あさきゆめみし 第九十二帖
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いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。
語りませう。
この板は全年齢対板なのでエロ話がしたい人はpink板へ
ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ
『あさきゆめみし』には沢山の登場人物がいてそれぞれ贔屓キャラは違って当然
特定キャラを過度に叩き他人を不快にさせるような書き込みは攻撃されて当然
それ以外はレスした人への攻撃は固く禁止
マタ~リ楽しく共存し合う事が出来なければ《荒らし》
次スレは>>980なる方が立てる定めなりにけり桜人
VIPQ2_EXTDAT: checked:verbose:1000:512:: EXT was configured 前スレに返答させてもらえば、
>>キャバ嬢みたいにこまめに文を送って…
これは、冷泉が玉鬘に文送ってたんだと思うよ。冷泉から直接か、尚侍職に関する文を宮廷から、かは分からないけど、玉鬘が尚侍という宮廷の公の職務に就いている以上、公務に関するやり取りはあっただろうし。で、そういう公務のやり取りの中に、冷泉からの歌(ラブレター)とかもあったであろうことは、多いにありうるよね。 >>柏木が皇女にこだわったのは
女三宮の婿候補に自分がならなかった
悔しさもあったんじゃないかな
これはあっただろうね。
ていうか、柏木って優秀だったの? >>6
頭の中将の息子だし、藤原一族でもトップクラスだろうね。今の大河でいえば兼家→道隆→伊周、みたいな。 >>7
順当に行けば官位は上がるであろう一族の跡取り息子、てことだよね、柏木。
本来、申し分ないはずだよね。夕霧がいたから、比べられちゃったのかな? 将来ほぼ確実に出世するだろうことは置いておいて皇女の結婚となると、とにかく面子が大事だからね
本来皇女は結婚しないで母実家の一族が生活のお世話するのが大前提
もしも結婚しなきゃいけないとなると相手は帝とか、もしくは親王などの皇族が望ましくて、臣下となると身分が大事
皇女にふさわしい身分となると大臣とかになるから若い皇女と大臣の爺さんて組み合わせが普通
夕霧の場合は若くして納言になってるからギリギリ妥協できる身分なんだよ
だいたい髭黒の一族だって髭黒死ぬ前は政界のトップの座にいたのに死んだら家の力衰えていって息子たちの昇進も遅れたし
柏木が将来有望だからってギャンブルには違いないよ だからもしも光源氏が女性に生まれてたとしたら後見の事を考えて降嫁の道を桐壺帝考えただろうけど
その場合 左大臣家の跡継ぎである頭中将がふさわしいようでいて、すでに正妻いること考えたら相手は
おそらく正妻に先立たれてるだろう右大臣が候補になるね、それだけは桐壺帝嫌がるだろうことは目に見えてるけどさ 男御子を産ませてはならぬ!って祈祷してたけど叶ってたら源氏が義父になってたかもなのね弘徽殿さんw 平安時代は皇女の結婚は継嗣令て法律で定められていて天皇の玄孫までの皇族限定とされていたのよ
藤原一族の権力が強大になるにつれ皇族じゃない貴族でも摂関家に限っては皇女と結婚できるようになった
夕霧の場合は現状の役職の位が高いこともあるが父親が準太上天皇なので身分的に申し分ないのよ
柏木の場合は夕霧に比べて身分が低いのは本人の努力が足りないというより
両親がどちらも藤原一族で祖父の代から男子が多い家系なのがたたったんだと思う
夕霧は源氏のたった一人の跡取り息子だけど左大臣家は子だくさんで頭中将も柏木も異腹の弟がわんさといたからね
長男の下にも引き立てなきゃいけない男子が多いせいで多くの要職を左大臣家の叔父兄弟でしめるわけにもいかないから
長男である柏木が後々どうせ惣領息子として出世するだろうからと割を食った形だと思うわ >>10
源氏が女だったら、右大臣に降嫁だったのか… >>12
そっか柏木はなまじ、左大臣家の総領息子だから出世は急がなくても良い、てかんじだったのかもね。 >>10
桐壺帝の独身兄弟宮とかいなかったのかしら
いなくてみんなすでに正妻いても女源氏より身分低いなら紫の上にしたようにねじ込むこと出来ないかしら
それとも身分低くても正式な手続きした正妻なら覆せないかな
紫の上は良く分からないけど正式な手続きしてない感じだよね
源氏の君からしたら最愛の妻だけど正妻ではないみたいな 正妻に正式な手続きあるのって中宮立后ぐらいでは?
