>>61
山野浩一によると「自分は血統を研究しているのであって、それで
馬券を当てようとは思ってないし、好きな血統構成の馬の馬券を勝って
当たればもうけもの」と言ってたのを、寺山にあのように書かれた、という
事らしい。
ちなみに種牡馬引退即屠殺になりそうだったカブトシローを余生を送れる
ようになったのはカブトシローのファンだった寺山の発案し病気になった寺山に
変わって山野氏が中心になって生産者や農水省の役人に陳情した。
当時の関係者概ね「人間の役に立たない家畜を殺すのは当たり前」という感覚
だったそうだ。