白土三平総合スレ part 14
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カムイ伝は中学校の図書室で小学館の豪華愛蔵版を読んだのが最初だった
カラーの口絵が神々しいくらい美しくて子供心に感動した覚えがある
雪の降る中、刀を前にしたカムイが独り木の梢に座ってる絵ね たしかに劇画タッチなる前のナナは女ワタリだもんなw 「北の尾根で月影を見た」と姫丸に言われたときのワタリ
墓場鬼太郎をイケメンにしたら大体こんな感じじゃないかという気がする
もっとも鬼太郎は貸本から雑誌連載そしてアニメ化という流れで
徐々にかわいくなっていったけどワタリ化はしなかったね たしかに鬼太郎は可愛い時もあったけどワタリ化はしなかった 手塚先生は1967年にワタリを「荒れている」と評してるんだけど一理あるかも
構想はいつものようにすばらしくても、それを具体的なストーリーに落とし込む段階で
(カムイ伝なんかと比較して相対的に)粗が目立ったということじゃないかと思う
もっとも、その頃は手塚先生自身がアトムを殺したり生き返らせたり迷走気味だったが いや手塚先生が青騎士を連載していたのは1965年から66年だから時期的には多少ずれるな
1967年はどろろの連載が始まった年で、この作品に関しては上で出た伊藤ヒロの指摘
「カムイとサスケが鬼太郎みたいに妖怪退治をする話」が的を射てるんじゃないかと思う 67年というとワタリ第三部ですな。
連載当時からすればいい加減に引き伸ばし感はあるかもね。
手塚さんに対してお前が言うなはナシとすれば。 ワタリの第三部は秋田書店版には未収録だから
白土先生御自身も思うところがあったのかもしれないけど
それでも描かれるべきものであったと個人的には考えてます 手塚先生がCOMで連載していたコラムは割と言いたい放題なんだけど面白くて
1966年度の小学館漫画賞が受賞者なしに終わった裏話とか
忍者武芸帳を推す声が圧倒的に多かったけど
前年に発表された作品ではないので条件を満たさなかったそうな
たぶん忍者武芸帳の単行本が小学館から刊行されたばかりで注目を浴びてたんだろうけど
僕はずっと前から白土さんの凄さに気づいてましたからねという手塚先生のドヤ顔が目に浮かぶようです もう手塚の話はよそでやってくれ
いちいち比較しなくていい >>861
ならば他のおもしろい話題を振るのです
比較しなくていいとおっしゃってますけど、比較しちゃ駄目ってこともないですよね? >>862
いかにもニュー速+らしい書き込みが続く中でも
白土先生に言及してる人がいて少し嬉しかった 白土三平先生の関連の話なのにキレ散らかす理由がわかりません
白土三平スレは紳士の集まりだったのにがっかりです ずいぶん前に読んだ漫画なんだが、昔の小学館文庫みたいな体裁で全2巻
農民の若者が野武士の一味になって活躍するも、無風道人のパチモンみたいな坊さんの裏切りで仲間を皆殺しにされ
せめて怨敵に一太刀を浴びせようと城下に乗りこんだところ、鉄砲隊の斉射を受けて息絶える
という話だった。白土先生の模倣が色濃いが女性キャラの描き方はむしろ横山光輝風だった記憶がある
今ではもう作者も題名も思い出せない(誰か知ってる人がいたら教えてください)
初期の横山先生や荒木先生が白土先生の影響を強く受けていたのは有名だけど
そういう超大物ではなく、すぐに忘れ去られていった白土フォロワーも結構いたんだろうなあ
なんてことを考えています 小山春夫とか小島剛夕(諏訪栄)も白土タッチで作品描いてたからなあ アックス144号「追悼 白土三平・岡本鉄二」:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ
https://blogs.itmedia.co.jp/natsume/2022/01/144.html
長井勝一にとっては白土先生が天皇だったと水木さんがぼやいていたことを回想する夏目房之介
カモイ伝が不敬罪に当たるとでも長井勝一から言われたんだろうか水木さん まあ自分の仕事のオーナーやもんなあ
天皇にもなろう 看板連載を描いてる作家が資金まで出してくれるとか
