悪役の「いい奴化」問題を嘆くスレ
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ラオウ(北斗の拳) → 世の平定、人望厚い、仲間想い(北斗の拳ラオウ編後半及びラオウ外伝)
悪魔将軍(キン肉マン) → ゴールドマンとして超人閻魔の野望を阻止 (キン肉マン37巻〜)
範馬勇次郎(グラップラー刃牙) → 対戦相手を破壊しない、弱い者いじめはしない、戦火に晒された人々に神の如ように崇拝されている。(範馬刃牙)
長年、悪役、ラスボスとして親しまれてきたキャラの近年に於けるいい奴化を嘆きたい。 サイコパスみたいな善の欠片もないように見える人種でも
自身の考えや行動を善に則って正当化したがるらしいからな
マルチ商法や振り込め詐欺師なんかも世の中に金を回して
社会の役に立ってるなどと弁明するわけだ >>419
だから「割と」だろ
笑ってすませられるラインがあってそこを逸脱しないよう見極めてるんだよ
ルパン三世ももし原作漫画版のままアニメ化されていたらここまでヒットしなかった
順法精神がどうのとか小難しいレベルの話じゃなく、わざと狙って外さない限りは
直感的に白と黒の境界はどの作品にだってあるんだよ ヒットというか、正義もクソもないただ残忍でしかないやつが主人公だったら
不愉快なだけだ、し企業イメージが悪くなるからスポンサーもつかない
表現の自由云々いう以前に大衆には一定程度、善のブレーキが備わってる >>421
レスの最初にも言ったけどそもそも何が言いたいのかわからん
スレの流れやスレタイと関係ある話してんの?
しかもそれも程度問題なのかよ >>411
別に悪役だからそれでいい感じと思うけどな
セコいけど逆にそれで人間味が出た
むしろ
悪逆非道な外道が仲間になった途端に正義ズラする方が人間的に厭らしいわ
正義に外道を隠したと云うランクアップかもしれないが嫌悪感もランクアップするべきなんだかなぁ
みんなが正義と云えば外道でも騙されるのか?みたいな 飛影はそんなこと言わない!とかな
あの外道が最初は言ってたんだけどなぁ >>425
ほらほら幽助が見てるぞ
うーん俺も言わないような気がするぞ >>423
わからんならついてこなきゃいいのに
中途半端に反証挙げたりして話につきあう気があるのか無いのかはっきりしろ >>427
スレの流れと関係ない話をいきなりぶつならもう少し説明しろって言ってんだよ
IDねぇからお前のレスがどれかもわからんし ラオウみたく
悪役のまま周りが視点を変えたのは悪くない
不快なのは
急に改心する悪役な
ある意味くそ外道らしい転身だわ
改心したら自分が過去にしたこととか後悔せんとアカンやろ
何を偉そうに説教くれとんねん
キモチ悪いわ 無法のなかで秩序をもたらしたラオウは偉大だ
ケンシロウなんて目に映った人間しか助けられない ラオウ軍配下が好きに虐殺し放題なのに秩序もクソもねーわ
チンピラ群雄割拠よりもむしろ性質が悪くなってる >>139
ガンジーだって結局力があれば暴力使っただけのことだろう 。武力がなかったから何もできなかっただけの話でさ。 ガンジーは、無抵抗だったけど不服従だから北斗の拳にでてきたガンジーみたいな
なんでも従うようなやりかたとは全然違うな
あえてそれとわかるやりかたで侮辱するような描き方したのは
作者がガンジーを誤解してたとしか思えない >>431
ログを眺めてみると、ラオウってそんなに悪いことしたか?という意見もあるからな
モヒカンよりかはまだマシという言い方が正しいかも知れない
ラオウは、善悪と言うよりか見苦しいものを嫌うので
絶対に善にぶれないモヒカンは意外と好きかもしれない 漂流教室の大友くんも
翔ちゃんに敵対してどんだけの小学生を殺したか分からんのに
最後はコペテンして二人で号泣して和解 無限の住人の天津影久もひどいな
集団で大量殺人&レイプを繰り返しておきながら作中で組織が縮小すると自分は悪くない。自分をこんな風に育てた祖父が悪いの言い訳三昧 逸刀流は、剣さえ振るえれば理念はどうだっていいといういわば無法者の集団だったからな
天津は最初から自覚的に悪をやってたはずだろう それなりに覚悟してた癖に風向きが悪くなったら他人のせいにするってクソダサいな フリーザも近頃は愛嬌たっぷりで美化されてるというか愛されキャラに陥ってるな
どうしようもない非道ぶりで決して理解されることのない良い悪党だったのに ジャイアンは旧版みたいなエグいイジメはやらないし
波平もカツオに体罰を加えなくなった
時代の流れかもしれんが酷いな >>440
悪一辺倒のキャラを描き続けるのは、作り手にとってしんどいのかな。
鳥山明はそれでも構わなさそうな気がするが。 アニメでの改変だがデスノートのラストでキラが良いやつみたいに死んだのが納得いかん 散々好き放題生きてきて、死ぬ直前に実は皆のためを思ってやってましたって
都合良すぎだよな
青少年の健全な育成には宜しくないぞ 日本の漫画アニメに純粋悪が少ないのは、仏教とかそういうのが影響してるのかね 月光仮面が正義そのものじゃなく正義の「味方」ってのは仏教思想由来だとか聞いたが
悪はそんな気を使う必要ある? >>447
憎まず殺さず赦しましょう(ただし森進一は除く) 川内康範か、だけどカチカチ山やさるかに合戦のような
善を教える日本のおとぎ話は全て仏教の影響らしい
仏教を庶民に浸透させるために平易な物語として作られたらしい。 根拠はハッキリ言えないけど、おとなになっても善や良識が大事だと感じてるのは
おとぎ話の影響がかなりあると思ってる
子供の頃に植え付けられた概念って生涯消えないんだろうな スター・ウォーズ以後、元々正義の味方か主人公が”闇落ち”するってのが
やたら流行ってるな >>447
そもそもあの「月光」というのは薬師如来の脇侍
(わきじ=大きな仏像の傍らに控える小さい仏像)の月光菩薩がモチーフ
つまりより大きく尊い者に仕える存在、という意味合いで「正義の味方」ということ
悪は逆に「他人に気兼ねせずに自分のしたい事をする」行為を指すからそんな必要はない
>>452
善悪だけじゃなく昨今の創作ってクズに甘いというか
ダメな奴を多目に見るような作風が流行ってるなーと思うことはたまにある
読んでる連中も大部分は欠点だらけで、もし自分がミスった時に
総スカン喰らって叩かれまくるのはイヤだなー、チャンスが残ってるといいなーという
願望があるから、転じて品行方正で完璧に見える人がガクッと悪い側に堕落すると
人間臭く思えて安心するのかもしれんな >>453
最近は読むやつがクズだからクズに甘い創作物が売れてるとかお前の考察やばすぎだな
太宰とかは最近の創作に含むのかな?お前いくつだよw
古代から人間の弱さ、クズさとそれに向き合うこと(乗り越えるとは限らない)は創作物の一大テーマなんだが 昔のマンガや特撮等は善悪で片付がつくストレートな内容のもので埋め尽くされてたが
人間の弱さに向き合うなどという趣向が導入されだしたのは単純にマンガが子供だけの媒体ではなくなった
という事情からだと思うぞ。 単純な勧善懲悪だけだと受けないという、受け手の目の肥えやひねくれなんかもあると思う
王道は王道でいいけどそればっかりだと飽きるしね
かといって変化球もきちんと直球の良さあってのものだから受け手の目が慣れると王道より見劣りする事も多い 変化球も直球があってこそってのは納得だなあ
少年漫画家が冨樫しか居なかったら逆につまんなそうだ 冷戦時代までは、退廃的な世界を舞台にした小説やら悪の組織、帝国やらが
でてくる作品が多かった
平和な世が続くと善の尊さが軽んじられるようになるってことだろう >>456
雨後の筍でよく考えもせずに低レベルな逆張りやる駄作も多いからな
王道あっての邪道というのを弁えた上であえてチャレンジしている作品とは
クオリティが月とすっぽん エヴァが受けた後にやたら涌いて出た「風呂敷広げて放り投げ」「続きは劇場版で」みたいなパターンとかか エヴァも善悪がでてこない調和型の作品だから富野由悠季やら宮崎駿に批判されてたな
世の中事情があったとしても許せないことは確実にある 戦争とかをゲーム的な感覚でしかとらえられなくて生きてるという実感のない
都市型の生活をしてたらああなるわな
宮崎や富野も若いが戦争の空気を知ってる最後の世代だろう 論文が書けそうなくらい興味深いテーマだな
過去の漫画だけでなく古典芸能から民話、神話、一神教的価値観まで調べ尽くさないとわからないだろう
宗教家・哲学者・文化人類学者でもきちんと答えられる人は少ない気がする 庵野秀明はナウシカ外伝で軍記物のクシャナ伝をやりたかったらしいが
宮崎駿に一蹴された過去がある、あいつは薄っぺらな戦争ごっこがやりたいだけだと
しかし最近は仲いいからナウシカ2ならやらしても良いと言ってるようだ 庵野も庵野で、もののけ姫が出た時に「宮崎に作れるのは親子やカップルが見に行くのに無難な
毒にも薬にもならないつまらない代物だけ」みたいな事言ってたしねぇ 庵野の作品なんぞそれこそオタクしか相手にしてないだろうに >>468
とはいえシン・ゴジラはかなり人が入ってるしな
単にゴジラの新作ってのとオタの集客力だけじゃあんなに集まらんだろ 鬼滅の童磨は本人としては良い奴のつもりなのに悪役というキャラだった 旧エヴァの劇場版?はアニメ見てんじゃねえよみたいな目線で作ってたが
それを言うんだったらアニメ作ってんじゃねえよと、庵野はオタクを焚き付けていったい
何をさせたかったんだ 必死こいて作ったのに終盤をボロクソに叩かれて逆恨みしたんだろ
メンタルが作風に露骨に影響するような人だからな
「現実を見ろ」というテーマを正義だと勘違いする馬鹿といえば
確かDQ5映画の監督もそれで叩かれてたな
まああっちは原作付き作品でぶっこんでるから自ら壊してるエヴァとは違うが TVシリーズは最後までうまくまとまってて良いと思うんだけどな
結末を描かず白昼夢をみてるような終わりかたはわりと斬新だった >>1のなかでは、
ラオウは死んでから美化だし将軍はサタンの影響下にあったっていう理由づけがされてるから
純粋に良い奴化しちゃったやつって実際は勇次郎だけなんじゃないかと ラオウは本人自身は本当に好き勝手やって、ケンシロウと戦って満足して果てただけだしね
その後は完全に周囲が偶像化しただけで
外伝は読んでないのでわからないけど 黒子のバスケはキセキ以外は改心しないやつばかりだったな >>475
それは外伝を読んでから言えよw
外伝ではもう後の時代を作るための捨石に敢えてなるための行動だったのだみたいになってるから 外伝はやりすぎだな
戦いの後でユリアが総括してたようにラオウ自身の真意は定かでないが
後になって考えてみると実はこういう事ではなかったのかという風情で終了するのが綺麗だ >>92
最初から先が見えてるのって漫画としてどうなのかね
蒼天の拳とかマジで全員善人でつまらなすぎた 悲しみさえ背負えば非道の限りを尽くしても天界入確定 >>478
いくら作品は作り手のものとはいえ、想像の余地を残していたものを「これがただ一つの
真実だ」と決定してしまったのは残念。ラオウが好きすぎて、小物感は全部抹消、徹底的に
聖人化するぞ!って頑張って結果なんだろうけど、かえってラオウというキャラをつまらなく
させたと思う。 暴力で乱世を平定した後はこの世を去って治世は愛ある者に託すつもりだった、だもんな
被害者意識を拗らせ悪に走っただけのカイオウとは扱いが違いすぎる 確かに外伝と真シリーズのラオウは
型にハマってしまい好きではない、
ざーとらしいというか
原作の矛盾や理不尽な行動をするラオウの方が
魅力的に見える 武論尊は自らを詐欺師に例えているから嘘をついてる自覚はある
ゆで嶋田のほうが修正主義者 >>484
歴史は勝者が作った云々とかそういうやつか
実際、ケンシロウの強敵美化は正にそれで基本ハブられてるとネタにされて来たユダでさえ、あの世界では悲劇の男達に含まれ扱われてるフシがある
だからラオウもそれまでの悪名を塗り替えて名君に生まれ変わる事も十分可能だった様に思えるが、イメージが偉人一辺倒になると統治をケンシロウに任せた事が余計変になるんだよな >>486
ケンシロウ無口だし主張もしないからなぁ
いきなりキレてぶん殴るけどw
まぁケンシロウが向いてるかは別として最初は強権的に独裁政治である程度国内が落ち着いたら頭すげ替えて宥和するってのはありだと思うよ ケンシロウは己の眼前にある不正に対しては容赦しないかも知れないが
己の目に映らないことはどんな悲劇であっても自分の預かり知らぬこととして黙殺
ラオウのように全体をカバーするような志がなければ政治向きでない 悪魔超人の世界で無断欠勤したら怒られるのだろうか?褒められるのだろうか? 刃牙はもはやギャグマンガだしな
勇次郎との親子ごっこ見てほっこりする漫画 >>179
単純に「人殺しは悪い事だからした奴は殺す」って構造の矛盾の話だと思うよ 人権がどうとか言うなら刑務所自体が矛盾の塊
いくら命があっても平等や自由を奪うということは既に死に体だろう ラオウも悪魔将軍も勇次郎も残忍でめちゃくちゃで倫理観など皆無で勝手気まま
振る舞うさまが魅力的だったんだよな
かっこ良く描こうとすればするほど優等生みたいになってつまらなくなる >>495
傍若無人な振る舞いが後出しで「実はこんな理由があった」みたいなやつだな それも後付けだから大して理由にもなってないというな どんな極悪キャラも長丁場になってくるとだいたい丸くなる
出番が多くてその作品を代表するようなラスボスで最後まで救いようのない
悪党のままで終わったってパターンって実はかなり少ないんじゃないか?
ディオ、志々雄真、フリーザ、戸愚呂etc
最後までブレなかったのは大魔王バーンくらいしか思い浮かばない >>498
そのディオ以降にあげてるのはバーン以外ブレてるやつに含まれるのか?
戸愚呂はちょっと違うけど悪党のまま終わった連中だと思うけど
バーンは悪党じゃないが最後口調がブレてたなw
改心とかしないといえばネウロのシックスはそういう悪役が哀しい過去背負ってやる系のアンチキャラとして出してる感はあった ディオも最後まで悪役貫いたけど2期でゾンビの正体が分かったおかげで
3期でどれだけ偉ぶっても「お前所詮エサじゃんw」ってずっと読んでる人には内心思われただろう >>501
それはこのスレの話とはちょっと違う可哀想な境遇だろw
6部のdioのがなんか変に神格化されてたけど信者視点だからしょうがないか ディオはすぐに頭に血が上る単細胞だったのが
6部で知性を感じさせる風格が備わった
「超」のフリーザは愛嬌たっぷりで憎めないキャラに
志々雄真は悪を全うしたと思うけど
最期の地獄の描写では人間的な一面が垣間見られた 悪役が計画を立て、正義の味方が計画に突っ込む
この構成だけはちゃんと守っているね ヘルシングの悪役は良かった
悪役がどうやったら最強の化け物である主人公を倒せるか知恵をしぼるあたり
どっちが悪役かわからんが 呪術の真人は、登場したての頃は実は良い奴ってパターンに見えたけど
そんなことはなかった こういうスレで銀魂の高杉が挙がらないのは何故だ?
バトル漫画と思われてないのか? お前が挙げるんだよ
同意が多けりゃ挙がる定番になるぞ 高杉は漫画の方向性や設定から仲間化するのが見えてたからなぁ
昔の漫画のいきあたりばったりに比べるとインパクト弱い
ベジータとかと同じでインパクト弱い
ベジータでスレ検索して出てきた>>355の感じ まさか武田観柳がるろうに剣心北海道編であんな憎めないキャラになるとはwwwwwwwwww >>508
悪役だけど、主義主張にとことんこだわる姿を描いたら主人公みたいに見えるという。 名探偵コナンの黒の組織はどうなるんだろう?
脇田ことラムがコナンと共に推理する話があるけど
黒の組織もスレタイ化する可能性を匂わせる内容だし ラオウに限らず北斗の拳でいい汗流した相手は大概いい奴化されている 散々悪い事した奴が最終的に改心さえすれば罰を受けなくても償わなくても良い奴扱いになる
漫画あるあるネタです 改心するだけの良識が残ってるなら最初から非道に走らんわな
中途半端なやつにはバイオレンスの嵐で極悪人に甘い 男の「あいつはいい奴だよ」と
女の「あの子はかわいい」は信用するな定期 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています