The Huffington Post | 執筆者: 吉川慧
投稿日: 2017年01月20日 20時21分 JST 更新: 57分前
http://www.huffingtonpost.jp/2017/01/20/amakudari-mext-waseda_n_14280762.html
によると、

天下りした前局長は、吉田大輔
天下り部署は、「大学総合研究センター」の教授(任期付き)
天下り時期は、2015年10月
退職時期は、2015年8月
天下りの斡旋は、2015年6月下旬 文科省人事課の職員2名が大学側に接触

となると、2014年度中に決まる2015年度の補助金の審査結果は、
天下りの直接の影響を受けたものではないことになる。

たとえそうであるとしても、補助金の配分率 が
2015年度の135% から2016年度に145%に上昇したことについては、
天下りの影響を推測することは許されるだろう。

2015年度の配分率についても、
天下り部署である大学総合研究センターの設立は2014年2月で、
2015年度の補助金審査の時期に近いから、疑問なしではないな。

早稲田の説明
文科省人事課から「教員としての採用は再就職等規制に抵触しない」
「早稲田大学における正規の採用手続きが文科省退職後に開始されたものであれば問題ない」
という見解が示されたため、元局長の退職後に採用を進めたと説明。

にわかには信じ難い。