考査委員経験者がいることをあげたのは、別に優秀な学者がいるという意味ではない。
 答案の採点・評価の経験がある教授が各科目一人以上いるという意味だ。
 つまり、どういう答案を書けば合格なのかを、机上の空論ではなく実際の経験として知っているという意味だ。
 それこそが、>.303の言う「中身」だろう。もちろん、それがすべてではないことは百も承知。
 かつての平井教授や日高教授のように、そんなレベルをはるかに超越した大学者もいる。今度の道垣内教授もその一人。
 >>306の言う「持ち回り」が回ってこない人が、さも学会の権威のごとく大きな顔をしてのさばっていたことが、専修ロー最大の問題だった。
 まあ、我妻博士の名著をズタボロにした人に、持ち回りが回ってくるとは思えないが。
 いや、彼は学者として素晴らしい人だ、という人がいるなら、「実るほど 首を垂れる 稲穂かな」という言葉を差し上げる。