>>570
雷の時朧月夜の所に右大臣があいさつに行っている
つまりこの時代悪天候の時に身内男性が女性の元に見舞いに行くのは当然だったわけだ
だとすると野分の時に姿を見られた紫の上の方が想像力がなくたしなみがないことになる

野分は台風なんだから御簾も几帳も片づけられている
猫が紐を引っ掛ける不慮の事態よりもよほど見られることを想定すべき状況なんだけど