>>483
上にも書いたけどあさきだと柏木が何度目かに会いに来て押し倒されてる時に
女三宮は「…いや……帰って……! もうこれきりだといったのに……」と言葉で拒絶してるよ
でも柏木は「そんなにわたしがお嫌いならなぜこうしてわたしをうけいれてくださる?」
とか言って相手にせずに押さえつけて関係を強要してた
最初の密通の時からそうだけど柏木は女三宮の話聞かず一方的に気持ちと欲望押し付けてばかりで、
無視されても嫌がられても応えないし、自分の都合の良いように話を持っていこうとするしで、
「会っていても拒むでもなく許すでもなく頼りなく…それがなんとももどかしくも不思議にとらえどころのない……」
と拒んでるのに「拒むでもなく」と自分に都合の悪いことは認識してないしで、
こんな柏木を説得できなかったのは女三宮のせいじゃないと思う
女三宮はやられてる最中も「こんなことはいや!」と泣いてるように柏木との関係を全く望んでもないし
結果的に柏木との関係が続いたといっても、そこに女三宮の意志も行動も関与してない
原典だと柏木が時々会いに来たけど女三宮は嫌だと思っているってだけで、
関係を絶とうと言動に現したのか、しなかったかも定かじゃない感じ