ちなみに六の君は夏の町で落葉に養育されてたけど匂宮と結婚決まって婿入りさせたのは春の町、だから女一宮の住まいとは目と鼻の先
まあ将来東宮になるかもしれない宮を婿に迎え入れるわけだから裏手にある夏より亡き祖父である光源氏の本拠地だった春の町のほうが格式高いからその方が妥当だけれど
六条院の権利関係ってちょっとややこしくて特に春の町は夕霧を管理人とした源氏の子孫たちのシェアハウスて感じなのよね
薫んとこも母と暮らしてた三条の屋敷が火事になったとき一時的に六条院に母子共々仮住まいしていた