【祝】水木しげる その29【大全集完結】
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互いの排泄物を食べて喧嘩する鬼太郎とねずみ男はやはり貧乏の次元が違うと思った
どくだみ荘で空き瓶の残りのビールを飲んだつもりが酔っ払いの小便で吐き出す描写
があるがねずみ男ならうまそうに飲みそう 今更なんだけどクリアブックカバー着けたいんだけどおすすめの奴ありますか?
コミック番長とかブッカーくん他補巻にも着けれると良いんですが 厚過ぎて掛からない巻があるので全紙トレーシングペーパーを大きさに応じて切ってかけた >>106
ブッカー君A5に尽きる
>>108
頭を使おう。ブッカー君を2枚使えばかけられる
ノリのついてる部分を切り取って、届かない部分につぎ足すのだ 千原ジュニアが訪ねた藤子不二雄コレクターも薄紙カバーしてたな >>109
>>110
教えてくれてありがとう早速ブッカー君買ってきます 虫コミックスにブッカー君は不要
カバー裏の絵が読めなくなる >>113
むれたことは一度もない
さすがに高温多湿でもないが、普通の部屋の中に置いてても10年大丈夫だから、特に問題ないだろ ベアードのカルト的人気は何なんだ?
このロリコンども!ってコラージュ画像ところどころで見掛けるんだけど 画像をベタベタ貼れる「ふたば☆ちゃんねる」独自の文化から生まれるコラだから深い意味はないよ
バルディオスのトリノミアス3世の画像に「もう寝なさい」の台詞を言わせる(→『誰このジジイ?』)とか、
ドンチャックに「コンビニいてくる」って言わせてる画像とかね
今のオタク層にはなじみのない微妙な画像と微妙なセリフを組み合わせるシュールさというか
バックベアードの「ロリコンどもめ」画像の場合、生まれたのが5期アニメのちょい前ぐらいで
ちょうど鬼太郎成分が世間から薄れていた時期だったのもあろう
本来は割と人気と知名度のある妖怪キャラクターなんであまりよく思わない声も結構ある
スレイヤーズの神坂一みたいにバックベアード好きを公言してた人もいたしね
http://blog.livedoor.jp/okada_toshio/archives/51540013.html
オタキング岡田も「勘弁してくれよ」とブログでw 今こそクソコラで有名だけどクソコラが流行る前からちゃんと人気あったキャラだから>ベアード ほーん
理由や由来はともあれ、とりあえず人気はあるんだ
そういや昔やったプレステの鬼太郎のアクションゲームでもラスボス飾ってた記憶あるし原作人気もちゃんとあるのはまぁ分からんでもない
解説あんがと ベアードはゲームウォッチにも登場してるくらいの人気者だからな >>122
そのアクションゲーム、今ものっそいプレミアついとるのよ… 10万円だっけ?
GBAのアクションもそこまで高騰してないけどプレミア価格だし
何がどうしてそうなったって感じや ベアードってラスボス感はんぱなかったけど、親父にあっさりやられすぎだよなあw >>124
え、ヤフオク見てみたけど数千円で出てるよ?違うのかな 鬼太郎の妖怪は、民話ベースでどこか間の抜けたキャラも多かったけど、
バックベアードはそんな親しみを拒絶するホラーテイストが強烈で怖かった。 ベアードの魅力について語れば語るほどパクりの件に触れないわけにはいかなくなるジレンマ 気味の悪い現代アートがデザイン元だけあって
知られてる妖怪とは一味違う恐ろしい見た目、ということで… ベアードのデザイン問題って割とガチで御大が悪質だよな 個人的にはベアード好きだから複雑な気持ちなんだけど、なんであんな明らかなパクリデザインが元ネタの作者の怒りをかってるにもかかわらず
結局世間的には許されてアニメにまで登場するほど受け入れられたのかについては結構気になる むしろなんでちゃねらーらネット民に好かれてるのかわからん
このロリコンどもめって原作関連でセリフあったか? すぐ上で「クソコラ文化に深い意味はない」と解説されてるのに 好きな人には申し訳ないけど、ベアードの原作人気が分からない俺
別に人気があるのに文句はないんだが、ベアードファンにはベアードのどこに魅力を感じてるのかな?って思う
好きでも嫌いでもない俺からすれば
レースやら相撲やらでルール違反や反則ばかりするズルい小物にしか見えない >>137
初登場ではめちゃめちゃ大物なのに次に出たときには赤舌にビビる小物と化して
作品によっては当然のように鬼太郎の味方になるわ宇宙旅行楽しみにするわ手足生えるわでという
設定のあやふやさが良い味出してて好き 「ゲゲゲの鬼太郎」のベアードの一般的なイメージは十中八九「妖怪大戦争」のイメージだろうから
純粋に「西洋妖怪のボスが異様な姿の目玉の怪物」「睨まれただけで狂わされる、怖い!」っていう
恐ろしい強敵としてのイメージがまず大きいでしょ、有名なエピソードの強敵だから知名度が高い
