【大今良時】聲の形 Part127【マガジン】
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【大今良時】聲の形 Part126【マガジン】
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■アンチスレ(リサイクル)
【大今良時】聲の形 Part109【マガジン】
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1445054028/
■わかりやすい聴覚障碍者の世界
http://deafathlete.blogspot.jp/2012/10/blog-post.html
劇場アニメ「聲の形」
2016年9月17日公開
上映時間:129分
監督:山田尚子(「たまこラブストーリー」、「映画 けいおん!」)
制作:京都アニメーション
配給:松竹
京都アニメーション
http://www.kyotoanimation.co.jp/
劇場アニメ公式HP
http://koenokatachi-movie.com/
聲の形 公式ファンブック
http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063930689
別マガ・週マガの読み切り版を収録
VIPQ2_EXTDAT: default:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured >>574
感情論しかないお前が言うたら説得力ZERO おまいう的な発言繰り返して嗤われるのがササのスタイル >>588
同じようなキャラばかりじゃつまんない、というと身もふたもないが、いろんなキャラを描きたかったんだろう
みんなこいつここが嫌だな、と悪い意味で個性的な面があるように設定されてしまったのは、
よくある善人ばかりの成長漫画は描きたくなかったからなんじゃないの 「実は気付いてた。私はかわいいってことに」がない映画でも
やっぱり川井は嫌われてるんだから、嫌わせるためならそこまでしなくても十分だった 結弦目線だと川井に存在意義あるのかな
絡みないし
真柴はぎり何様他人様があったが 西宮は川井や植野については結絃に何も話していなかったのだろうか 結絃が姉ちゃんは何かあっても言わないって言ってるんだから話してないだろう 西宮は川井をどう思ってんだろう
避けるでもなく話しかけるでもない みんなこいつここが嫌だな、と個性的な面があるように設定されてる中で西宮硝子と島田一旗だけは人間臭さZEROの舞台装置
主人公を成長させるために都合のいい飴と鞭 人間臭いといえば、千とアシタカがそう言われてたような記憶が 島田に人間臭さを感じないのはそこに葛藤が見られないからだろうね
なんかこう、仕上がっちゃってる感というか
石田のような未熟さ故の悪戯とは違う
成熟に伴って顕れるサディズムみたいなものがあるんじゃないかね
小山田圭吾のイジメ告白みたいにちっとも反省してる感じが無くて、ああコイツはこうやって大人になったんだなと思わせる奴
岩井俊二の「リリィシュシュのすべて」にもそういうキャラいたよ 西宮は…どういう思考で動いてたのかはわからなくはないけど機械的というか
あんまりリアルな障害持ちの人間としては描けてなかったと思うけど 島田は出番が少ないし視点が描かれてないから何考えてるか分からないだけで
石田をつけて助けたことや映画制作で音楽を引き受けたこと「やめろよ石田」と声をかけたあたり石田に対して思うところが全くないわけではなさそうと感じる ここまで珍議論になると考察よりかは妄想で ただの個人の嗜好よね
小説とかの後ろにある頭の良い人が書く解説みたいなやつ書いてよ 高校生石田の心理描写が丁寧な以外はインパクト重視のキャラの描き方だと思うわ
西宮も植野も川井も真柴も取り敢えず極端なことをさせている
植野は色々やらせすぎて性格が破綻してる 結絃を褒める時の永束の口がかたいってなんだ
いい映像の内容を言わなかった事? >>607
島田と西宮の接点見たかった
西宮と石田が連んでいるのを知ったときのモヤモヤは石田が佐原と植野の関係を見た時以上の意外性を感じているはず
島田は石田がいなければ西宮に害を与えることはなかったように思える
助けもしなかっただろうけど
合唱コンクールのピアノも片手間で熱くなってもいない 永束はネコちゃんポーチどうしたんだろうな
まだ持ってるのか捨てたのか、誰かにあげたのか 初対面なのに今までずっと好きでしたって手紙もらうのおかしいって思わないのが不思議 あの間違い告白いらなかった
石田が迷わず西宮にポーチあげるときの周りのニヤニヤほのぼの 実際には周りがニヤニヤするような意味はなく、それも西宮の性格につけこむ一環なんですけどね
それに本人は死から逃れる為の贖罪行為に必死なので全然ほのぼのではない 石田は死ぬ気はないよ
ちゃんとおっかさんに死ぬのやめますって言ってんじゃん
それに西宮が受け入れてくれているのになんで死ななければならない?
