▼中村先生は論パタテキストを何回も頭から解けというが、解くという行為はそこそこ時間のかかる行為だから、パターンのストックを増やすという行為にフォーカスをして
勉強をしたほうが効率が良い→解くことが時間がかかるのは本当にそう思います。なので、解くだけではなく、規範などの記憶事項を記憶する時間も設けていました。「パターンのストックを増やす」というのはそういった記憶のことなのかもしれませんが、それなら賛同です。
▼論パタテキストは網羅性が低いためパターンのストック数が他の受験生に比して絶対的に足りない。→解法パターンはOKですが、論点網羅性が乏しいです。短答過去問で網羅するのは、動画でも話した通りめちゃくちゃコスパが悪いと思います。(天才なら短答で得た知識を論文でも使えるようになるのでしょうが。)
▼中村先生の答案は型を崩しすぎているため、他の事例で応用できる形で規範・考慮要素を抽出すること難しい。つまり、パターン化をしにくい→規範の抽出は条解と照らし合わせればできます。考慮要素はそもそもそんなに書いていなかったと思います!ちなみに、考慮要素はあくまでも要素であり、規範(要件)とは別物なので先出しする実益は基本的に乏しいと思います。ぼくが考慮要素を先出ししていたのは、刑事実務の「罪証を隠滅すると疑うに足る相当な理由」くらいです。これは・A評価の答案が軒並みそのような書き方であった・ぼく自身刑事実務が得意でこういった書き方をしても十分時間が足りたというのが理由です。