関係成立して三日通い、親が所顕をしたら、秘密結婚ではなく世間に披露する正式な結婚になるけど
正式な結婚をしたからと言って正妻になる訳ではないからね そうのいや、桃園式部卿がいたわね、あの人だったら正妻に先立たれてるし
あと前東宮が生きてたら女光源氏を東宮妃にして六条のライバルになってたかもしんないし
桃園式部卿の妻になってたら年上の継子である朝顔と女五宮と源典侍と女四人で暮らしてて
源典侍の若かりし頃の恋愛談聞きながら案外楽しく暮らしてたかもしんないね >>18
あさがおにそっくりなゲジマユの正妻ね
源典侍オババってあさがおと親戚なの? >>17
正妻って何を基準に誰に認められるのかしら
そもそも紫の上が正妻ではなかったとしたら、それまで源氏には正妻いなかったことになるね
三の宮降嫁までは正妻だったとしたら蹴落とされたことになる >>16
先帝の女三の宮が降嫁してきたら、女王である紫の上は身分的には敵わないよね。子供が沢山いたり、実家との縁が深かったりしたらまた違うだろうけど。←これは雲居の雁だね。 >>19
源典侍は源性てことは、王家と何らか関係あったんだよね。 >>21
単純に内親王と臣下ってだけの計算じゃないみたいだね
あさきでは落葉の宮は内親王ってなってたけど正室は明らかに雲居の雁のままだったよね
側室として扱ったか正室と同等に扱ったかは分からないけど
宇治十帖では年寄りたちがわだかまりない穏やかな時間流れてたのが救いだった >>22
琵琶弾いてるのは風情あったもんね
教養と品のある可愛らしいオババだったんだね 六条御息所は優しい人だから
もし女源氏があとから前東宮妃になって寵愛受けて将来中宮になったりしても自分は産まれた秋好中宮とふたり、優雅で静かな幸せな暮らしをしたんだろうね >>23
雲居の雁は、夕霧との間に子供が沢山いたし、父親の頭の中将は有力者だしで、僧都が母更衣に言ってたとおり、たとえ落葉でも押さえるのは難しかったと思う。夕霧こそ、正妻二人、てかんじだったんじゃないかな? >>24
周りが何と言おうと、当代一の有名美男二人とちょめちょめ致しちゃってるし、源氏も聞き惚れるほどの琵琶の弾き手で、才もあり、老いて出家後はちゃっかり名門内親王に弟子入り、て、けっこう美味しい楽しい人生よね、源典侍w >>25
源氏が関わらなければ教養高い貴婦人だったよね 女源氏だったら
葵の上は予定通り朱雀帝に嫁ぐかしらね
朱雀帝は優しいだろうけど後から入って来た朧月夜に夢中になってなんとなく淋しい一生を送りそう
早逝してしまったけど人を愛する喜びを知れたから源氏に嫁いだ方が幸せかも
紫の上は悲惨な人生
夕顔は体力なさそうだからどのみち長生きしなさそうだけど頭の中将に愛された思い出と玉鬘と平穏な暮らししてそう
玉鬘はそこらの男と縁付いただろうから危なかったね
朝顔は変わらん
花散里は一人で慎ましく静かに暮らしたかな
空蝉と末摘花は大変なことになりそうね
源典侍は男源氏と頭の中将ルートなんて想像もしないだろうからその他の男性陣に囲まれてウハウハ
女三の宮は政権争いに巻き込まれないで宇治に行く必要なかった八の宮の正妻(後妻)におさまり、美しい継娘たちのことなど何にも気にせず暮らしたかしら >>20 源氏は最初は葵上という世間が認めている立派な正妻がいたよw
桐壺帝が頼んで左大臣に舅になってもらい臣下に降りたばかりの若造の源氏をあれこれ面倒見て引き立ててたのが左大臣
葵が存命だったら朱雀も無理に女三宮と源氏を縁組みさせなかったはず
>>23
側室ではないね、宇治編では落葉と雲居、月の半分ずつ平等に通ってると言われてた事から
平等な正妻の立場としているという夕霧の意思表示で世間もそれをわかってる
道長だって名目的には二人の正妻だったからね、子供の出世に差がついたし道長も普段は倫子の住居である
土御門邸にいたから実際は誰もが倫子が正妻で明子が第二夫人て思ってたんだろうけど 落葉は同等に夕霧の通いがあってしっかり正妻扱いされてたけど
道長の明子はちょっと倫子と差をつけられ過ぎてて正妻ぽくないな。でもそういう説あるんだ 明子のバックには国母たる詮子がいたからね
大鏡にもこの北の政所の二人と書かれている 当時は婚姻届があった訳じゃないし、正妻が誰か、ていうのはお互いや世間の認識でしかなかっただろうからね。それはそれでキツそう。 >>32
でも詮子って後から倫子のお屋敷に住んでたよね
明子にとっては後ろ盾がライバル側に付いちゃった感じになってない?
