【大今良時】聲の形 Part127【マガジン】
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【大今良時】聲の形 Part126【マガジン】
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1512052325/
■アンチスレ(リサイクル)
【大今良時】聲の形 Part109【マガジン】
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1445054028/
■わかりやすい聴覚障碍者の世界
http://deafathlete.blogspot.jp/2012/10/blog-post.html
劇場アニメ「聲の形」
2016年9月17日公開
上映時間:129分
監督:山田尚子(「たまこラブストーリー」、「映画 けいおん!」)
制作:京都アニメーション
配給:松竹
京都アニメーション
http://www.kyotoanimation.co.jp/
劇場アニメ公式HP
http://koenokatachi-movie.com/
聲の形 公式ファンブック
http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063930689
別マガ・週マガの読み切り版を収録
VIPQ2_EXTDAT: default:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 永束はネコちゃんポーチどうしたんだろうな
まだ持ってるのか捨てたのか、誰かにあげたのか 初対面なのに今までずっと好きでしたって手紙もらうのおかしいって思わないのが不思議 あの間違い告白いらなかった
石田が迷わず西宮にポーチあげるときの周りのニヤニヤほのぼの 実際には周りがニヤニヤするような意味はなく、それも西宮の性格につけこむ一環なんですけどね
それに本人は死から逃れる為の贖罪行為に必死なので全然ほのぼのではない 石田は死ぬ気はないよ
ちゃんとおっかさんに死ぬのやめますって言ってんじゃん
それに西宮が受け入れてくれているのになんで死ななければならない?
もう死ぬ理由ないじゃん 西宮は受け入れてくれているんじゃなく、どんな相手も拒否しないたとえ自分をいじめた主犯相手でも拒否できない特殊な性格ってだけ
石田はそんな西宮の特殊性につけこんだ
死ぬのをやめるために 一旦逃げたんだから拒否できないわけじゃない
でも石田が転んだから、私が逃げたせいで石田が転んだとか思って戻ってきたんだろう 石田は、西宮の特殊性につけこんだなんて曲解は置いといて、死ぬのをやめ、西宮と一緒に生きていく
植野「私を選んでくれるだろうか きっと選ばない」 ちゃんと植野もわかっている つけ込んだは曲解だけど、無自覚に赦してくれるって期待は持ってたと思うよ >無自覚に赦してくれるって期待は持ってたと思うよ
それをつけこんだと言うのさ
最初のうちは西宮はなぜ俺を責めないんだろう?という疑問もあったかもしれないが、観覧車の盗撮映像を見た後は完全に確信犯
「西宮はいじめ主犯の俺をすら責められない性格なんだ」と知った上で利用した >>624
ずいぶん悩んでたようだけど、もちろん期待はあったと思うよ
責めるどころか告白までされてるし >>626
せっかくマイルドに言い換えてあげたというのに
言い方は悪いがおおむね同意ではある。だからこそ都合よく解釈してたとなったんだろうしな >>617
「ニーヤ」いいですよねえ
擬音のセンスが一種独特だよね >>620
おっかさんと西宮への罪悪感はズバリ170万円という金額に対してなのだろう
石田が孤立した理由はそこじゃないけど こないだ柳ケ瀬商店街行ってきたが炉ばた焼たぬき営業してないんだな
電車で行ったのにあの方向から商店街に入っていくのはよくわからんぜ ※但しイケメンに限る の女版だよな
同じことをデブスがやったら連載中にでもコマ切れにされて鯉の餌になってると思う 友達になりたいという気持ちを「つけ込む」と思う人間不信、だから植野に惹かれるのか
なにそれよくわからないその心理 同じ盲目的なファンでも、ニセコイの千葉県のYさんとはえらい違いがあるな たぶん、感情(愛とか情緒的な感覚)が理解できないじゃないですか。
合理的な目的意識(人を利用可能な道具としか考えない)でしか人間関係を理解できない。 結弦が中学行くとき相当ストレスだったろうな
太陽女子ってデザイン科で才能ないと超底辺校なんだろか >>639
結絃は死体写真撮るために積極的に休んでいたんで、いじめとかではなかったんじゃなかったっけ?
