0418愛蔵版名無しさん
2019/01/09(水) 11:50:39.72ID:FKOLTLal0結局、世界的ピアニストになったイザークの指は、
高額な新治療を受けないで、故障したまま。
絶望から、故郷に帰り、母校の音楽学校の教師職の要請も断り、
幼いユーベルを育てて、古巣の酒場で働く日々。
世界的なピアニスト、バックスハウスにユーベルを託し、
ピアニストの王道を学ばさせる。
ユリウスほどの悲惨過ぎる悲劇でないにしろ、イザークも栄光と挫折の悲劇でしょうね。
1部のユリウスへのダーヴィドの語りかけは、含蓄ある言葉だったね。
ダーヴィドは、ユリウスやイザークにとっての物語のいいポジションにいるよね。