んで妖怪ラリーでも赤舌に怒鳴られたりしてものすごくみみっちいけど、
一応「執拗にレースを荒らす」一番の厄介者ではある
お化け旅行でも世界旅行のクライマックスの敵だ(帰国後のブードー事件を除く)
総合すればちょくちょく出てくる大物の西洋妖怪、ってイメージにはなるだろう
ベトナム戦鬼やロッキード、国盗りはコミックス少なかったりでややマイナーだったんで… ベアードのデザインめちゃめちゃ秀逸なんだけどそこに関しては100%他人の功績っていうのが惜しい
しかも人の作ったデザインに勝手に手足生やしたりフンドシ巻いたりするというね 盗作に対して抗議されたんでその後登場させる時は手足や褌でデザイン変えて別物ですよってことにしたんじゃないの
既に登場済みの過去作の扱いは和解したのかスルー決め込みなのか知らんけど 人気っちゅーか
水木創作なのに異常にめちゃくちゃいろんな人のいろんな分野の作品にでまくってる
インパクトがある割に水木色が薄くて使いやすいんだかなんだか >>141
手足や褌は「国盗り物語」で相撲する時のだけだし、鬼太郎展開における
バックベアードの扱いなんかまったく変化してないんだからありえないでしょ
「日本学」誌の表紙の言葉で一度だけ意思表示した、っていうだけで
「直接クレームが入った形跡なんかない」んだから
そもそもこの件について広く知られるようになったのもネット時代になって
https://www1.atwiki.jp/occultfantasy/pages/246.html
↑こことかで真相初めて知った、って奴が大半だろう ベアードって基本的にはずっとデザイン一緒だけど妖怪大戦争の時はマジで気持ち悪い感じだったのが
後のはちょっとかわいらしい雰囲気になってるよな 確か水木創作じゃないよね
当時の子供向け雑誌の妖怪特集で紹介されたのが元ネタじゃなかったっけ
その説明文に合わせてキメラの絵を剽窃してきて出来たキャラ そうそう、虫の目がびっしり集まってる化け物っていう触れ込みのやつ
怪獣図鑑のバルンガの絵とそっくりだった バックベアードはバグベアがモチーフってよく聞くけどちょっと響きが似てるだけだし説として信頼できない 妖精であるところのバグベアとの類似性はあまり感じられないけど
当時の妖怪作家による多分創作の同名の妖怪と激しく類似しているわけでその辺ややこしい
後年の御大による光化学スモッグの妖怪という説明はデザイン剽窃元の図像から発想したことのように思えて
正直何て図太いんだと感心した 御大は貸本黎明期の著作権もへったくれもない時代の感覚を一切アップグレードせずに最後までやってた感じがあるよな
80年代か90年代にもアフターマンの挿絵を妖怪画に流用してたし 鬼太郎のあんまり深刻じゃない妖怪事情で考えて最初はいかにも悪の大ボスだったバックベアードが
謎のレースに出場してた時は小物になってたのが微笑ましさを感じた 妖怪ラリーのは別物として見てやろうぜ
赤舌も真面目な審判だし そういえば いろんな漫画でよくある
主要キャラがいきなりレースするのって鬼太郎が最初なのかな マッハGoGoGoとかチキチキマシン猛レースとかが60年代後半に流行ってたから
そーゆーのにあやかって始まったんじゃね >>150
それアフターマンやなくてヤッターマンや 現代アートであれ民芸品であれ水木さんが妖怪と認定すればそれはすべて水木妖怪だ
水木さんは元の作者が意図した文脈とは無関係にひとつの「物」として対象物をとらえる
そこには「石ころや空の雲」と「現代アートや商業イラスト」を分け隔てるものはなにもない
たとえば内藤正敏のキメラやルドンの蜘蛛や目玉気球が水木さんによってバックベアードという妖怪として認定された時点で
シニフィアン(意味するもの)とシニフィエ(意味されるもの)の関係性は一新されるので独立した著作物とみなされる 20世紀のもっとも重要な芸術作品のひとつであるデュシャンの「泉」は
本来Mott Worksという便器を作っていた会社の製品だが
デュシャンによって「泉」という芸術作品と認定された時点で
それはMott社の便器ではなくデュシャン作品となる
水木さんが森羅万象から妖怪を見つけ出す作業はデュシャンの芸術行為とよく似ている 最近覚えたばかりの厨二心をくすぐる言葉シニフィアンシニフィエ言いたいだけじゃねw 「膨大なスクラップ資料を所持していたのは凄い」
「描画の緻密さが」「妖怪的なモノをコラージュするセンスが」
っていう京極とかの水木崇拝者たちの言い分はもちろんわかる
そもそもリアルな劇画なんてのは模写でもせんといかんだろうし
著作権意識が今と比べ物にならんぐらい希薄だった時代だったろうし
だからこそ「パクられた側が『不愉快だ』とはっきり意思表示している」
バックベアードの件はやっぱ特例というか、考えないといけないとこだよなぁ
発表されたばかりの作品とか気軽に使っちゃうと流石にマズいよって 水木妖怪の図像ソースの網羅って誰かやってるの?
