4980円のMSXメガロムソフトにも搭載されるほどの大量生産廉価音源SCC
 → 波形データ 8bit 32サンプル

24800円の高級ゲーム機のCPUに内蔵されるほどの構成の波形メモリ音源
 → 波形データ 5bit 32サンプル

SCCのお家元コナミでも波形メモリ音源ではMSXほどの音色が出せなかったのは、この分解能の違いから。-128〜127まで波形に使えるのと、-8〜7までしか波形に使えないのでは明らかに表現力に違いが出てしまう。
8KBしかない高速なSRAMメインメモリ同様に、高級機なのに音源に対してまでもメモリをケったばかりにCD登場までは薄っぺらいショボ音源しか使えない状況に。