イガラシの変遷

1年
生意気だが正論を吐く。谷口は真価を認めて抜擢する。チーム内に不協和音を生むが、谷口の
頑張る、頑張ろう!で乗り切る。
イガラシも谷口に感化されていく。
2年
自分の短所を自覚し出す。丸井の補佐をしているうちに、丸井を反面教師にしたり、なだめることで人格が形成されていく。イガラシ案の猛練習が実行されたが、丸井がいなければ反発されて実現されなかったもの。キャプテンとしての丸井を立てたり人間的成長が見れる。
3年
指揮官としての役割に比重を置き、近藤をエースに据える。スタート時強引な猛練習で松尾の怪我→センバツ辞退に見舞われる。しかし、ここでチームと上手く溶け込むことになる。
大局を読み、選手1人ひとりを観察して、的確な判断を下す。
3年時のイガラシは、大人になってから読み返すと味わい深いものがある。