幻の漫画家
連載なり読切の掲載などの経験はあるものの、
1年未満あるいは数年で廃業して、今に至るまで顧みられることのない作家を語るスレ。
鴨川つばめの様な商業利用成功を得た作家や、
現役時代は鳴かず飛ばずでも引退後に評価された人、
一般的には無名でもカルト人気のある漫画家は対象外とさせてもらう。 しどりまさあき「白いジムナスト」
80年代末頃サンデー増刊連載
好きだったのに週刊に上がれず単行本も出ず、作者は他誌に移ることもなく廃業してしまった
同じように惜しむ人がいるようで画像も結構ヒットした 週刊少年ジャンプに読切「発進!ブルーアース」を描いた宮咲かずお
下層の虐げられた人々がそれぞれの才能を発揮して宇宙戦艦?ブルーアースを作って宇宙に旅立つお話だった…かな、絵は丁寧だった印象
その後「ロックンロールベースボール」を連載するが打ち切られてしまって以降、見かけません
週刊連載のためか雑な印象があった 増刊少年サンデーに「セーラー服ときかん坊」を連載してた姉帯まさみ
すごく絵がカクカクしてた超個性派
まー当時の増刊サンデーはとにかく新人を発掘しようと超ヘタクソな漫画家が多かった、それはそれで楽しかったけど
嫌いだけど嫌いになりきれない作品だった
その後の作品は読んだ事ありません >>4
これは1977年の49号に掲載されてた模様
>>5
こっちは81、か82年くらい…かな 1981年に週刊少年チャンピオンに8回だけ連載し未単行本化のまま埋もれてしまった、高矢さとし「スーパーゲーム」。
高校卓球漫画なのに混合ダブルスのトーナメント戦で試合で殺人が起こりまくり、その正体が地球征服をたくらむ悪魔で、しかも主人公側はそれを阻止するための外務省特務課のスパイだったというw
画力も高く主人公側も悪魔側も美男美女で何故か殺人事件が連発しても大会が継続するは、最大の謎は作者高矢の作品はこらっきりだという。。。 山田章夫「あおい」ヤングジャンプ80年代前半に連載
この作品は文庫化されたのでアマゾンでも買えるけど
切ない結末を今も思い出す 1さんは以前、チャンピオンスレに書いていた人かな
ジャンプは不人気はすぐ打ち切るから幻の漫画家がいっぱいいるよね >>9
>1さんは以前、チャンピオンスレに書いていた人かな
その節はど〜も。
上に挙げてくれた中だとスーパーゲームは知っているが、
あまりよく内容を覚えていない。
でもその概要紹介を読んだら再読したくなった。
確かにジャンプは多そうだね。
出口兄弟の人とか82年頃にやっていた宇宙モノの人とか。
キングで80年から翌年にかけて『女にビンタ』という、
男のみみっちさや情けなさ、女の猜疑心や打算性を
戯画化した青春譚を描いていた山本おさむ。
この人もその後の作品情報が見当たらない。 >>7
観客席で宗教集団がタイコ叩いてお題目唱えるやつかな ひょっとして
その1ページだけがたまたま目に入って 完全無視した サルタゲバラ『タンプクリニュッチ・パルパルニョン』 >>11
そうそれ。
あれは絶対に犬作カルト創価のパロディだよな 松田慎太郎「テスト・ラン」
80年代後半チャンピオン連載、単行本も出ています
あだち充ブームを踏まえた上でアンチテーゼを含んでいるような不思議な作品だった
アートシアター系の青春映画のような
一方でチャンピオンを出て他で活躍するなんてまあ無理だなとも 矢沢暁「横浜名物男片山組!」
1989年から91年にかけて週刊少年マガジンに連載された暴走族漫画
主人公の片山ひろみは男気に溢れ喧嘩では天下無双だが、ずんぐりむっくりの非イケメン
外見と内面のギャップが印象的だったが、それくらいしか特筆すべき点はなかったとも記憶している
足かけ3年の連載、単行本にして全15巻と人気はそこそこあったはずなのだが
矢沢暁はこの一作だけで姿を消した 豊島雅男「不眠症」
ガロの1967年11月号に掲載された短編
不眠症の男が寝煙草の不始末で焼け死ぬ寸前に見た夢の話
作者は水木プロのアシスタントだった人で、これ以外に作品を発表していないはず
彼が溺死した顛末を水木しげるが「ドブ川に死す」で語っており、そっちで有名だったりする >>1
対象外の条件がめんどくせぇ
友達いなさそう ラスカルにしお
「コンバットコミック」で2000年代くらいまで活動してたが
この人は1980年ぐらいからアニメ雑誌に投稿してる有名人で、そこから考えて今は60代、そして男なのは間違いない
なのに「女子大生漫画家」というプロフィールに唖然
車田正美先生とかもしてたボケかと思ったら若い女性の写真を「近影」として出していて、若い読者はそれがラスカルだと信じてコメントしてて
ペンネーム変えてればバレやしないのに このスレだとかなりメジャーになってしまうと思いますが
月ジャンでアクトレスを連載されてた山田謙二先生
なんかやたらきまオレを引き合いに出せれる事の多い作品ですが自分は時々読んでましたがラストはどーなったのやら 他スレで作品が挙がったのでこのスレにも作者名を挙げておこう
ギャグ漫画家の空飛光一先生!!!
ねこのゴルゴなど何作か電子書籍化されているぞ
実はスクリーントーンを2重に貼るって画法を漫画界で最初にやった漫画家なんだぞ。
スクリーントーンを削る画法を最初にやった漫画家って説もあるけど、それは本当はひろき真冬。
とはいえで自分の作品ではなく、どちらも宮谷一彦のアシスタント時代にやった事。 うん。空飛光一はイイ。
オレは『ラブラブランチ』が好き。 中里宣
2006年から2007年にかけて週刊少年チャンピオンで連載された「涅槃姫みどろ」の作画担当
原作を担当した大西祥平は他にも実績のある人だが、中里宣はこの一作のみで後の消息は不明
涅槃姫みどろは同じチャンピオンで1970年代に連載された「エコエコアザラク」の系譜に連なる漫画だが
エコエコアザラクのようなカルト人気を博するには至らなかった 追記
ヒロインがかぶっている猫耳キャップが時代を先取りしている 来雅環「暗黒の接吻」
『妖神降臨―真ク・リトル・リトル神話コミック』(アスキーコミックス)所収
ロバート・ブロックとヘンリー・カットナーが合作したクトゥルー神話短編のコミカライズ
原作では女性だったキャラを男に設定しなおし、BL色が濃厚な話に仕立てている点が特筆に値する
板橋しゅうほうなど有名な人も参加したアンソロジーだが、来雅環はこの一作しか描いていない模様 2013年にちゃおデラックス誌でデビューしたはやみ知晶。
アンドロイドとコミュ障女子の友情や隠れオタク女子・
女子小学生の肌を這いずり回る宇宙スライム・スク水姿で寒中土下座するカッパ少女など
ちゃお読者層のニーズを完全に逸脱した作品を連発した末に約2年で姿を消した。
そして数ヶ月後のまんがタイムきららMAX誌に「きらりブックス迷走中!」を連載するはまじあきの姿がそこにあった。 米井さとし
2009年から2010年にかけて週刊少年チャンピオンで連載されたプロレス漫画「仁侠姫レイラ」の作画担当
ちなみに原作は梶研吾。粗筋についてはウィキペディアに記事があるので参照されたい
一応Twitterアカウントもあるようなのだが、この一作以外には描いていない模様 CAMEMARU(重機動亀丸)
単行本はたぶん「BOTTOM MADONNA 17 下半身聖母女高生」の1冊だけだと思う
80年代全開!の絵柄
変態軍団マッドファッカーを倒すべく下半身で戦う女子高生ちつ子の活躍を描く下ネタギャグマンガ
単行本が出た当時、何故かガロ誌のよく広告が載っていた
>>1
>>一般的には無名でもカルト人気のある漫画家は対象外とさせてもらう。
一部にはカルト人気がある作家かもしれん・・
つか、この条件に全くふれないってのもキビしいような
無名でもその漫画家を挙げるあなたにはカルト人気があるって事だし 三笠山出月
高校在学中にデビューし、1994年から96年にかけて
エニックスの月刊少年ギャグ王で「うめぼしの謎」を連載していた
一作だけで姿を消し現在は消息不明。これもカルト人気がある作家かも >>37
みやたけしはジャンプで一世を風靡したでしょ 一世を風靡したとまで言えるかはさておき、あれほど連載の実績があれば幻からは程遠い
ただ1978年デビュー、チャンピオンの連載が1993年までなので、活動期間は15年と意外に短い
と思ったら2012年まで「小料理みな子」というのを週刊漫画TIMESで連載していたそうだ 幻の作家が大勢いる分野といえばエロ漫画だろうけど
それについて語るスレというか板はここではないな 鈴木慈子
1996年に週刊少年チャンピオンで「スパルタクス」を連載
有名なスパルタクスの反乱を題材にした作品だが10週打ち切りに終わり、単行本は刊行されず
スパルタクスの反乱の鎮圧といえばポンペイウスだが、むしろユリウス・カエサルが目立っていた記憶がある いま検索したら、2006年から2008年にかけてプレイコミックで「アカマクラ」を
連載(作画担当)していた石川雅楽が鈴木慈子の別名だという情報が出てきた
チャンピオンとプレイコミックなら秋田書店というつながりはあるが、真偽は不明
なお鈴木慈子がスパルタクスだけで消えたように石川雅楽はアカマクラだけで消えており
もし仮に同一人物だとしたら二つの名前で幻となった作家ということに 織三幸
70年代末に刑事ギャグのかいとう欄麻、ラブコメのふられ龍之介連載
このふられ龍之介がラブコメとは思えない衝撃的なラストですごい印象にのこってる 大学のサークルで勧誘してるのか
はい本丸きた🌜🌜🌜🏺🏺🏺🌛🌛🌛
いや立憲が終了だろ(謝る必要ないか ドラストでポーチも3種揃ったし肩千切れそうだったらいいけどね
どうだろう... >>10
アイスタ素直に逮捕されたくないていうよな 3カ月ぶりに書き込みがあったと思ったらスクリプトだったという悲しみ 前輪付近から燃え始めたけどいったいなぜ?という不思議 ジャンプに連載された、空手いのち が悲惨だった。
作者不明、極真空手の白帯で通信教育から始まったが、情けなさ過ぎてか10回くらいで打ち切り。
どれくらい情けないかというと、主人公のライバルが白帯からの昇試験で「水色帯いっぱつ昇級よ」と自慢するあたり。
恐竜漫画もあったけど、これも10回くらいで打ち切りだったかな。
1981年に週刊少年チャンピオンに8回だけ連載。
未単行本化のまま埋もれてしまった、高矢さとし「スーパーゲーム」。
高校卓球漫画なのに混合ダブルスのトーナメント戦で殺人が起こりまくる。
その正体が地球征服を狙う悪魔の仕業で、しかも主人公側はそれを阻止するために高校に侵入した、外務省特務課のアスリートスパイだったというw
何故か殺人事件が連発しても大会が継続する。
画力も高く主人公側も悪魔側も美男美女。
しかし作者高矢さとしの作品は、後にも先にもこれっきりだというのも、摩訶不思議。