ワイ、メガドライブとPCエンジンが好きで両方ともCDも持ってた。

スーパーファミコンのF-ZEROの二軸高速回転処理、パイロットウイングスの三次元三軸回転処理に度肝を抜かれ、圧倒されてしまった。ただ、当時のワイはなぜかメガドライバーの友人にスーファミ購入禁止令を出されていて、信仰上の理由からスーファミは買えないと言う謎の縛りがあった。

最近知ったのだが、任天堂に高速拡大縮小回転を実現する拡張チップを開発提供していたのは、他ならぬNECだと知って二度ビックリや。言われてみれば、行列計算に特化したベクトル演算チップの開発で当時のNECは世界最強の会社だった。謎の半導体メーカーNVIDEAもはまだ細々と低性能のチップ作っていた時代、NECのベクトル演算型スパコンはアメリカの親分からも睨まれて排除されそうになっていたくらいだ。

PCエンジンやメガドラユーザーに悔しい想いをさせた拡大縮小回転はNEC、音源チップは久多良木さん率いるSONY。こりゃ勝てんわ。