http://www.hochi.co.jp/horserace/pog/20171026-OHT1T50195.html?from=pog-rss

 ただ、出走予定の芝2000メートルは非常に注目の1頭が音無厩舎にいるんですよ。それがアプルーヴァル(牡、父オルフェーヴル、母ファシネイション)。
この馬、本当は秋華賞ウィークの15日にデビューする予定だったんです。ところが、追い切りに騎乗した横山典Jの「まだ(使うのが)早いと思う」という言葉で、
何と当初の予定から3週間も延びることになったんです。で、本日は槿山典Jの騎乗で追い切り。これが坂路で余力残しながら、50秒9が出ちゃったんです。
しかも、ラスト1ハロンが12秒6でまとめ、重賞を勝っているサンライズノヴァに先着したんだから大したモノです。

音無調教師は普段、デビュー前の新馬で大きなことは言わないんですが、「待った甲斐はあったよな。体が締まってきたし、しっかり動けるようになってきた」
と満足そうに何度もうなずきます。で、その後に音無厩舎へ行った際、松若Jとこの馬の話になると、「今年の2歳の中では乗り味が一番いいかも」と絶賛。
う〜ん、血統的にはダークホースでしたが、これはかなりのモノかもしれません。