それとも気にしなくて良い事なのかな >>32
でも詮子って後から倫子のお屋敷に住んでたよね
明子にとっては後ろ盾がライバル側に付いちゃった感じになってない?
それとも気にしなくて良い事なのかな >>30
そうだね、いちにちおきに通って律儀って言われてたね
雲居の雁と落葉の宮は同じ数でところどころ五節の舞ちゃんのところで過ごしていたのかもね >>37
藤典侍は宮中住まいだろうから、夕霧が御所に当直の時とかに会ってそう。 >>38
あの夕霧の愛人ということで帝も一目置いてたのかな >>38
そか、御所勤めだから宮中住まいなのね
宿直って一応仕事なんだろうけど、休憩時間にちょろりと行ったりするのかしらね
それとも宮中にいるならどこで寝てもいいなら朝まで過ごせるのかも? 宇治十帖のころは夕霧や藤典侍は何歳くらいなのかしら
藤典侍は若い時からずっと勤めているからかなりのお局様ポジ?
惟光からしたら娘が自立しつつも夕霧ともうまく行ってて大満足だろうね 高貴で控えめな宮様、気心知れてる可愛い幼なじみ、宮仕えする美人なキャリアウーマン
夕霧はちゃんと押さえてるなー >>41
典侍なんて、当時の貴族の娘の憧れの仕事だっただろうからね。藤典侍は帝や公卿たちからの覚えもめでたく時めいてた典侍だったみたいだしね。 もし夕霧の方が先に亡くなってたらモテモテになって源典侍状態になったりしてw
そういえば源典侍って子供いなかったのかな? 年齢的には雲居が夕霧より2才上くらい、藤典侍は夕霧の一つ下くらい、落葉が夕霧より4才くらい下てとこだったような気がする
謎の七男は誰が母なんだろ 藤典侍は、雲居の雁には夕霧と落葉の結婚の時にはさりげなく慰める手紙を送ったり、落葉には娘の六の君を養女に出したりと、格上の妻たちへの対応を見ても聡明な女性なのが分かるよね。 藤典侍が宮中から引退するときは夕霧が屋敷に引き取ってくれるのかなと思ったけど
夕霧の財産を分けて貰った子供達の誰かが老後は見てくれるか
正式な結婚ではないけど子供たくさん生んでて私生児でもないのが不思議 自分の子供だ、と父親が認知して世間に知れてりゃ私生児じゃないからね >>47
藤典侍腹の子たちはみんな出来が良い、て原作にあるんだっけ?雲居の雁腹の子たちは、長女次女は天皇、その弟の妃だけど、長男(?)は玉鬘大君のことで親に泣きつくくらいの子だからね。 >>47
そもそも父親の惟光が娘にたんまり財産残せるくらい出世してるし子供は養子に出したといっても実子には違いないし
兄弟も源氏の恩恵で出世してるだろうから老後の不安はないでしょ 惟光自身は参議まで上がったんだ
すごいな
最終的に父親は参議で源氏の寵臣、続く総領息子の夕霧は夫で子沢山
落葉の宮や雲居雁と比べて若い頃よりは引け目はないね >>52
明石の尼君は娘が源氏の君の寵愛(後半は絶大な信頼かな)を受けて孫は国母となるけど
偏屈な旦那に振り回されたりヤキモキしたりの月日が長かったよね
結果オーライだけど満たされた人生かと言うと怪しいかも
そのてん惟光は楽しい時間メインだったと思う
須磨行きも良い時間だっただろうし
昔、高貴な方の恋愛は大変ですね、なんだかんだと自分のことを好きでいてくれる人と楽しく過ごしたいみたいなこと言ってて
多分あの奥さんはしっかり者の楽しい人なんだろうね
藤典侍の目は奥さん似だよね >>54
夕顔の素性を探るために夕顔の侍女と懇ろになったり(=源氏に調査を頼まれた姫の侍女にも同じことしてたはずw)、役得なこともあるしねw母親の大弐の乳母、自分、子供たちと3代で源氏に仕えた糟糠の?乳母子であるのは間違いないよね。 >>55
惟光そんなことしてたの!!
