミツアキタービンが面白い。
名馬メモリアルはタケシバオー。
もちろん当時はフェブラリーステークスやフェブラリーハンデができる遠い昔だが、東京ダート1700メートルの
永久レコードホルダーということなんだろう。 アドマイヤドンが去年のフェブラリーS、そしてJCダートの雪辱を果たして、中央のダートGTは初優勝。
安勝も、かなり慎重だったな。
惜しかったのは4着に入った地方のミツアキタービンで、まだ4歳で父ライブリマウントのように、これから強くなる可能性がある。
今週は中山記念。昨年の覇者ローエングリンは、海外遠征やら、天皇賞の暴走やらでw不安定だが、今回から岡部になれば、この舞台で崩れる事は考えづらい。
強敵は武豊サクラプレジデントで、この馬もJCや有馬記念よりは、こっちが合っているのは間違いない。
名馬メモリアルは、ハイセイコー。
ちょうど30年前の中山記念を大差勝ち。
中山記念史上、最高のレースかもしれない。 サクラプレジデントが2馬身半差でレコードの完勝。
やはり、中距離が合う。
安田記念から宝塚記念へ大きく展望が広がった。
今週は弥生賞。
ラジオたんぱ杯勝ちのコスモバルク、京成杯勝ちのフォーカルポイント、朝日杯2着のメイショウボーラーとクラシックの有力所が揃った。
他2頭はともかく、ここで3着に入らなければ皐月賞には出られないコスモバルクは背水の陣だろう。
名馬メモリアルは、サクラスターオー。
弥生賞を機に、一気にスター街道を歩んだ。 地方馬コスモバルクが快勝。
これで芝は3戦3勝。
文句なしに皐月賞の最有力候補だ。
メイショウボーラーも距離に目処が立った。
今週はフィリーズレビュー。
フェアリーS、エルフィンSと連勝のマルターズヒートは、マイルよりは千四タイプで、まずはここに全力投球か。
エルフィンSは案外だったが、堅実なロイヤルセランガーが相手で、2戦2勝のムーヴオブサンデーが不気味だ。
名馬メモリアルは、メイズイ。
今週の重賞には、ゆかりは無さそうだがw ムーヴオブサンデーが無傷の3連勝で、レースレコード。
今回が初めての千四で、更に桜花賞は初マイルになるが、未知の魅力たっぷりだ。
今週も東西でGTのステップレース。
スプリングSは朝日杯の覇者コスモサンビームと3着のアポインテッドデイに、ラジオたんぱ杯からは2着のミスティックエイジと4着のブラックタイド、阪神大賞典は菊花賞1、2着のザッツザプレンティと有力馬が揃った。
名馬メモリアルは、マヤノトップガン。
阪神大賞典でナリタブライアンとのマッチレースと翌年の後方待機からの完勝。
今週は、しっくり来るなw フラワーCのダンスインザムード、阪神大賞典のリンカーン、
スプリングSのブラックタイドといずれもサンデーサイレンス
産駒の勝利。
スプリングSは3着まで独占。
そして、鞍上は2頭が武豊で、残りの
にしても、皐月賞では武豊になるわけで、今年のGTもこの二つがキーワードということか。
今週は高松宮記念。
武豊の騎乗は無いが、サンデー産駒のデュランダルが人気になりそうだが、あの脚質が中京でどうか。
昨年2着のサニングデールが前走の阪急杯で久々の勝利。
中京ではファルコンSやCBC賞を勝っているだけに絶好のチャンスだ。 名馬メモリアルは、オンスロート。
史上唯一、地方と中央で年度代表馬。
今週なのは日経賞を勝っているからか。 昨年2着のサニングデールがデュランダルをクビ差抑えてGT初優勝。
ウォーニング産駒もGTは初制覇。
更にゴドルフィンアラビアン系からの大レース優勝は、あのクライムカイザーのダービー以来28年ぶり!らしい。
更にサニングデールは、これで重賞5勝目だが、いずれも千二で、「千二重賞5勝」はサクラバクシンオー等を抜く新記録らしい。
派手さは無いが、これから歴史に残るスプリンターになる可能性もある。
デュランダルも、小回り平坦の中京で、しかも裂蹄で万全とも言えない中でのクビ差2着はさすがだ。
スプリンターズSでの再戦が今から楽しみだ。 今週は産経大阪杯。
二冠馬ネオユニヴァースが始動。
宝塚記念から歯車が狂った感じで勝てていないが、ここから仕切り直しの一戦だ。
古馬になって本格化しそうなアドマイヤグルーヴ、堅実なツルマルボーイ、バランスオブゲームと相手も揃って楽ではないが。
名馬メモリアルは、コダマ。
ダービーまで無敗で、古馬になって初戦の大阪盃を快勝している。 今週は桜花賞。
3歳王者のヒシアマゾンは外国産馬でクラシックには出走できず。
最有力になるのは3戦2勝の2頭。
阪神3歳牝馬ステークス2着のローブモンタント。
ヒシアマゾン以外には負けていない。
関東馬のノーザンプリンセスはその名の通りノーザンテースト産駒。
唯一の敗戦は、ひいらぎ賞のヒゼンマサムネで、牝馬にはまだ負けていない。
トライアルが中京の千二だったこともあり、今年は特に千七のチューリップ賞の方が結びつきそうで、
1,2着のアグネスパレード、オグリローマンも侮れない。
特にオグリローマンは、武豊が佐野量子と婚約発表しただけに御祝儀があるか。