>>344
まず植野から見た佐原について

大今『なぜ自分だけ先生に怒られたり、行いがきちんと評価されず、硝子だけが優遇されるのか? 私のほうはまったく配慮されない、逆差別だ=B』

植野が置かれたこの厳しい状況の中で、それでも精一杯西宮の面倒を見ていた成果を否定しその手柄を横取りしようと追い打ちをかけたのが佐原
植野が佐原の悪口を言ったのは売られた喧嘩を買っただけに過ぎない
ところが高校になって話してみると佐原は単なる天然バカで、じつは自分に対しての悪気はなかったと知る
悪気はないので昔の事は許してやることにした
この時点で佐原に対しての不信感というものは解消されている


次に佐原から見た植野について

佐原は友人を「自分を高める為の道具」としか見ていないドライなキャラクター
佐原には強い者に屈しないように自分を高める為に植野が必要で、弱い者を助けられるように自分を高める為に西宮が必要だっただけ
ゆえに佐原にとって植野と西宮はどちらも同程度に重要な道具であって、罪人だとか敵だとか不信感だとか憎しみだとかは最初っからつるむ理由にしていない