編集長にしてみれば現人神やね 藤子不二雄がコロコロコミックを創刊するみたいな話やもんなあ 水木さん軍隊では天皇の名の下に殴られまくったと回想してたっけ
(その一方で勲章もしっかり受け取るのが水木さんなんだけど)
白土先生を天皇扱いしてるという言い方、長井の姿勢を好ましくは感じてなかったんだろうな >>867
小山さんか、その可能性は見落としてたわ
赤目プロや水木プロといった有名どころでも
先生ではなくアシスタントの作品が復刊されるのは珍しいのに
源とツグミは地味にすごいと思う。やはり高橋留美子の一推しってのが大きいのかな >>866
横山光輝の「風盗伝」がそんな粗筋だったが
もう絵に白土っぽさはない時代の作品だから違うかな。
他の無名作家で似たような作品でもあったのかな >>874
それだ、ありがとう! eBookJapanで電子書籍も買えるのね
……改めて見ると絵に白土らしさは全然ないな。女性だけでなく男性キャラも横山光輝の絵だわ
坊さんは無風道人っぽくないし、俺が読んだのは小学館文庫ではなく秋田漫画文庫だった模様
いろいろと間違えていたが、ともかく謎は解けた。重ね重ね、ありがとう そういや『真田剣流』に出てくる四貫目の相棒の夜賀のコワミは横山光輝キャラっぽい >>876
虫寄せの術を使っていた忍びか
いわれてみれば風貌に横山味がある 真田剣流に言及があったので読み返してるんだが、やっぱり面白いな
暗夜軒は万暦帝が日本に送りこんだ工作員だったとか完全に忘れとったわ 「風盗伝」懐かしいな
ビッグコミックの連載時に最初の頃だけ読んだ
野盗に襲われた村の女が裸に剥かれるんだけど、乳房の描き方とかが下手くそだなあと思った記憶がある
横山光輝がはじめて少年向けではない雑誌に描いたんで、ヌードが描きなれてないんだと思った >>876
こいつは丑三にやられとるがな…
フフフ、ばかめがくだらん料簡をおこすからじゃ >>879
1968年の作品か
時期的にカムイ伝の影響はあるのかもしれないけどアプローチの仕方は横山流だよね
気位の高いお姫様が主人公にレイプされて惚れる展開は白土先生ならやらないだろうと思うっす >>880
あれ暗夜軒がやったんじゃなくて偶然なんだよな
というか偶発的に犠牲者が出ることを台詞で示唆し真相への伏線にしてるのか 横山光輝って本当にヌードは下手なんだよね
絵自体は上手いのに女性の裸がダメな有名漫画家って昔はけっこういた気がする
水島新二とかもかな >>738
その武田さんのツイートによると、水木さんの「テレビくん」が第6回講談社児童まんが賞を
受賞したときは手塚先生の反対があったのを白土先生が押し切ったらしい
白土先生が推薦したのは有名な話だけど、手塚先生が反対してたというのは他のソースでは見ないな
手塚先生に対する水木さんの揶揄(一番病とか)はいささか執拗だと思ってたんだが
そういう経緯があったら根に持つわなあ >>883
風盗伝に限った話なら60年代の作品で当時は資料の入手も簡単ではなかっただろうけど
その後もあまり上達したように見えないので女性の裸そのものが不得手な領域だったのかなあ >>883
そもあの当時の漫画家って
裸体自体下手なの多くない? 『元禄御畳奉行の日記』とか後年の作品になっても女性の裸が上手な印象はないんだよな
まあ女の子のヌードが目当てで横山先生の漫画を読むわけではないので別にかまわんのだが 風盗伝の話をすると、主人公の武造がせめて一太刀をと願いつつ死んでいく最期
白土先生の漫画なら少なくとも一度は逃げて機を窺うよなあと思った
でもカムイ(押方藩主を拉致)や蔵六(坂上主膳を討ち取る)ならいざ知らず
武造が逃げて未来があったとも思えず、もう命を捨てるのが唯一の道だったわけで
あれはあれで必然的な結末だったんでしょう 中学生の時に進研ゼミのチャレンジをやっていたんだけど
確かチャレンジメイトという名前の読者投稿の冊子があって
勉強よりこれ読む方が楽しみだったw
漫画の投稿でまさに白土三平調の時代物の作品があって
「中学生で白土調とは珍しい」みたいなコメントがされてた
すごい上手かったんだよね
あれもう一度読みたいなぁ
こういう冊子も国会図書館にあるんだろうか >>888
カムイの藩主拉致でサスケもそれやってたなと思い出した
脅して戻しただけのつもりがお灸がキツすぎて死なれて慌てたサスケに対して
サエ様釈放に持っていけたら後は放置のカムイ(藩主の変化なんて元から期待してない)
キャラの違いが出てるなあ
>>889
気になる
見つけられたら是非ここで報告して >>886
60年代はあまり知らないけど70年代に入ってもヌードが下手な人気作家は下手なままだったと思う
一方上手い人はそれが売りになるくらい上手いという
望月三起也とか松本零士とか、もちろん永井豪も
石森、手塚も上手い側
漫画のヌードの上手下手はデッサンの正確性とかはあんまり問題じゃないんで 手塚先生デッサンには自信がなかったみたいだし
必ずしも現実に即した人体を描く方ではないんだけど
あの曲線が醸し出すエロスは大したもんだよね
ただポルノ的な楽しみ方には適さない裸体だとも感じる >>890
確かに暗愚な殿様が消えたから押方藩の将来が明るいかというと
逆に悪化するおそれすらあるんだよね
(日置藩も大規模な一揆が起きたのは天領になった後だし)
その辺カムイは我関せずの立場で、自分が確実にやれることだけ目標にしてましたね
ところでサスケの内容を確認しようと思って手を出したら
こんな時間まで読みふけってしまった。やっぱ面白すぎる 望月三起也とか本人は女性を描くのが苦手だったけど、描いてみたら評判が良かったって言ってたな
なんか天性のものがあるのかな 風魔には犬丸半蔵しか出てこず
本物の二代目半蔵は大坂夏の陣で戦死したらしいと語られてるだけだが
あれ実はサスケに討ち取られてたってことなのかな
サスケとワタリと風魔三部作は同じ世界線の話だとはいわれてないけど
服部半蔵に関する設定の整合性はとれているように見える >>894
関係ない話で恐縮だが、望月三起也が亡くなる少し前にイベントにゲストとして招かれて
もう肺癌で余命幾ばくもないと本人も知っていたはずなんだけれども
「腕は動くので漫画は描けますよ」と聴衆の前で大見得を切っていたっけ
みんな鬼籍に入ってしまった…… 青年誌が台頭してきたときに、手塚と石森は共同でどこだかに部屋を借りて、
そこにヌードモデルを呼んで女の裸体を描く練習をしたということを読んだ
記憶あり。実に努力家だろう? 手塚も石森も裸体は上手くなかったよなあ
白土三平先生も基本的には雑なんだけど
小島剛夕や小山春夫が手伝いに入るくらいの頃からはさすがに綺麗になっていった
それまでは熊なんかの動物とかも妙に可愛かったw >>898
手塚先生が下手くそだったとは思わないんだけど
「デッサンを正確にやっているのは白土三平氏のみ」
と劇画を一刀両断にできるほど上手だったかというとねえ…… 手塚先生フォースの暗黒面を発動させているときでも
「やっぱ白土さんはうまいよな」と評価するのが一抹の理性を残してる感があって好き >>899
>>900
手塚なんか漫画少年時代までじゃないのかな
本気で実力を発揮して絵を描いてた時代なんて
その後の量産時代に入ったら能力を速筆に全振りだもんな
アシスタントも増えるし実力も何も分かったもんじゃないよ
60年代に入るまでの頃のやつはやっぱり抜けて上手い!と思うけどね…
自分がクオリティ維持できてないのに他人を叩くなよなというのは言いたいけどね
そのなかで白土三平先生を悪く言わないのは本当に良心を感じますね >>898
小島・小山両氏の貢献は無論でかいんだが
白土先生御自身もそれまでより丁寧に作業していたような気がする
貸本と雑誌では収入が段違いだからコストのかけ方も違うんじゃないかと俺は勘ぐっている >>901
ただし白土先生以外の劇画関係者は悪く言われているのだった
(さいとう・たかをと川崎のぼるは「自己流だがまだいい」らしいが)
平田弘史とか手塚先生は存在すら知らなかったのか
知っていたけれども下手くそという認識だったのか気になる >>906
そうなんすよ
赤目プロ自体が絵のレベルがあがった
小島剛夕が白土三平のことを弟子というのがよくわかるw
岡本鉄二の絵がよく小山春夫と勘違いされるしね そもそも悪い漫画家ってどんなのだよ
同業者を監禁したり編集者を殴ったりするようなのか?
……じゃあ梶原一騎は該当するな あと自分の邸宅をセクロス部屋にしちまうような漫画家 そういうのを比較対象にするのであれば
白土先生なんか良い漫画家を通り越して聖仙といっていいな 白土先生ベニテングタケを食べたりする以外はやばいことをしないもんな 漫画描かずに漁師や猟師やってたくらいだもんなあ
漁師ネームがマンガって 手塚治虫の言うことはけっこう一理あると思うんだけど、嫉妬伝説が独り歩きして何もかんも嫉妬で片付けられる今の風潮 バッハは神の使徒、モーツァルトは神の寵児、ベートーヴェンは神のライバル
と誰かが言ったそうだけど、手塚先生はベートーヴェンをとりわけ崇敬してたんだよね
その手塚先生が神様になってしまい、神のライバルはむしろ白土先生のほうだというのも皮肉な巡り合わせか >>915
嫉妬伝説は手塚先生のパワハラ体質を糊塗することにもなると武田巧太郎さんは逆方向から懸念していたっけ >>915
手塚先生は第7回講談社児童まんが賞(受賞者は石ノ森章太郎)のレベルの低さを嘆いた後で
去年の受賞者は盗作しやがるしと水木しげるに矛先を向けたことがある
たぶん星新一をパクった「太郎稲荷」のことだろうけど
まあ剽窃したのは水木さんが悪いし手塚先生の嫉妬心で片づけていい話じゃないわな
それはそうと当時の石ノ森先生はそんなにレベルが低かったのかしら >>918
なんか白土先生はパワハラ以前に上下関係そのものを作ろうとしない感があるね >>919
そのエピソードは知らなかったけど受賞した石ノ森のレベル云々でなく候補作全体の話じゃないの?
その中でもマシだったから石ノ森の受賞が決まったんだろうし
水木しげるはなぁ、好きだけどあからさまなパクリ体質は否定できない >>921
COMの1967年3月号に掲載されたエッセイやね。ちくま文庫のCOM傑作選の上巻に収録されている
もちろん手塚先生は全体のレベルの話をしてるんだけど、石ノ森先生も褒められているわけではなく
他にいないから石ノ森で我慢してやるかという論調。有名なジュン事件もこの頃じゃなかったっけ 石森のことライバルと思うからこそ意地悪してしまったという話じゃないの? >>923
ジュンのこと? あれは手塚先生がジュンの意義とか価値を認めてないのに
読者や編集者が称賛するものだから激昂してしまって起きた事件だと思ってた なお石ノ森先生の受賞にケチをつけた手塚先生は白土先生のことも槍玉に挙げ
「児童漫画からはなれてしまって一部の大学、高校生の読者相手でしかなく」と述べている
ガロの愛読者だった山岸先生が手塚先生の前で白土先生の話をした2年後のことであり
つまり手塚先生のいう「一部の大学、高校生」とは若き日の山岸先生のことなのでした 現在におけるジュンの扱いを見れば手塚治虫は慧眼だったかなと思える >>927
ぶっちゃけ手塚先生とのいざこざ以外にさしたる歴史的意義はないんだよね >>914
「長持唄考」でデビューした矢口高雄が白土先生を訪ねていったとき
房総の海で手ずから釣ったホウボウの煮付けを振る舞ってもらったそうだけど
その頃からすでに漁師の片鱗が見えているんだよね 白土先生は石森氏みたいに描きとばしたりしなかったから良かった
腰据えてカムイ伝に取り組んだりしたし… >「児童漫画からはなれてしまって一部の大学、高校生の読者相手でしかなく」
1967年なら、もうサスケの(再?)連載(少年サンデー?)は終わってたんだっけ?
サスケの最後の頃の話はもはや少年マンガとはいえないものな。
実際テレビアニメの時も、最後は省略してしまったし。 >>930
石ノ森先生は最多出版作品数のギネス記録保持者なんだっけ
すごいんだけど粗製濫造に見えることもある
石ノ森先生は他者の作品からアイディアを借用しても咀嚼が不十分なので真似に見える
もっと話を練り上げるために数を減らしてほしいと手塚先生は注文をつけている
手塚先生の苦言は時々おまいう感があるんだけど、これは正鵠を射てるかも >>931
サンデーで連載されたサスケのリメイク版なら1968年からだから
1967年にはまだ始まってすらいないよ 石ノ森章太郎は、ギネスで個人の全集として最も冊数が多い(500冊)ことでもって、
それまでの手塚治虫が全集400冊でギネス1位だったのを抜いて、1位になりました。
既に手塚治虫は亡くなっていましたが、もしも生きていたならば地団駄踏んで悔し
がったのではないでしょうか。これも冊数(巻数)での競争であってページ数
でも作品タイトル数でもありません。
1つの作品の冊数ではちょっと前までこち亀が200冊でギネス1位だったが、
つい最近ゴルゴ13が201冊に達してギネス1位(さいとうたかを氏が死去する
少し前のことですね)。 ただし、冊数(巻数)であって,ページ数じゃない。 大摩のガロを読み返してるんだが
四貫目の娘ってワタリを女の子にしたような美少女だよね
するとワタリも四貫目と血のつながった実の孫なのか?
ワタリが年をとると二代目四貫目になるのか? いや四貫目の子や孫がワタリ系の美形になることの妥当性を問うているのであって
四貫目本人が同一人物かどうかという問題とは少し違うと思う
仮に大摩のガロとワタリの四貫目が同一人物だとしたら
根来忍者に洗脳されて連れ去られた娘を苦労の末に見つけ出したら
ワタリを遺して亡くなってしまったので、四貫目が自分で育てたってことになるのかな 大摩のガロの前に因童が描かれているから
復活ガロの死因を先に描いた短編に求めたことになる やませ→因童→ガロの復活の順に執筆されたんだっけ
因童がガロ連作の完結編というのは後付けなのかな まあガロの宿で終わってしまうと後味が悪すぎるので
因童できれいに締めくくられたと思う しかし微妙に時代背景が違う(因童は江戸初期)ので完全には繋がってないところが味になってる
根来のワラワとの決着は描かれてないしね
ガロシリーズは百地丹波が出てくるのが白土作品では珍しいのでは 四貫目のデザインって優れてるよね
悪役をやらないってのもあるけどあんなの誰だって好きになっちゃうよ >>941
因童が催眠術のみを扱っているのに対し
ガロの宿では教育者の責任という話をしているので
実は作品のテーマも微妙にずれていると思う >>942
四貫目が登場する作品を発表順に見ていくと
まず「四貫目」「一本やぐら」などでプロフェッショナルとしての姿を現し
続いてサスケに陽炎の術を教えてやって面倒見のいいところを見せ
ガロの復活では父親としての情愛を示し
最終的にワタリという孫を得て自由のために戦うようになる
だんだんキャラが掘り下げられていっているような気がするね >>944
ガロは復活前と後でキャラが変わりすぎているので
本来やませだけで完結させるつもりだったんじゃないかと前スレで推察している人がいたな
やませ・復活ガロ・因童は別々の話として描かれたのを後からつなげたのかもしれん >>944
むしろガロは復活してからが本番なので
やませとはなんだったのかというべきかもしれん 復活後のキャラが激変しているのは事実なんだが
死から甦った男が子供の教育に心を砕くようになる
というストーリーにしたことで深みが増したのも確かだと思うんだ 復活前もショタには優しかったんだよな
あの子は巻き添えで殺害されて可哀想だった 他にガロの見所としては、女装した忍びを他心通で見破るところとか
その点カムイは心まで女の子になれるので流石ですね レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。