独身アパートどくだみ荘
週刊漫画TIMESにて1979年から1993年まで連載作品された作品です いまタチヨミで無印35巻は無料で読めるな
https://manga.app-liv.jp/free/manga/259254?cid=427660&tid=259254&num=1&vol=1&ag=1&page=1
>>4
「お前は先週のヤクザ!?」って始まりなのに収録順が入れ替わってるのもあった
基本一話完結だからそんな気にならんけど 女の登場人物はかなりエロっぽいが
男の登場人物や背景が汚すぎるのがな・・・ 山西道広って役者さんのやってた店の常連だったのか、作者 >>9
>>10
どこまで本当かどうか解らないけど晩年は作者もやる気なくして編集者が昔の話の絵を切り貼りして無理やり話を作っていた噂がある。
絵をトレスとか話までパクって訴えられたりとかは事実だし、どっちにしろ作者がもうこんな漫画嫌になっていたんだろうね。
酒浸りも酷くなっていたし、何でそこまでしてどくだみ荘を続けたのだろう? 噂、本当だったのか…。
時折「ヨシオは将来的に野たれ死ぬ」「ヤクザに内臓売り飛ばされる」ような未来を示唆するようなエピソードもあったしね。
作者も10年以上連載続けて薄々気がついていたんだろ。
「こんな奴いるわけない」「いたっていい奴な訳がない」「これで人情もの漫画だなんてこの漫画の世界観は嘘臭い」
だからやる気を極端に無くしたんだなって。
>>7
さっきまで男おいどんのスレを読んでた。
昇大はあの後、マグロ漁船に乗ったんだってな。
よく大東京ビンボー生活マニュアルがファッションビンボーだ牛丼ガイジだと悪く云われる。
(時代もダブっててテーマも似てる迷走王ボーダーは悪くいわれないけど)
なんか今までのスレを読んでもヨシオ=善 コースケ=悪みたいな認識があった。 こっちはヤクザだとかドラッグだとか風俗だとか裏社会を描いている分悪くいわれないのかな?
しかし裏社会に通じている分だけヨシオはコースケよりやっている事のクズ度が高くないか?
あと大東京ビンボー生活マニュアルは「もっと読みたい」と思う三年で終わった。
コースケが寺に入る事を示唆するような終わりかただったけど、寺で生活する事になったら今までみたいな遊び半分の生活は通用しなくなる。
コースケはコースケなりにモラトリアムにけじめをつけたんだと思うよ。
そして前川つかさは消えた漫画家の類いじゃないし、今でも存命だし、あんな作風以外の作品も描ける。
こっちはどくだみ荘を10数年続けてもヨシオは何もなれなかったし、最終回らしい最終回もなかった。
福谷たかしのどくだみ荘以外の作品なんて数えるほどしかない。
なんとかしてでも福谷は生きているうちにヨシオが死ぬとか、生き延びたいなら閉鎖的でも田舎に帰って暮らす(別に実家、そんな貧乏でもないんだろ?)とかしてヨシオのモラトリアムに落ちをつけて欲しかったな。
あ〜、すっげー長文になってしまったな。
この漫画と出会って30年以上になるけど言いたい事がたまってた。 あ〜変な例えだけど、福谷たかしのどくだみ荘以外の作品なんて彩花みんの赤ずきんチャチャ以外の作品レベルでレアだからなw
ヨシオはあの時代のバブルに反旗を翻していたんじゃない。
あの時代、銀行の年利なんか何%あったと思う?
東京近郊ならどこでも地価は上がり続けるものだった。
どくだみ荘が終わった頃からだろ?
銀行も証券も保険もあてにならなくなり、ゴールデンでもサラ金のCMが流れるようになったのは。
福谷さんが亡くなった頃には金利0%時代。
バブルに反旗を翻していたんじゃない、バブルがあったからこそこんなダメ人間でも生きていける余裕があったんだって。
ただ…どくだみ荘が終わった頃から漫画が非情にパセティックなものになっていった、言っちゃ悪いけど人を傷付ける道具に成り果てるようになっていかなかったか?って思う。
あとはアングラさが良かったオタク文化が妙に威張り始めた。
ヨシオはひどい目にあってもなんとかいつものどくだみ荘世界に帰還する事が出来るけど、福本伸行や真鍋昌平の世界ならどくだみ荘的世界観は血ミドロの世界や破滅の世界への序章。
漫画の価値観がそう変貌し始めた時期の手前で終われて良かった。
90年代半ばの悪趣味ブームやさぶ (承前)悪趣味ブームやゴーマニズム、サブカルチャー保守的価値観が正しいとされる時代にまだどくだみ荘が延々連載続けてたらギャグにしかならないよなw
でも数年前、万引き家族が話題になった時に万引き家族がいいたい事はよくわからなかったけど、万引き家族が描きたかった世界をもっと具体的に描いたのがどくだみ荘や大東京ビンボー生活マニュアルやボーダーなんだと思った。
真剣勝負より堅い職業につく事が答えよりもたれ合いや共有化を重んじる、結論を曖昧にする世界観。
時代は変わったよ。
お笑い芸人にもちゃんとコントで笑わす奴には悪く言わないし、好きなミュージシャン(忌野清志郎、甲本ヒロト、小室哲哉、内田裕也)は甘やかしレベルの発言をするビートたけし。
でも映画に関わるものにはどんなあら探しをしてもDisった。
そんなたけしも最近はあんまり映画やドラマの監督や脚本家を悪くいわなくなったな。
クドカンにもCMで「あんたはあんただ」って。
で万引き家族だけど、たけしは「これはカンヌで最優秀賞取れるだろ」と普通にDisらない発言をしてた。
それどころか今は自分の小説の映画の監督を是枝裕和を指定して任そうとしてる。
どくだみ荘的価値観が見直されるようになったのはこの四半世紀、日本の価値観が「ざわ…ざわ…」を求め過ぎたからかな。 現在、似たスタンスの描くとヨシオより悲惨な気がする ただこの漫画って、すごく泣ける話があって、社会から見放された人にはヨシオってすげえ優しい。
救急車おじさんの話。今でもセリフが思い出せる。
あとアル中女といい関係になってるのを見た、ラーメン屋が二人をバカにするのを聞いて、
ヨシオがムスっとしてたり。
あの時代だったら、確実にバカにされて見下されてた人たち。 阿佐ヶ谷には、福谷氏の妻の店が有る
https://i.imgur.com/1t92A41.jpg
若い時代は楽しいよな
女を連れ込むエピソードなんて、30代まで
40代以降は性欲自体が無いから 若い頃に一瞬アシスタントした山松ゆうきち先生の話もちょっとパクってたりするのはご愛嬌 /dp/B074CLR8LX
Amazon Kindleで1巻6円、全35巻で210円セール >>4
33巻だと、ヨシオが痔を悪化させたあげくに入院する「ブラッドシンプル」
の次に収録されてる「やさしく歌って」が、一服盛られて掘られたヨシオがアナルの出血に
「俺は痔なんかじゃねーぞ!」と驚くという、つながりがないにも程がある構成だった。 江古田にいたから高円寺阿佐ヶ谷んことはよーわかる
ありゃデフォルメっぽいリアルよ 最終話「アウト・グロウ」はなっとくいかないなぁ
ハッピーエンドにしろバッドエンドにしろ「堀ヨシオ」らしい最後を見せてほしかった。
あの終わり方はないだろう 週漫での連載順と単行本の収録順がバラバラなんだよな
電子書籍サイトによっては35巻の最後が「アウト・グロウ」(抜け殻になってセミ踏むやつ)になってるけど、
Kindleとか紙の本ではその後の「Bサイド・アクター狂騒曲」(ニワトリのリリィちゃんもらうやつ)まで入ってるはず
鳥姦の話だから、サイトによっては表現規制的にNGなのかもしれん
鳥姦に比べればまだアウト・グロウの方が最終話っぽいがw
とはいえどっちも週漫本誌では1990年の掲載で、93年にいったん連載終わったときの「転校性」は「新・どくだみ荘」の4巻に入ってる
94年に15回だけ復活したけど未単行本化、そのときの最終回も「病気療養のためしばらく休載します」つって終わったから尻切れ 堀ヨシオがガス中毒で死ぬって聞いたことあるけど
それは新どくだみ荘の話なの? 大久保に住んでるからたまに大久保のガード下が出てくるの嬉しい >>55
「帰ってきたどくだみ荘」だね
作者死後の2004年に載ったやつ 新どくだみ荘の全7巻、電書ないからどうしようかなーと思ってたけど結局コミックス買って読んだ
連載分だと90~93年、作者の精神状態もあってか陰鬱なエピソードも多いな
もとから救いのない話はあるけど、「ヨシオ君、またまたフラれてハアガックリ!」みたいなカラッとした話じゃなくて、徐々に湿度が増していく
ヨシオが本格的に肝臓悪くしてアル中になる話とか、たまたま知り合ったマンガ家志望の青年が盗作癖の持ち主で最終的にマンガ界を追放される話とか、
「レジェンドどくだみ荘」を読んだ後だと作者の実体験に重ねてしまって、良くも悪くもゾクゾクする
ほんとに末期は身を削って描いてたんだろうなー
奥様が阿佐ヶ谷でやってる飲み屋もいつか行きたい 俺も新どくだみ読みたいんだけどな…
作者は筆を折るのが早すぎたよ 駿河屋で新の7巻セット買ったら5300円だった
元々は1冊600円(本体583円)のところ約760円だから、ちょいプレって感じだな
無印全35巻はKindleセールで安く拾えたから個人的には行って来いだけど、新も電書化してほしいところ あと>>3が書いてる取り壊しがうやむやになった件もやっと話繋がったわ
新7巻の「サムシング・イン・シティ」で「周辺住民が日照権を訴え、大家がマンションへの建て替えを断念」っていう話になってる >>62
そんなことあったのか
ヨシオがガチホームレスになった時は面白かった トレースってこ〇亀のダイヤ沈んでる不味いラーメン食って吐き出すのと痔になるエピソードの激辛ラーメン吐き出すシーンか これホントまんまだな 吐き出すシーン2箇所とも似てるね
「香辛料のフタが取れて激辛になってしまう」って導入も同じだな
まあフタ取れるの自体はありがちなネタだし、その後の展開はぜんぜん違うけど 頑張ってアンチ追い込んで
そういえばあった気がしてきた