それでもやっぱり行きづらいか、友達いなさそうだし
太陽女子は普通科とか、商業科とか、なんか他の科もあるんじゃないかな
デザイン科の単科高校って考えにくい
でも結絃が数か月の受験勉強で受かったくらいだから普通科があったとしても中以下のレベルなんだろう >合理的な目的意識(人を利用可能な道具としか考えない)
大今『実際は各々がそれぞれの動機に従って集まっている、表面だけのつきあい』
大今『そうしたキャラクター達の薄っぺらな関係』
大今『あの表面的で「なあなあ」な感じを再現するだけかもしれない』
作者みずからどうしてここまで橋メンをボロクソに言ってるかと言うと、まさしくそれが理由なんだと思う
石田が西宮に近づいたのは自罰思考の緩衝材として自分を責めない被害者が必要だったから
佐原が植野に近づいたのは強い者に負けないように自分を高めるため、西宮に近づいたのは弱い者を守れるように自分を高めるため
川井が石田に近づいたのは真柴と喋る機会を得たいから
真柴が石田に近づいたのは自分が普通なんだと実感するため
あいつらの関係がなんでああも薄っぺらく汚らしいものに見えるのかと言えば、手前勝手な目的意識にまみれているから
>感情(愛とか情緒的な感覚)
ならば純粋に100%愛とか情緒的な感覚での友達≠チてのはあり得ないのか?って言うとそうでもなくって、じつはある
それは幼さゆえまだ損得や打算が生まれる前に「ただ気が合うから一緒にいた」だけの小学生時代の友達だ
すなわち、石田─植野─島田─広瀬の度胸試しメンバーがそれに当たる
幼馴染ってのはだからこそ特別な価値を持つわけよ これが嫌われボッチが現実を悲観してたどり着いた答えというわけだ 橋メンへの作者のありがたいお言葉をしっかり受け止めよう 度胸試しメンバーといったところで結局石田が仲間外れにされて終わってる
出会いからして5年生の時くらいじゃないのか、するとせいぜい1年半程度の付き合いだ
年齢的にも結構上だし、小6の途中で仲たがいしてんだから、そんなの幼馴染でも何でもない
一方の橋メンは現在進行形なんだから、表面的付き合いだって深まるかもよ
関係があるだけましというものだ
死んだ子の年を数えるようなことはやめな 作者は橋メンに厳しいことは言っても絶望してないしね
なにもしなくても自分のことをわかってくれるムシのいい関係を幼なじみに対してササが幻想抱いてるだけ 普通に橋メンの関係はただの打算の関係を越えたと思うんだが >>645
「幼馴染」は石田自ら言ってるんですが… 橋メンって言うけど川井や真柴とは関係切れてそうだな >>649
幼馴染という言葉を使ってても、その実態は幼馴染というほどの関係じゃないのさ まるで実態を知ってるとでもいう風なw
知る由もないのに、この作品じゃほとんど描かれてないんだから
ただその期間をたとえ最小限の1年半と仮定しても高校3年のたかが半年しか活動してない橋メンよりも充分に上
それに期間以上に大切なのは世間スレする前だった幼き日の友達ということ
この純粋無垢でまだ真っ裸で生きてた時代に結ばれた絆ってのは心の一番深い部分で結ばれてる絆なので、普通に一生モノ
あの頃に「同じクラスになったとたん仲良くなっ」た島田や「女子の中で一番話してた」植野が、石田にとってどれほど重い存在かは3巻P74からの石田の様子を見ればま〜分かるでしょう
確かに度胸試しメンバーの中で石田は仲間外れにあい他のメンバーと疎遠になってしまったがそんなものは長い人生からみれば一時的なボタンのかけ違いに過ぎない
石田にとって橋メンはただの度胸試しメンバーの代用品であり西宮は解決後には思い出すこともなくなる小さなエラーといったところだ http://iup.2ch-library.com/i/i1959389-1545906641.jpg
↑
平常時の幼馴染
聲の形=映画版ドラえもん
西宮硝子=映画版のゲストヒロイン
映画が終われば西宮は用済み 石田とって島田や植野が重い存在とはいっても
島田に対して「島田や広瀬は・・思い出したくもない」3巻「二度と会いたくない」4巻
植野に対して「俺の中では完全に絶交したと思っている」「お前の顔見たくない」「嫌い」3巻
一方で島田は遊園地でせっかく植野が会わせたのに
「こういうお節介みたいなのいらないから」
島田の方はもう昔の関係に戻るつもりはない
両方ともこれだもんね、結ばれた絆は切れてしまった 島田は置いといて石田に関してはそれら全て自分では認めたくない本心の裏返し
つまり本心は真逆ってことになるんだけど…
大丈夫? 国語の成績悪くなかった? てかまたワッチョイ被ってるね 別にあんたの事なんてなんとも思ってないんだからねっ!
ってのを字面通りに受け取って「ふーんなんとも思ってないんだー」って言ってるようなもんだけど大丈夫ホントに? すると植野がずっと好きでしたって書いたの、あれはあんたが嫌いって意味なんだ >>655
>植野に対して「俺の中では完全に絶交したと思っている」
直後に…そう思ってたはずなのにと続くんだから石田自身本心じゃなかった
ことは認識してるんだけどな 最終話での石田は小学校時代に仲良かったメンバーの事はもうどうでもよくなってそうだな なんでどうでもいいのに成人式に来るかどうか聞くんだよ 広瀬を見てぼうっとしてるコマや小学校の同級生を思い出してる描写があるのにどうでもいいとは 完全和解までは求めてないだろう
まして昔の付き合いに戻ろうとかなどと期待はしていまい
島田と向き合って現実、立ち位置を確認したかったんだろうな
もう過去に縛られずに済む自分であることを
西宮がいなかった頃の関係に戻りたかったら西宮の手を引っ張っていく必要はないわけで 必要ないのは西宮の存在そのもの
バッテン病が治るまでは必要だったがもはや用済み >西宮がいなかった頃の関係に戻りたかったら西宮の手を引っ張っていく必要はないわけで
西宮引っ張っていくのは西宮が緊張してたからで
昔の関係に戻りたいかどうかは関係ないと思うが 西宮はそもそも、なんですました顔してたかだか数ヶ月しかいなかった水門小の同窓会に出席しようとしてんだ?
第二小の方にいけよ
どっちにしてもクラスメートにも教師にとっても思い出したくない過去の象徴で、たぶんお呼びじゃないと思うけど
それでも出るんだったら水門小じゃなくもともと通っていた第二小の方だろうに 二小には友達居ないでしょ。
水門小には石田と佐原が居るし 作品内で描かれてない部分に作品内で描かれた以上のドラマはないと決めつけちゃうのって悪い癖だよ
たかだか数ヶ月しかいなかった水門小で友達2人できてるなら、二小ではその何倍もの濃密な経験をして何倍も友達ができてると思うのが自然
その後の聾学校での話なら、作者がはっきり言及してるけどね
大今『聴覚障害者のなかで育った子たちと本当に理解し合えたとは言い切れないところがあるんです。』って >>670
友達二人と言っても、あんなの高校生になってからできたみたいなもんだろ
水門小に転校してきてるのに何倍も友達ができてるって考える方が不自然
佐原みたいな好意的な奴はいたかもしれないが、健脚コンビとDXに絡まれて
結局一人でいたとしか思えない。
第二小で友達いなかったからせっかく筆談ノートに友達になる?とか書いてくれても
楽しい会話ができていない。西宮自身がつまらないから周りの人間が離れていく >>667
ふむ。ラストシーンに関係ないってことは昔の関係に戻りたいかどうかはそれほど重要ではないわけね
そうだと思うよ。あそこの石田は過去を求めているんじゃなくて、未来を見据えているからね >>673
ラストシーンに関係がないなんて言ってない
石田も西宮も袖しか掴めなかったのがラストシーンでは手をつなげるようになった
石田と西宮の距離が縮まったのを示してるだけで島田達への感情とは別の問題 筆談ノートはいつから使い始めたのだろうか?水門小以前に使っていた?