だからあさきで夕顔の姫を引き取る話に意見したんだね
「時がたちましたら必ずわたしどもが」みたいなこと言ってなんか訳知り顔で軽くしゃしゃってるなあと思ってたのよね
そのわりに紫の上を連れ出した時は源氏と一緒に悪いことしてる事にワクワクしてるwと思ってたの 先日の光る君へのまひろが一条天皇に言ってたのと同じのがあさきにもあったね
除目で源氏の君が発言してたね 話が変わるけど、最近、女三の宮の唐猫は源氏からのプレゼント、ていう説を読んで。 >>60
その猫が原因で、妻が姿を晒すことになるんだからね。まさに皮肉。 そのためにお香の文化が発達したのかもしれないですね >>63
髪の毛もたまにしか洗わないしお風呂に入ってきちんと身体を洗うと言う文化ないだろうからね
着物(肌着)の洗濯もそれほど頻繁ではなさそうだし、考えてみたらそもそも下着(パンツ)なんてなかったかも 生まれつき梅のようなかぐわしい薫りを持ってるって… >>65
単なる腋臭だと思うけどな
それがお香と上手くマッチしたとか >>45
藤典侍も夕霧より年上だったかと
大人のキャリアウーマンとして
知的で美人でサバサバしている女性な感じ
仕事は父親譲りで有能かと
正妻と競うようなことは一切ないし
日陰の女の暗さもないし
背も高いということだから
明石の上に近いかな、と
紫式部は知的美人は背が高いスレンダータイプの
女性をあててるかも 夕霧の妻たちの容姿
雲居の雁、中肉中背、可愛い容姿だが子沢山だからたくましくなった
藤典侍、美人(子供たちが容姿端麗))で背も高い
落葉宮、痩せていて華奢 >>57
あのシーンがあるからこそ、その後の光源氏のやりたい放題(狼藉含む)諸々をゆるせる気になっちゃうんですよね >>66
たぶん楊貴妃とかもそれだよね、"腋臭"。楊貴妃はイラン系だったらしいしね。 話が変わりますけど、朱雀帝の女一の宮の母親って誰だったんでしょう? 冷泉帝はトップとしての血筋は残せなかったけど単純に子孫は残せたんだよね 薫は子供作ったのかしら
作ってないなら柏木の子孫はいないのね >>72
早々のご回答ありがとうございます!朱雀の承香殿の女御って、東宮の母ですよね? >>73
冷泉は、玉鬘大君腹に皇子が生まれたけど退位してからだし、今上には明石中宮腹に何人も皇子がいるから、冷泉の皇子が帝位に就くことはないだろうけど、皇女たちもいるし、血筋的に子孫は残せたね。 >>74
巣守巻では巣守三位が薫の男児を生んだという文章があったらしい 巣守は二次創作でしょ
あさきだってそうだけど、別の二次創作引き合いに出すのもどうなのか 二次創作の可能性もなくはないけど巣守巻は今の所の底本から漏れてるけど正編の可能性あるリストの中では
もっとも底本の可能性高いと言われてる巻だよ
実際巣守巻と思われる写本の一部がここ近年発見されてるしね
ただ内容と人間関係的には宇治姉妹編の劣化版みたいなもんで
それだけ宇治編が見事にまとめられてるて事なんだけど
浮船がそれまでの過去や縁者と決別するシーンは切なくも大変美しいラストなんで
それ以降の話で似たような話書かれてもて昔の読者は思ってたかもしれんね >>78
あさきは、勝手に子供まで作らせてないからね。谷崎源氏や与謝野源氏みたいに、訳者の気持ちがはいってる漫画、だからさ。 今後研究が進んで、紫式部が書いたとか、そうでなくてもスピンオフや続編として紫式部が認めたとかが認定されれば、それも源氏物語の一部だと個人的には思えるかな
そうでないなら「日本には昔から二次創作が存在した」って感じ
昔から二次創作があったと言う結論だとしても面白いよね あさきだと薫なんて生涯童貞な気すらするしね
そうとは描かれてないけど >>82
私は小学生時代源氏と葵はあの夜しかヤッてないと思ってたわw 二次創作というかオリジナル場面といえば、あさき連載後半くらいと時期が被るけど
牧美也子先生も源氏物語書いてたけどあっちのオリジナルでは近江の君ちゃんが都の頭中将の家から出て
育った田舎に戻って幼馴染みの男とくっつくというハッピーエンドが用意されててそれは良い場面だなと思った
残念なのは牧先生のは藤裏葉で終わってる事だな
やっぱり源氏物語の醍醐味は若菜の源氏紫女三宮柏木の四角関係がそろって生き地獄を味わう事だと思うから >>84
牧源氏は、やっぱり絵がセクシー系だったよね。 あさきでも近江ちゃんと五節ちゃんは町に帰って楽しく暮らしたんだろうなと想像出来るよね
あの2人可愛かった
近江ちゃん尚侍になれなくて拗ねてるの素直でいい子だなと思った 巣守は宇治十帖の話と矛盾なく両立しないから、それが源氏物語本編に組み込まれる日は来ないよ あと、物語はもともと二次創作されて伝承されていくのが普通で、とりかへばや物語なんかも
現代に伝わっていない古とりかへばやの二次創作である現とりかへばや物語のみが残ってる
古とりかへばやと新とりかへばやでは、ヒロインがくっついてる相手が違う あと、物語はもともと二次創作されて伝承されていくのが普通で、とりかへばや物語なんかも
現代に伝わっていない古とりかへばやの二次創作である現とりかへばや物語のみが残ってる
古とりかへばやと新とりかへばやでは、ヒロインがくっついてる相手が違う >>87
矛盾なく両立はできてるよ?ただあの話は匂宮が相変わらず懲りもせず薫の女人にたいしてNTRここまでするか?て
横暴ぶりすごいからますます匂宮の株が下がるのは確実だけどね
個人的には宇治編では噂だけで登場してなかった二宮(匂宮のすぐ上の兄)が巣守巻では出てくるのであさきだったらどんな風貌になったのかなと興味はある
あと蛍宮の曾孫にあたる娘がヒロインだからそれも気になってる 匂宮の兄宮、あさきで小さい時に一瞬登場したよね
なんか可愛い兄弟げんかして夕霧に仲裁されてたような
そのあと薫の「ぼくも抱っこ」 仲裁したのは夕霧でなく源氏だったわ
夕霧が薫をお花クルクルして引き寄せるの猫の扱いで面白いしその時の薫めちゃ可愛い >>91
二の宮の奥さんて、夕霧の雲居の雁腹の姫だっけ? >>93
そうなの?
原作知らないから私は分からないです、ごめんなさい
匂宮が東宮なんて二の宮はぼんくらだったのかしら 本当に匂宮が東宮になったのなら雲居の雁は本当についてないね >>94
明石中宮が匂宮に東宮言ったのは、あくまで、あなたはその可能性のあるほどの身分なのですよ(だから軽々しい言動は控えなさい)、てかんじなんだと思う。
優秀な兄(たぶん)が二人もいたら、三男の匂宮に東宮のおはちが回ってくる可能性はほぼ無いだろうし、匂宮本人もそれは分かってるけど、こんなに優れてても自分は帝にはなれないんだ、みたいに捻くれる?部分もあったんじゃないかな?母親の明石中宮は(たぶん父親の今上も)匂宮のそういう気持ち分かってて、匂宮がそう思うのもの分かった上での、東宮発言なんじゃないかな。 東宮にも二の宮にもまだ男子が生れてないから、このまま東宮か二の宮に男子が生まれなければ匂宮にもチャンスあるけど、在位期間によっては現東宮から飛び越えて匂宮の男子が東宮にもなり得る
これだと夕霧大臣は孫に継がせられないから旨味が無いよね
中の君は薫が後見だし >>96
そうだとしたらちょっと安心ですね
父帝が二の宮すっとばして匂宮を次の春宮にと思ってたら二の宮可哀想だなと思ったのよ
そもそも中の君は宮家の正妻の娘だしそれほど見下される身分でもないと思うけど
まあ落ちぶれた宮家だから大きい顔は出来ないだろうけど愛人扱いしたら?は気の毒
側室は側室としてきちんと正室は迎えなさいよくらいに言ってあげて良くない? >>70
それは知らなかった
イラン系なら独特な薫りがしそう
最近、旬なのかライチを見かけるからよく買うわ
楊貴妃の大好物だから 匂宮に子供が生まれた時、匂宮の初めての子だから的な話は出たけど、明石中宮や帝の初孫とか
初めての男孫なんて話は一切出てないから、その頃には東宮か二の宮に複数男子も生まれているはずだよ
朱雀帝の皇子だの源氏の弟たちだのも、話の筋に関係なければ全く語られず、後から出てきたりするから
薫と匂宮に関係ないから話に出てきてなかっただけでしょう >>98
明石中宮がことさら中の君の身分について言うのは、時めいて栄えている兄夕霧の姫を正妻に迎えなさい、ていう暗黙のプッシュだと思うよ。まあ、自分か女一の宮の女房にしなさい=愛人にしなさい、だから、せめて、側室にしなさい、のほうがましな気はするよね。匂宮が既に夕霧の姫を正妻として結婚してたら明石中宮も、中の君を愛人にしろとは言わなかったかもしれないけど、その頃の匂宮はまだ六の君と結婚してなかったよね。その状態で中の君と結婚、てなると、夕霧への覚えは悪くなるよね。明石中宮は、中の君は私の女房ですよ(=匂宮とは結婚じゃなくて愛人ですよ)、てアピールすることで、夕霧の匂宮に対する印象を良くしようとしたんだと思う。 明石の姫は東宮妃に(そしていずれは皇后に)なることは源氏は夢占いで知っていたから
自らの一族の繁栄を盤石なものにすべく、小さいことから夕霧と明石の姫を仲良し兄妹として
育てさせたのは、賢明でしたね。夕霧もしっかりその意志を継いで、次々と自分の娘を宮に嫁に出してるし
明石も自分の子らに有力な外戚が出来て、おたがいウィンウィンなんだろう。 >>101
匂宮はなかなか六の君との結婚にウンと言わなかったからね
考えてみたらさっさ >>103
途中で送信してしまった
匂宮は立場上どう考えてもしっかりした正妻が必要なんだからゴネゴネしないでさっさと六の君と結婚すれば良かったんだよね
六の君はあまり登場しなかったけど気立ての良い人(ハキハキしてそう)ぽいしね
しかし本当に中の君は「匂宮の紫の上」なんだなあと思った
ぜんぜんその人ひとりじゃ満足しないんだよね 血筋はいいけど頼りになる実家がない寄る辺のなさが逆に守ってあげたくなるのかもね
中の君の心労はこの先も絶えなさそうだけど男児がいるから紫の君よりはマシな境遇
あと中の君を気遣う薫への対抗心もあるから大切にはしそう >>105
紫もその手使っておけばよかったのに~
もっと夕霧煽っとけばw 匂宮は義理の祖母である紫から女一宮と友に最大の愛玩子だったからそれが匂宮の潜在意識に働いて
次々と後ろ楯が弱い宮家の姫に惹かれるという厄介な性癖になってるあたりもはや紫の愛というより呪いになってると思うわ >>100
匂宮の帖では夕霧の大君は東宮んい嫁いで並ぶべき者がいない地位についていて夕霧の中の君は
二宮の北の方になっていると書かれている
二宮は春の町の寝殿を休み所にしていると書かれてあるから気に入ってる召人がいそうかなと推測できる
明石の中宮と女一宮の女房衆はレベルが高いからね
紅梅の帖では紅梅が悩んだあげく、父親が娘を中宮にできなかった無念を思い出し、春日の神に誓って娘を東宮妃にするのを決断したあたり
その時点では東宮には跡継ぎとなる男子がまだ産まれてないんだろうと推測できる
紅梅の長女は入内後、東宮の寵愛を得ることに成功したそうだから東宮の後宮は夕霧の長女対紅梅の長女の二大勢力なんだろう
祖父の源氏が子供少なく朱雀も男子は一人だけだったことを考えると、たまにそういう状況の遺伝子が発動してるのかもね
中の君の男子が生まれたときのあのフィーバーぶり考えたら初孫というか初の男子説はかなり有力だとは思う
個人的には頭中将の子だくさんぶりの遺伝子で紅梅の長女が男子産みそうかなとは思えるけど >>108
中の君が男子を産んだ時、帝が「宮のはじめて大人びたまふなるには、いかでか」
といって佩刀を下賜してるけど、「匂宮が初めて大人になったのだから」「初めて父親になったのだから」
という表現からしたら、世間も含めてあくまで「匂宮の長男」であって、帝や中宮の
初めての男孫って雰囲気では全然ないよ そんなに気に入ってるなら中の君を愛人にしたら?なんてちょっと嫌な貫禄出した明石の中宮だけど、難産と聞いて心配したり無事産まれた時に帝と並んで優しい笑顔してたりで安心したわ
あと薫が「おめでとう!」と言った時の笑顔もすごく素敵
匂宮も嬉しそうに近寄ってて >>106
中の君は、母の明石中宮や父帝に愛されている匂宮の長男を産んだのは強いよね。中の君自身は、両親は亡くなってるけど宮家の姫だし、薫が後見に付いてるし、安泰でしょ。
紫の上は、源氏の子供を産めなかったのが辛かったよね。当時は、女は子供を産まなきゃどうしようもなかっただろうからね。 >>111
中の君は愛されるかどうか心情的なところの保証は全くないけど生活は安泰だね
紫の上は殿の愛だけが頼り
信じられない殿だからこそ不安だったろうな
もちろん飽きても捨てることはないけど
あれだけ愛されたのに万が一飽きられて末摘花のちょっと上くらいに位置づけられたらたまらんだろうな
プライドもあるだろうし >>111
中の君は愛されるかどうか心情的なところの保証は全くないけど生活は安泰だね
紫の上は殿の愛だけが頼り
信じられない殿だからこそ不安だったろうな
もちろん飽きても捨てることはないけど
あれだけ愛されたのに万が一飽きられて末摘花のちょっと上くらいに位置づけられたらたまらんだろうな
プライドもあるだろうし 紫の君は我が子は生めなかったけど
身分ゆえにちい姫の養育はできたし
さらには中宮の母として遇されて明石中宮が生んだ宮様達の世話もできた
可哀想なのは、子沢山の藤典侍とはちがってたった一人しかいない愛娘を差し出すしかなかった明石の君かも >>114 身分ゆえにちい姫の養育はできたし
そう、紫の上は明石女御の養母として、参内の時には車を許されてるし、中宮養母として大切にされ、もし源氏死後に紫の上が長生きしたとしても明石中宮が手厚く保護してたと思う。
原作の紫の上って、宮中から再三の帰省指示を無視して紫の上の側にいた明石中宮の腕の中で死んでる=(源氏の妻の一人じゃなくて)中宮の養母として死んでるんだよね。 明石にいた頃はチヤホヤされたけど
京に来てからはたまにしか来ないし決して泊まりはしないしね
めちゃ信頼はされたけど「ほーらね」って感じ
花散里は最初からほんわかした付き合いだから不満はないだろうけど それでもどっちかと言われれば私は明石のほうになりたいかな
ちい姫からただの侍女じゃなくて実の母親って認識されてるし普段は実母とキャッキャしてればいいし >>117
零落してるけど血筋は悪くなく、父親譲りの資産は豊富で、源氏との間に産まれた娘は中宮となり孫は東宮、なんて、そりゃあスーパー勝ち組よね、明石の上。