橋爪悩みどころを見たら、
大阪南港事件でかりに第二暴行の罪責が問題となった場合、その行為によって
死期が早まったことが明らかであれば傷害致死罪ないし殺人罪が成立する
と書いてあるな(悩みどころ・30頁)(恥。

理由は、第二行為の影響が乏しいという判断はあくまでも第一行為との関係
における相対的な判断であって、第二行為それ自体が死期が変更された結果
惹起との間に因果関係を有するという判断と矛盾するものではないから
だって。