ノートには問題もあるが、使っていなかったとしたら、意思疎通はもっと難しかっただろうね。 >>668
なんで最終回成人式設定になったんだろ
石田は 島田広瀬以上にモブ同級生から煙たい存在なのにあのドアの向こうに明るい未来があるとは思えない >>572
>>579
もう読んでいないと思いますが回答します。
私には、植野が「自分は葛藤している」と声高に主張して、逆に自分は無罪と言っているように見えるんです。
だから、植野が葛藤している = 植野が悪くないではなくて、自分が責められる情報を隠したうえで、
「私も悪かった」という姿勢が納得できないという事です。
石田を裏切った事や、裏で嫌がらせをしていた事を隠したまま、「私も悪かった」と言えば、
相手は植野を庇わなくてはならなくなります。
西宮にしても、学級裁判での結果を受けて、自分の母親に現実を説明できなかったのかなと。
レスしてて、自分が汚い言葉を書いたり、争いを煽ってしまう事に気付いてしばらくレスしませんでした。 >>677
成人式が一つの節目って事じゃないでしょうか。
石田が一人で参加していれば、周囲の生徒が嫌がるかもしれませんが、西宮が一緒にいて
小学校時代のイジメを克服したと説明すれば、モブ生徒達のトラウマを癒せると思います。
西宮イジメは石田一人だけが行っていた。そして、石田と西宮は現在ではとても仲が良い。
そう説明すれば、昔を気にしている生徒もスッキリすると思います。 >>678
植野:葛藤している → 無罪と言っている
西宮:葛藤している → 自分が悪いと思ってる
まずこの違いがどこからくるのか説明してよ >>680
レスありがとうございます。
植野が本当に葛藤している(自分も悪かったと思っている)ように見えないんです。
回想シーンや西宮への発言を読んでも、葛藤が見えない。
植野の葛藤発言に対する川井の返答は、
「だから何だって言いたいの?重いから?それで悪口が正当化されるの?」
となっており、植野が自分は葛藤していたと自己肯定する事で、自らのイジメを正当化していると言っています。
それに対して植野は答えない。
「だいたい同調させられてたんだよ!?なおちゃんに!」
と川井が言っている事から、本来なら川井は学級裁判で植野を糾弾するはずだったんだと思います。
それが、「私も悪かった」と植野が言った事から、植野を守らざるを得なくなった。
西宮の自虐も肯定しません。 >>680
要するに、現実の行動が伴っているかどうかです。
裏で嫌がらせをしていた事を隠したまま、島田とは友達付き合いを続けて、
「実は葛藤していた」と自己弁護する植野と、誰も自分を責めていないのに自殺未遂をする西宮。
どちらも病的ですが、方向性が違う気がします。 >>681
それは葛藤していたから悪くないじゃなくて
(葛藤してないのに)葛藤していたと(嘘をついてまで)言うから
悪くないと主張しているということね。 それは理解したが
>植野が本当に葛藤している(自分も悪かったと思っている)ように見えないんです。
回想シーンや西宮への発言を読んでも、葛藤が見えない。
それは見えないだろうね。>>542で言った通り、植野が葛藤してたってのは
石田イジメの方だと思うし、葛藤もしてたと思うけど
君には石田イジメに関しても植野は葛藤してないように見えるのかな? 「これっておあいこだと思わない?」
「私だけが謝るなんてフェアじゃないよね?」
「昔あなたに抱いた感情は間違いだとは思ってない」
↑
ようするにこれじゃ自分も悪かったと思っているように見えないと言いたいんだろ?
でも自分も悪かったと思ってるからこそのおあいこ理論だから
この子は自己肯定とか自己弁護って単語を使ってるが、植野がそれをする理由こそ自分も悪かったという後ろめたさの表れだということに気付かないのだろうか
本当に微塵も自分が悪かったとは思ってないから葛藤なんてする必要がなかったのは川井
どうもこの子のフィルターからじゃ植野と川井のパーソナリティの区別がついてないようだ >自分が責められる情報を隠したうえで、
>「私も悪かった」という姿勢が納得できないという事です。
言っちゃなんだがそれは登場人物みんなやってるコトだから
石田は自身の最大の傷であるところの「イジメの動機が一人だけ西宮をナメクジ扱いしてた事だった」について最後まで隠し通した
島田は石田を蹴落としたのは個人的な感情によるもので西宮いじめの件はそのために利用したに過ぎなかったことを最後まで隠し通した
西宮は合唱コンに参加して迷惑かけたのをあろうことか「妹が石を投げられるから」と妹のせいにしたが実際は自分が歌いたかっただけなのを隠し通した >>685
歌いたかった事に関しては「皆と同じようになりたくて」に含まれてると思うんだが >>683
川井に対して「私は葛藤していた」と言っているのは西宮イジメについての話です。
石田イジメについても、植野が自分が悪かったと思っているように見えません。
植野の回想を見ると、学級裁判で自分が石田を裏切った自覚が無く、
島田が怖くて逆らえなかったとしか思っていません。
(これは私の印象なので、他人を納得させられないでしょう)
>>684
こういう意見を読んで不思議に思うのが、植野のカメレオンぶりに気付いていない事です。
学級裁判で、植野はイジメは石田だけが行っていたと主張して、自分が悪口を言っていた事さえ
否定しています。
それが、自分が優位な状況になると、「西宮のせいで石田は友達を失った」と人のせいにして
自分が石田を裏切った事を隠す。
おあいこ理論もなにも、植野は石田をイジメていた張本人です。
これでは、西宮視点から見ると、植野が一貫して石田の味方だった事になってしまいます。
西宮が植野に騙される形になっているのが納得できません。
後ろめたさが僅かでもあるなら、西宮を責めるのは理不尽です。 >>687
自己レスします。また、生意気な事を書いてしまいました。すみません。
自分でどうして『聲の形』にここまで拘るのかをずっと考えていました。
私は、この漫画に敗戦国の物語を連想しているんだと思います。
戦勝国では勝利は国民全体のものとされるけれど、敗戦国では一部の悪者が国民を騙した事になる。
戦争中は敵兵を最も多く殺した者が英雄になるけれど、敗戦後に英雄が最も多く殺した事で悪者になり、
彼を虐待する事が新体制に適応した事の証明となる。
『聲の形』は、小学六年生、高校三年生という子供と大人の端境期、それまでの階級・秩序が破壊され、
新しい階級・秩序が再構築される時期を舞台にしている。
再構築される混乱の中で、英雄だった石田が虐待され、西宮を身代わりに救われる。
こういう解釈になっているので、後味の悪さがあり、拘ってしまうのだと思います。 >>687
>川井に対して「私は葛藤していた」と言っているのは西宮イジメについての話です。
川井は西宮イジメについて言っているが、植野は石田イジメについて言っているよ
橋へ行く直前植野は「インガオーホーなんてクソくらえ!」と言っている
この「インガオーホー」という言葉は島田達にやられて倒れてた石田を見たとき
川井が言った言葉だ。「インガオーホーって知ってる?」と
西宮をイジメた石田が罰を受けるべき(因果応報=川井の考え)なら
石田をイジメてたクラス全員(当然川井も)罰を受けるべきだが罰を受けてないんだから
責める権利はないって論法だろう
>西宮視点から見ると、植野が一貫して石田の味方だった事になってしまいます。
そんなことにはならない。 学級裁判後もしばらく学校にいた西宮は
植野も含めたクラスメイト全員から石田がハブられてたのは見てるでしょ 敗戦国がどうとかずいぶんきな臭い書き込みになってきたなあ
ま〜いいや
クラスの害悪を排除するという立場で西宮をイジメた植野や石田をイジメた島田はともかく、西宮をナメクジに見立てて塩かけてただけの石田が英雄は無いでしょ
A級戦犯(平和に対する罪)=西宮硝子
B級戦犯(戦争犯罪)=島田一旗、植野直花
C級戦犯(人道に対する罪)=石田将也
戦争に勝ってれば英雄になれるとしても西宮や島田や植野まで、石田はただの犯罪者だよ >植野の回想を見ると、学級裁判で自分が石田を裏切った自覚が無く、
そりゃそうだ
学級裁判で仲間を裏切って売ろうとしたのは石田の方だもの
植野は石田を庇っていたのに 関係性の再構築の前に植野の記憶が再構築されているんだろうね
隠したり嘘吐いたりというのもヘタすりゃ本人さえ自覚してない
戦争の例えも(>>690のトンチンカンな当てはめはともかく)俺には違和感ないな
戦争と恋愛に於いてルールの書き換えは行われ勝者のみがそれを正当化できる
ってそういう感じのことをサンテグジュペリも言ってたと思うw >島田が怖くて逆らえなかったとしか思っていません。
>(これは私の印象なので、他人を納得させられないでしょう)
個人の印象って事にして反論をシャットダウンしたいのかもしれんけど、普通に間違いだからね?
植野が石田イジメの流れを止められなかったのは島田が怖くて逆らえなかったんじゃなく島田が正しかったから
「あいつ1人で暴走してたのを俺らに罪着せてまき込もうとしたんだぜ?許せねーよ」
↑
ド正論 >>694
橋メン個別回想植野回にさらっと出てきます >>695
ド正論だ
島田と石田の仲が復活することはもうない 西宮って自分発信で合唱参加してセンターまで要求したのか >>689
私の解釈は違います。以下のような会話の流れだからです。
「私と違って、なおちゃんは積極的に西宮さんをいじめてたじゃない。一緒にしちゃいけないよ」
「うん…違うよ。笑って同調してただけのあんたと違って私は葛藤してた!」
石田のイジメの話なんて川井はしていないので、植野の回答は西宮イジメに関するものです。
私は、川井に「一緒にしちゃいけないよ」と言われてショックをうける植野が印象的です。
「インガオーホーなんてクソくらえ!」と植野が言っているのは、学級裁判で川井が自分を守ってくれたから、
自分ならニュートラルな立場から争いを仲介できると思ったからじゃないでしょうか。 >>692
戦争のたとえは自分でもキツイなと思いました。
適当な喩えが浮かばなかったんです。 >「うん…違うよ。笑って同調してただけのあんたと違って私は葛藤してた!」
植野の西宮イジメに対する認識は「石田の提案に私が反対する理由なんてなかった」だ
これのどこが葛藤してるように見えるの?
川井はもともと石田に意見してたし、学級裁判で最も石田を批判したのはどう見ても川井だその結果、石田の西宮イジメは終わった
植野の認識が笑って同調してた「だけ」になんてなりようがない。
それに対して石田イジメに関しては植野は明らかに葛藤してるし
川井は「インガオーホー」とか言って笑ってただけだ
植野の台詞に合致するのは西宮イジメと石田イジメのどっちだろうね?
