>>877
煌姫に関しては「かならずや右近少将の愛人となって白いごはんをいっぱい食べてみせわすわ!」という刺激的な発言あったので最悪愛人扱いでもよかったんだよ
部下の守屋も言っていたとおり高彬は真面目で律儀な性格だから万が一間違いを犯したら姫の身分上の立場もふまえて第二夫人扱いするはずだったと思うけど

あと浮舟母は八の宮から情けをかけられたころあっても八の宮の気持ちは還俗してた状態だったし愛人にもなれなかった
後に結婚した男は継子の浮舟には冷たかったけど妻としては浮舟母を大事に扱い子供たちも数多く授かったから一応は幸せだったんだよ

空蝉も父が生きてたら更衣として入内する予定だったのが父が早死にしてしまったために年上の受領の男の後妻になってしまい
安定した生活手に入れたから不幸になったわけでもないけど、それでも本来なるべきだった身分からは墜ちたという感情あってやるせない心境で毎日をすごしてた

相手が受領でも夫の人柄次第ではもちろん幸せになれるだろうけど世間からは格落ち婚として見られて、当時の貴族たちたちは世間体を気にして生きてるからね
あと受領の男にとっては高貴な家の姫を娶るってすごいステイタスだからね、だから零落した高貴な家の女房を買収して無理やり妻にするとか珍しくなかった