獄中歌人・十亀弘史 [無断転載禁止]©2ch.net
1986年に発生した「迎賓館ロケット弾事件」に関与したとして、
実刑判決が確定し収監されるも、
獄中から「朝日歌壇」に投稿を続ける十亀弘史の作品を紹介。 1月27日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
二色でスケッチをするおせち箱黒豆の黒かまぼこの赤 (佐佐木幸綱 選) 2月10日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
真冬日のカレーうどんは獄食のベストスリーに入れるほかなし (高野公彦 選)
独房を斜めに進む日溜りのその静けさを飽きず見ている (馬場あき子 選) 2月17日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
満期まで二年を切れば独房の窓に広がる雪晴れの青 (永田和宏 選) 3月17日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
せっかくの独房だから難解とされる本とも取り組んでみる (永田和宏 選) 19年09月08日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
くっきりと監視カメラは写しとる猫の散歩と梢の戦ぎ (永田和宏 選) 19年09月15日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
空低く水銀色の雲が行く昨日と同じ今日の懲役 (佐佐木幸綱 選)
独房は三階にあり目覚めれば夜具の足先白い明星 (馬場あき子 選) 19年12月08日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
法人税減らしその分消費税 怒りつつ足す一羽の兎 (馬場あき子 選) 20年01月19日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
星月夜秩父蜂起の昔より獄の夜具は赤い縦縞 (馬場あき子 選) 20年03月01日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
残刑が一年を切った一月の夜明けの空の親しき光 (馬場あき子 選) 20年03月15日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
灰色と黒の縦縞冬の夜の窓に映った監獄パジャマ (永田和宏 選) 20年06月14日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
時計持てぬ受刑者われら潑剌と夜明けを告げる鴉を愛す (馬場あき子 選) 20年07月12日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
これほどに茹でた人参うまいとは監獄食に大地の甘さ (馬場あき子 選) 20年08月23日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
案外に澄む声を出す嘴太の一番鴉獄舎の夜明け (馬場あき子 選) 20年09月20日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
現場には手応えのある風が吹くテレワークなどできないわれら (佐佐木幸綱 選) 20年10月18日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
読書には理想的なる空間とつくづく思う秋の独房 (馬場あき子 選) 20年11月01日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
清潔な小石のような蜘蛛ひとつ同房にいて憎しみ合わず (佐佐木幸綱 選) 20年12月13日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
百日の後には満期出獄す秋の蒲公英絮を放てり (馬場あき子 選) 20年12月27日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
ガリと呼ぶ散髪の後3ミリの頭並べる受刑者の冬 (永田和宏 選) 21年01月31日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
出獄へ一月切れば酷寒が迫り来るのに軽くなる息 (馬場あき子 選) 21年02月21日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
赤貧とコロナの中へ出獄す失うものを持たぬ青空 (高野公彦 選)
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祝・出獄! 21年04月04日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
制服が私服の人を打ちのめすニュースが続く痛みと怒り (高野公彦 選) 21年05月02日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
自らの巨大さを耐え貨物船七日目にしてやっと離礁す (佐佐木幸綱 選) 21年06月13日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
いつの間にこんなに増えた 自衛隊を笑って画面に入れるバラエティー (高野公彦 選)
自衛隊の現役戦車に昂った笑みを浮かべてアイドルが乗る (佐佐木幸綱 選) 21年06月27日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
墨塗りのすみの下には墨よりも濃き暗闇が犇めいている (佐佐木幸綱 選) 21年07月11日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
オリンピックに固執する理由ただ一つ 政権浮揚 だから言えない (高野公彦 選) 21年07月18日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
政権が人の命を賭け金にこのルーレット回し始めた (永田和宏 選) 21年10月17日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
ハリウッド映画に多き三密のシーン煙草のシーン懐かし (佐佐木幸綱 選) 21年12月05日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
焦げ臭き地球にグレタさんの声オシャベリシテイルトキデハナイと (馬場あき子 選) 22年01月09日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
平和橋過ぎて二つ目忍橋バス停の名に滲む戦後史 (佐佐木幸綱 選) 変態オカマの長谷川櫂=長谷川隆喜
という醜く嫌らしい化け物の話は
どうなったのですか?
肥後の僻地部落を追われて
相模の藤沢あたりへ流れて行ったとか
聞いていますが・・・・
変態が
俳句を詠んで
オカマ掘り
ゲスの長谷川
汚物まみれに
なりて死ね
獄死したという話もあり 22年03月20日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
「侵攻」や「開戦」の字が急速に幅を利かせて紙面蒼ざむ (佐佐木幸綱 選)
傷兵のために輸血の準備までしたとの記事に朝が冷えきる (永田和宏 選) 22年05月29日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
軍隊は軍隊をしか守らない交戦国のどちら側でも (永田和宏・佐佐木幸綱 選) 22年08月28日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
墨田区と江戸川区との区境の川の両側どちらも真夏 (永田和宏 選) 22年09月11日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
戦争は祈りだけでは止まらない 陽に灼かれつつデモに加わる (高野公彦・永田和宏・馬場あき子・佐佐木幸綱 選) >>91
この歌が「第39回 朝日歌壇賞(佐佐木幸綱 選)」に選ばれる。 23年01月22日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
図書館のリサイクル棚にミャンマーの抵抗の詩あり抱きて帰る (佐佐木幸綱 選) 23年05月28日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
メールにて徴兵をする時代まで開いてしまったこの戦争は (佐佐木幸綱・永田和宏 選)
「日本にはどうしてデモが少ないの」フランス人に問われる五月 (馬場あき子 選) 23年07月16日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
ドニプロと呼ばれるようになってからドニエプル川戦火の中に (永田和宏 選) >>95
おしなべてロシア語表記のほうがかっこいいよね… 23年08月06日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
議論するべきは財源ではなくて軍拡自体であるはずなのに (永田和宏 選) 23年08月20日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
クラスター弾を撃ちます今のため未来の子どもを犠牲にしても (佐佐木幸綱 選) 23年09月10日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
俳優よ団結しようとアジってるジェーン・フォンダは枯れることなく (佐佐木幸綱 選) 23年12月24日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
民衆は殺し合わない 戦場で国に強制されない限り (永田和宏 選) 24年01月21日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
丁寧に・適切に・全力で・速やかに 副詞の骸を連ねる首相 (佐佐木幸綱 選) 24年02月25日(日)朝日新聞朝刊「朝日歌壇」より
珠洲原発を造らせなかった闘いは正しかったといま胸を刺す (永田和宏 選) 田中恵子という変質者に関して
かの悪名高い「久美浜出身の田舎者チョンババア」=「田中恵子」めを屠殺してしまえ!
昭和34年生まれで、「田中貞夫」の私生児として生まれたらしいが、もちろん躾けも何もない捨て育ち。
生来、知能が低く、お情けで久美浜高校を卒業させて貰った低能児。
そのせ人並みに扱われると何を勘違いしたのか、のぼせ上がって身の程知らずの大口を叩いたり、
目上の人たちに無礼な言動を繰り返したりする有り様。
京都の呉服問屋に拾って貰っておきながら、恩を仇で返すような畜生以下の振る舞いを重ね、
醜女のくせしてケバイ化粧をして恥じない正真正銘の化け物スベタ。
男性と見れば相手構わず色気を出しては言い寄る為体だが、もちろん誰にも相手にされぬ不様さ。
なれの果ては、因果の報いで梅毒に全身をおかされ、もともと低い鼻は腐り落ち、野垂れ死に寸前とのこと。
こんな卑しい朝鮮女に国土を穢されてはならないから、一刻も早く殺処分にして半島へ送り返そう。
この超ドブスババアの写真を見たら、あまりの醜さに全員そろって卒倒するのは間違いないぞ!
この「田中恵子」という化け物は、悪行の酬いで黴毒に冒されて鼻は崩れ落ち、正真正銘の怪物となり
後は野垂れ死にを待つばかりだという噂が聞こえてきた! やはり「悪因悪果」はあるものだ!!!
目下の悪疫の元凶は中共の武漢と云うより、久美浜穢多部落の田中恵子だと言えるだろう!!!!!!!!!!