>自分ならニュートラルな立場から争いを仲介できると思ったからじゃないでしょうか。
川井は植野が石田に好意があることを知ってるのにニュートラルな立場から
意見されたなんて思うわけないでしょ。その立場から意見したのは真柴 >>700
だから、植野が保身のために「葛藤していた」と嘘をついているように見えるんです。
「西宮さんを積極的にイジメていたよね」への回答が、「イジメられている石田を見て葛藤していた」
では会話の流れがおかしい。
川井はイジメを止めていたかもしれないけど、石田が言っているように「悪口言って一緒に楽しんでた」のです。
ニュートラルな立場というのは、植野の川井に対する思い込みの事です。
植野は、学級裁判で川井が言っていた「植野さんは…むしろ一番石田君を注意深く見てくれていたと思います」
という言葉を真に受けていたんだと思います。 遅レスですが、>>689が面白いです。
因果応報(罰と罪がバランスするべき)というのは、石田や植野の行動原理だと思います。
>西宮をイジメた石田が罰を受けるべき(因果応報=川井の考え)なら
石田をイジメてたクラス全員(当然川井も)罰を受けるべきだが罰を受けてないんだから
責める権利はないって論法
実はこれって、学級裁判での石田の意見と同じです。
クラス全員が程度の差はあれ西宮をイジメていたんだから、自分(石田)だけが罰を受けるのはおかしい。
川井の返答は変わらず、自分はイジメなんて一切やっていないから、積極的にイジメていたお前と一緒にするなと言う。
学級裁判で全ての罪を石田になすりつけた植野が言っても、石田も佐原も納得しない論法です。
橋の上での言い争いは、学級裁判で植野が石田を庇っていたらどうなっていたかのifストーリーと読めます。
学級裁判で孤立した石田が迫害されたように、橋の上の言い争いで一人だけ蚊帳の外だった西宮が迫害される。
同じような流れを繰り返しています。 1巻と6巻読み返してみたけど、植野が西宮いじめに「葛藤していた」ような描写は見つけられない
植野の記憶が変化したと仮定しても、裏付けがない
かといって保身のために葛藤していたと嘘をついてるととも思えない、植野はそういう性格ではないんじゃないかと思う
これは全く主観なので、701のように嘘をついているように見えても仕方がないともいえるが、これも証拠はない
植野を信じて葛藤していたことにするしかないのでは >>703
そのあたりは読者個人の感覚によって解釈が違うとしか言えないと思います。
私は、植野の「葛藤していた」は学級裁判での「私も悪かったような気がします」と同じ保身のための言葉だと思っています。
学級裁判での植野は、本当に「自分は石田の西宮イジメを止めたくても止められなかった」という葛藤の記憶を
自己正当化のために作り出していたんじゃないでしょうか。
石田は、橋の上の言い争いの前に、観覧車の中で植野が西宮にイバリちらしているところを見ています。
「私は謝らない」、「イジメはメッセージだった」、「西宮のせいで石田は友達を失った」。
こうした言葉は川井に対しては発せられない。学級裁判の時と変わらない植野の変節を石田は見せつけられてしまったんです。
「植野も川井とそう変わんねぇ。目クソ鼻クソだ」という言葉は、二人とも自分に都合のいいように記憶を捏造しているともとれます。 >>701
>植野が保身のために「葛藤していた」と嘘をついているように見えるんです。
「インガオーホーなんてクソくらえ!」って石田を守るために
川井と対立する気満々なのに保身?真っ向から川井に反論してるのに保身はないでしょ
>「イジメられている石田を見て葛藤していた」 では会話の流れがおかしい。
会話の流れがおかしく見えるのは何に対して葛藤してたのか
石田がいる場では明言できないから
>ニュートラルな立場というのは、植野の川井に対する思い込みの事です。
川井の言葉を真に受けてると立場がニュートラルと言うのは意味が分からない
もう少し説明してくれ
>>703
>植野が西宮いじめに「葛藤していた」ような描写は見つけられない
>葛藤していたと嘘をついてるととも思えない
その通りだと思う。そしてこの2つに矛盾しないのが「石田イジメに葛藤していた」
石田をイジメてた人間に石田を責める権利がないという主張も至極まっとう >葛藤の記憶を自己正当化のために作り出していた
否定したいけど根拠を示すことができない
まあ、「葛藤していた」というのが記憶を作り出したうえでのセリフなら、
意識して保身のためうそをついているよりはマシではあるけど >>704
>「私は謝らない」、「イジメはメッセージだった」、「西宮のせいで石田は友達を失った」。
こうした言葉は川井に対しては発せられない。
川井にも同じことを言わないと植野が変節したことになるの?
理屈がよく分からない。筋道立てて説明してくれ
>「植野も川井とそう変わんねぇ。目クソ鼻クソだ」という言葉は、二人とも自分に都合のいいように記憶を捏造しているともとれます。
石田は川井も悪口言ってたと批判しては見たもののそれが正しい記憶だと確信できてない。川井が悪口言ってた事にすら確信もてないのに植野が葛藤してたなどという
他人が知りようもない本人の心情を捏造してるなんて考えるのはおかしい 葛藤とは、心の中に相反する動機・欲求・感情などが存在し、そのいずれをとるか迷うこと。である どうも植野が(西宮イジメについて)葛藤していたかどうかを知りたいみたいだから答えてあげる
もちろん葛藤してたよ
なぜなら葛藤しつつイジメに加わる事こそ植野が作者から与えられた役割と立場だもの
仮にその役割が植野じゃないとするなら一体誰になると思ってんの?
石田と川井なんて葛藤とは無縁なんだから
石田はイジメを悪いことだと思ってない(「これが正しい西宮の使い方だ!!」)
川井はイジメを悪いことだと思っているが、自分がイジメに加わってるという自覚がない(「いわれのない罪をなすり付けられそうになったこともあったし」)
だから石田と川井は葛藤する必要がない、迷う必要がなかったと言い換えてもいい 植野は自分がイジメに加わってるという自覚がある(「私はあなたに攻撃した」)
植野はイジメが悪いことだと思っている(「ちょっとやばくない?」)
そしてそれでも葛藤の末に、迷った末に西宮をイジメるに足る正当な動機があった↓
大今『〜硝子がなかなかクラスの中で上手く過ごせないしわ寄せが、ぜんぶ植野に来るようになり〜』
大今『〜植野がそんなストレスをためているときに、将也の硝子へのいたずらがすごく気持ちよさそうに見えて〜』
大今『〜結果としてそのストレスを硝子に対してぶつけてしまった〜』 >>704
>「植野も川井とそう変わんねぇ。目クソ鼻クソだ」という言葉は、二人とも自分に都合のいいように記憶を捏造しているともとれます。
そこよく勘違いされるんだけど、石田が言ってるのは自分と植野と川井は目クソ鼻クソつまり三人とも同族だって事ね
でも実際には三者三様、作者はこの作品においてキャラクターの役割や立場が被るような安易なミスは犯していない
石田と植野と川井はそれぞれ違った立場に配置されている
そこは三者の中で最も重罪人の石田が投げやりになってまたしても植野や川井を巻き込もうとしてるのが笑えるというだけのセリフ
それこそ、学級裁判の時と何も変わらずに
>>706
>否定したいけど根拠を示すことができない
示せるよ
それが観覧車で植野が語ったおあいこ理論
「わたしも悪かったけどあなたも悪かった」という発想は相反する動機・欲求・感情の中で葛藤した植野ならでは、この発想は石田や川井には決して持ち得ない
植野は西宮イジメについて葛藤した末の行動だったからこそ「昔あなたに抱いた感情は間違いだとは思っていない」と自信を持って言えた
観覧車での植野はすごく冷静に過去の自分を分析してみせている ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています