作者は、小学校時代の西宮が石田の机を拭いていたように、陰ながら島田が石田を助けていたように
したかったんでしょうね。

植野は、「島田に言うなと言われているけど、島田は死にかけていた石田の命を救った」と言うけど、
あれは偶々、石田が落水した場面に居合わせただけで強引だと思いました。

島田や広瀬が最初から石田を好きだった事にするには、あれしか無かったのかもしれないけど、
彼らが石田に対して抱えていた不満がウヤムヤになっているのが気になります。