【松田隆智 原作】拳児 三才歩【藤原芳秀】 Part.2
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武術には細かいノウハウが色々あるだろうからね
日本の現代武道である剣道でも、竹刀を持つ手の指の力の入れ具合や、柄に対する手首の角度とか肘の締め具合などの一か所間違えるとまともな構えにならないくらいだし そのノウハウが競技としての進化なのが武術としての進化なのかは微妙だけど >>165
すげえブーメランだな
そんなに自信があるなら巌流島とか北斗旗にでて勉強してきたらいい 拳児1を否定する奴は武術を知らんもんな
拳児に助言を与えた盛大人のボディガードの言葉には感動すら覚えたよ
「手を出す時は、心に情けを残すな
心に情けが残っている時は、手を出すな」
武術の神髄だね 中国武術の人がでると生命のやりとりになってしまう
大きな大会では経歴で落とされるらしい、危険すぎるから >>169
あと男子が命を賭けてもよいと思うような状況は一生で一度か二度とか
そういう意味のセリフもあったような 拳児2の拳児は武術と格闘技の違いすら分かってないし
武術をおもちゃにしている 日本か海外のどちらのものか忘れたが、こんな意味の言葉があるそうだな
技は一つで良い、同じ相手に二度は使わない
つまりただ一つ使える技を見た相手は生きてはいないから
武術の技を秘密にすることは日本にも例があって、江戸時代にはお留め流と言って藩外に技を漏らしてはいけないという武術があった
その流儀を修めた者が脱藩でもしたら追っ手を向かわせるとか >>173
お前も頭で分かってるだけで出来なきゃどの道同じことだ 蘇崑崙が米軍兵を軽くあしらったのも
防具の上からの寸勁も本当みたいだね
長拳教師を倒したのは知ってたけど
松田さんはそれきっかけで八極拳を本気で学んでいこうと思ったんだと 原作本手元に無いから分からないのだけれど、太極拳の忽雷架の話だっけかな?
通りすがりの老夫婦の家へ立ち寄り、套路を教えてもらう話は好きだった >>181
ほら吹きのおじいさんが最後の別れの晩餐の後にテーブルを片付けて奥さんを外に出してこっそり秘伝を教えてくれる話だっけ。
実は達人だが普段は隠してほら吹きじいさんとして暮らしているというのがよかったね。 全部どっかで体験したか見聞きした事なんだろうね
台湾編以降は取材の感じだけど >>142
拳児2第3話の話しかな?
1話2話が衝撃的に酷くて読む気しない 形意拳の人はよく跟歩の有る無しを語るんだけど
跟歩は連続で打つ為の物で最初からやらない事もある 以前職場で自分は形意拳の門人と宣う御仁がいたけど、全くのデタラメだったw
意拳を知り合いに見せてもらおうかなと、聞こえる風に仄めかしたら次の日に腕をぐるぐる回していたw
スレチスマソ 「幻の拳法を求めて」の1ページ目か2ページ目で言われてる拳法家のろくでもないたたずまいそのまんまのコメントをしまくりの暇人が居座っててワロタ。
21世紀になってもこういう人はいなくなんないんだね。 >>188
いるんだよw
グーグル先生等で拾った知識をひけらかせば世間に通用すると思ってる輩でしょうね 実体験かどうか判断出来ないでネット知識と言ってる奴は
つまりそいつの物差しがネット知識なだけ
実体験が物差しの奴はおかしい事を具体的に指摘出来る 例えば拳児で行われてる八極拳の套路も
政治的な判断が利いていて
公平にする為に武壇の套路ではない あんな昔のマイナー漫画にそんな忖度効いてるかぁ?w >>193
僕が空手を始めた頃にはネットとか無かったんだが・・・w 俺が剣道やってた小学生の頃はネットやパソコン、スマホに携帯電話どころかワープロすらなかったな 休みの日には重鎮の先生方が集まる帯研に参加して教えて頂いたのだが
今でこそパソコンやネットやらがすぐに手が届くものだけど、経験に勝る学習はないと思う 毒手功の奴っておっぱいモミモミできないんでしょ?
かわいそう 空手でも武術としてやってる人は極少数になる
そういう人は割と中華武術と交流して台湾や中国へ行っている
拳児での空手家は爺ちゃんと知人だったりするけど
実際もそんな感じだし
写真撮ってFacebookに上げてたりするよ
外のインターネットじゃ分からないだろうけど >>201
毒手ってのは恐らく武侠小説から来ているんだと思うw
小説から実際の武林に影響を及ぼす事はよくあったそうな 毒手は胡散臭いなぁ
人体はある程度の薬物耐性があるとはいえ致死的な毒を素手に仕込めるとか医学的に説明つくのか? 毒手ってのは少林寺72芸から来てるらしいが
この少林寺72芸ってのは文革の後に捏造されたものらしい 鉄砂掌という物は実際にある
拳児に書いてあった通り
豆と鉄粒が入った袋などを叩いて手を強くする方法
武術でもサンドバックのような物を叩くが鉄砂掌のようにはやらない
意味合いが違う
拳児に置ける劉月侠は
身体を打って鍛える物を大道芸の武術として明確に分けていた
だけど鍛えているから侮る事は出来ないとも言っていた 鉄砂掌はまぁわからんでもない
でも刀不挿入だっけ?
金なんとかも怪しいw
切れるってw 松田さんはいろんな本で劉雲樵と出会った時の事を書いている
劉雲樵が「空手をやった事があるかね?」と松田さんに質問して
劉雲樵は机を手で打つ
そして「アイタタ......」とおどけて見せる
「私はこのような硬い物を割ることは出来ないがそれでも武術をやりたいか?」と
その当時の空手のイメージは極真空手のような物だったから
そのような事をしたのかもしれない 沖縄空手だと上地流だな
あたしゃ沖縄剛柔だもんで詳しくはわからないけど 松田さんは書籍でこう書かれている
「正直にいって、当時の私は中国拳法の威力そのものについて深い理解があったわけではなく、
心の片隅には空手道に対する未練が残っていた。
しかし、直接の指導にあたってくれた蘇 c彰師範と起居を共にして技術を学び、
また蘇c彰師範が各大学やアメリカ軍兵士の指導に随行することにより、
八極拳の威力の恐ろしさをかい間見ることができた。
そして生涯をかけて学ぶに足り得る学問であるとの認識を得た。
短身瘠軀の蘇c彰師範が2メートル近い背丈の格闘技に長じたアメリカ兵の猛攻をものともせず、一瞬の間に倒したり、
野球用のバットで思い切り叩いても平気な防具の上から、
軽く打っただけで相手を昏倒させる場面を見て、本気で修行をする覚悟ができた。」 >>210
アナタは詳しそうだから聞くが実際に暗勁みたいなものは存在するんだろか?
打法としてそういうものは空手の裏当てとか鎧通しみたいに日本の武道にも伝わってるみたいだけど、
拳児の暗勁って打法というより気を打ち込んで倒してるように見えるからさ
ジークンドーのワンインチパンチのように拳と対象物の距離が近いところから少ない動作で破壊力を出す技法は空手の大会の試割りで見た事あるんだけどね
(その空手では寸勁って言ってた気がする) 昔たけしの昼番組で骨法の通しを実演してたけど
今思えばメッチャ胡散臭いので中国拳のそういう技もなんか眉唾にしか思えん >>211
まああるけど
拳児で描かれているような認識とは違うかも
自分が暗勁まで達してるわけでは無いしねぇ
戦術の上で出てきたらやるだろうけど
あんま興味無いなぁ
単に暗勁で驚かせるだけなら
大道芸の武術と変わらないんじゃないかな 思えば、松田は大げさなことばかり書いていた
・西南戦争時に示現流で鉄兜ごと両断された遺体が数多く見つかった
・諸賞流は蹴りで鎧ごと内蔵を破壊する
・私が懇意の大東流の某は宮本武蔵や塚原卜伝をも凌ぐetc
取材した流儀を過剰に持ち上げて現代では馬鹿げてるとしか言いようが
当時はそれが通用した
松田は梶原一騎がそうしたように中国武術を空手バカ一代のような
コンテンツにしたかったのだろう 要するに暗勁とは相手に悟られるような動作を一切せず
思い切り打ってると言う事だからね
寸勁や暗勁が拳児2のような必殺技って事はない
確かに気と言う概念はあっても
気迫とか力の流れとかそういう部分を表しているので
別に不思議な事は一つもない
不思議と言えばみんな見えてるのに気づけない部分だな
気づけない事が不思議だと思う
言われるまで自分も分からなかったけど 何で効くのか他からは分からないから暗勁と呼ばれるんじゃないかな
武術はそもそも人間相手の物なので
木とか打っても恐らく葉っぱなんか落ちないと思う
あれは漫画的な演出か
木を打って見せて枯れ葉が一杯落ちたのが印象的だったのか
分からないけどもいろんな漫画やゲームに影響を与えたシーンだね >>214
日本武道の事は一切知らないけど
取材の上でそういう事を聞いたんじゃないの
松田さんの著書のいくつかは読んだけど
あなたのような書き方はしてなかったと思う いつの間にか武術はオカルトになったな
政治的に信じ込ませれば上手くいくみたいな
平和だからかな 何十年も修行して武を極めた達人がチンピラが拳銃でズドンされたら笑えるなw この漫画でも少林寺の坊主も言ってたな
武を極めても他にやることがあったんじゃなかろうかとか それは人それぞれじゃね
武術武道を嗜むのに疑問を持ったら自分を否定することにもなりかねない 現代なら健康増進と護身術程度にして他にやるこた山ほどあるわな
それに昔の竜人が武を練ったのも立身のためだろ
もし他に道があれば武門にこだわるこた無かったんじゃね? 惜しむらくは拳児2の取材不足と武術監修が居ない事だね
台湾へ行って教官や教練に教えを乞えば喜んで教えてくれたと思う
海外のテレビ局や映画にはきちんと協力していたしね
日本国内だけ見れば閉鎖的なイメージが流布されているように思えるけど
今や海外の方が良く理解している
拳児1の当時では忖度しなきゃ行けなかったかもしれないが
今なら特に何も思われないだろうに >>224
そんな事しても元が取れないでしょ、ネット漫画なんだから原稿料だって安いだろうし 拳児1がどれほど海外の人に影響を与えたのか
作ってる方が理解してないんだよ
拳児1に書かれなかった面白い話がわんさかあるのに
2は本当にもったいないと思う >>217
確かに、ちょっと意地悪な書き方だったかもしれないな
津本陽との対談の中で、
「昔の上泉伊勢守とか宮本武蔵とかはそんな感じでしょうね」
「S先生より下だったと思いますよ。S先生のような神秘的なことができたとは思えませんね。」
原文ママ
諸賞流で鎧を内側から破壊するのを奉行の前でやってみせ、恐ろしい技で
他流試合を固く禁じられた。
「謎の拳法を求めて」より
松田さんも大概だが蘇崑崙も凄い
頭部を胴体にめり込ませたという李書文の逸話を真似ようと
猿の頭を打ってみたら本当にその通りになってしまった、合掌
なんて雑誌に書いてた。 人間と耐久力が全然違う猿を実験台にするなよw
ゴリラやオランウータン相手に出来たら逆に凄いけど殺されるだろうな、握力数百`レベルのフィジカルらしいし 猫を蹴り上げて虎を倒したと主張するようなもんだw
なんつーかチャンコロらしいわw >>228
雑誌にそのような事を書いて
その真相はと聞かれても私には分からない
ただ、浸透勁や格闘技の米軍人を手玉に取るなんて何も不思議な所はない
相手が知らないだけだしな 米兵ってそんな格闘技強いわけじゃないからな
地元の柔道大会にたまに米兵出てきたけど強くねーし
高校生にもぶん投げられてるわ 優れた所があるから八極拳やるわけで
何にも無いならやらないだろ
それだけ 八極拳の優れたところって結局なんなん?
オカルトじみた打撃力?
それ誰か実証してるの? 蘇崑崙は、肋骨を折って肺に突き刺す秘術を得ているそうな 全然不思議な事なんてやってない
八極拳が単純と言われるのは習った通りにやれば良いからだよ
そして意味を教えて貰い、動き、訓練する
そうすると誰が考えたのか分からないが効果的な方法になる
無意識下まで身体を動かせるようにならないと出てこないから
説明だけ聞いても無意味 子供の頃は浸透勁とか打てたら良いなと思ったけどナイフ一本持てば済む話なんだよな
悟雷さんの言ってた虚しさもそんな感じなんだろか?
それか強さより人間性を磨いた方が良かったって話なのか 武術なんかにこだわるよりか、もっと学問に励んで富を得ていい女と寝ることに精神力を
注ぐべきだった…っていう虚しさじゃないか 何つーか胡散臭くて職場にいた自称形意拳の門人を思いだしてしもうたw どれだけ説明しても「摩訶不思議な事」としか捉えられないんだよね
しかも八極拳じゃないとダメな事も分からない 八極拳でなければできないことなんかあるわけねーわw たくさんの武術が出来ようとも必ず八極拳を基盤に据える
「八極拳は特別だ」という言い方もそこから来てるのさ >>243
ケンシロウが現代に来ても鍼灸師くらいにしかなれんわな 昔読んだ格闘技雑誌に台湾の士官学校で教えているという蟷螂拳の老師を取材した記事が載っていたのをふと思い出した 八極拳は分かれば面白いよ
無駄が一切無く
かと言って形意拳のように省略もされず
ただ順序良くやればそれなりの力を得る事出来る
問題は下盤......下半身の訓練が想定を超えるキツさだから
そこで挫折する人は多い
体育会系で足腰に自信があっても想像超えてた >>255
勁と言うのは日本語で力の事だから技じゃない
それぞれ「浸透する力」「短い距離の力」「相手に分かりづらい力」だよ
拳児2のように「それが寸勁か」と言うのはおかしい ニコニコ動画で"やってみろ"タグがついてるけど
あれ序の口だからな >>260
必要だよ
拳児1でも表現していたじゃん
大したこと無い内容だけど いや鍛錬方法は常に進歩するはずだろ
相撲ですら昔はウェイトトレーニングを否定して古式にこだわってた時代もあぅたけど今は積極的に西洋式トレーニングを導入してる
いくら伝統武術でも進歩は否定してないはず
鍛錬法はその時代の最新を取り入れないと時代遅れになるわな 限られた人が何十年かけてやっと身につけられる精妙な技術って存在するにしても、完全に趣味の世界だよなあ
修得する前に刺されて死んじゃったら無念極まりないねw
修得したところで銃に勝てるわけもなく、乱戦で使えるでもない
宇宙と一体になるんだっけ?それって武術じゃなくてもいい気もするがw 事情通を気取ってるわりに言ってることが極端でなぁ
武壇でも弾腿や長拳系で站椿やって下半身鍛えるのに八極拳だけキツい?
まじめにやればキツさは変わらんて >>263
結局は悟りを開くのが最終的な目標なんだと思う
だから悟雷は蝋燭ユラユラなんかに10年かけた事を悔いたんだよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています