芦部の行間を読めても、芦部の理解が深まるだけであって
他で仕入れた知識を、芦部の理解の補充にしているだけだ

司法試験で重要なのは、判例の理解である。
判例をベースにした(もちろん修正変化させて)出題がなされているのだから
芦部説を理解することではなく、判例の射程、判例の処理の仕方、判例の構造
判例の流れ、他の判例との関係である。