何かの蓋が開くから自重されたまま? >>161
言わんとしてることは分かるけど、パクられた側が嫌がってるのに芸術を錦の御旗にして理屈こねて正当化するやり方はいただけん 上の方でも誰かが言ってるけど、ピョン吉とかの頃はともかくして80年代以降にも著作権感覚をアップデートできてないのはまずいよな >>167
俺も正当化なんかしてないよ
言ってることは理解できる(支持するとは言ってない)ということ >>169
でもま、さすがにピョン助はヤバイ橋渡ったなとは気づいてたわけだよね
あれ全く同じ構図のコマがあることまで明らかになってるからな ピョン吉なんかはまぁいいよ、ド底辺貸本漫画家の頃だし
流石にあれを雑誌等でお蔵出しもしなかったから 御大自身の感覚をアップデートするのは実際難しかっただろうしやっぱり周りの人が止めないとなあ この遅さなら言える…
ちはやふる作者のスラダントレースは許せない
しかし水木しげるのトレースやパクリは許せる!!!!
人徳というか何というか、絶対悪気ないのが雰囲気で伝わるし
戦争で腕を無くし、超極貧生活をしながら生きて来たんだ
俺は許せる!つーか責める事など出来ぬ 超極貧を売りにしてるのは許せない
あの時代、別に超極貧でも何でもないだろ >>174
まあみんな御大のパクリを糾弾したいっていうか、盲目的にパクリじゃないっていうのは駄目なだけで事実は事実として認めたうえで水木しげるが好きって感じだね >>174
人徳っていうか、才能あるやつは許されるって話じゃないかな ちはやふる作者のトレースの件も、今や美談の前振りって感じ
これも才能があったから再起できたパターンだろ
むしろ井上雄彦のトレースが(みんな知ってたけど)明らかになって軽いダメージが残り続ける え?w
末次由紀に才能なんてあんの
断言するけどちはやふるが作者の死後も読み継がれるなんてことは100%ないよ 大全集の貸本版悪魔くんの解説で諸星大二郎が
水木先生が自分の画パクったんじゃないかとそれとなくほのめかしている(? ちはやふる面白いやん
正直漫画家のトレースとかどうでもいいや
画家やイラストレーターは若干どうなの?とは思うけど >>181
ヒルコやな
ありゃひどいわ
ワシも最初は諸星が水木バクったと思ったもん 鳥山石燕が水木をパクったと思ってる人もいるくらいだし 水木しげるにパクられるなんて、この上なく名誉じゃないかw
俺がもし、漫画家やイラストレーターだったとしたら
水木しげるにパクられたいよ パクリ発見厨はご贔屓の作家のトレパクを絶対に取り上げないしね 御大のパクリの是非はともかくパクる作品のチョイスにはとてつもないセンスを感じる 今日の6期は、御大のスケッチ画を使ったりして味な演出が ちはやふるって、竹下けんじろうの「かるた」を
下敷きにしているよな はまぐり航海中の食糧に関する言及がない(´・ω・`) 水木しげるロードで着ぐるみが居るのはメフィスト老
埋れ木とメフィスト二世のブロンズ像がつい最近
パンフレット等の「悪魔くん」と注釈付きでピックアップされるのは山田真吾
松下一郎版がハブられんのはまぁなんとなーく察するが
アニメ化して知名度が結構ある(と思う)埋れ木版がハブられるのは
何か理由があるんですか? ミスった
埋れ木とメフィスト二世のブロンズ像が製作されたのはつい最近
設置場所が書かれた案内マップが記念館とかで配布されてるんだけど
最新版と取り替えてない旧マップだと新しく設置されたブロンズ像の場所が載ってないうえに
「悪魔君=山田真吾(それ以外は居ません)」みたいな説明書きがされてんのよ アニメ版のキャラクターデザインに東映の人が絡んでるからじゃねーの そういえば水木しげるロード、リニューアルしたのよね
行きたい 先生にマカロニィとコーヒーをお供えしてあげて欲しいな >>194
それにしては家獣は前から居るんだよな… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています