池田理代子総合スレ 【7】
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イングリットの心が自分の物だったら側で悲劇の主人公気分に浸って大それた事はしなかったと思う
それがあっさり夫に心変わりしてプッツンしたんだと思う 「お帽子を…」「どうもありがとうアントン」のあたりでは
すでにアントンのことは黒歴史になってる風にさえ見える >>582のようだったら「君は光〜僕は影〜」と悲劇の恋に浸ってられたけど
うざがられてるのを感じ取ったから暴走したのかもね キースやアントンのその後とかどーでもいいわ
御大は本編の時点で外伝にしようと思ってたのかな 男版八日目の蝉だね
キース坊やはアントンにすっかりなついた。
最後は幸せになれて良かったな
ナチスが気になるけと。 >>581
うん、だから自分の気持ちはもう以前とは違ってしまったことを正直に伝えて
結婚してからもずっと側にいるという約束の縛りから自由にしてやれば
アントンも他の女性に目を向けれたかもしれないんじゃないか?ってこと イングリットって結婚してからも父親の家にいたんだっけ?
もし父親と別居しててたまの里帰りでしかアントンと顔を合わせないなら
今さら蒸し返さなくてもいいか…てか自分幸せだし察してよ
と思ったのかもね ザイデルホーファー家といいエンマーリッヒ家といい、第2部でも容赦ない落としかたしてたんだなぁ
後の方ではミハイロフ家もクリコフスカヤ家も断絶だし
本編より外伝の方が救いがあるね >>588
キンスキー家に住んでたよ
あの時実家に帰省する予定だったんだけどアントンが旦那様の意向でキースだけ一足先に実家に帰ると嘘を言って連れ出した
今気がついたけどキース.フォン.キンスキーって収まりの悪い名前だなあと ザイデルホーファー家はイングリットがアントンと
マルヴィーダがモーリッツと駆け落ちしてた方が
まだましだったんじゃないか >>594
死ぬよりマシってのは下々の発想で、王侯貴族はそうでもないんじゃない? 長女メンヘラ化、次女心中
長女次女ともに駆け落ち
貴族としてはどっちがマシなのかね
心中もなかなかの不名誉だと思うが >>596
どっちも駆け落ちしても帰って来ると思う
イングリットは貧乏に耐えらなくなって
マルヴィーダはモーリッツが貧乏に耐えられず逃げてしまって1人になって ユリウスって最初何歳だっけロシアへ行った時が17歳? >>599
最初15歳でロシアへ行ったのは誕生日を迎えると17歳になる年
で35歳没 レオニードと初対面の時17歳か
そりゃ「少女」って言うわな
少女に見えないけど ラスプーチン少年って言っていたし、レオニードが皇帝に直訴した時少年じゃなくて
少女です!って言ったんだよね。 ユリウスがヤーコプに殺される時のセリフと顔が
この時を待ってたみたいに感じる オル窓の方が御大が書きなれてこなれたという感じがするけれど途中から絵が雑になった。
どっちが綺麗かは?だけれどオスカルの絵や扉絵には時々本当にこの世の物とは思われないほど
美しく描かれたものがあった。御大の思い入れが強かったのはオスカルじゃ? 絵が雑といえば
3部からコミックスの表紙が描き下ろしじゃなくなったりサブタイトルが投げやりだったり
御大の創作意欲に異変が現れ始めてた ユーリィーがアレクセイ達の活動を陰で支えていたという設定だったけどあんな甲斐性なしそうな男にそんな資金や知恵があったとは思えない
ドミートリー達を裏切った後もアッサリ道連れにされそうになってたし 絵は雑になっていったかなあ?
二部からのアシスタント絵の多さと三部から変な影がつきだしたのが気になる イザークの結婚式の時の群衆の絵がね、もうw
何かの寄せ集め的な
ブーケ拾う女の子だけは何で御大画なんだ
三部の絵もそうだけどユリウスの感情の振りはばが酷くて疲れた。 >>612
絵はともかく、キチ…いやメンヘラなんだからそれが普通 ル・ルーの番外編(黒衣の伯爵夫人じゃなくトルコの海賊の方)の絵がオスカルの肩幅ガッチリして
男の体形に見えるようになってたのがあんまり好きじゃない >>612
あのブーケを拾った子は良い子だよね
良縁に恵まれて幸せになれますように
主要登場人物がほとんど幸せになれないって酷い話だったな ユリウスとアレクセイが結ばれるシーンもね殺風景なの
あの時作者は苦しい恋でもしてたのかな
ユリウスに嫉妬してたとか?
すずらんは飛んでたけど、他になにかお祝いしなかったのかな?
祝い膳を買うお金も着せるドレスもなかったの?
アレクセイ、ちょっと甲斐性なしね リアルタイムで読んでいたから理代子の独り言も読んでいた。アシさんのえりかさん入って来たの時期も知っている。三部入って先生ペンをGペンから丸ペンに変えた?と思った。線の細い絵がこの頃支持されていたんだよね。 クラウスはともかくアレクセイに甲斐性が有った試しは無いw 先生に書く気が無かっただけだよ。とにかく悲劇が書きたかっただけ。連中もそんな事を言っていたから。 >>619
書き込み間違いです。
連中ではなく連載中でもそんな事を言っていました。です >>616
殺風景かなあ?これでもかって花描いてあったけど
それよりすっぽんぽんで立って向き合ってるのがなんか嫌だった 散々抱き合ってはいたから、これから一線超えま〜すというアナウンスでしょ。
おぼこも読者なんだから。 サラファンの花嫁衣裳のユリウスの表紙絵あったから、せめて花嫁衣裳着せて欲しかった。 オスカルだって同じ時代の絵だったら魅力ないと思う。
オル窓以降のベルバラ外伝は
.........( ´−ω−` ) >>621
ベッドシーンにしては華や艶がなかったよね。ベルばらの二人のシーンが
素晴らしすぎたからどうしても比較しちゃうし。 >>626
怖くないかい?どころか、最初から裸なんだもん 裸の直立で結ばれるシーンよか
お姫様抱っこでお前よりシチューが食べたいのほうがときめいたわな
貧しい革命家なんだから派手な結婚式なんて無理だし
ズボフスキーの手前もあるし結婚ラブラブキャッキャなんてできないよ その分お祖母様の御屋敷で豪華なドレスでベットインしたけどね。 >>631
あのドレスはおばあさまかドミートリーの母のお古かな シュポシュポ!シュポシュポシュポシュポ
ちんちん電車しゅしゅぽぽシュポシュポ!!
ちんちんぽこちん大王!ぽこちんぽこ
南の島のハメハメ大王!!
ちんちんブラブラソーセージ!! >>635
オル窓ではロシア革命、革命家は正義の味方
レーニンが善人で英雄として描かれているからなぁ
レーニン、スターリンのソ連ロシアがどうなったかは・・・調べると・・・ 云千万人、一説には一億人殺されたと言われる文化大革命を引き起こした
毛沢東にだって日本の朝日新聞は壮大な実験とか言って大絶賛していたよ。 >>635
派閥闘争の勝者がボリシェビキだから敗者側は悪く書かれるのよねー 学生の頃、ボリシェビキという響きに心踊らせて、歴史の本を開いたが、読み終わる頃には、背筋が寒くなった記憶がある
冷戦時代だからもっと多くの事が隠されていたはず
略奪、弾圧、独裁、これらを御大はどう正当化するのかと思ってたら、その前に終わらせたな
少女漫画では踏み込んではいけない領域 フランス革命も同じだけど、容赦なくぶっ殺し派の方が政治闘争に勝っちゃうんだよね >>639
村ごと毒ガス兵器で虐殺なんてヤバ杉
銃で奪い取った権力こわい >>639
男に生まれて同じことしたかったから描いてるんですが >>635 >>639 >>641
オル窓を読んでロシア革命に興味を持ちいろいろ勉強し本を読みまくったが
あまりにもボリシェビキが酷くて幻滅 大粛清の数が世界大戦並みだ
ケレンスキー政府が続いていたほうがロシア国民はずっと良かったに違いない オスカルも革命の暗黒面を見る前に逝けて幸せだった
バスティーユ戦でもオスカルが絶命したあの後に興奮した市民達がヒャッハーして
守備兵達をランバル公夫人みたいに惨殺したらしいし >>644
アントワネットも処刑後遺体はしばらく放置されたとか…、斬首された首も
チャンと胴体と一緒だったのかな…。 >>639 >>641
惨酷なロシア編
最初から登場人物をどんどん消すつもりで物語を作っていたのかな
生き延びたのは抜け殻廃人になったユリウス 池田理代子とベルばら好きなおばあさんに教えたいフランス人の真実
★フランス人はアナルセックスが大好き
★フランス人にとって日本人なんて猿
★フランス人はトイレの後に手を洗わない
★フランス人は週に1度しかシャワーを浴びない
★フランス人はパンツを毎日取り替えない >>648
アジア人はヨーロッパ特にフランスで人種差別を感じた人が多いんだっけか
芸能人のガクトも前にレストランで感じたとかなんとか ひわいずみ 洋(よう)
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ユリウスの良いところってあったんだろうか
3部4部は容姿は○サイクだし自分の意志や生きる目的もなくて他の女性キャラ達に完全に負けている 1部のユリウスは魅力的だったから。
3部のロシア編のユリウスは、男装している意味あるの?
中身が恋に生きて足を引っ張るだけのウザい女に。
4部の精神崩壊し、取り柄の美貌も衰え、そしてあの最期。
2部の最後にユリウス登場だったから、3部では生き残っただけ。
4部で、ロシア皇帝の隠し財産を巡るサスペンスで
ユリウスの活躍を少しは期待したのに、
あんまりだ。 書きたかったのは読者の予想を上回る悲恋だったのよ!
その為にユリウスをどん底に突き落とした! おばあさまと執事がロシア民衆に惨殺されるのもやり切れない悲劇すぎる
ドミートリーアレクセイの孫2人のせいでどうせならアレクセイが襲われるべきだった
民衆のために尽くした俺がナゼだ〜ってね 現実でも子供が日本赤軍とか新興宗教などの思想にかぶれて活動家になった家庭は悲惨だね >>658
その意味ではオスカルのジャルジェ家はそのまま将軍だったようだね。
爵位を取り上げられた様子もないしね。 >>619
>悲劇
もう生き過ぎた悲劇に読んでいるほうが辛くなっていった
人間として女として見ちゃいられないもうウンザリだ止めてくれと
途中で脱落した読者も少なくないと思う(最後が気になって惰性で読んじゃったが)
結局ロシア編やユリウスの一生は何だったんだ何の意味があったのかね >ユリウスの一生は何だったんだ何の意味があったのかね
あの苦しみはどこへあの悲しみはどこへ天地の張り裂けるばかりの愛はどこへ
というのが総括だと捉えてる
皆どこかから来てどこかへと去っていく、って方丈記みたいなもんだ
キリスト教では無いね できれば凛々しいままのユリウスでロシア編を読みたかったね >>654
1部では自分を偽って男でいたから
3部では、女に戻るのかと思ってた
普通の女の子に戻りたいとか
そういう願望はなかったのかしらね
ユスーポフ候が、なんだアーレンマイヤの息子だったのかフフッと笑っていたけど、何で男のふりしてるのを不思議に思わんのかな 結局はドミートリィの遺言もアレクセイの遺言も果たされなかったねぇ
アレクセイの遺言を託されたユリウスは廃人
ロシアは80数年後に大粛清収容所列島ソビエトが崩壊し
今はプーチン皇帝の新たなロシア帝国? ↑
×間違い 80数年後
○正 70数年後 だった >>664
韓国よりGDP小さくて、アメリカ並みの核ミサイル保有って、ロシアって、昔からアンバランスだわw >>663
>普通の女の子に戻りたいとか
そういう願望はなかったのかしらね
女だと皆に言おうとした時ドレスを着る自分を想像してウキウキしてたし
幼いころお祭りの日に一度だけ女の子の服きせてもらって嬉しそうにしてたから
女の子に戻りたい願望ありありのはずなんだけど
記憶喪失になったが故に男装しなくてはというのが頭に残っちゃったのかね ミハイルがレオニードと間違えて馬車を爆撃した時に記憶戻ってまたレオニードとユリウスのバトル見たかったわ。 ロシア編の女たちはユリウス、アナスタシア、アルラウネ、シューラのアレクセイストーカーだらけ
アレクセイ、アレクセイ、アレクセイ、アレクセイ、アレクセイ・・・アレクセイ・・・アレクセイ、アレクセイ モテモテすぎて
アレクセイってそれほどの男か?と興ざめしちゃった アナスタシアがあれほどアレクセイ
惚れた理由がわからない。全然相手にされなかったのに。
シューラなんかむしろ親子共々嫌われていたのに執着し過ぎ! アナスタシアはドミートリーの事件がきっかけで、革命思想に目覚めたのかと思ってた。
由緒ある家柄で皇帝一家とも仲良しなのに、打倒帝政の活動してるのなんか矛盾してるなあと思ってた。
あの時代イケてたのか革命家 貴族の意識高い系がかぶれてた
せいぜい皇帝の権力を抑えて平民(ブルジョワジー、知的階級)にも政治参加の権利を〜程度で
まさか自分達の階級が丸ごと吹っ飛ぶとまでは思ってなかったろうけど >>673
アナスタシアにとって革命は目的ではなくアレクセイに近づくための手段 >>674
ちょいと改善しようってのが、全部ブチ壊す羽目になるのは多いな。
フランス革命のラファイエットとか、幕末の一橋派とか。
デカブリストもナロードニキも、ボリシェヴィキの暴虐を見ればツァーリ万歳になるだろう。 天の涯まで連載版ではマリアと結婚しようかというユーゼフの言葉を聴いたヴラトゥカがヴァレフスキを取り持とうとするんだよな
あとユーゼフがウジェーヌに父性的な感情を抱くところとか >>677 >>678
ポーランドの英雄なんだよなそれが
日本だと織田信長や坂本竜馬の生涯がかなり改変されて他国でマンガになっている感じか
>>675
アナスタシアは片想いファンタジー脳?
アルラウネが一番美味しいポジションでズルかったね
ユリウスもアルラウネになりたかっただろう
>>670
同意 >>678
いくら主人公をお綺麗な善人にしておく為とはいえ、ユーゼフが学長の娘を孕ませたのを
架空の弟を作ってそれがレイプしたことにするのはあんまりだと思った >>680
実の母親が極悪継母になってるし。
大将軍スヴォーロフが寝取られ男。
巻末(文庫版)に改変一覧があるだけ良心的だけど、ポーランド人でなくてもなんだかなあと思うよ。 >>678 >>681
>改変
将軍ズヴォーロフの妻ナターリア(ミハイロフ家出身のロシア人)とポーランド人ポニャトフスキとの不倫の子がユーゼフ
事実はユーゼフはオーストリア人の正妻の嫡子でロシア人愛人の子供ではない
この改変はどう考えてもポーランド人は嫌でしょうね 受け入れられないのでは?
この改変に比べれば父親愛人を息子も愛人にしたという改変はまだマシな範囲か >>680
別に珍しくもないが、漁色家だったわけだよな。 ポニャトフスキポーランドでは知名度どれくらいあるのかな
日本に例えれば土方歳三くらい? >>677
連載版ではそんなシーンがあったんだ
なんで単行本で消したのかな
>>680
>ユーゼフが学長の娘を孕ませた
そうだったんだw
変に改変しすぎ
それにしても御大は愛人の子供って設定好きね >>686
私生児!という台詞が無いと禁断症状がw >>682
つくづく民族より階級優先のヨーロッパ。
そりゃ、コシチューシコとは合うわけないさ。
EUのお偉方も何人である前に貴族、なんだろな。 >>686
そういえば温帯も愛人の子という設定が好きだった ロザリーをポリニャック夫人やジャンヌ・バロアに結びつける肉親関係の創作は見事だなと思ってたけど
天の涯の肉親関係の創作はなんか稚拙で安っぽく感じられた >>690
同意
いつの頃からか御大の作品は悪役がステレオタイプで単純 >>686
ロシアからの撤退の際にウジェーヌがユーゼフに義父に代わって詫びを入れる場面は単行本にもありますが連載版ではその後にユーゼフが「あの若者だけは無事に帰さねばならん」と内心でつぶやくんですよね
こうした疑似父性的な心情交差は前半でもポチョムキンとユーゼフの間でも見られていましたが
史実でもユーゼフは伯父のロシア訪問に同行しておりそこで受けた屈辱によって初めて愛国主義に強烈に目覚めたと言われています >>682
まあおそらくはロシアとの関係を作りたかったんだろうが アネロッテの罪
原作で描かれてるのはいろいろあるけど
パーティーのシーンで
「だけど不思議だな。きみ(アネロッテ)はどっちにも似てないんだね」
って何気に鋭い(アネロッテにしては痛すぎる)指摘したあのボーイフレンドは生きているのだろうか
それだけが気にかかる イミテーションを見破った元彼妻も生きてないのか?
ヤーコプは流石にゴルゴではあるまいw エロイカは当初ベルばらの続編を意識していた感じだったがロシアが大きく出てきた時点でむしろ女帝エカテリーナからの流れの方が強くなった
そして同時並行にやっていたのが天の涯で エカテリーナの漫画の方のアレクサンドルの最後の嘆きのシーンから
権力欲のない純真な若者だと思ってたのに
エロイカで描かれたその続きのシーンを見てズコーとなったw 老いというのは恐ろしい事だというのがダガンローグでの謎の死を暗示しているという感じでしたね
とにかく彼の悲劇は自分自身というようより祖母の矛盾を背負わされてしまったという点
祖母の場合は無理矢理にも押し切ったが彼の場合はそうはいかなかった
まあああいうキャラクターについては実の祖父であるセルゲイも意識してたんでしょうが >>674
>貴族の意識高い系
ドミートリィ、アレクセイ、アルラウネこの3人はまさにこれでしたね
なんか庶民のためにというよりは恵まれたおぼっちゃんインテリたちが思想に酔いかぶれただけ 御大の自省的な面もあるんでしょうね
本当の庶民でもないくせに庶民が分かるはずなんかないって
オスカルとてバスティーユで死ななかったら悲惨な最期になった可能性もあるし 天の涯は普通に読んでても、愛人の子設定とかヴラトゥカとかはオリジナルなんだろうなとは思ってたけど
そんなに色々改変あったとは
エカテリーナ昔読んだきりでまた読みたいんだけど、電書ないのか… >>697
ニョーボがチャルトルィスキと不倫して黒い目の娘が産まれても、あまり気にしなかったみたいだし(とりあえずチャルトルィスキは粛清されてない)、醒めてたよな。 >>702
エカテリーナが書かれた頃は例の山のような手紙も発見されてなかったしね >>704
あれはむしろチャルトルィスキの方が良い度胸をしているといった印象
それこそポーランドはどうなってもいいのかって 天の涯までは「連載途中で終了して単行本で大幅な加筆行った」とあるけど
どのあたりの話まで連載されてたのか知ってる方教えてください >>708
ありがとうございます
それなら後ちょっとだったのに「編集方針の変更」って何だったんだろ
天の涯までは絵が丁寧だった ユーゼフが50で死んでるから、アラカンどこじゃ済まないような >>678 >>685
徳川クラスのポーランド英雄ユーゼフの出生や生い立ちを改変して描いちゃったのか
徳川家康や豊臣秀吉の母親を中国人や韓国人にして改変フィクションしちゃった感じなんだねぇ
こんなに改変するなら架空のフィクション人物で描いても良かったんじゃないのかな
オル窓でドミートリィー、アレセイのミハイロフ兄弟という架空人物の革命家が
ロシアで歴史的事件を成したとフィクションしたみたいにさぁ 日本では教科書にも出てくるコシチューシコの方が知名度として圧倒的だからな
ただし現地ではユーゼフの方の人気が高いとか 両方とも天の涯読むまで知らんかったよ
昔読んだ中公文庫版の解説では、ユーゼフを「日本で例えるなら牛若丸」って書いてあったな >>712
日本の文学やマンガやアニメをハリウッドが原作レイプって言われるけど、日本人による外国の史実・原作レイプも結構あるんだよな。
ハイジみたいに唸らせたものもあるけれど。 ユーゼフの描き方で一番重要なのはあくまで貴族階級の人間だという事を徹底させた点だな
だから庶民の能力なんか絶対に信じない >>716
貴族は、◯◯人である前に貴族で、自分の領地が安泰ならオーストリア領だろうとロシア領だろうと気にしないから。
そういう貴族も描かれていたけど、売国奴でも何でもなくてむしろ普通。
コシチューシコがポーランドでそれほど人気ではないのは、彼がリトアニア人だからだろう。 ポーランドの悲劇は内訌優先でむしろ外国を自ら引っ張り込んだ点もあるというのもしっかり描いていたな 引っ張り込んで内から乗っ取られた感もあるね。あのマリアテレジアすらポーランド分割に加わった。
この国ほどロシアとドイツの間で翻弄された国もないから、日露戦争でロシアを破った日本が大好き!
と言う人も未だに多い。東欧は全体的に地味に親日国が多い。 天の涯まで我が国でも話題にならなかったのに
ポーランド語に翻訳して売るとは何考えていたのかな >>719
シベリア出兵中の日本兵が800人のポーランド人孤児を救出した事も親日の一因かと >>698
アレクサンドル一世の死因ってなんだったんだろう
>>720
天の涯まで
改変だらけだしポーランドでの評判はやっぱり良くないのかな >>722
ポーランド人が読んでも何これ?だろうね >>721
そうだね、人類愛のある人達の勇気ある行動はやはり長く人の心に残る。
トルコの乗船客や船員救出とか杉原千畝の件とかね。 >>694
ユリウスはアネロッテまでやる必要は全くなかった
生まれた時から不幸だったのにあれがトドメになって不幸のどん底に >>725
アネロッテ殺害はロシア行きのためにも、復讐のためにも外せない。
ヤーンを殺してなければできなかったかもしれないが。 アネロッテをやらなければマリアバルバラお姉さまがやられてしまう
ユリウスなりの最後のご奉公だったのでは >>725
アネロッテだけは殺すべき人物だったのでは?ユリウス、ヤーンの時と違って冷静に確信もって
毒をもった。もっともあの時お茶をアネロッテが取り換えなければアネロッテが死ぬことは
なかったけれどね。ユリウス冷たい怖い顔していたけれど賭けだったな。でもおかげで
マリアバルバラさんは助かった。ユリウスをこよなく愛していると言ってくれて帰国した時
抱きしめて喜んでくれたのは彼女だけだったね。 ユリウスがヤーン殺しで苦しんでるのに、
何人も手をかけて笑っているアネロッテが恐ろしかった
後でサイコパスという言葉を知ったわ
アネロッテと対峙したときのユリウスはかっこよかった >>719
加わらなければロシアとプロイセンだけで分け取りされるだけだから
フリードリッヒ二世「彼女は泣き喚いてでも受け取る!」 >>730
母親を殺したのが15歳それが最初の殺人で後は父親、腹違い兄、ゲルトルート
レナ―テとマリアバルバラさんは殺されかけた? >>732
正確には義理の父親だが。
ゲルトルートを殺す時は、謎解きの観点からは読者に顔さらさない方が良かったきもするが、第一部ラスボスという位置付けは最初からあったんだろうな。 アネロッテの最大の奇妙な点は自分がユリウスに殺される可能性を全く考えていなかったらしいという点
だから最後に毒を盛られた時の反応も「ばかな!」「なぜだ!」といった感じで 毒を盛るなんて計略も度胸もユリウスには無いとたかをくくってをいたんだろうな
衝動的にナイフを振り上げられたりするのさえ気を付ければOKくらいに考えていたんじゃないか 実際言ってたけど、ユリウスのやることは色々と危なっかしくて、それをフォローしてきたという自負があったから、完全に見下していたな。
想定内のことしかできないとタカをくくってたんだろ。 >>735
ユリウスがロシア行きを計画していたの知っていたんだろうか?ある意味ユリウスの
逃げ道を全部塞いだつもりだったようだけれど一番の逃げ道はロシアへ行きだな。
クラウスの存在は知っていたようだけれど。ある意味詰めが甘いね。 今さらだけどオルフェウスの窓の最後の方で、イザークが酒場で弾き語る曲って実在するの?
彼女が僕にくれたすべての花よ
君たちを僕と一緒に庭に埋めてくれ ああごめん、歌詞ググったら出てきたわ
「しぼめる花(Trockne Blumen)」 >>727 >>728
アネロッテがどんなに悪でもやっぱり殺人だけはイカンよ
ユリウスがやる権利も義務もないしさ 裁く神じゃないんだし
ユリウスは正義面して過ちを犯す短絡的な行動と犯行が多すぎ >>740
でもあの場面じゃやるかヤられるだったじゃない?アネロッテを野放ししてたら、マリア・バルバラも殺しちゃったよ
ユリウスが本当に悔い改めるつもりなら、とっくに自首してたろうし、女だってのもばらしてたでしょ
ユリウスは周りの物を、全部振り捨ててロシアに行ったけど結局、亡霊に取りつかれてるの。
それに警察の男はユリウスの事だけ追い回して、結局犯人は誰でもいいってか、とんだ節穴だな >>740
本人もそれはわかってるわけで、いずれ自分も飲み干すものと言ってる。 母親思いの15歳の娘に試練与えすぎ。全て打ち明かすと思っていたのに。あの夜がなかったら全く別な人生になっていたと思う。 ユリウスとアネロッテがいなくなった後も、マリアバルバラは快復するまでしばらく寝込んでただろうし
その間のあれこれは執事さんが切り盛りしてたんかな
アーレンスマイヤ家の執事さんは大変 >>742
その時はキリッとしてたのにねぇ…自殺用の毒薬はユスーポフ侯に取り上げられたんだっけ?ラスプーチンか? ここはゲッセマネの園
僕はすでにひとりやっているんです、だっけ?
不謹慎かもしれないけど、あのユリウスぞくぞくしちゃったわ。 毒薬はアネロッテ殺害に使いきったと思ってた
まあ残っててもロシア到着早々のアレで紛失したんじゃないか
ストラディバリウスは巡り巡ってイザークの手に渡ったけど、やっぱりロベルタによって売り飛ばされたんだろうな >>745
ユスーポフ侯だろうね。
偽造パスポートと毒薬もってて、スパイか何かではない!なんて言い分は、氷の刃でなくたって耳を貸さないわw >>744
あのヒゲ、四部では出てこなかったが、死んだか、もう耐えられん!と暇を願い出たか、かな? >>749
あの執事さん、マリアバルバラの容態が悪くなったときはアネロッテを疑ってユリウスのことを心配してたけど、
その後アネロッテが倒れて使用人たちはユリウスを疑ったんだよね
そんな中でユリウスが姿を消して、アネロッテの血が流れてたら、アーレンスマイヤ家ではユリウス犯人と確信したんじゃないだろうか?
マリアバルバラはよくロシアから帰国したユリウスをあたたかく迎えてくれたよなーと思う >>751
アネロッテの遺体も無いからその時点では何とも。
ユリウスが帰ってきたら確かに消去法になるけど。
ユリウスがパー状態だからマリアバルバラ姉様以下、皆さんアーレンスマイヤ家の闇(アネロッテとユリウスの罪業)は知らず仕舞い。 2部でもユリウスが受け取る財産だから自分がこの家を守るって言ってたし。
家の状態を知らないマリアバルバラは結果的に1番幸せ人。
ユリウスよりお気に入りの
キャラだから1番お気に入りのキャラのダーヴィトとくっ付けると四部始まる前に言ってたし。 アントニーナ銃殺し自ら心中したミハイルは結構酷い奴だったな
ユリウスを爆弾で暗殺未遂(レオニード狙いだったが)
アナスタシアの夫ストラーホフをナイフで殺害 なのにアナスタシアはミハイルを
全然憎んでいないし恨んでいない(これは願ったり叶っただったのか)
むしろ革命活動に専念できることを喜んでる(これでアレクセイに専念できる)ストラーホフ哀れ ドミートリーを失墜させたことを告白されてから嫌悪感を抱いてたし、自由に音楽活動できるようになったから
アナスタシアにとっては万々歳でしょう 恋人を束縛したがる点では、ユリウスもアントニーナもそう変わらないんだよな
アントニーナの方が下手に行動力があったが故の悲劇か >>756
そりゃそうだろうな。
が、即デビューは社交界でもザワザワだったから、ま、願ったりなのは確かじゃないの? >>757
ゲスいけどオレも気になるんだわ、それw ストラーホフ夫妻に子供が生まれてたら色々違ったかもな
アナスタシアが子を危険にさらしてまで革命家に協力できたかどうか ストラーホフは何が原因で暗殺されたんだっけ、昔の恨み?それとも何かチクろうとして口止めに刺されたのか ボリシェビキがマダム・コルフの店を連絡場所に使っている事と、自分の妻が関与している事をかぎつけた
妻は利用されているだけと思いたかったようだが
で、それをチクった相手がよりによってミハイルだった もちろんご都合主義ではあるが、担当がミハイル以外だったなら一網打尽にされて、ますます夫婦仲が香ばしいものになるな。
ミハイルからすれば親代わりアントンの仇なんだから、この件の口封じの必要が無くても殺す相手。 >>764
そっかありがとう
そんなチクり屋の旦那さんなら、あまり触られたくないだろうね
あなたを愛したことはありませんでした
って言われるのってどんだけ冷えてたんだ。 アントニーナは何故あんなジジイと結婚したのか
あの美貌と家柄だったらもっと若い貴公子なんて選び放題だったろうに >>767
ミハイルのキスでまいっちまうんだから、意外とうぶ 若い貴族は大抵まだ親元で自立してなくて財産は自由にならないし社会的名誉もないし
財産も社会的地位もあるオヤジと結婚して、取り巻き達を侍らせてチヤホヤされるのが
派手好きな遊び好きな女性にとって最高の生活なんでは >>767
若くないけど頼もしい男と結婚した妹に負けたくなくて >>767
そりゃ遊ぶ相手と結婚相手は違うわな。
ロシアに限らないけど、資本主義の波(家柄より金、商才)に呑まれて破産する貴族も結構いて問題になっていたから、モテても結婚相手はそれなりに苦労するのかも。
一番美人の皇女マリア(私はタチアナが一推しだけどw)の好敵手とか言われていたから、皇子と玉の輿とか無いのかな〜と当時は思ってた。
その後調べたら、皇室姻戚の公爵令嬢でも「皇族」ではないから、皇子(大公)と結婚すると貴賤結婚(オーストリアのフランツ・フェルディナント大公とゾフィー妃も)で、子どもは継承権失っちゃうんだよね。
長文失礼 育ててくれた両親には親不孝した姉妹だった
好きな相手と心中出来たアントニーナは幸せかもしれないが
アナスタシアは何と言っていいのか
片想いのアレクセイに一方的に尽くしまくり報われなかったけど
アナスタシア自身が満足しているみたいだから まぁ姉妹2人とも幸せな生涯だったな
アレクセイが亡くなった時にアナスタシアがシベリア監獄で生きていたのかどうかが気になるが >>772
シベリアで看守に輪◯されて亡くなったそうだよ… >>771
長女かどうか覚えてないけど、どっかの皇族と結婚直前までいったんでしょ。本人がロシアから離れたくないとかでうまく行かなかった。
結婚しときゃ良かったのにね 確か遺体をDNA検査したらアナスタシアは血友病の保因者だったんだよね
ヴィクトリア女王から始まった血友病の因子はもう残っていないのか密かに潜伏していていつか出てくるのか 御大が描くアカトゥイ監獄、ヨーロッパ中世風の石造りで違和感ある
半世紀後のシベリア抑留の木造収容所が正解でしょう >>771
社会全体がロリな日本人の目から見るとアナスタシアが一番いい感じ
昨日BSでクレオパトラ見た
池田作品で信夫マリ子やアルラウネのような眉太紅唇キャラはエリザベス・テイラーがモデルなわけね 少女マンガの正統派ヒロイン顔は目が大きいから
アナスタシア、アルラウネ、フリデリーケあたりが昔からの少女マンガヒロイン顔かな
目が細いユリウスの顔はむしろヒロインのライバル役や脇役、意地悪役、ブス顔系なんだよね イザークとアレクセイは共に自分を愛してくれる女たちの中で一番愚かな女を選ぶんですな
イザークはカタリーナ、クララ・・・じゃなくロベルタ
アレクセイはアナスタシア、アルラウネ・・・じゃなくユリウス
まだイザークはマシだけどユリウスとアレクセイは悲惨すぎる最後 >>643
ただしケレンスキーは戦争継続派だったからな
だから敗北した >>691
池田作品の歴史改変といえばエロイカのカトリーヌもそう
実際のタレイラン夫人のカトリーヌ・グランはかなりの長生きでタレイランが預けられたスペイン皇太子と不倫をするなど中々のタマだったみたいですが
それにしても彼女についてヴァンデー鎮圧と並ぶ革命の暗黒面の代表といえるリヨン大虐殺を絡めたのも大きかった イザークはロベルタより本人が愚かすぎる
愛じゃなく上から目線のボランティアで結婚してやって、無学な娼婦上がりが貴婦人達にどんな扱いを受けるか
想像つくだろうに何のフォローも無しに社交界に放り込んで、案の定不品行で笑い者になったら
だらしない妻に迷惑かけられてる被害者みたいな顔して ロベルタとソフィー・ホテクを対比的に置いたのは上手かった カタリーナもイザークの役に立ちたい一心でかえって足ひっぱってるような所がある
正直カタリーナがイザークに熱烈な恋愛感情を抱かなければ
イザークはもう少しレーゲンスブルグで楽に暮らせたんじゃないか >>780
ロシアは同盟国から巨額の融資受けてて、やめるわけにはいかなかったんじゃなかったっけ >>783
オーストリア社交界のいじめはすごいよね
エリザベード后妃は一生受け入れられなかったんでしょ >>782
運良く皇太子妃にお声をかけられたから他の貴族の女性に多少は受け入れられたけどあれがなかったずっとどん底の扱いだったよね >>788
ああいう人はかえってお声掛けなんてしないと思ううがなぁ おそらくゾフィーの方もロベルタに自分の境遇を重ねていたという意味なのかも
とにかくそれだけにどうしてデュバリー夫人がアントワネットのお声掛けに拘ったのかも分かるという感じですが なんか見てたらこんなのあった
>ちなみに身分差の結婚なんてしたら人気が出そうなものですが、フランツ・フェルディナントの民衆からの人気は良くありませんでした
妻ゾフィーは元々は伯爵という貴族だったということもあって、平民からしてみれば、無粋にも皇族に食い込んでいく成り上がり者というイメージが強かったのかもしれません。 >>792
そうなのか
でも殺された時は大分同情されたようだった >>792
フランツ・フェルディナントはかなり強権的・非妥協的な人物で、多民族国家ハプスブルク帝国ではそりゃ人気ないよね。暗殺されたからあまりディすられないけど。
国も身分も違えど、浅沼稲次郎も戦前は国家総動員法にもろ手を上げて賛成し、ヘタな軍部以上に軍国主義を推進したことは、暗殺されたからといって、見逃すべきではない。 >>791
デュバリー夫人が娼婦上がりなんだよな
作者として明らかにベルばらのそれも意識していたんだろうが
アントワネットとゾフィーの違いも合わせて 女優さんで凛々しいオスカル役はやりたい人がたくさんいても
ユリウス役はやりたくない人の方が多い気がするな
演じている役者さんもどんどん役に引きづられて精神を病みそうな感じ >>795
あれは悪役として引き立てさせるため、かなり盛っている。
あの人を娼婦上がりというなら、ジョゼフィーヌやタリアン夫人もそうなる。
誰かと「援助交際」しないと財産があまり無い未亡人は生きていけない。 >>797
一説にはジャンヌもニコライに娼婦まがいの事やらされていたという説もある
と聞いた。美人だったためニコライが色んな男にジャンヌを貸し出したとか。 >>797
ジョゼフィーヌ、タリアン夫人、デュバリー夫人とかは最強の女子力だね
皇后、公爵夫人、国王寵姫になる歴史的女子力は凄い 女性力というべきかも
デュバリー夫人は女帝エカテリーナにも一コマだけ出ていたが御大なら前任の知性派なポンパトゥール夫人をどう描いたかも気になる
まあ一番見てみたいのはむしろ前代における野心派のモンテスパン夫人だが >>801
モンテスパン侯夫人は、アンジェリクの漫画版で描かれていたな。 愛妾の肖像画はとても魅力的に描かれる
書き手も魅了するような女性達だったんだろうな ユリウスがパリの宮廷に入ったら愛妾になれるかな
女の戦い弱そうだからハンサムな貴族見つけて田舎で囲われて終わりそう 女帝エカテリーナを描いた御大だからこそのモンテスパン夫人が見たい
メインである太陽王との関係の推移だけでなく夫や子供たちとの相克に王妃や他の美女たちに対する不遜ぶりや陰謀の数々
そして最後は黒ミサ事件を経て全くの予想外であるマントノン夫人に敗れ去るところとか モンテスパン夫人は性格わるすぎて胸やけしそう
デュバリー夫人のがまだ好きかも >>804
ユリウスはヒロインなのに女性力身だしなみ人間性とかすべてが
準ヒロインの女性達に比べて劣っているし負けているんだよな
アマーリエとアルラウネが恋敵で正面から対決したらユリウスは勝てなかったと思う >>807
クラウスを一途に思う清らかさはあっても、策略とかには疎そう
実際、ヴェーラには陥れられたしなぁ
美貌で男性を虜にしても、ライバルに蹴落とされて、ただ田舎の屋敷に籠ってしくしく泣きそうだわ
だからダーヴィドやレオニードが守ってあげたくなっちゃうのかしら
「危険な関係」の配役だったら、悪女を信用して恋文を渡しちゃって騙されちゃう貴婦人のほうだわね >>809
そうです、ヴェーラがそんな事したら大変 一部のユリウスだったら何とか対抗して立ち回るかも
ロシア編のユリウスになるとその場の感情のみでフラフラ行動するから、あっさりライバルに蹴落とされて消えるだろうな >>807
アルラウネがアレクセイに対して抱いていた感情は、愛情じゃなくて執着だったのかも
アレクセイに考える隙を与えなかった
大学も出てない若造を連れ帰って立派な革命家に出来ると思ってたのも、今思うと不自然
アルラウネはアレクセイが外国の大学にいって、リベラルな思想に染まったりするのが嫌だったんだろうな、ユリウスが彼に近づくのを見て帰国を早めたんだろうとさえ勘ぐってしまう ロシアから亡命した時18歳と14歳か〜
大学生が中学生を立派な革命家にって
この歳になって読むとあの二人のノリはこっ恥ずかしくてムズムズするわ >>813
大学1年生18才アルラウネが中学生2年生14才アレクセイに革命家教育をして鍛えるなんて事は現実に出来る訳がないあり得ない
おままごとじゃないんだからさ
マンガだから〜何でも有りか ベーリンガー宅にアルラウネが一人で住んでるのもすごいよね
訳あり物件とは言え、ロシア貴族の家庭教師が買い取る金がどこにあるんだって 日本でも大学紛争とか全共闘とかあったし、18歳が14歳を「鍛え上げてみせるわ!」と熱くなるのは情勢によっては現実にも有りそう
出来るかどうかは別だけど 山岳ベース・浅間山荘事件も大学生の長男に思想を染められた高校生、中学生の弟達が
メンバーに入って暴力行為に加担していた アルラウネはアレクセイを自分の駒みたいに思っていた
あんまり好きじゃないキャラ
アレクセイがユリウスに心乱されていても、見てみぬふり
兄の死を盾にして、お前に選択の自由はないと圧力をかけた
アルラウネといる時のアレクセイの目はどこか生気がないように見えた
兄が死んだからと言って弟も何もかも捨てさせる権利はアルラウネにはない でもってアレクセイが旅立つと、ドミートリー私の役目は終わったわって、もう革命はいいのかい >>817
妖花アルラウネに惑わされ群がった3人の男たち ドミートリィー銃殺
アレクセイ アルラウネからユリウスへ心変わりのち悲惨な最期
ユーリィ、アルラウネ爆死を目撃のち銃殺
>>819
ドミートリィーとの約束ですと言って勝手にアレクセイの人権無視し放題 >>820
アルラウネのその場面数ページは自己満足オナニーポエムだった アルラウネは最期がわけわかめ
ボリシェビキに入ったアレクセイを探すのに、変装もしないで貴族の恰好そのまんまだし
市街戦のど真ん中に入り込んでフラフラするし、聡明な彼女にしては考えが無さすぎる
ちょっとユリウス化してたな >>823
モスクワ市街に現れた彼女、「ちょっとお邪魔しますよ?」みたいな表情で・・・
銃構えてヴァルハラに現れた時と違いすぎるわなー >>821
人のすべてを支配する権利があるとうぬぼれるのがこの手の現実を知らない
自称革命家の特徴だよ。だんだんこれが高じると人をコマとして動かして何かを
成し遂げる…じゃなくて人を支配するために大義を振り回すようになる。重要度が
人を支配>革命になってくる。 >>823
アレクセイと共に潜伏してアントニーナに見られた時は労働者の服を着てたのにね
てか、あれはアルラウネ爆死の最期の衣装が粗末な労働者の服ではかわいそう……という御大の優しさだと思いたい
ドレスで爆死するほうが絵的にドラマチックという漫画的視点もあるだろうし
それでも、ユリウスが倒れてロストフスキーに運ばれた時の、あの豪華なコートと帽子は今でも解せないw >>804
まだ純情だった頃の女帝エカテリーナとセルゲイ・サトゥルイコフみたいになりそう
「ただいまユリウス」
「セルゲイ…ああセルゲイ…帰ってきて……ううーっうっうっう……くれたんだね……あああ……ううう……」
「似合いますよ、そのドレス」
「ぼく……ぼく……走れ……ひっく……ない……あああああ……」
「はいはい。さあベッドにいきましょう、ユリウス」
「もう一度ぼくを抱いていって……ううう」
(何を言ってるんだかさっぱりわからん。美貌と気の強そうな雰囲気に惹かれて妾にしてみたが、実際はなんのテクニックもなくただ泣いて男の胸にすがるだけのつまらない小娘だったな)
みたいな感じの >>826
近所のおばさんと食料の配給もらいに行ってた時は粗末なコートと帽子だったのにね
いつのまにあんな豪華なコートを手に入れたんだ
アレクセイにそんな甲斐性があったのかw >>827
楽しい妄想だ
セルゲイっていうからロストフスキーかとおも
ユリウスにすがられたら男も嬉しいんじゃ >>828
ボリシェヴィキは強盗やってたから多分…というのが私の想像 >>776 >>813 >>814
スレで「天の涯まで」の人物改変が話題になっていけどオル窓もロシア革命でいろいろ改変?
1900年にドミートリィ・ミハイロフ事件は史実には無い完全にフィクションの歴史事件だよなぁ
ベルばらではフィクションの歴史事件は作らなかった気がするが
オル窓はフィクション革命家だらけで歴史事実の革命家と色々かけ離れすぎかもなぁ >>830
ボリシェヴィキはどんな悪い事をしまくったんだ?
御大、こんな悪い奴らを正義の善人にしたのはなんで 日本共産党だって、赤旗押し売りが軌道に乗るまでは強盗(リャク)とユスリが収入源 >>832
ユスーポフ侯は史実を調べるとがっかりした記憶
写真によってはめちゃイケメンなんだけど、それ以外のいろいろが…
あと、女装して逃げたケレンスキーとか
>>833
ボリシェビキ「これは強盗ではない!貴族どもが俺たちから奪ったものを取り返しているだけだ!正義の戦いだ!」的な感じ? >貴族どもが俺たちから奪ったものを取り返しているだけだ!
黒い騎士もそんなこと言っていたな。黒い騎士はカミーユでムーランが
モデルでしょ? ドミートリーという名の皇族がラスプーチン殺害の中心人物だがこの人はドミートリーミハイロフのモデルかな?
この人の姉の自伝「最後のロシア大公女マーリア」は面白かった >>801
>女性力
今話題のフリーアナウンサーも強い〜芸能人界隈はやっぱり女性力が強い人が多いね
ロベルタもイザークと結婚は出来たから女性力は強かったか >>820
オル窓ロシア編の女たちはロシア国民のために革命運動していなかったね
アルラウネもアレクセイが去ったら生きがいをなくしてしまいその結果モスクワまで追って行った
アルラウネは革命が目的じゃなく男が目的だったと最後に読者にバレて終了した
アナスタシアは完全にアレクセイのためだけに革命運動だし
オスカルのように男のためじゃなく国家や革命のために闘う女はオル窓にはいなかったね
その辺もかなり物足りなかった 結局みんなイザークの言う「炉辺の温かさに幸せを見出し、美しいドレスに
目を輝かせるタイプの女」(=ロベルタ)だったという事か
と言うかロシア編に限らずオル窓で↑に当てはまらない女キャラって
カタリーナとクララくらいしかいないかも というかバリバリ仕事してるアクティブな女性でも美しいドレスは好きだと思う >>842
デキる女が自分の力で美しいドレスを手に入れるのではなく
強い男に守られながらフワフワと美しいものを愛で、暖かい部屋で花を飾る生活こそ幸せというタイプのことでは?
ロベルタに最低限の教養と育ちがあれば、働き者の男と暖かい家庭を築いていただろうなぁ マリア・バルバラ姐さんは女社長もどきの経営を頑張っていると思う>>841 >>820
アルラウネは左翼インテリドイツ貴族で上昇志向プライドの塊
ロシア貴族ドミートリィとアレクセイのミハイロフ兄弟2人だけが大事
貴族じゃない天才じゃないユーリィなんて眼中にない
実はロシア人民のことなんてどうでもいい
ロシア革命で無駄死にだらけ 幸せになったキャラが1人もいない
ソビエト暗黒時代になる手助けをしたアレクセイw ロベルタって無教養だから著作権とかの知識が無かったり、キャリアウーマン的な有能さは全然無いけど
イザークがヘタレたり不況で生活が困窮しても逃げ出さずに、私が夫を支える!と頑張ってて
底辺でもへこたれないたくましさがあるよね >>841
ヴェーラは自立してるほうかと
行動基準が男中心でないという意味なら姉ロッテも >>845
意識高い系だよね
人民の救済がどうより、こういう活動してる自分が好き、活動家の男ステキ(ただしイケメンセレブに限る)という >>846
ユリウスには無いのがコレだ。ロベルタのようなへこたれないたくましさがゼロ全く無い
精神崩壊と記憶喪失でフラフラさまようだけ
レオニードが助けて養ってくれなかったら
アレクセイが哀れんで結婚してくれなかったら
マリアバルバラが受け入れてくれなかったら
ユリウスは野垂れ死に飢え死にしていた >>848
それ。アルラウネはそういう人だよね
本当に貧しい人々の味方をして活動しているのはカタリーナかな ネットフリックスでラストツァーリ観てるんだけどアレクサンドライラつくわ
馬鹿な味方は敵より厄介って本当 >>851
あら、そんなのやってるの
お盆休みだし私も見ようっと イザークが酒場でピアノ弾きのアルバイトやった事によるクセ?みたいなのって、結局克服したのか出来なかったのかどっちだ
ラインハルトが10歳の時に作った曲は、結局弾けるようになったのかならなかったのかどっちだ
この辺が今でもわからん 食うためにピアノを弾くと決意してから弾き分けていたつもりだったけど(少なくともヴィルクリヒに気づかれるレベルは脱し)、ラインハルトには気づかれたんだよね
自分はラインハルトの曲を弾けるようになったのかよりも、その曲で指をダメにして頭がおかしくなったピアニストの前例があるのにイザークは何でやめないんだよ…とイラっとした >>849
ユリウスは美女だから、色んな所で得をする
男が守ってあげたいと思う儚さを持っている
これは一種の生存本能
美人は特だというのをこの漫画で学んだ 昔はアマーリエに憧れた
美人で男にちやほやされて、あんなふうに軽やかに生きてみたかった
アマーリエ以外の女性はわりと不器用なヒロインばかりだったから、御大はなんでアマーリエみたいな人を出したのかと思った 子供の頃はアマーリエ酷い女だと憤慨したけれど
今読み返すと、音楽バカのイザークに「退屈な人…」とため息をつくアマーリエに「ですよね」と思う
ピアノの才能以外は野暮の骨頂で、まるでモテ要素を感じない >>857
それ思ったよ
プチポアンのバッグ買った時、女性に何か買うのは初めててって。アマーリエをあんなにベッドに連れ込んでいながら、花ひとつプレゼントしてなかったのかって。そりゃ怒るわな >>857
恋愛と結婚は別と割り切ってロン毛のボンと結婚したなら、遊ぶにしても上手くやれよとは思うが。 アマーリエの反省を踏まえてか、ロベルタの時は病室から豪華なガウンやら花でいっぱいだったね、あのころ >>848
アルラウネ達に共感出来ないのはまさにソレだ。
読んでいて虐げられたロシア人を救いたいって気持ちにならないんだよ。
ユリウスの方がロシア人より悲惨で可哀そうなのが影響しているからかね。
>>856
アマーリエタイプの女は現実の女の方が上手くやっているな。
数々の恋愛遍歴の後に結婚は金持ちイケメンと出来ちゃった結婚する。 イザークは結婚相手に選ばれるタイプであって、遊ぶ相手ではないんだよな
アマーリエは何で結婚した後もイザークとよりを戻そうとしたのか謎
旦那に離婚されそうになった後は新たな結婚相手としてロックオンしたようだけど >>862
まだピアニストとして成功する前だからな。
親父のお墨付きだから先物買いする価値はあったし、男としてはタイプだったんじゃね >>861
>虐げられたロシア人
結局はロシア革命後のソビエトでも虐げられるロシア人に〜
1991年でようやく徐々に解放へ〜かなぁ アマーリエ ベッティーナ クララ マリア・バルバラ モーリッツ ダーヴッド
フローラ とか他色々
ユリウスに比べればみんなもうもう幸せすぎる >>865
そら、皆さんハイソなんだから、ムチャしなきゃ幸せだわな 可哀想さならガリーナもなかなか……
それと、シベリア送り後のアナスタシアもかなり悲惨な末路を送りそう ユリウスといいガリーナといいアナスタシアといいアルラウネといい
アレクセイを好きになった女性はみんな悲惨な末路をたどってて一人も幸せになった人いないわ >>868
アナスタシアがユリウスに会った時にアレクセイのことを
>あの人はどんな人も虜にする不思議な人でした と言ってたような
なんかロシア編はアレクセイ崇拝教?とその信者の女たちになってキモイ
アレクセイを唯一無二の特別の存在にしていた
作者はどんだけアレクセイに力を入れていたんですかね >>869
そのアレクセイ自体の画が作者の熱意を感じられないんだなあ
魂が入ってないというか何というか
例えばレオニードが「やつが死んだ?そんな事が・・・」と思ってるコマのアレクセイの顔が
なんか適当に描いてるような気がする アレクセイを(人物的にも)魅力的に描けないから、色んな登場人物にセリフで崇拝させてるのでは 女性の中で一番のアレクセイ(+ドミートリィー)の犠牲者はお婆様かも >>869
音楽学校では男ばっかりだったけど
あのワガママ坊主のモーリッツでさえ「クラウス(アレクセイ)じゃないといやだ!」って泣くぐらい
虜にしてたな >>869 >>871
ロシア人民の希望の星、革命のカリスマ英雄としてドミートリィとアレクセイを作り出して描いたんだろうけど
ベルばらオスカルのようには上手くいかなかった感じがするよ >>874 >>871
レーニンに あの勇敢なドミートリィの弟か なんて言わせているしなぁ
>色んな登場人物にセリフで崇拝させて
崇拝だらけで読んでいる方はドミートリィとアレクセイはそこまですごくないでしょうとつっ込みまくり >>806
かといって太陽王の絢爛イメージの多くは彼女の存在によるところも大きいんだよな
ヴェルサイユ宮殿の大造営が始まったのも彼女が現れてからだし
まさに彼女こそが初代元祖の「ヴェルサイユの薔薇」とも言えそう >>873
あの場面でモーリッツは男しか愛せない奴なのかと思ったよ。
全然違った。
あんだけ衝突したユリウスが女性と知って驚いただろうな。 一番の元凶は自分の娘とドミートリィを思想洗脳したアルラウネの父親だと思う >>878
でもエーゲノルフ教授が熱く革命を語ったシーンはないんだよね
どちらかというと日和見な印象
ドミートリーは寄宿学校だった時に悪い同級生に染まったのかと思ってた
お前知ってるか、いま革命ってイケテるんだぜ、とかね ドミートリーはずっと別な所にすんでいて、アレクセイとはたまに会う程度だったよね
そんな人から、いきなり雀が丘の話をされたら子供心に強烈だわね
兄が死んだから僕も革命家にならなくてはいけないんだ、と思い込む動機づけは今再読すると弱いかも >>878
同意
この親父が洗脳した結果ミハイロフ家滅亡エーゲノルフ家滅亡そしてソビエトも結局は滅亡
この親父の行方は?ソビエト独裁者スターリンに粛清された?
実はドイツでエーゲノルフ教授は独裁者ヒトラーに仕えていたりして
どうせなら御大はその辺も描くべきだったね スターリン時代を描くとすれば実在の人物としてはその娘のスベトラーナしか思い浮かべない >>879
初登場時からデカブリスト崇拝だったでしょ >>877
女だった驚きに加えて
変わり果てた廃人ユリウスの姿をどう思ったんだろう まあ御大としては究極的にドストエフスキーの「罪と罰」をやりたかったんだろうな
たとえ殺した相手が悪人であろうとって >>877
単に、ピアノ科トップの自分はヴァイオリン科のスターと組むべきと思ってたんじゃないの?
クラウスの相方をイザークに取られるということはピアノ科トップの座もイザークのものになると 萩尾望都的ギムナジウムの世界を描きたかったんじゃないかと思う
クラウスの「お前、血の匂いがするぞ」とか
それと御大の好きな「本当の恋に目覚める前に同性に惹かれる」的なシチュエーション
しかしこれは少女なら微笑ましいけど、スネ夫ヘアのモーリッツだとキモいなw ロシア編は最初から最後まで話を考えていて
ユリウスの記憶喪失と廃人になるのは予定通りなのかね
アレクセイはどこかであぼんするのはウィーン編の最終回場面で読者に分かってしまったけど >>887
そういやモーリッツは美少年設定なんだっけ。初期のあの意地悪そうに瞳の小さい顔はとてもそう見えなかったけど、
モーリッツのおっかさんが「私にはもったいないくらい綺麗な子で」と言ってるの見て初めてへえ〜と思った >>888
よりにもよって最後の最後で記憶が戻るのも残酷 >>884
モーリッツに絡む時のユリウスはイキイキしてたもんね。
>>886
普通に読めばそうだよね
変なフィルターかかってたかもw >>884
4部は水に落ちた犬がたたかれているみたいで
ますますユリウスが惨めで可哀想なんだよ
あんなに悲劇の生涯とあっけない4部にするならば
3部ロシアで散ったほうがユリウスはまだ良かったのに
>>868
みんな若死だし死に方もキツイし
思えば1部のみんなに看取られたフリデリーケの死は幸せな最期だったんだと読み終わると気付く >>876
国王の愛妾に成れるだけあって肖像画を見るとみんな美しすぎる〜 それで美しくもなく年上のマントノン夫人が最後の勝者になるんだから世の中分からない
修道院でモンテスパン夫人がマントノン夫人の秘密結婚の噂を聞く場面なんか御大に描いてもらいたい >>894
モンテスパン夫人は性格の悪さで自滅したんでしょ それでも最後のギリギリまで贔屓されていたんだからむしろルイ14世の趣味こそが分からない まああの楊貴妃にしてもかなり気が強くて玄宗皇帝と何度も痴話喧嘩をやらかしていたらしいが 過去を過去と精算できないユリウス
それは他の主人公も同じかな
アマーリエやフローラは回りを散々振り回して、ごめんなさい反省してます新天地にいくわと旅立ったオル窓らしくないキャラ
ヴェーラもそうかな >>898
フローラは発狂してそうだがな。
当時はやきがまわったセレブはアメリカ(キャンディキャンディの頃か)移住ってのも笑えたな。 >>899
オーストリアの貴族出身というだけで箔がついてちやほやされてるのもおかしかった
やらかしても新大陸じゃ大した問題じゃないの
きっとユリウスとアレクセイも貴族出身の革命家というだけでミステリアスな社交界の花形
アメリカに行けばいいのにと思ってた >>900
外伝だとそんな感じなの?
キース外伝しか読んでない。 >>901
フローラは次々と金持ちを渡り歩いていてパトロンが絶えなくて
貴族出身のママと成金のアメリカ人じゃ釣り合いが取れなくて結婚まで行かなくてママが捨てるの、みたいな事を娘がいうの
娘はその成金の金で寄宿学校に行ってるし >>903
間男殺しのヴォルフィはどうなったのかな? >>904
アメリカ移住後にフローラとエンマーリッヒ氏は離婚?したらしいが、
ヴォルフィはエンマーリッヒ氏が引き取った模様
外伝のストーリー根幹に絡む重要キャラになってる >>905
今、ネットで最初の方読んだが、言うても仕様がないが絵にかいたようなご都合展開だな。
キース外伝と変わらんともいえる。 キースはウィーンに帰らなかったけど、母親は正気を取り戻したのかが気になる >>904
ラインハルト殺人犯ヴォルフィとユリウスの差が天国と地獄ほど違いすぎる
同じ殺人犯で記憶喪失なのにユリウスはなんであんなに地獄ヴォルフィは天国 >>906 >>908
あの事件後のヴォルフィ、フローラのお気楽幸せアメリカライフを読むと
作者のユリウスは絶対に幸せにしたくない、幸せにさせたくないという執念を感じる
ご都合展開で話が書けるのならユリウスをどうにかして欲しかったねぇ フローラなんて、ユリウス以上にナヨナヨメソメソなキャラだったのにね 読者が想像出来ないような悲恋になるって連載中に言ってたけど、攻めて子供だけでも産ませてくれてと願って読んだ。ここまでやるかと思った。 悲恋の意味違くね?
恋が悲惨だった訳じゃねーし結婚出来て実家に住ませて貰えたし >>912
オルフェウスとエウリディケにもラブラブ幸せなときはあったわけで。 それ(悲恋の意味)考えると、ますますイザークとユリウスのどこが悲恋だったのかわからん
ユリウスがちょっとよろめく事はあっても結局クラウスクラウス言って終わるし、イザークの方も終始片思い感しか持ってないし
男女としてラブラブだった事なんかないぞ >>908
ユリウスが正当防衛に近い突発的犯行だったのに対し、ヴォルフィの方は明らかな計画的犯行だったのにな
外伝読む限りだと、あの事件にトラウマなんて一切無さそうだ ヴォルフィは母親を汚した男を討ったという英雄的な思い込みがあって自己正当化できたけど
ユリウスとレナーテは財産の為に世間を偽ってる負い目があって、秘密の為に口封じしたという形になってしまったので
罪深く恐ろしい事をしてしまったと、より精神的に追い込まれてしまったんでは ヴォルフイよりもフローラのほうが発狂してもおかしくないくらいのトラウマものだと思うけど、メソメソ泣いてるわりにはかなり図太い神経してるよね
男狂いの挙句まだ幼い娘に泣いてすがって愚痴をこぼすし、フローラとレナーテってなんか似てるわ >>914
イザークは片思いだったから、ユリウスの方は恋には落ちてないわけで。窓の守備範囲はぶれるよな。
ユリウスクラウスはともかくも結ばれているし。 >>892
見開きページであの愛はどこへ?って、
それ三部でも見たよ、
またやるのかよって思った
絵にも華がなかったし
四部には本当にがっかりしたわ オルフェウスの窓で、ユリウスは、イザークの次にクラウスと出逢って、
悲恋は上書きされたと感じた。
結局、イザークは片想いで、
疫病神ユリウスとクラウスは、どん底悲恋に移行したから。 >>920
窓の呪いは上書きされずイザーク用の悲劇も加わって倍の大悲劇になったのか アメリカに移住したフローラ無事に出産し娘がいてパトロン渡り歩き贅沢な暮らしでプロ彼女
ヴォルフィは殺人罪は無罪?なんだかんだあってもみんなそれなりに幸福
それに比べてウィーンにそのままいたイングリット、マルウィーダたちは不幸だらけ
アントンはイングリットと別れた時に仕事を辞めるべきだった
マルウィーダとフランツはやり直そうで済んだ話が極端に心中するし
この差はなんなんだ >>921
イザーク好きだったよ
イザークの片思いが悲惨すぎて苦しくて、彼はこの不毛な感情にどうやって決着をつけるのかと心が傷んでさ。そしたら、最終回で神は。と来たもんだからなんだかなあ。報われない感情のもって行き場は神なのか、ってなんかその時、ドイツ人の宗教心のようなものを感じたよ
ほかの漫画では絶対にない
そう言う意味でもオル窓は優れた作品だった >マルウィーダとフランツはやり直そうで済んだ話が極端に心中するし
それ、初見の時から未だに不思議で仕方ない
不倫してたとはいえ社交界で悪い噂になった様子もなさそうだし、普通にやり直せば良いんじゃね?と
アマーリエの例を見るに離婚〜再婚ですらあまり偏見なさそうだから、一緒になるのにそんなに障壁があるとは思えない
何で心中に走るかね、しかも再会したその日に >>923
あの外伝は、三部に入る前の御大のウォーミングアップ
深刻な話を書くのに疲れて、ちょっと遊びました的なだから、主人公の顔も適当だった ヴォルフィはお耽美なストレートヘア美少年だったのになぜ癖毛の普通の美青年になったのか
自分の実子を殺した継子を愛して育てられるもんかね >>925
お互いが初恋で運命の人で初めての人同士と結婚しなければならないみたいな信念
アナスタシアもコレと同じ心理かな
幼なじみで片想いの初恋の人なのに運命の人だと思い込んで勝手に一方的に人生を捧げた
初恋病? モーリッツはマルヴィーダと駆け落ちしても結局妻の所に帰りそう
マルヴィーダの心中を知って苦しんだろうか
外伝では普通に善人面だったけどフリデリーケの死の原因の1つもモーリッツなのに恵まれた一生だったんだろうなとモヤモヤする
もっともあの後WW2で反ナチの活動して収容所入りしてガス室って可能性もあるが >>929
ナチスに狙われるって、それまでのお坊っちゃん人生のツケというにはあまりにもハードな…… >>931
キースの外伝で親ナチの兄達と違ってナチに否定的じゃなかった? 後追いの愛蔵版で読んだのが高校生の頃で芸術家に憧れる頃だったからか、クラウスよりイザークの方が好きだったわ
ヴァイオリンの名手つっても漫画内ではほとんど描写なかったじゃん? >>929 >>931
モーリッツはナチスドイツにやられて欲しい
フリデリーケとマルヴィーダの2人の女を不幸にして死なせたツケを払うべき
モーリッツも正負の法則で人生の清算をしなくっちゃね
オル窓のユリウスやロシアの悲惨さを読んだら麻痺してきた
みんな平等に悲惨にならないと納得出来ないよ不平等すぎる てかモーリッツ、マルヴィーダとあんな事になっても、まだクララと親しくしてた
外伝の頃はミュンヘン一揆の時代だから、
まだナチス批判しても大丈夫だと思う
どちらというかまだ嫌われてたよね 確かに悪行したわりに天罰受けてねええ!とは思うけど、イザークがあっさり赦してその後も良き旧友として接してるから「憎めない人柄なんかね?」って感じ
マリアバルバラ姉さんのサポートもしてくれてるし…ってことで別に読者の自分が呪うほどのものでもないかな 作者本人が途中でやる気なくして設定ブレブレの漫画なのに、読者が初期設定に忠実にキャラを恨んだりするのバカバカしいわ 不倫とか嫌悪してるけど
モーリッツとマルヴィーダ見て
ああー不倫ってこうやって陥るんだーと妙に納得した
ちょっと応援したりもした
御大すごいわ 応援するのは勝手だけど、あんな安いドラマで「御大すごい」には繋がらないなあ。顔が似てるから…なんて「出会い頭ぶつかって恋が生まれた」みたいにありふれてるし モーリッツは自制しててマルヴィータの方から押せ押せだったのに、私汚れされたーみたいな被害者意識なのは
自己中恋愛脳少女らしいなとは思ったw >>941
確かにw
フランツとの再会で「もう誰にも汚されたくないわ」って宣ったのにはモーリッツに少し同情したよ >>925
ファンタジー脳?のマルウィーダのフランツ 初恋を神聖視すぎてファンタジー
>>934
ユリウスが可哀想すぎるキャラだからさつい他のキャラはズルイってなんちゃうんだよね
イザーク、ユーベル、モーリッツ、ダーヴッドはナチスドイツ時代に死んだのか
東西ドイツ分断でどうなったのか知りたい リュドミールはソビエト粛清時代に死亡で
ヴェーラも何故かロシアに帰って殺害されるんだっけか >>938
ベッティーナあってのキッペンベルク繁栄
モーリッツの外伝読みたい
子供は何人なんだろう >>944
うちは子沢山って、他所にも子供作ってそう >>919
4部はユリウスの顔面と精神が崩壊していて辛い 連載を終わらせる為に義務で描いたって感じ 4部のユリウスは、あの歳で男装の麗人で白痴美なのは痛々しいよなぁ…と冷めた目で読んでた >>942
そういえば生まれ変わったらお嫁さんにしてって言ってたな >>929
第二次世界大戦でドイツ側のイザーク達とソビエト側のアレクセイと戦場で対決する展開があったら面白かったな
他には対戦で敗戦したドイツを東西ドイツに分断する役目にソビエト側からアレクセイが派遣又は
ベルリン壁建設する責任者として真っ赤かの共産主義アレクセイが乗り込むとか
オル窓は惨酷なユリウス悲劇を味わいズトーンと落ち込む少女マンガだしね >>947
せめて小綺麗な格好して、パラソルでもさしてれば、美貌にひかれた男性と再婚というのもあったかも >>947
>白痴美
アレクセイもレオニードもユリウスのどこが良かったんだ?
アデール、アルラウネの方がユリウスよりはずっと賢くて身だしなみもしっかりしている 自分も白痴美はあまり理解できないけど
だからって賢くて身だしなみが良ければ誰もが好きになる訳じゃないからなあ
イザークも言ってたけど人が人を愛する理由は美しさとか賢さとか
そういう優れた所だけにある訳じゃないし 四部でアーレンスマイヤの謎の続きを知りたかった読者がとれだけいたのかな アデール、アルラウネ
男にとって可愛げがない女かも 信じていた人間に裏切られて、愛しい人を全部失ったら、精神崩壊になるでしょ。
それで白痴美呼ばりは酷い! 御大はモーリッツ贔屓みたいだから
モーリッツは無事亡命して天寿を全うしそうな気がする >>955
アルラウネは意識高い系の攻撃的フェミ思考で可愛げはないと思う
明け方勉強してるアルラウネにアレクセイが驚いた顔してるだけで「女風情が早起きして学問なんてとでも言いたげな顔ね」とか言っちゃう
少年アレクセイからすれば開けた大人の女性で、新鮮な驚きだったのかもしれないけどね
アデールは可愛い女だと思う
呆れたでくの棒で氷のレオニードに対して、「お願いだから私を見て、私を愛して!」って全身で訴えてた
あまりにも放置されすぎて表現の仕方がヒステリックだったり浮気し放題の構ってちゃんだったりするけど、愛に飢えた子供が親の愛情をひきたくて非行に走る的な可愛さ
>>957
ジェローデルといい、三白眼のワカメヘアが好みなのかなw >>957
モーリッツはウスチノフと同じブルジョアなのにキャラ扱いが違う
モーリッツのブルジョア財産を国に没収させ国民と共産主義を共有しなきゃ >>958
御大の漫画によく出てくるよね
プライドが高いあまり、素直に愛情表現出来なくて相手をいじめちゃう人
アントニーナもそうだったし
モーリッツもそうだ >>956
>信じていた人間
レオニード あんまりだよ
レオニードに裏切られて最愛のアレクセイと赤ちゃんを失ったユリウス
悲劇すぎるよな >>961
助命嘆願で救い、「来年の2月まで」と危険な忠告をしたうえで、3度めは無かった
自分的には許してる 裏切るも何も、レオニードとアレクセイは元々敵対関係にある訳だからなあ
ユリウスに免じて「来年2月までにロシアを出ろ」と忠告されただけでも、かなりのお目こぼし ユリウスは殺害命令無視した上、二度逃がそうとしているしな(ヴェーラと亡命したのを含めれば三度か)。
一度目のとき襲われた(ケレンスキー初登場)のはよくわからないな。ファスストギャングって、当時まだファスストなんて言葉あったっけ? >>937
>作者本人が途中でやる気なくして設定ブレブレの漫画なのに
ロシア編は特にそうだね。いろいろブレている。
作者も扱いに困ってアルラウネから消していったのかな。 御大は秘密警察の事をファシストギャングと言ってるみたいだけど
オル窓以外では聞いたことないな
ギャングってふつう反社会的勢力だし、ツァーリがそんなモノ雇うかね? >>965
レオニードの評判が良くて、出番増やしたっぽい
ブレッブレの三部だけど、ちゃんとストーリーになってる所は凄い そういえば、レオニードがアレクセイの除名嘆願をしたこと、ミハイルは知ってたんだよな
あそこからまた何かドラマが派生するかと思ったけど、残念ながら何も無かった >>968
殺すのやめたことで、他のドラマの障害が無くなった。 >>958
アルラウネが現代の日本にいたとしたら共産党の議員になっていて
大都会東京のど真ん中赤いオープンカーに乗りみんなの前をワザワザ乗りまわす女
美人で頭が良いすご〜い私を見て、見て凄いでしょ私 って感じの
自己顕示欲の塊みたいな女なんだろうな でもそういう「アルラウネみたいな女」が現実の世界にもいて
女にも自由を!権利を!って言ってたからこそ
いま女が生きやすい時代になってるんだと思うよ
ひかえめな女ばかりだったら今もきっと台所でグチグチ言ってるだけの生活 >>974
真っ赤なスーツにピンヒールで
意外とムチとか持ってるかも
ユーリィみたいな男が付き人 >>976
関係ない。
自分のやりたいことをやっただけ(やってるだけ)。
世のため人のためだなんてwww 次スレ揉めてるじゃんwwww
立て直ししろよwwwwww
.____
;/ ノ( \;
;/ _ノ 三ヽ、_ \;
;/ノ(( 。 )三( ゚ )∪\;
;.| ⌒ (__人__) ノ( |.;
..;\ u. . |++++| ⌒ /;
ぎゃはははははははははははははは >>978
そうだよな
アルラウネは同志仲間たちをポイ捨てしてアレクセイを追って行ったもんね
ミハイロフ兄弟と一緒に活動したかっただけ このスレッドは1000を超えました。
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