【思い出】夏休みを短歌で表す【現状】
クワガタ取りに励んだあの頃…
田舎に故郷した時の、あのドキドキワクワク感…
血や汗を流しながらの部活動…
夏祭り、憧れの人の浴衣姿…(萌
そんなこんなの数々の思い出があることでしょうし、
昨年の冷夏に比べ、暑い日々が続く今の現状でも構いません。
このなかにはきっと毎日が夏休みの方も居ることでしょう。
さぁ、五七五七七のリズムにのせてレッツトライ! カブトムシ
ツノを骨折 その姿
そういや似てるな
手榴弾
投げては散った 戦霊は
世界の空の とわの星
「なつ食」
ソーメンに
アイスにソーメン
ローテーション
ビタミンBさん泣いている
アップを開始
夏バテくん
「アンパンマーン!」
助けを呼ぶ声、夏の午後
自分の顔食べ給油オーケー
「待ってろよ」
顔無しバード
飛んでゆく 暑いので
ゾウリで行ったよ
パーティーへ
プリンスどん引き
相手にされず
酒におぼれた
ジン・デレラ 「先の服将軍」物語 第一話
遊行中
カグさん夏バテ ぶっ倒れ、近くの茶屋で 横になる
カグさん 「近視のせいか・・目まいがして・・体の力が抜けておるわ・・・」
介抱するスゲさん、優しく、ドキドキ声かける
「近視のせいではない 拙者も近視じゃ・・この猛暑のせいであろう・・ときにカグさん、おぬし、
先攻矢急はお好きであるか・・・?」
カグさん「おお・・もちろんじゃ 特に・・ビーエルが好きでのう・・・」 「・・・・・・・・・・・・・・・・」
・・・・熱く見つめあう二人・・・・
フスマの陰にはウミ・タオル 聞き耳を立てていた・・・「あの二人、そんな想いあってたなんて、
これは服さまに報告の必要があるわね・・・」その場をそっと離れる・・・目には意味深な涙・・
どちらかに惚れていたのか・・?ある女の遺体を心に秘めながら・・・・・?
つづく
暑すぎる
思わず 顔を
うなだれる
とっかんぺっこんきっきっきー
袋が到着おおさわぎ
おい あんた
顔を上げなよ
カーブミラー 焼けたアスファに
水を打つ
静まりかえったセミたちに
クマンバチの したり顔
夏休み
ナイストリップ家族連れ
バッドトリップ犬畜笑 夏男 インマイルーム
「ええやんけ」
「なにいうてんのん」
「ええやんけ」
「ちょっと!さわら
「ええやんけ」
「あほちゃんこのひと」
「ええやんけ」 ええやんけ・・・ ええや
ガラッ 「あら、ごめんなさいね」
ノ → \
山で目にした 夏キノコ
「ハナオチバタケ」の上に 雲
もう絶対、
両者が ジョイントしちゃいけない
靴を履かない 少年が
儚い願いを風に乗せ
アブラゼミ
ライター カチッ
ボウン! ボオオーーー
ドライアイスの
さっぶいさっぶい 10度以下
スッテンコロリン
スケート・ファイヤー
アブラに火 火にアブラ
天ぷらゼミが
ダシつかる!ダシつかる!セミヌード!オールヌード!壊
暑いので
はだしで行ったの
ダンスパに
王子はどん引き
相手にされず
クスリにおぼれた
ラリルレラ 「暑いな、おい」
「そうですね、首相」
「コアラパークにな、ヒモつけて、
下のあの国、引っ張ってこい!これは首相命令である!」
「しゅ、首相・・・・あそこがメルトしておられますのでは・・・・・?」
官邸の風鈴 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 ヒマワリが
ヒメジョオンを
ナンパする
「今からどっか、遊びにいかへん?」
「・・・・・・・・・・・あんたな、自分鏡でみてきいや、 原始人やん。もっかい言うわ。ゴリラやん、
鼻毛も出てるでー」
しょぼーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
雨がパラパラ なぐさめた・・・ 「先の服将軍」物語 第二話
カグさんの回復を待つ間、服さんは茶屋の店先、ベンチに尻乗せ見た夕日、スーパーゼウスのシールと共に、アイポッドナノでイマジンを聴きながら
オリオンビールを飲んでいた。「ふう、法忍の乱、仙谷の世を経て、今の奇跡の我が命。有難いことじゃ・・」その時、服さんアイフォン電話あり。「もしもし、
服様、コードネーム、アレ・ヒカリーノです。今、大丈夫ですか?昨晩我々と共に会議するはずの、ハッタリ・ロックベエがまだこちらに到着しておりません。
いかがしたものでしょうか」「ああ、ロックか。奴は重度の方向音痴でのう・・軽もロクに運転できぬ。高速を逆走したこともある困った手下よ。おそらく道に
迷っておるのであろう・・ところでおぬしはスマホか?最近買い換えた?まだ使い慣れてない?ふむ、まあとにかく、ロックがそちらに着くのを待っておれ。
あいつはおっちょこちょいであるから携帯をトイレかどこかで失くしたと思われる。過去何度も同じことをやっておるからな。他の者にも、待機するよう伝えて
おきなさい」ピッ。ちょうどその時、タオルが顔をハンカチで覆い、嗚咽しながら服さんのところへ駆け寄ってきた。
つづく
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この番組は
au アサヒアルコール キリンアルコール サントリーアルコール ウコンのパワー
の提供で お送りしています
暑いから
ハダカで行ったの
クラブへね
男はボッキン
マワされて
オツムが噴火の
煙デレラ 暑いから
松葉でイッたの
病院へ
先生 心配してくれて、
精神病棟
INデレラ 「先の服将軍」物語 第三話
「おお、タオル?そんなに泣いて、一体何事」赤く目を腫らした彼女は、
「カグカグ、スゲスゲでございます」と事の次第を手短に服さんに報告。
服さん、目の前にいる女の泣き腫らした横顔をしばし見つめる。
ウミ・タオルは芸能人に例えれば由美かおるにクリソツの超絶美女。
老眼であるので、デジタル・TV・アイではないが、アナログ・アイでぼやけていても、その美しさは、分かる。
「ふーむ。あの二人、前から怪しいと思っておったがのう・・・・うむ、タオル。おまえの気持ちはわかっておるぞ。
以前からずっとスゲに惚れていたのはわしも理解しておった・・・おうおう、そんなに泣くでない
(美女は泣いても画になるのう、わしのジュニアも久々に目覚めおったわいフフフ)。よし、タオルよ、
夜になるのを待ち、カグが回復した後、場所を変えてあの二人に、難しいが遠まわしに釘を刺してやろう。
おお、今泣いたコバトがもう笑いおったわ。よしよし、わしにまかせておけ。心配は無用じゃ・・・」
「ぐすん、えへへ。ありがとうございます。ではわたくし、ホテルをさっそく手配しておきますわ」
タオル、携帯取り出し夜のミィーティングの場を、おさえた。そのあと、誰かにメールを打っている様子。 つづく 「先の服将軍」物語 第四話
服さん、話題を変える。
「そういえばタオルよ、おぬし、一週間前ぐらいに現将軍の御正室様がお開きになられた、
ウーマン・オンリー・peaceful・トーク・パーティーに招かれたじゃのう。
その時の話、まだ聞かせてもらっておらんが」
「ええ、半月ほど前に我々が悪党を退治した褒章として、招かれたのですわ」
「御正室様は体の具合がよくないと風の噂で聞いておったがのう・・」
「はい、確かに顔色はあまり良くない御様子でしたが、
わたくしのような身分の者と対等に、接して頂きましたわ。ううっ」
「タオル?どうしたのじゃ急に泣きだしおって?」 つづく 「先の服将軍」物語 第五話
「ぐすんぽろぽろ。御正室様は、その場にいるウーメン達に、
大変ココロをうつメッセージを発信されたのでございますわ」「続けよ」
「震災で深い深い深い傷を負った地、そしてそこから立ち上がることを宿命づけられた、
不屈の人々たちが未来の幸福を得られますようにと。そして、国の垣根を越えて、
世界中の人々が手に手をとりあう未来を信じています・・・
このようなお言葉をパーティーの最後におっしゃられたのでございます、ぐすん」・・・つづく
茶屋のFMラジオからは「もらい泣き」のメロディーが流れてきた・・・・
服さん涙を拭いつつ、閑話天然休題。
「そういえば最近、おぬしを抱かせてくれないのはなぜじゃ?
以前は小判一枚で帯ヒモ解きおったものを・・?」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
(ああ、あの者達は森バン成ハズーなのです・・・
しかしわたくしはスゲさんを慕っておりました・・・
案の定最近彼らはわたくしを獅子りすしよグサッ・・・・)
・・・・・タオルの脳裏によぎる苦しい記憶・・・・・・
夜を告げるフクロウの鳴き声・・ほろほー・・ほろほ・
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この国を愛する、全ての平和主義者の方々
他国のアイドルに夢中になる人々
リベラリズム
の影響で お送りしています
「熱帯夜」
さすがの猛者たち
疲れ果て
バッタンバッタンバッタンタン
自殺がブラックおおさわぎ
おい 君ら
立ち上がりなよ
ボロ電柱! 「蛮勇演説」
ヒマワリが アリンコたちに 集合かけた・・・・・・
暇 「おーいオマエラー、この中で失恋したことある奴、手をアゲテミイーーーーーー」
アリンズ{ヒソヒソ・・・(なんなんだよこの忙しい時によー・・いや、黙って聞いてたほうがいいよ・・・
あの人、変わりもんで有名な人だよ・・・・でも何?ヒマワリのくせに顔が赤いじゃん、日焼け?
・・酒だよ酒 金麦でも飲んでんじゃない?・・・はああ・・めんどくさい人だね・・・黙って付き合って
あげよっか・・・うん・・・そうだね・・・・いや、でもなあ・・・・)}
暇 「えー、オホン、私が思うニイーーー女という者はあーー顔で男を--判断するものであの・・・・僕たち
アリンズ 忙しいんでーー仕事に戻りますすいません}{さー仕事仕事!あっちゃん、ウサギ小屋の下にアメハマ
の桃、落ちてたよ、いっちゃん、秘宝探検のカケラ、溝に落ちてたよ、さ、がんばろー、仕事仕事!}
ポツーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
「もう、ええやん」
節っちゃんボタルが なぐさめた・・・・・・・・・・ 「先の服将軍」物語 第六話
Re; ъ∞^)オッケー!
「・・・・・・・・・・・」ピッ、パタン・・・・瞬間、
長い睫毛に隠された、彼女の澄んだ瞳が鉛色に、変化した。
つづく 「先の服将軍」物語 第七話
「タオルよ、そろそろ参ろうか。二人を呼んできなさい」「はい」彼女は携帯をたたみながら、茶屋の奥へ
消えていった。その時、服さんにロックから連絡があった。「公衆電話?ふむ。どうしてもアジトがわから
んとな?ふー、次回のドラマは先延ばしじゃ。アレ・ヒカリーノにも伝えておけこの馬鹿者が。使えんのう。
今まで公衆電話を探しておったのか、もうよい、お前は例の連中の居場所をつかんでおけ。鉢合わせしてし
まったら命取りじゃからなピッ」「おおうい、ウエイトレスさん、おあいそ。」「はいはいビール6本に、
みたらし4ほんで合計・・・そこへ店のマスター登場。「お金は受け取りませぬ。先日の悪党退治のお礼の
代わりです。この江戸も昔に比べて治安が悪くなりました。有難うございました。もう次の地へ行かれるの
ですか?あ、あと二週間ほど滞在されるのですか。ごゆるりと静養し、次の旅へ向けて鋭気を養ってください」
つづく 「先の服将軍」物語 第八話
一行は歩いて行くつもりだったが、マスターが気を利かせてナゴヤバ・シーリ・タクシーを手配してくれていた。車に乗り込む際、
服さんがスゲさんにちらり目配せをしたことに、タオルは気づかなかった。車中、四人無言のまま約10分、ふと服さんが声をあげた。
「おお、こんな日暮れに地蔵に手を合わせておる婆さまがおるわ。今の世、たくさんの宗教が乱立し、時に対峙しあっておるが、
カグよ、全ての宗教に共通する、{いのり}についてどう思うかの」「・・わかりませぬ」「スゲはどうじゃ。」「人間にとって、
必要なものであると思いまする」「その心は」「・・・例えば、自己本位な祈り、これは論外ですが、例えばAさんが、末期がん
のBさんの為に祈りをささげる。そのことによって、Bさんは生かされておる、そしてBさんがそれに気づいておる、いわば、祈り
とは、個人的なものにあらず、関係性によるものである、大半の人はそれを実践しておられる。それがこの国の繁栄の源にある、私
は、そう考えまする」「タオルは」「確かに、それぞれの人が、それぞれの、例をあげれば神仏なり、カリスマ教祖に真摯にこうべ
を垂れておりまする、しかし、もう一歩進めれば、己を縛る我欲を切り、それぞれの人のいのりの対象をこころに持ちつつ、きちん
と生きてゆく。換言すれば、生活自体が祈りになるのが理想ではないでしょうか」「タオルよ、それができたら人間ではない。聖人
じゃ。欲と理性の間で悶え苦しむのが、かなしいかな人間である・・・わしも酒欲にまきつかれた俗物なのじゃ・・・」
タクシーが、ホテルの前に、止まった。 つづく
王手飛車
勝負あっても
動かない
あきらめろ
お前は とっくに
詰んでいる
すっとぼけるな あほ天狗が 青々と
茂る夏草 その上に
黄色い蝶が 舞い降りた
ああまるで
白血病で、逝った子の
つけてた命の
リボンのような
\\\\\\\\\\CM\\\\\\\\\\\\
この番組は、無数の嘲笑目線のもと、
お送りしています・・・・・orz 「先の服将軍」物語 第九話
(これで、メークドラマ、成功率99.9パーセントだわ。明日からはSPEEDが命ね)
一行、車を降りる。鉛色のホテルが目前にそびえたっている。 つづく 二日酔い
ホットなあたまで
出勤し
同僚たちの
アイスな視線
玄関ガラッ 今日もゆく 「先の服将軍」物語 第十話
一方その頃ハッタリ・ロックベエは尾張は栄の大人のレストランしょかいらーくでスウィーツのメニューをなめるように品定めし
ていた「へへ、旨そうな店がたくさんあるぞエロレア、エロティック・ボイン専・チェリーに・・アポロチョコレート・パフェ?
ああ、そこはこの前行ってはっちゃけたところだったわうむ、エロレアにカズデラに・・おや、酒もあるのかオエールノ・ヒン・
カクテル・・初めて聞く店じゃ全く全く知らん店じゃおお、まんぶらん?良さそうな店でねえのへっへっへっ・・・」そのうしろ
姿、あまりにも醜く「生々しい」。この男、服さんから貰う経費を一部浮かしてはスッキリ業務に励んでいた。ふー業中では知ら
ぬ者のおらぬ夜の世界にマネーをばらまく人呼んで「浴欲王」。女は四球でモノを考えるというがおっと下野様に怒られる、兎に角
に球でモノを考えるあの世に行けば畜生道に堕ちるであろう変体ライダーであるレストランに入った瞬間すでにジュニアはスッカリ
タチベエこのような男が生き続けていてもたまに向かい風が相手してくれる程度であろう。あらゆる意味で「圏外」の犬、である
しかしこの貧脳犬も分かっていた・・おのが欲に負けた時、生き豚の目を抜くこの裏路地の支配者に手玉に取られることを。自分
に甘い甘い甘い考えるまでもなくあほうなゴキブリ。ゴキブリの垂らす砂糖をなめつくされ何度死んだことか。ゴキブリホイホイに
自ら分かって入ってゆく理性に仏様も嘆いておられる。ロックはとある宗派の門徒であり「邪淫するなかれ・・自性元来清浄なれば
自ずから清浄なるを、梵行とては尊べり・・淫らの所行あるなかれ」聖典で読んでいるにもかかわらず、何度も愚業を繰り返す。
「へっへっ・・今宵も遊女に遊ばれにゆくか・・」その両目には泣き笑いの様な雫がうずくまる。禅言葉「喫茶去」のシールを
その背中に貼り付けてやりたいゴキブ犬である 「出直してまいれ・・・」吹く風に目を伏せ、ロックはピンクの
ネオン街に溶けていった・・・・ つづく
「先の服将軍」物語 第十一話
鉛の塔の前に立つ四人。そのホテルの名は、大江戸・アマッチ・ダンシング・ワ・ラーウ・クズーノ・セカーツ・爆風・プリンス・
ラナー・エムーニ・ライオネルーノ・サヨナーラ・エエキョクデスーヨ・オブザ・へループ・ビートル・ホテル、である。
・・・四者四様の思惑が心理下でクロスしている中、カグさんを先頭に四人は入っていった。無言で印籠をフロントにかざすカグ
さん。支配人もまた、無言でうやうやしく深く一礼。カルテット、フリーパスにて、ルート・イン。タオルはフロントを通り過ぎる
際、ちらりと見た支配人の容貌に驚いた。彼女が尊敬する、映画「有頂天ホテル(!)」の脚本演出を手がけた大大好きな某脚本家
にクリソツだったのである。彼は別人であるのに、タオルは妙に鼓動を打ち鳴らしながら三人の後へ続いた。エレベータに乗る四者。
「キーンコーン」「ゼロ」階のキング・スイート・ルームへ。その部屋は広い広いワンルームの造り。グラサンが必要であるかの様
な、まばゆいシャンデリア。テーブル・椅子・ソファー・キッチン・トイレ・灰皿・ゴミ箱に至るまで全て、デザイナーズ・ブラン
である。そして壁際にキングベッドひとつにウォーター・ベッドみっつ。それを見下ろすかのような、壁一面にはられた、
ロング・ミラー。部屋中央に置かれた高級テーブルを挟む二つのソファー。一方のソファーに服さんとタオル。向かい合って座る、
カグさんとスゲさん。しばし沈黙の四人。一分。スゲさんが口を開いた。「あの、拙者とカグに何か話があるそうですが?」
つづく 「先の服将軍」物語 第十二話
服さん(はぁぁ・・困ったのう・・いかにして二人の繋がりをたしなめたらよいものか・・・・・・うう〜む)
タオルが肘で服さん小突く(なんとか二人を上手く説得してくださりませ。わたくしのスゲさんを取り戻すために・・・!)
カグ、スゲ、うつむいたまま。
(よし、難しいことじゃが、{話せば分かる}と犬養殿も仰られておったわ。任せておけ、タオルよ・・・・)
服さんついに、重い重い口を開いた!
「あーーーーーー、そのう、何というか・・このわしを・・開いたり?突っ込んだり?入れたり?出したり?・・・・・
するのは・・いかがなものかのう・・うまくおぬしたちに伝わればいいのじゃが・・・・うむ!
これはわしからのカグとスゲへのメッセージ・ソング!であーる!」
タオルカグスゲ、口をポカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
つづく 「先の服将軍」物語 第十三話
「いよーうネエちゃん、また来たようーーーーーーーー」
「あらあ、ロックちゃん元気してたぁ?(うふふwスーパーエースの登場だわ。とんでもなく太いお客様w」
「んんーーーーーーぺろぺろ」
「もーうロックちゃんたらあ・・ああん」 /
「ああ、ええわーーーーーーーーーーーーー / ネエちゃ〜ん、うししし・・・・・」
うしというより、売れないの豚、である。byキートン山田
仏様 orz 涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙・・ 「先の服将軍」物語 第十四話
「アレ・ヒカリーノ軍団、緊急ミィーティングの巻」
アレ 「恐れていたことが現実になったようだ。事は急を要する」
ジョー・アイ 「何事」
アレ 「我が軍団、随一のスパイ、デューク・サイゴウの情報によれば、我々はサカナになっている」
ジョー・アイ 「まずいな。どうする」
ナガタギ・イーン 「飛ぶか」
ジャン・バルジャ 「ノンノンノン。エアポでポリが張ってるカノーセイ大ジャン?」
アレ 「あいつらには知らせるか?」
ズヨーシ・サーモ 「んなこたーない。逆に奴らをエサにして我々は身を隠せばよい」
スイード・ギョーシャ 「地下に潜るしかないわな」
ルカワカ・エーデ 「たりめーだ」
連中は素早く、したたかに、闇へ消えた。
つづく 戦争を
知らない世代の
その子供
イメージできない 悲惨さを
創造するしか できません
ビルマに残ったあの人の
冷めた目狂った目
俺の目 今その目
やっぱり 許せん
首謀者が
乗っかり遊んだ者たちが
遣られた記憶
死ぬまで持ちます
本音です
俺に怒る呆れる人たちは
ある意味 何も知らない
俺も 知らない
ねじれた世界は
共同制作
死ぬまでね
「先の服将軍」物語 第十五話
「続・ホテルの一室の四人」 の巻
大江戸・なんやきのうもよいながらかいておりましてんぽちぽちゆびがぼうそうあつかましいかぎりでございましてまったく
ぶさめんせきめんほんますいませんあやまりますかきいぬはひゅうずとぶさんぽてまえですわホテルでは、服さんの放った
言葉に対して天のシャンデリアと共に三人はしばし凍りついていた。沈黙、二分。もちろん三人は服翁の言葉の意味そして
彼のこころの苦しみをすくいとっていた。シャンデリアもミラーもこれはどうなるものかと腕組みしていた。 と、
スゲ「・・・タオルどの、以前バレンタインデイにておぬしからいただいたちょこれいと、じつはここにもってきておりまする」
タオ「・・・・・・・・!」スゲさんふところからおもむろにREDな箱にごーるどのリボンで包装された、タオルの想いを
とりだし、こう告げた・・。「お返しいたしまする。これが、拙者からタオル殿への、メッセージ・ソングでありまする」
カグさんも、真剣なまなざしで、タオルの澄んだ涙をこらえた眼をじっと見つめていた。
タオル、ハンカチを取り出し、はながしらを押さえ、うつむきながら、観念しつつも、言葉を返さない。可愛くも儚い、粘る、
乙女ごころ。・・・・・・・・ブレイクのポエムが、部屋に流れはじめた・・・・キッチンの蛇口から、雫がぽとり一滴。
まだ名がない 生まれてたった二日 では おまえを何とよぼう ・・・ゆかしいよろこびよ おまえの上にあれ
キング・スィート・ルーム、しばし黙り込む。二十分。ふぅっとため息をついたカグさん、スゲさんと目を合わせうなづき、
両者、まっすぐタオルを見据えて、こう言った。
「ウィ・アー・ホモ・サピエンス」うわああああああああああああああん「私、この一行からお暇をいただきまする!」
清流のような涙色、滝のような、ほとばしる涙の勢いそのままに、彼女は部屋を飛び出し、闇の街へ消えていった・・・・
瞬間、三人の男の目が妖しく変貌した。「ふぉっ、ふぉっ・・計画どおりにいったわい」嗤う三人。 つづく
先の服将軍」物語 第十六話
某屋敷にて
「すまぬのう。何かこう、そなたたちを軟禁しておるようで」
「ははは、仕方ありませんやん。事が事ですからな」
「もうしばらく、辛抱してくだされ」
「しかし、モンコ殿から連絡があった時は、ほんま驚きましたわ」
つづく 「先の服将軍」物語 第十七話
「タオルのその後」
ホテルから5キロほど離れた場所に前もって借りていたレオパリスの一室で、タオルは泣きながらPCに向かい、
2ちゃんにパピコしていた。時刻はもう午前四時前。何の涙だろう。スゲさんへの想いがあふれているのだろうか。
「あらら、釣られちゃった。ぐすん。めそめそ」時間を潰しながら、彼女は「その時」を待っていた。
(もう、全ておしまいなのですね・・・ええ、なぜかと?それは・・・・わたくしは幼い頃に母を病気で、父を
事故で亡くし、たったひとりの弟も引きこもりをこじらせて、二年前練炭で逝ってしまったのです・・愛する家族を
失った孤独の辛さは、あなたには分からないでしょうね・・そして今回の震災。わたくしは、自分を捨てました。
そして・・したのでございます。ああ、あの者達は)タオルの涙は細い澄んだ糸となり、頬を伝い、フローリングに
絡みつづけていた・・・。
キキッ。外で車の止まる音。瞬間、彼女の眼は鉛色に変わった。「来たわね。さあ、祭りの始まりだわ」
つづく 「先の服将軍」物語 第十八話
場所 大江戸・(省略)ホテル
タオルが泣きながらホテルから走り去っていった時、それを見送るかのように、鉛色の巨塔の前にはスモークシールドで覆われた
「爆風」印のついたベンツが止まっていた。「その時」を待っていたのである。一方、ホテル内の一室では三人の男がにやにやと
雑談そして・・・
「ふぉっふぉっ、やっとあの女を追い払えたのう。やつの体も美味かったが、最近お前が教えてくれた新しい味、あの女がわしら
にへばりついておるものじゃから、なかなかおおっぴろげに楽しめる機会がなかったわい、今はお前にハァハァしておるわ、カグ
よ」
「服様、今宵は初めてスゲの味も知ることになりますな」「おお、もうわしのムスコはスタンダップ。スゲよ、おぬしは」
「はい、もうムラムラしております。では今夜は、無礼講ということで・・・・・」
服さん帯ひもとき始め、カグさんサラシをハラハラリ、スゲさんフンドシぬぎぬぎし、
世にもビューティホーなトリオ・プレイ・パーチーが、ウォーターベッドの上で開幕、プレーボール、したのであーる!
まぐわう三人、互いの球を愛撫して、鋼鉄バットで出し入れし、なかなかゲームは終わらない。延長カンチョーエンチョーで、
狂気乱舞のトライアングル・パーチーは夜更けまで延々つづいたのであーる!でR!15指定のラブシネマーーーーー!!!!!
東尋坊に身を投げた、服、スゲ、カグの水死体が浮かび上がったのは、この夜の約二週間後であった。 つづく
「先の服将軍」物語 第十九話
「ジョークのネタにできないものがあってはならない」
ロワン・アトキンソン 「先の服将軍」物語 第二十話
「幕府の地引き網」 の巻
服、スゲ、カグがドラミちゃんになってしまった時からさかのぼること半年、この倭国を仕切る大江戸・猛虎幕府に奇妙な報告が
もたらされた。かねてより野に放っていた幕府生え抜きの忍びのエース、中村門戸からの情報である。屋敷の外、小雨、ポツポツ。
この中村という男、「フスマーヲ・スットアーケ・マトニ・シャベリカケナ・ガーラ・フイーニ・キリステンレス」の異名をもつ、
ウルトラ忍者である。彼が衛星カメラを間接傍受していたところ、幕府が温かい目で庇護している黄門一行が、なぜか2グループ
存在していたのである。仮に一方のグループがA、もう一方をBとすると、それらの行動パターンはAが西行きゃBは東、北行きゃ
南と見事に別れて互いに悪党退治の遊行業務を行っていた・・・・・
その報告を聞いた将軍、「21世紀と違い、今のこの国は広い。それを逆手にとった詐欺師一行であるな。にこやかな笑顔で印籠
チラ見せすれば、パンピーは黄門様一行だ!へへーっとこうべを垂れ、手厚くもてなすであろう。桜のショッカー軍団と結託し、
あちこちで茶番を繰り広げて甘い汁を吸うておるとみた」すぐに将軍は手を打った。門戸からFAXされてきた詐欺師一行の詳細な
データを見ながら、幕府とつながりのある某国の諜報機関で研修中のこれまた幕府生え抜きの、一人の女に連絡を取り、呼びよせる
手はずを整えた。・・・あの女と、顔立ち、声色がよく似ていたからだ。外の雨、本降りに。ざばらんざばざば。 そばにいた側室、
すっと茶を将軍に。おおすまぬ、ズズズ・・・その時、携帯が鳴った。「おお、信長殿か、うむ、ははは、承知した。え、そちら
では一人の男が(奴か)?大騒ぎに?ふむ、まあとにかく東名、レクサスかボクシーぶっ飛ばしてそちらへゆくわ。再会、楽しみ
にしておるぞ」「何でしたの」「いや信長殿が、ひさびさに酒をくみかわしたいとな。留守中は「X」に全て任せる。門戸から彼に
事情を伝えさせておく、では行って参る」「?よくわかりませぬが・・事故に気をつけて行ってらっしゃいませ」つと振り向いた
将軍、正室に意味深な言葉をかけた。「むかし信長殿がいうておったわ」「何をでございますか?」
「臆病者の目には、敵は常に大軍にみえる。」とな。車のキーをチョイスし、外へでる将軍。
結局、パジェロミニで尾張へと向かった。 つづく
「先の服将軍」物語 第二十一話
ヘルス、「チェリアナ・チューキョー」にてロックはバッカスに操られ、
勢いそのままタブーである本番をCarry・Out。
店からの連絡をうけた7人の用心棒に外へ引っ張りだされ、ボコボコに。通行人の出張・リーメン大騒ぎ。
赤く腫れ上がったその凹凹の顔はまるで真っ赤な太陽。彼を冷ややかに見下ろす対照的な、月の光。
当時から、ショッカー軍団との工作活動の合間にこのような愚行を繰り返していたのである。
「佛道無上誓願成」「心を防ぎ、過貪等を離るるを宗とす」 読んでおきながら、この醜態。
「へっへっへっ・・・・ぐすん。痛えよう・・痛えよ・・痛ぇ・・はは・・ぐすん。かあちゃん・・・」
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あの晩、服翁と連絡を取り合った後、ピンクのネオン街に消えていったハッタリ・ロックベエ、次の日の朝、
郊外の林の中で
自ら首を吊り、命と強欲を あの世へ持っていった。 つづく 「先の服将軍」物語 第二十二話
根っこに支えられ、生きている木の枝にだらりとぶら下がった豚のそれは、首が伸びきり、舌がはみだし、
白目を剥いていた。糞尿が垂れていた。そのゴキブリを、ハンカチで鼻を押さえながら、女たちが取りまき、
ささやきあっていた。「なんで今まで死ななかったのか不思議ww」「気持ち悪かったよねw」「顔ww」
ユダはキリストを裏切ったが、ロックは自分を裏切り続けてきた「変なデカイ唇してさw」「そのくせナルw」
「キモイキモイキモーイww」ユダは金に釣られたが、犬は我欲に釣られ続けてきた「あースッキリしたww」
「ぶっさwww」両者に共通するのは、人間のもつ「甘え・弱さ」「ほんとブサイクやわw」「この顔www」
誰でも心に抱えているこのウィーク・ポインを大半の人は「バカにふさわしい最期だよねww」「顔www」
「ケータイでブサづらマワされてんの、気づかずに逝ったのはある意味しあわせかもね」上手く制御するが「w
「チリ毛www」このゴリラは我欲のブレーキを踏めないタイプの典型であった「ブサナルwww」「顔ww」
「変態死んじゃったww」マタイ28「たまにストパにしてたよねww」「鏡見ろっつーのww「顔wwww」
「イタイイタイイタイwww」Do not fear those who killthe body「w
「ざまぁああw」but cannot kill the soul「エラも伸びてるよwwwwwwww」
悼む言葉など皆無。彼女達が踏みしめる雑草、頭上を覆う葉々、吹き抜ける風までも、 冷たい・・・・
パパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパン
血を吹いて倒れる言葉のナイフたち、豚の周りに花が咲いた。
「使えぬ奴だったがな、せめてもの、菊がわりだ・・・・ふん、薔薇か・・チッ」
ミニライフル、アーマライトN81、銃口から立ちのぼる灰色の霧の裏には
デューク・サイゴウ。携帯を取り出し、アレ・ヒカリーノに耳をあて、闇へ姿を消した。
鼻の周囲に、深紅の花びら、飛び散る。草は沈黙。風が強くなってきた。
つづく 「先の服将軍」物語 第二十三話
「その時」の顛末 の巻
幕府から連絡を受けた、レノン・グラードにある特殊スパイ機関「KGR」(カー・ゲー・ラー)は訓練中の
コードネーム、ジャネット・タヒチ(女性|国籍・日本)を呼び出し、KGR特殊メイク担当工作員により、
顔は勿論容姿すべてをニセ一行のメンバー、「ウミ・タオル」そっくりに作り変えた。倭国に舞い戻った彼女は
将軍が仕掛けたパーティーの際、タオルを殺害、タオルになりすまして服一行に潜りこんだ。殺す直前、タオルと
話をしたデータ、声色を頭に入れて。そしてホテルの件。あの部屋のエアコン、TVスピーカー・ティッシュ箱等に、
直径0.5ミリ程の超ミニマムカメラレンズが仕掛けられていた。三人の、クスリをやりながらの醜いダンスを
落としたディスクは、(?)によってタヒチに送り届けられた。 タヒチ、ディーブイ焼いてコピって積み上げ朝を待ち、「号外!ゴーガイ」のヒト一発ヤラせ、金渡し、ディーブイ
蒔けと指令する、単細号外「ガッテン承知」手裏剣よろしくディスクをびゅんびゅんびゅん、江戸の空じゅう
ばら撒いた、江戸民、レコーダPC立ち上げて、中身をチェックし驚いた、なんだこれこれなんだこれ、あいつら
羊をかぶったペテン師じゃーん!しんばるジャーン!レオンの主演はジャンレノジャーン!あいつら殺っちまえ!
江戸民結託一丸なりて、服扇たちを、無視作戦、服一行、気配で感じたバレたぞ悪行、どうするどうするどこ逃げる?
琉球九州四国に大坂、どこへいっても伝わる噂、白い視線、たまらず飛び乗る雷鳥に、着いた先、他殺の名所、
塔尋坊、観念三者、崖からダイブ、命を捨て果てた。
ジャネット・タヒチ、猛虎幕府にリターンした。 つづく
「先の服将軍」物語 第二十四話
「その後の江戸の反応」 の巻 ペテントリオの死が伝わった江戸では早速号外新聞「江戸スポ」が街中の人々に配られていた。
その見出しは多少歪曲された表現で「イカサマ師一行、ヒマラヤの崖の上、ハラキリにて、死に果てる!」・・・・・「号外!
ゴーガーイ!(ああ、忘れられぬ・・)ゴーガイの前には大行列、空は雲ひとつない青空。皆、そこら中に散らばりソレを読む。
ひそひそ・・「ケッやっと逝ったか、めでてえな、おい」「おう、祝いに寿司でも食いにいくか」「そんな金ねえだろ熊さんよ」
・・「よくも騙してくれたわね、あの一行」「ほんと、因果応報って奴ね」ウルトラマン・ゾフィとタロウも「ワシらならイザと
なれば宇宙へひとっ飛びできるのにのう」「いや、まあ我々は人間じゃないっすからね」「おっと、地球着陸後2分50秒経過
じゃ!」「まずいっすね」「行くぞ」「はいっシュワッチ、ビュン!例の茶屋のマスターも「酒と団子サービスした代わりに彼ら
が死んだということで納得するか、なあリンちゃん」・・次元と五右衛門も読みながら、「我々ならもっと上手くやれたがな」
「禿同でござる」「禿同、久々に聞くな」「拙者が思うに、このコックとやら」「ロックだ」「こやつのような頭の足りぬ者を
ボランチに置いたのが致命的でござったな」「同意。脇の甘い奴らよ。ちょっとミニストでシェーバー買ってくるので、すまん」
「了解でござる」・・・「いいえマスター、それとこれとは別ですわ。代金、763ペソ、しっかり貰っておくべきでしたわ」
「でもなあ、少しやりすぎたんじゃないかな。あんな大がかりに一行を自殺に追い込んでさ」「当然の報いですわよ。狼のくせに
羊の笑顔でたぶらかし、たった一枚のDVDでこの世界を怒らせたのですから。当然ですわプィッ」・・・・「おお!八っあん、
ミラクル!小判拾ったぞ!」「よし、今夜はイタメシで腐れ一行死亡記念パーティーといこうじゃねえか」「ガッテンでい!」・
・・・・色々な意見が交錯するなか、とりあえず江戸の街に平穏な日々が戻ってきたのであった。空はまだ、雲ひとつない。
ホッとした柔らかな風たちが、すらーりさらーり、やってきた。 明日以降へつづく ちょい疲れておりまする。 やっぱり投下しまする・・・「先の服将軍」物語 第二十五話
タヒチが猛虎幕府に戻ったと同時に、将軍によって呼び寄せられ、事の事態を見守っていた本家一行は、ようやく
開放される運びとなった。将軍、屋敷の外まで見送りに出る。タヒチと共に。「長らく、監禁ごとき真似をして、
申し訳なかった。だがこれも安泰な世をつくる為であった。理解してもらいたい」「ははは、分かっておりまする。
この期間、手厚いもてなし、ほんま、おおきに、ですわ」ニコニコ笑う黄門様。助さん、格さん、八兵衛、花鴨流、
皆晴れ晴れとした表情である。外は心地よい小雨が一行をの肩をマッサージしている。ふたたび、飛びなさい・・・
「これから、どちらへ行かれるのじゃ?」「そうですな、予定しておりますのは、えとろふ、はぼまい、しこたん、
くなしり辺りですかな。次はずっと離れて、竹島ですかな。怪しげな者達がおると噂に聞いておりまする」「ほう、
それは大変な長旅、大仕事であるな。常に私服忍びのシフトを敷いて、擁護させていただく。そちたちは、この国の
誇りであり、正義である。なにとぞお体に気をつけられ、旅へ出てくだされ」「おおきに。ほな行って参りますわ」
「お気をつけて」タヒチも笑顔で手を振る。心に秘めた悲しみを必死に抑えながら。黄門一行は、雨があがった、
光輝くジパングの空の下、一行は踊るような、同時に緊張感をもったワラジの上、次の旅へ、にこやかな風たちに
肩をおされながら、次第にちいさくなっていった・・・。 つづく
「先の服将軍」物語 第二十六話
屋敷内へ戻った二人、話ながら奥の座敷へ向かう。「タヒチよ、研修中の身の上にも関わらず、見事に仕事を
やってのけたのう」「・・・・恐縮にござりまする」奥の間のフスマを開ける将軍。「この職人技の彼と共に、
よくぞミッションを成功させてくれたわい」部屋の中央に置かれた、白木でつくられた腰の低いテーブルの下座に、
彼は静かな笑みを浮かべて座っていた。メタリック・グレーのスーツ、ふくよかな顔にかけられた、黒縁の眼鏡。
将軍は膝を折り、彼にハグをした。「よくやってくれた。コードネーム・キングス・レストラン」
彼こそが「X」(?)の、門戸に次ぐ、幕府生え抜きの、インテリジェンス・スパイだったのである。 つづく 「先の服将軍」物語 第二十七話 「展望室の三人」の巻
屋敷より3キロ程はなれた場所に小さな森がある。その中央に、風雲・猛虎城がそびえたっている。ミッションの成功を
喜び合った三人は、将軍の運転するライトグリーンの車に乗り、そこへ向かった。
その城は、地上30階、地下四階の高層ビルである。白あんづくりの高い高いヨウカンが背筋をビシッと伸ばしているか
のような、そのいでたち。最上階に江戸のパノラマを一望できる、展望室がある。勝者たちは、そこに立っていた。
「ジャネット、キングス、見てみよ、東の方角を」その遥か向こうには、緑の葉をきれいに剥がした、ぷちぷち弾ける、
桜もちが重なる春の山。「いいお天気ですね」ウグイスが窓際まで飛んできて、ピョコンとおじぎして、帰っていった。
「見てみよ、南の方角を」その遥か向こうには、ブロッコリーの束がもりもり燃え上がる、夏の山。「おう、暑いな!」
イヌワシが窓際まで飛んできて、ガッツポーズをし、帰っていった。「見てみよ、西の方角を」その遥か向こうには、
ケチャップライスにフルーツポンチをユラリ垂らした、色とりどりの秋の山。「なんだか、もの悲しいですね・・・」
ツグミが窓際まで飛んできて、寂しげな笑顔を見せ、帰っていった。「見てみよ、北の方角を」その遥か向こうには、
練乳シロップのかかった、そびえるカキ氷、冬の山。「さみー。」ハヤブサが窓際まで飛んできて、手足をこすりながら、
帰っていった・・・。「四季に囲まれた、しあわせな、この国。ところが26世紀には、この世界もトロピカル板と化す。
ヤシの木乱立、ヤシの実ポロポロ。年中かぶさるサン・シャイン。皆、年中アロハを着て歩いておることであろう・・
悲しいことよのう・・・おぬしたちに、褒美としてこの四季のカーテンを見せたかったのじゃ」 ・・・・・・タヒチは、
その澄んだ目で、西の方角、色とりどりの秋の山を無言で見つめていた。彼女の気持ちを映し出していたのだろうか。
女スパイの心に呼応するように、秋風がそのうなじをやさしく撫でた。溜め込んだ感情があるなら、吐きだしなさい・・
「ワァッ」彼女はその美しい顔を濡らし、膝から崩れ落ちた。「どうした」驚く将軍。「わたくしは、わたくしは・・・
ウミ・タオル以外にもう一人、罪無き命を奪ってしまったのです・・あぁ・・」「な?」 「・・・」涼しげな、優しい
笑みを浮かべて、ジャネットを見つめるキングス。 ??? つづく
夏休み 「99%のクス達と1%の水死体へ」物語 第一話
かつてこの世に、三枚のカードが天から、切られた。 他の数十億数千万・・・・は クス。
A 「どういうことですか一人ひとりが、リアル?」
B 「君が見ている僕は 厳密に 言うと 僕では 無い」
C 「貴方が見ている 私も この 私では 無い と いう こと ですか」 つづく
夏休み 「99%のクス達と1%の水死体へ」物語 第二話
B 「我々 は 細胞 で ある これ で どうか」
A 「解かり ません」
C 「同時に 宇宙 でも ある と ? ? 」 つづく 夏休み 「99%のクス達と1%の水死体へ」物語 第三話
C 「その 細胞を 包んでいる 母体 と されている 8(横) も ? 」
B 「細胞 なので ある 」
B 「あなた は 女 siranu huri wo suru de nai ]
A [/////////////////// tuduku
夏休み 「99%のクス達と1%の水死体へ」物語 第4話
A [/// kusu tati mo mata ! ]
C [saibou de ari /////// ]
B [sono uchuu mo mata botai douka ? ]
tuduku
夏休み 「99%のクス達と1%の水死体へ」物語
kusu kusu kusu ///////wwwwwwwwwww
END/LESS
掠め行く
台風しばし
熱湯を
埋めるも ふたび
蝉鳴き かすれつ 「アンパンマーン!」
助けを呼ぶ声 夏の午後
マントがタオルケ 「ぐーぐーすー」
「アンパンマーーン!!」
マントがタオルケ 「ぐーすーすー」
「アンパンマーーーン!!!(泣)」
マントがタオルケ 「ぐーすーぴーー
「バタコさあーん!」
助けを呼ぶ声 夏の午後
「バタコさああーーん!!」
助けを呼ぶ声 夏の午後!!
「バタコさあああーーーん バタコさああああーーーーーん」
フー?
命日や
フーテン気取りの
天狗にさ
ため息 心に
相手する
紫煙の向こうの
優しき ひと 今
晩夏 夕
涼しい風くる
さん 数セン
たんす奥
しまい忘れた いちまいの
冬服 ひらき
この手を あたたむ
あたためた
その手を返し また返す
SUNの ひかりに
ひやす ホクロを 携帯を
二時間毎に
充電し
返事のこない
文(ふみ)したためる 落つ 光
轢かれて 逝った
友ボタル
ヒグラシ 首吊る
雄花と 共に
バスを釣る
銀の湖
なつやすみ
煙のヒモで
ろっく吊る 夏の宵
散り散りになる
蛍たち
空を仰げば
大輪の花 冬なのに
夏の思い出
朝立ちは
君の水着が
外れた瞬間 寒くても
へっちゃら坂道
冬公園
耳が赤くなっても
走り回った
あの頃思い出す
知識は増えたが
家に篭もれば
なお 寒い 夕立や
入道雲さえ
思い出に
淡い思い出
胸焦がす 痛かった
パパも知らぬ
夏の海
巨根の彼と
処女のお泊まり ヒバクシャは
かわいそうだよ
そう言えば
議員になれます
犯罪者でも 長谷川櫂だか長谷川隆喜だか知らないが、
イヤらしく醜い去勢豚を見付け次第
さっさと屠殺してしまうよう強く要請する。
こんな変態田舎者を生かしておいても、いいことは何一つないからだ。
薄汚く穢れた汚物=長谷川チョンめをブチ殺せ!
記憶力ゼロ、
知能ゼロ、
知識ゼロ以下のクズ
臆病卑劣にして愚鈍無比の低能賤民めを
今すぐに 変態の長谷川隆喜を早急に殺処分しろ。
長谷川櫂は「汚物溜めよりも不潔な生き物だ」という評判ですが、どうしてこんな嫌らしく醜い変質者ごときを使われるのですか。
口を開けば、愚鈍さと無知無教養をさらけ出すことしか出来ず、田舎訛りで「おい、花田さんの臭かボボば舐めたいばい」などと喚いては皆の嗤い者になっている下等な山出しのイモ風情を。
こんな醜い上に悪臭を放つ蛆虫以下のクズは無視し去るべき存在でありましょうに。
「子供の頃から病弱で、心もねじ歪んで卑しい長谷川櫂=長谷川隆喜などという変態の化け物など、一刻も早く屠殺されてしまえば良いのに」と、心ある人々は誰しも願ってやまない現実を何と心得ますか! ギラギラと
太陽が照りつけ
アスファルト
路地裏の端で
キャッチボール 山出しオカマの低能=長谷川櫂とやらいう変態が
「震災短歌」を書いて、己が卑しい根性をさらけ出し、
大恥をかいたのも、記憶に新しいことだ。
こんな田舎者の変質者、長谷川チョン=長谷川隆喜ごときが短歌をつくるから
世間の評判が悪くなるのだ!
しかも、長谷川櫂は東海大学においても男性教員や男子学生に性的悪戯を働いている
という悪評が知れ渡っているしネ!
俳人ではなく「廃人」の長谷川チョンに就いては、「長谷川隆喜」で検索を 長谷川櫂とやらいう変態山出しオカマ風情が
いかに尤もらしい言葉を書こうとも、
その変質者ぶりは世間に知れわたっているぞ。
読売新聞もトコトン落ちぶれたものだ!
! 俳句のようにどんどんもうかるほうほうとか
グーグルで検索⇒『羽山のサユレイザ』
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