悪役の「いい奴化」問題を嘆くスレ
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ラオウ(北斗の拳) → 世の平定、人望厚い、仲間想い(北斗の拳ラオウ編後半及びラオウ外伝)
悪魔将軍(キン肉マン) → ゴールドマンとして超人閻魔の野望を阻止 (キン肉マン37巻〜)
範馬勇次郎(グラップラー刃牙) → 対戦相手を破壊しない、弱い者いじめはしない、戦火に晒された人々に神の如ように崇拝されている。(範馬刃牙)
長年、悪役、ラスボスとして親しまれてきたキャラの近年に於けるいい奴化を嘆きたい。 >>378
サヨちょんは怨みばかりだが無秩序にヒャッハーするよりは遥かに犠牲は少なくなった
サヨちょんみたく下らない怨み言は要らない ラオウのセコさ
・拳法の秘伝書をかき集め反目の目を摘み取っておく
・リュウケンにボロ負けしていたが発作に乗じることで辛勝
・拳を捨て隠居していたコウリュウの元へと赴きぶち殺す(老人虐待2)
・子供を人質にしながらいざ尋常に勝負いたせとフドウに迫る
・トキの柔拳を封じるため足串刺しデスマッチに持ち込む
・闘る前に、あなたは死兆星が視えますか?と問う。「いいえ」→まだその時ではないようだ
・サウザーの謎を解かせるためにケンシロウを治療
基本的に相手が万全な状態ではやらない、策を巡らせ絶好の機会を伺う
これぞ武人の姿…。 豪放磊落に見えて実は慎重な武人なのか
このスレ読んでて初めてラオウの好感度上がったわ 実際は神経質で慎重なタイプなんだよな
自分が動くタイミングを見計らうことが多い
むしろケンシロウが無謀で無鉄砲
強いから埋め合わせできてるが
そうでなければすぐ死んじゃうタイプ 北斗兄弟の長兄のくせに伝承者になれなかったラオウ
死兆星を見た相手としか戦いたがらない臆病なラオウ
世紀末覇者などと名乗ってるくせに関東を支配してるシンは放置してたラオウ
レイと戦う前に雑魚をぶつけて手の内を探るセコいラオウ
そのうえさらにマントで目隠しという卑怯な手まで使うラオウ
修行時代、ケンシロウに素質の差を見せ付けられるラオウ
サウザーとの戦いを避け続けてたラオウ
北斗3兄弟で唯一サウザーの身体の謎を見抜けなかったラオウ
トキやリュウケンが健康だったら殺されてたラオウ
五車星(=六聖より格下)のジュウザと同程度の才能のラオウ
ジュウザに馬を盗まれる間抜けなラオウ
同じく五車星のフドウにびびりまくりなラオウ
その腹いせに部下に八つ当たりをするラオウ
真剣に嫌われてるのにユリアを追い回すキモいラオウ
結局ケンシロウに一度も勝てず生涯を終えたラオウ
自ら片脚を断ったファルコの気迫にびびって引き下がるラオウ
自分では無理なのでケンシロウにカイオウを倒してくれと懇願するラオウ
カイオウが作った意味不明な伝説に利用されるラオウ 最初は
ラ王とケン王がいるのかと思ってた
ケンシロウがケン王かとも思ってた
最初の躓きから北斗の拳は好きではなかった フドウにびびった後で「なぜこの拳王を射なかった!」と言った時は本気だっただろ
とはいえあれだけの見得を切った手前、恥を知ってるなら自害すべきだと思うがね >>386
カシアスクレイも予告ラウンド失敗してるから死ぬことはない
要は
舐めプレイの一種だから相手を挑発して自分が勝つためにやってることなんだよ
その挑発で負けると本末転倒だから自害なんて必要ない
面子潰されて恥ずかしいとは思うけどな ラオウは、戦術家かもしれんが拳士ではないよな
戦術家は勝てば方法はなんだって構わない、むしろ卑怯は称賛されるほどだが
拳士とは武論尊・原哲夫の哲学を体現する存在であり武士道を精神的支柱とする
勝ち負けよりか生き様だけが問われる職業
ラオウが伝承者になれないのは当然だ 武術家としては何はなくともとにかく勝てって姿勢で大正解なんだが
北斗の拳はメルヘンだからクリーンかつ
カッコ良さ重視なんだよな でだしはどう見ても、民草のことなど虫けら同然と見做してた単なる暴れん坊将軍だったからな
それがすべて平和のための行動だったとは…。 周囲が勝手に持ち上げて神格化した可能性もある。リアルによくある話 悲しみを纏うことが真の強者の絶対条件であって
ラオウのように憤怒に基づき小細工を弄するようなやつは
ただ力があるだけで精神的にはモヒカンと変わらん それでも負ける時は負けるってリアルは
北斗といえどある
ケンシロウが敗れたサウザーやカイオウにはその強さの秘密を理詰めで解いたからリベンジに成功できた ラオウは最初、純粋な悪役ラスボスだったのを
原の絵柄に武論が気に入ってしまい、
途中から思い入れが出て来て、段々と英雄みたいな
描かれ方しただけだよ
だからキャラもブレてるし、
漫画としては珍しく多面性を持ったキャラになってしまった
ただ、逆にそれによって妙に現実の人間臭さが出てしまい、
人によっては魅力的に見えるキャラになったんだよ ラオウはカイオウとの比較においても人間臭を漂わす描写があった
修羅の国におけるカイオウのやりかたを批判したとこだ
しかし、ラオウも恐怖で統制を図る治世だったからあまりピンとこなかったが
根底では、愛こそが世の光であると見抜いておったので
強制力を伴う国民皆兵式武装化までは非人間的だと感じたんやろか
しかし、武力だけを称揚する修羅の兵にラオウ軍は圧倒されるだろう…。 >>395
ビデオって誰やねんwww
野茂英雄ってホモビデオに聞こえるよね でも、情だけで動いて共同体全体をどうするかという政治性ゼロのケンシロウよりか
人の世の全体と未来を見据えたラオウのほうがやりかたとしては賢いよな
政治的である者はずるくても卑怯でも勝つしか無い
勝った者が世を動かすからだ それよりもっと政治スキル高くしたらカイオウになる
カイオウは器は小さいが狡猾で非情な存在を意識して目指してたところが好き
子供の頃から宿命論者の老害に自尊心をズタズタにされてとうとう狂っちゃったって
経緯はもうストレートに無理もねえとしか言えない。ケンが同じ境遇に置かれたって
普通に狂ってたと思うよ ラオウは悪役に徹しただけだが、カイオウには元々大義がない
悪辣な振る舞いをしているが全体のことを考えてたのは結局、ラオウだけだった
トキやケンシロウなんかあれほどの力を持ちながら偶々目にした
哀れな人間を救って満足してるだけだろう
やっぱりラオウは偉大だったよ ラオウにそんな広範な志はないだろうw
自己実現がとんでもなく大雑把でストロングだったから
結果的にああなったのを周りが勘違いしてグレートな人だったと
死んだ後に飾り立てただけだ それは読者側が感じる違和感としては間違いないが
メタ的には只々偉大な存在だったことに公式認定されてしまったんだよ
実際、サウザーやカイオウのように元々善だったのが
歪んだんじゃなくてラオウは最初から全くブレず一貫していた
性根から腐った人間ではないしな ラオウは乱世を恐怖で平定した後にケンシロウに倒されることを本心では望み
愛による平和を求めていたというが、そのケンシロウは政治に無関心で女と共に逃避行
ユリアは新しい世界の中心ともなるべき人物なのに後釜も準備せず
その立場を放り出し再び混迷の時代へと逆戻りとなってしまった。 >>603
少年時代のトキへの愛情に満ちた態度を見ると
やっぱり大人になったことで確実に色々歪んだと思うw
北斗の拳の場合「いい奴化」というよりも歪んでしまった奴の憑き物が落ちたって
言い表した方が適切だと思う。大抵それは死の一歩手前で
案外名も無きザコどもも破裂する瞬間平和だった時代の己を取り戻してる奴が
結構いるかもしれない >>405
拳法を習得して強くなり、その力を振るえば好きなことができると考えた、
文明が崩壊し、力のあるものが正しい世の中になった(これはシンも言っていた)、
歪んだ原因はこのあたりか。
リュウケンに拳を封じるくらいなら最初から習わんとぶっちゃけてたから、
だいぶ早い段階で野望にとりつかれたっぽい。 力が欲しかったのであって、北斗神拳の伝承者になりたかったわけじゃないからな
そう言う意味ではラオウは運が良かったし、ある意味周囲は不幸だった
これが大したことの無い木端流派だったらラオウも本編ほど勢力を拡大できなかっただろうが
地上最強の拳を習得してしまったことで誰も止められなくなった ラオウは勝利至上主義者で策士であるが同時に拳士であることにも拘ったから
中途半端な印象を持たれる結果になった
だが、ほんとに策だけのやつならなんかカッコ悪いからどう評価すべきか
悩みどころなんだな サイザーの体の秘密を恐れてケンシロウを当て馬にしたり、レイにマントを投げつけて目隠しした上で叩いたりってのがラオウの策?
策士と呼ぶほどの策か? 山口貴由の「蛮勇引力」で、主人公は一貫して体制の側からは凶悪なテロリストとして
扱われ、作者も「主人公が守ろうとした人よりも主人公が行動したことで死んだ人の方が多い」
と断じていて、その行動が自身の信念に誠実であっても全肯定すべき正義とは思ってないんだよな
敵にも味方にもこういう潔さが欲しい。犠牲が出るような行為に踏み切っていながら
自分と敵対する側からも同情票が欲しい、みたいな中途半端さで
良い人アピールするのは間違ってる。そいつのお蔭で助かった人もいたかもしれないが
結局そいつは社会の敵、死んで当然の悪党だよってスタンスをぶれさせちゃいけない 世の中には良い人間がいる訳じゃなくて良いことがあるだけだ
当然、良いことだけで生きてる人間なんていない 作中の敵対者から同情を得たい訳じゃなくて、作家や読者といったメタな視点から
同情を求める、又は得ようとするから見苦しいんだよ
ある登場人物が味方視点にチェンジした途端に、こんなに良い面も持ってた
あるいは元々いい奴、みたいな詭弁は漫画だから成り立つだけで
現実なら、仲良くなったらこれまでのことはチャラで良いのか?
結局、自分の都合と好き嫌いだけじゃねえかと言われる >>414
感情移入して読んでる読者から見れば同じだ
白と黒とをはっきりと分けて読んでいるから白側に立って読めば黒は敵だし
逆もまた然り、その線引きを超えてどっちでもいい顔しようとキャラを動かすのは
フェアじゃないし見苦しいってこと いや少なくとも俺は別に白と黒はっきりわけて読んでたりしないけどな
仲間になろうがならなかろうが敵だけどいいやついるだろう
仲間で嫌な奴ってのは少しはフォローはいるから珍しいが 現実のようにどちらの陣営にもそれなりに事情があるってのは分かりづらいから
少年誌では難しいかもな
正義の側で描かなきゃ公序良俗に反すると言われかねない
悪の側から描くときは、どこか憎めないような人間味、愛嬌をもたせる工夫が施されることになる ひねくれた屁理屈言うマイノリティも一定数いるけど
なんやかんやで道徳と正義ってしっかり根付いてるからな
それに沿った創りでないとショボい逆張りで終わる
(少なくともドラゴンボールとかワンピースレベルでヒットするような作品にはならない)
別に品行方正に生きようと心掛けてない一般人から見ても
ゲスや卑怯者は不快に映るし、性格とは別にやるべきでない行動というのは
ある程度ピックアップされていて作り手はそれを除外して作る >>418
どういうことを言ってるのかわからん
キン肉マンや冴羽獠辺りは割と下衆だったり卑怯だったりするよな
ルパン三世だってアニメ版もそこそこ酷いことはするぞ
物語上カタルシスは必要でその典型が悪人を正義が打ち倒すってものではあるが サイコパスみたいな善の欠片もないように見える人種でも
自身の考えや行動を善に則って正当化したがるらしいからな
マルチ商法や振り込め詐欺師なんかも世の中に金を回して
社会の役に立ってるなどと弁明するわけだ >>419
だから「割と」だろ
笑ってすませられるラインがあってそこを逸脱しないよう見極めてるんだよ
ルパン三世ももし原作漫画版のままアニメ化されていたらここまでヒットしなかった
順法精神がどうのとか小難しいレベルの話じゃなく、わざと狙って外さない限りは
直感的に白と黒の境界はどの作品にだってあるんだよ ヒットというか、正義もクソもないただ残忍でしかないやつが主人公だったら
不愉快なだけだ、し企業イメージが悪くなるからスポンサーもつかない
表現の自由云々いう以前に大衆には一定程度、善のブレーキが備わってる >>421
レスの最初にも言ったけどそもそも何が言いたいのかわからん
スレの流れやスレタイと関係ある話してんの?
しかもそれも程度問題なのかよ >>411
別に悪役だからそれでいい感じと思うけどな
セコいけど逆にそれで人間味が出た
むしろ
悪逆非道な外道が仲間になった途端に正義ズラする方が人間的に厭らしいわ
正義に外道を隠したと云うランクアップかもしれないが嫌悪感もランクアップするべきなんだかなぁ
みんなが正義と云えば外道でも騙されるのか?みたいな 飛影はそんなこと言わない!とかな
あの外道が最初は言ってたんだけどなぁ >>425
ほらほら幽助が見てるぞ
うーん俺も言わないような気がするぞ >>423
わからんならついてこなきゃいいのに
中途半端に反証挙げたりして話につきあう気があるのか無いのかはっきりしろ >>427
スレの流れと関係ない話をいきなりぶつならもう少し説明しろって言ってんだよ
IDねぇからお前のレスがどれかもわからんし ラオウみたく
悪役のまま周りが視点を変えたのは悪くない
不快なのは
急に改心する悪役な
ある意味くそ外道らしい転身だわ
改心したら自分が過去にしたこととか後悔せんとアカンやろ
何を偉そうに説教くれとんねん
キモチ悪いわ 無法のなかで秩序をもたらしたラオウは偉大だ
ケンシロウなんて目に映った人間しか助けられない ラオウ軍配下が好きに虐殺し放題なのに秩序もクソもねーわ
チンピラ群雄割拠よりもむしろ性質が悪くなってる >>139
ガンジーだって結局力があれば暴力使っただけのことだろう 。武力がなかったから何もできなかっただけの話でさ。 ガンジーは、無抵抗だったけど不服従だから北斗の拳にでてきたガンジーみたいな
なんでも従うようなやりかたとは全然違うな
あえてそれとわかるやりかたで侮辱するような描き方したのは
作者がガンジーを誤解してたとしか思えない >>431
ログを眺めてみると、ラオウってそんなに悪いことしたか?という意見もあるからな
モヒカンよりかはまだマシという言い方が正しいかも知れない
ラオウは、善悪と言うよりか見苦しいものを嫌うので
絶対に善にぶれないモヒカンは意外と好きかもしれない 漂流教室の大友くんも
翔ちゃんに敵対してどんだけの小学生を殺したか分からんのに
最後はコペテンして二人で号泣して和解 無限の住人の天津影久もひどいな
集団で大量殺人&レイプを繰り返しておきながら作中で組織が縮小すると自分は悪くない。自分をこんな風に育てた祖父が悪いの言い訳三昧 逸刀流は、剣さえ振るえれば理念はどうだっていいといういわば無法者の集団だったからな
天津は最初から自覚的に悪をやってたはずだろう それなりに覚悟してた癖に風向きが悪くなったら他人のせいにするってクソダサいな フリーザも近頃は愛嬌たっぷりで美化されてるというか愛されキャラに陥ってるな
どうしようもない非道ぶりで決して理解されることのない良い悪党だったのに ジャイアンは旧版みたいなエグいイジメはやらないし
波平もカツオに体罰を加えなくなった
時代の流れかもしれんが酷いな >>440
悪一辺倒のキャラを描き続けるのは、作り手にとってしんどいのかな。
鳥山明はそれでも構わなさそうな気がするが。 アニメでの改変だがデスノートのラストでキラが良いやつみたいに死んだのが納得いかん 散々好き放題生きてきて、死ぬ直前に実は皆のためを思ってやってましたって
都合良すぎだよな
青少年の健全な育成には宜しくないぞ 日本の漫画アニメに純粋悪が少ないのは、仏教とかそういうのが影響してるのかね 月光仮面が正義そのものじゃなく正義の「味方」ってのは仏教思想由来だとか聞いたが
悪はそんな気を使う必要ある? >>447
憎まず殺さず赦しましょう(ただし森進一は除く) 川内康範か、だけどカチカチ山やさるかに合戦のような
善を教える日本のおとぎ話は全て仏教の影響らしい
仏教を庶民に浸透させるために平易な物語として作られたらしい。 根拠はハッキリ言えないけど、おとなになっても善や良識が大事だと感じてるのは
おとぎ話の影響がかなりあると思ってる
子供の頃に植え付けられた概念って生涯消えないんだろうな スター・ウォーズ以後、元々正義の味方か主人公が”闇落ち”するってのが
やたら流行ってるな >>447
そもそもあの「月光」というのは薬師如来の脇侍
(わきじ=大きな仏像の傍らに控える小さい仏像)の月光菩薩がモチーフ
つまりより大きく尊い者に仕える存在、という意味合いで「正義の味方」ということ
悪は逆に「他人に気兼ねせずに自分のしたい事をする」行為を指すからそんな必要はない
>>452
善悪だけじゃなく昨今の創作ってクズに甘いというか
ダメな奴を多目に見るような作風が流行ってるなーと思うことはたまにある
読んでる連中も大部分は欠点だらけで、もし自分がミスった時に
総スカン喰らって叩かれまくるのはイヤだなー、チャンスが残ってるといいなーという
願望があるから、転じて品行方正で完璧に見える人がガクッと悪い側に堕落すると
人間臭く思えて安心するのかもしれんな >>453
最近は読むやつがクズだからクズに甘い創作物が売れてるとかお前の考察やばすぎだな
太宰とかは最近の創作に含むのかな?お前いくつだよw
古代から人間の弱さ、クズさとそれに向き合うこと(乗り越えるとは限らない)は創作物の一大テーマなんだが 昔のマンガや特撮等は善悪で片付がつくストレートな内容のもので埋め尽くされてたが
人間の弱さに向き合うなどという趣向が導入されだしたのは単純にマンガが子供だけの媒体ではなくなった
という事情からだと思うぞ。 単純な勧善懲悪だけだと受けないという、受け手の目の肥えやひねくれなんかもあると思う
王道は王道でいいけどそればっかりだと飽きるしね
かといって変化球もきちんと直球の良さあってのものだから受け手の目が慣れると王道より見劣りする事も多い 変化球も直球があってこそってのは納得だなあ
少年漫画家が冨樫しか居なかったら逆につまんなそうだ 冷戦時代までは、退廃的な世界を舞台にした小説やら悪の組織、帝国やらが
でてくる作品が多かった
平和な世が続くと善の尊さが軽んじられるようになるってことだろう >>456
雨後の筍でよく考えもせずに低レベルな逆張りやる駄作も多いからな
王道あっての邪道というのを弁えた上であえてチャレンジしている作品とは
クオリティが月とすっぽん エヴァが受けた後にやたら涌いて出た「風呂敷広げて放り投げ」「続きは劇場版で」みたいなパターンとかか エヴァも善悪がでてこない調和型の作品だから富野由悠季やら宮崎駿に批判されてたな
世の中事情があったとしても許せないことは確実にある 戦争とかをゲーム的な感覚でしかとらえられなくて生きてるという実感のない
都市型の生活をしてたらああなるわな
宮崎や富野も若いが戦争の空気を知ってる最後の世代だろう 論文が書けそうなくらい興味深いテーマだな
過去の漫画だけでなく古典芸能から民話、神話、一神教的価値観まで調べ尽くさないとわからないだろう
宗教家・哲学者・文化人類学者でもきちんと答えられる人は少ない気がする 庵野秀明はナウシカ外伝で軍記物のクシャナ伝をやりたかったらしいが
宮崎駿に一蹴された過去がある、あいつは薄っぺらな戦争ごっこがやりたいだけだと
しかし最近は仲いいからナウシカ2ならやらしても良いと言ってるようだ 庵野も庵野で、もののけ姫が出た時に「宮崎に作れるのは親子やカップルが見に行くのに無難な
毒にも薬にもならないつまらない代物だけ」みたいな事言ってたしねぇ 庵野の作品なんぞそれこそオタクしか相手にしてないだろうに >>468
とはいえシン・ゴジラはかなり人が入ってるしな
単にゴジラの新作ってのとオタの集客力だけじゃあんなに集まらんだろ 鬼滅の童磨は本人としては良い奴のつもりなのに悪役というキャラだった 旧エヴァの劇場版?はアニメ見てんじゃねえよみたいな目線で作ってたが
それを言うんだったらアニメ作ってんじゃねえよと、庵野はオタクを焚き付けていったい
何をさせたかったんだ 必死こいて作ったのに終盤をボロクソに叩かれて逆恨みしたんだろ
メンタルが作風に露骨に影響するような人だからな
「現実を見ろ」というテーマを正義だと勘違いする馬鹿といえば
確かDQ5映画の監督もそれで叩かれてたな
まああっちは原作付き作品でぶっこんでるから自ら壊してるエヴァとは違うが TVシリーズは最後までうまくまとまってて良いと思うんだけどな
結末を描かず白昼夢をみてるような終わりかたはわりと斬新だった >>1のなかでは、
ラオウは死んでから美化だし将軍はサタンの影響下にあったっていう理由づけがされてるから
純粋に良い奴化しちゃったやつって実際は勇次郎だけなんじゃないかと ラオウは本人自身は本当に好き勝手やって、ケンシロウと戦って満足して果てただけだしね
その後は完全に周囲が偶像化しただけで
外伝は読んでないのでわからないけど 黒子のバスケはキセキ以外は改心しないやつばかりだったな >>475
それは外伝を読んでから言えよw
外伝ではもう後の時代を作るための捨石に敢えてなるための行動だったのだみたいになってるから 外伝はやりすぎだな
戦いの後でユリアが総括してたようにラオウ自身の真意は定かでないが
後になって考えてみると実はこういう事ではなかったのかという風情で終了するのが綺麗だ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています