ベルリンオリンピックが終わって、2・26事件にちょっとだけ触れて、
昭和11年の日本の社会や風潮をナレーションで解説し、

8月16日 神戸 
ってテロップが出て舞台が昭和11年の神戸に移って2人のアドルフが出てくるところとか、
ドイツの事件と全然関係なさそうな芸者殺人事件に話がシフトしてゆく所とか
良質な歴史小説か大河ドラマを観てるみたいでゾクゾク来た、松本清張と司馬遼太郎の世界を合わせたような感じで

それはそうと兵庫県警本部の米山刑事課長、いいキャラクターだったのに、あのまま消えちゃったのは惜しい