もう死ぬ理由ないじゃん 西宮は受け入れてくれているんじゃなく、どんな相手も拒否しないたとえ自分をいじめた主犯相手でも拒否できない特殊な性格ってだけ
石田はそんな西宮の特殊性につけこんだ
死ぬのをやめるために 一旦逃げたんだから拒否できないわけじゃない
でも石田が転んだから、私が逃げたせいで石田が転んだとか思って戻ってきたんだろう 石田は、西宮の特殊性につけこんだなんて曲解は置いといて、死ぬのをやめ、西宮と一緒に生きていく
植野「私を選んでくれるだろうか きっと選ばない」 ちゃんと植野もわかっている つけ込んだは曲解だけど、無自覚に赦してくれるって期待は持ってたと思うよ >無自覚に赦してくれるって期待は持ってたと思うよ
それをつけこんだと言うのさ
最初のうちは西宮はなぜ俺を責めないんだろう?という疑問もあったかもしれないが、観覧車の盗撮映像を見た後は完全に確信犯
「西宮はいじめ主犯の俺をすら責められない性格なんだ」と知った上で利用した >>624
ずいぶん悩んでたようだけど、もちろん期待はあったと思うよ
責めるどころか告白までされてるし >>626
せっかくマイルドに言い換えてあげたというのに
言い方は悪いがおおむね同意ではある。だからこそ都合よく解釈してたとなったんだろうしな >>617
「ニーヤ」いいですよねえ
擬音のセンスが一種独特だよね >>620
おっかさんと西宮への罪悪感はズバリ170万円という金額に対してなのだろう
石田が孤立した理由はそこじゃないけど こないだ柳ケ瀬商店街行ってきたが炉ばた焼たぬき営業してないんだな
電車で行ったのにあの方向から商店街に入っていくのはよくわからんぜ ※但しイケメンに限る の女版だよな
同じことをデブスがやったら連載中にでもコマ切れにされて鯉の餌になってると思う 友達になりたいという気持ちを「つけ込む」と思う人間不信、だから植野に惹かれるのか
なにそれよくわからないその心理 同じ盲目的なファンでも、ニセコイの千葉県のYさんとはえらい違いがあるな たぶん、感情(愛とか情緒的な感覚)が理解できないじゃないですか。
合理的な目的意識(人を利用可能な道具としか考えない)でしか人間関係を理解できない。 結弦が中学行くとき相当ストレスだったろうな
太陽女子ってデザイン科で才能ないと超底辺校なんだろか >>639
結絃は死体写真撮るために積極的に休んでいたんで、いじめとかではなかったんじゃなかったっけ?
それでもやっぱり行きづらいか、友達いなさそうだし
太陽女子は普通科とか、商業科とか、なんか他の科もあるんじゃないかな
デザイン科の単科高校って考えにくい
でも結絃が数か月の受験勉強で受かったくらいだから普通科があったとしても中以下のレベルなんだろう >合理的な目的意識(人を利用可能な道具としか考えない)
大今『実際は各々がそれぞれの動機に従って集まっている、表面だけのつきあい』
大今『そうしたキャラクター達の薄っぺらな関係』
大今『あの表面的で「なあなあ」な感じを再現するだけかもしれない』
作者みずからどうしてここまで橋メンをボロクソに言ってるかと言うと、まさしくそれが理由なんだと思う
石田が西宮に近づいたのは自罰思考の緩衝材として自分を責めない被害者が必要だったから
佐原が植野に近づいたのは強い者に負けないように自分を高めるため、西宮に近づいたのは弱い者を守れるように自分を高めるため
川井が石田に近づいたのは真柴と喋る機会を得たいから
真柴が石田に近づいたのは自分が普通なんだと実感するため
あいつらの関係がなんでああも薄っぺらく汚らしいものに見えるのかと言えば、手前勝手な目的意識にまみれているから
>感情(愛とか情緒的な感覚)
ならば純粋に100%愛とか情緒的な感覚での友達≠チてのはあり得ないのか?って言うとそうでもなくって、じつはある
それは幼さゆえまだ損得や打算が生まれる前に「ただ気が合うから一緒にいた」だけの小学生時代の友達だ
すなわち、石田─植野─島田─広瀬の度胸試しメンバーがそれに当たる
幼馴染ってのはだからこそ特別な価値を持つわけよ これが嫌われボッチが現実を悲観してたどり着いた答えというわけだ 橋メンへの作者のありがたいお言葉をしっかり受け止めよう 度胸試しメンバーといったところで結局石田が仲間外れにされて終わってる
出会いからして5年生の時くらいじゃないのか、するとせいぜい1年半程度の付き合いだ
年齢的にも結構上だし、小6の途中で仲たがいしてんだから、そんなの幼馴染でも何でもない
一方の橋メンは現在進行形なんだから、表面的付き合いだって深まるかもよ
関係があるだけましというものだ
死んだ子の年を数えるようなことはやめな 作者は橋メンに厳しいことは言っても絶望してないしね
なにもしなくても自分のことをわかってくれるムシのいい関係を幼なじみに対してササが幻想抱いてるだけ 普通に橋メンの関係はただの打算の関係を越えたと思うんだが >>645
「幼馴染」は石田自ら言ってるんですが… 橋メンって言うけど川井や真柴とは関係切れてそうだな >>649
幼馴染という言葉を使ってても、その実態は幼馴染というほどの関係じゃないのさ まるで実態を知ってるとでもいう風なw
知る由もないのに、この作品じゃほとんど描かれてないんだから
ただその期間をたとえ最小限の1年半と仮定しても高校3年のたかが半年しか活動してない橋メンよりも充分に上
それに期間以上に大切なのは世間スレする前だった幼き日の友達ということ
この純粋無垢でまだ真っ裸で生きてた時代に結ばれた絆ってのは心の一番深い部分で結ばれてる絆なので、普通に一生モノ
あの頃に「同じクラスになったとたん仲良くなっ」た島田や「女子の中で一番話してた」植野が、石田にとってどれほど重い存在かは3巻P74からの石田の様子を見ればま〜分かるでしょう
確かに度胸試しメンバーの中で石田は仲間外れにあい他のメンバーと疎遠になってしまったがそんなものは長い人生からみれば一時的なボタンのかけ違いに過ぎない
石田にとって橋メンはただの度胸試しメンバーの代用品であり西宮は解決後には思い出すこともなくなる小さなエラーといったところだ http://iup.2ch-library.com/i/i1959389-1545906641.jpg
↑
平常時の幼馴染
聲の形=映画版ドラえもん
西宮硝子=映画版のゲストヒロイン
映画が終われば西宮は用済み 石田とって島田や植野が重い存在とはいっても
島田に対して「島田や広瀬は・・思い出したくもない」3巻「二度と会いたくない」4巻
植野に対して「俺の中では完全に絶交したと思っている」「お前の顔見たくない」「嫌い」3巻
一方で島田は遊園地でせっかく植野が会わせたのに
「こういうお節介みたいなのいらないから」
島田の方はもう昔の関係に戻るつもりはない
両方ともこれだもんね、結ばれた絆は切れてしまった 島田は置いといて石田に関してはそれら全て自分では認めたくない本心の裏返し
つまり本心は真逆ってことになるんだけど…
大丈夫? 国語の成績悪くなかった? てかまたワッチョイ被ってるね 別にあんたの事なんてなんとも思ってないんだからねっ!
ってのを字面通りに受け取って「ふーんなんとも思ってないんだー」って言ってるようなもんだけど大丈夫ホントに? すると植野がずっと好きでしたって書いたの、あれはあんたが嫌いって意味なんだ >>655
>植野に対して「俺の中では完全に絶交したと思っている」
直後に…そう思ってたはずなのにと続くんだから石田自身本心じゃなかった
ことは認識してるんだけどな 最終話での石田は小学校時代に仲良かったメンバーの事はもうどうでもよくなってそうだな なんでどうでもいいのに成人式に来るかどうか聞くんだよ 広瀬を見てぼうっとしてるコマや小学校の同級生を思い出してる描写があるのにどうでもいいとは 完全和解までは求めてないだろう
まして昔の付き合いに戻ろうとかなどと期待はしていまい
島田と向き合って現実、立ち位置を確認したかったんだろうな
もう過去に縛られずに済む自分であることを
西宮がいなかった頃の関係に戻りたかったら西宮の手を引っ張っていく必要はないわけで 必要ないのは西宮の存在そのもの
バッテン病が治るまでは必要だったがもはや用済み >西宮がいなかった頃の関係に戻りたかったら西宮の手を引っ張っていく必要はないわけで
西宮引っ張っていくのは西宮が緊張してたからで
昔の関係に戻りたいかどうかは関係ないと思うが 西宮はそもそも、なんですました顔してたかだか数ヶ月しかいなかった水門小の同窓会に出席しようとしてんだ?
第二小の方にいけよ
どっちにしてもクラスメートにも教師にとっても思い出したくない過去の象徴で、たぶんお呼びじゃないと思うけど
それでも出るんだったら水門小じゃなくもともと通っていた第二小の方だろうに 二小には友達居ないでしょ。
水門小には石田と佐原が居るし 作品内で描かれてない部分に作品内で描かれた以上のドラマはないと決めつけちゃうのって悪い癖だよ
たかだか数ヶ月しかいなかった水門小で友達2人できてるなら、二小ではその何倍もの濃密な経験をして何倍も友達ができてると思うのが自然
その後の聾学校での話なら、作者がはっきり言及してるけどね
大今『聴覚障害者のなかで育った子たちと本当に理解し合えたとは言い切れないところがあるんです。』って >>670
友達二人と言っても、あんなの高校生になってからできたみたいなもんだろ
水門小に転校してきてるのに何倍も友達ができてるって考える方が不自然
佐原みたいな好意的な奴はいたかもしれないが、健脚コンビとDXに絡まれて
結局一人でいたとしか思えない。
第二小で友達いなかったからせっかく筆談ノートに友達になる?とか書いてくれても
楽しい会話ができていない。西宮自身がつまらないから周りの人間が離れていく >>667
ふむ。ラストシーンに関係ないってことは昔の関係に戻りたいかどうかはそれほど重要ではないわけね
そうだと思うよ。あそこの石田は過去を求めているんじゃなくて、未来を見据えているからね >>673
ラストシーンに関係がないなんて言ってない
石田も西宮も袖しか掴めなかったのがラストシーンでは手をつなげるようになった
石田と西宮の距離が縮まったのを示してるだけで島田達への感情とは別の問題 筆談ノートはいつから使い始めたのだろうか?水門小以前に使っていた?
ノートには問題もあるが、使っていなかったとしたら、意思疎通はもっと難しかっただろうね。 >>668
なんで最終回成人式設定になったんだろ
石田は 島田広瀬以上にモブ同級生から煙たい存在なのにあのドアの向こうに明るい未来があるとは思えない >>572
>>579
もう読んでいないと思いますが回答します。
私には、植野が「自分は葛藤している」と声高に主張して、逆に自分は無罪と言っているように見えるんです。
だから、植野が葛藤している = 植野が悪くないではなくて、自分が責められる情報を隠したうえで、
「私も悪かった」という姿勢が納得できないという事です。
石田を裏切った事や、裏で嫌がらせをしていた事を隠したまま、「私も悪かった」と言えば、
相手は植野を庇わなくてはならなくなります。
西宮にしても、学級裁判での結果を受けて、自分の母親に現実を説明できなかったのかなと。
レスしてて、自分が汚い言葉を書いたり、争いを煽ってしまう事に気付いてしばらくレスしませんでした。 >>677
成人式が一つの節目って事じゃないでしょうか。
石田が一人で参加していれば、周囲の生徒が嫌がるかもしれませんが、西宮が一緒にいて
小学校時代のイジメを克服したと説明すれば、モブ生徒達のトラウマを癒せると思います。
西宮イジメは石田一人だけが行っていた。そして、石田と西宮は現在ではとても仲が良い。
そう説明すれば、昔を気にしている生徒もスッキリすると思います。 >>678
植野:葛藤している → 無罪と言っている
西宮:葛藤している → 自分が悪いと思ってる
まずこの違いがどこからくるのか説明してよ >>680
レスありがとうございます。
植野が本当に葛藤している(自分も悪かったと思っている)ように見えないんです。
回想シーンや西宮への発言を読んでも、葛藤が見えない。
植野の葛藤発言に対する川井の返答は、
「だから何だって言いたいの?重いから?それで悪口が正当化されるの?」
となっており、植野が自分は葛藤していたと自己肯定する事で、自らのイジメを正当化していると言っています。
それに対して植野は答えない。
「だいたい同調させられてたんだよ!?なおちゃんに!」
と川井が言っている事から、本来なら川井は学級裁判で植野を糾弾するはずだったんだと思います。
それが、「私も悪かった」と植野が言った事から、植野を守らざるを得なくなった。
西宮の自虐も肯定しません。 >>680
要するに、現実の行動が伴っているかどうかです。
裏で嫌がらせをしていた事を隠したまま、島田とは友達付き合いを続けて、
「実は葛藤していた」と自己弁護する植野と、誰も自分を責めていないのに自殺未遂をする西宮。
どちらも病的ですが、方向性が違う気がします。 >>681
それは葛藤していたから悪くないじゃなくて
(葛藤してないのに)葛藤していたと(嘘をついてまで)言うから
悪くないと主張しているということね。 それは理解したが
>植野が本当に葛藤している(自分も悪かったと思っている)ように見えないんです。
回想シーンや西宮への発言を読んでも、葛藤が見えない。
それは見えないだろうね。>>542で言った通り、植野が葛藤してたってのは
石田イジメの方だと思うし、葛藤もしてたと思うけど
君には石田イジメに関しても植野は葛藤してないように見えるのかな? 「これっておあいこだと思わない?」
「私だけが謝るなんてフェアじゃないよね?」
「昔あなたに抱いた感情は間違いだとは思ってない」
↑
ようするにこれじゃ自分も悪かったと思っているように見えないと言いたいんだろ?
でも自分も悪かったと思ってるからこそのおあいこ理論だから
この子は自己肯定とか自己弁護って単語を使ってるが、植野がそれをする理由こそ自分も悪かったという後ろめたさの表れだということに気付かないのだろうか
本当に微塵も自分が悪かったとは思ってないから葛藤なんてする必要がなかったのは川井
どうもこの子のフィルターからじゃ植野と川井のパーソナリティの区別がついてないようだ >自分が責められる情報を隠したうえで、
>「私も悪かった」という姿勢が納得できないという事です。
言っちゃなんだがそれは登場人物みんなやってるコトだから
石田は自身の最大の傷であるところの「イジメの動機が一人だけ西宮をナメクジ扱いしてた事だった」について最後まで隠し通した
島田は石田を蹴落としたのは個人的な感情によるもので西宮いじめの件はそのために利用したに過ぎなかったことを最後まで隠し通した
西宮は合唱コンに参加して迷惑かけたのをあろうことか「妹が石を投げられるから」と妹のせいにしたが実際は自分が歌いたかっただけなのを隠し通した >>685
歌いたかった事に関しては「皆と同じようになりたくて」に含まれてると思うんだが >>683
川井に対して「私は葛藤していた」と言っているのは西宮イジメについての話です。
石田イジメについても、植野が自分が悪かったと思っているように見えません。
植野の回想を見ると、学級裁判で自分が石田を裏切った自覚が無く、
島田が怖くて逆らえなかったとしか思っていません。
(これは私の印象なので、他人を納得させられないでしょう)
>>684
こういう意見を読んで不思議に思うのが、植野のカメレオンぶりに気付いていない事です。
学級裁判で、植野はイジメは石田だけが行っていたと主張して、自分が悪口を言っていた事さえ
否定しています。
それが、自分が優位な状況になると、「西宮のせいで石田は友達を失った」と人のせいにして
自分が石田を裏切った事を隠す。
おあいこ理論もなにも、植野は石田をイジメていた張本人です。
これでは、西宮視点から見ると、植野が一貫して石田の味方だった事になってしまいます。
西宮が植野に騙される形になっているのが納得できません。
後ろめたさが僅かでもあるなら、西宮を責めるのは理不尽です。 >>687
自己レスします。また、生意気な事を書いてしまいました。すみません。
自分でどうして『聲の形』にここまで拘るのかをずっと考えていました。
私は、この漫画に敗戦国の物語を連想しているんだと思います。
戦勝国では勝利は国民全体のものとされるけれど、敗戦国では一部の悪者が国民を騙した事になる。
戦争中は敵兵を最も多く殺した者が英雄になるけれど、敗戦後に英雄が最も多く殺した事で悪者になり、
彼を虐待する事が新体制に適応した事の証明となる。
『聲の形』は、小学六年生、高校三年生という子供と大人の端境期、それまでの階級・秩序が破壊され、
新しい階級・秩序が再構築される時期を舞台にしている。
再構築される混乱の中で、英雄だった石田が虐待され、西宮を身代わりに救われる。
こういう解釈になっているので、後味の悪さがあり、拘ってしまうのだと思います。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています