727 名前:名無しさん@実況で競馬板アウト[] 投稿日:2014/02/27(木) 00:44:14.06 ID:aY/WFa/K0 [1/3]
最強の法則2010年1月号「水上学は、なぜ覚醒したのか」より抜粋

ある事情から水上は、昨年末、収入の四割を占めていた仕事を失った。
収入が激減して年頭、決意した。今年は最低でも100万円は勝つと。

馬券としてもっとも妙味があるのは3連単です。確かな予想力がないと当たらない馬券なのに、シェアが一番大きい。
その分、予想がしっかりしている人間にとっては、期待値的においしいゾーンができるんです。

ある程度、正当なアプローチなら、血統であろうが時計であろうが、的中率はほぼ似たところに収束するはず。
3割程度は誰でも当たるようになりますよ。

728 名前:名無しさん@実況で競馬板アウト[] 投稿日:2014/02/27(木) 00:45:11.58 ID:aY/WFa/K0 [2/3]
馬券は武道に近いものがる。武道の経験はありませんが(笑)
僕は、前日予想は穴予想に徹するべきだと思っている。

新聞は復習のためのツールだから必ず持って帰る。僕は新聞に収支も書き残しているので、
収支をつけるのにも必要です。収支もつけない、復習もしない、買い方を振り返りもしないのでは、
馬券は上達しませんよ。

予想が当たる。これは大げさに言えば、近未来の予測に成功したことに等しい。
しかも、僕らは公に公表して的中させる。そのときの快感を一度味わったら、やめられませんよ。
僕だって名誉欲もあれば、自己顕示欲もあるから、予想を晒しているんです。

自分の予想法が絶対だと思ってはいけない、というのが僕の考え方です。
成功体験も引きずらない。今年の大晦日で今年は終わり。来年はまたリセットして淡々と馬券を買い続けるだけ、
収支も一からスタートです。それで成果を出して初めて、今年のやり方が本物だったといえる。

水上学が今、馬券を通して試しているのは己の人間力なのではあるまいか。そんな気がした。