【大今良時】聲の形 Part126【マガジン】
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■前スレ
【大今良時】聲の形 Part125【マガジン】
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1503147658/
■アンチスレ(リサイクル)
【大今良時】聲の形 Part109【マガジン】
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1445054028/
■わかりやすい聴覚障碍者の世界
http://deafathlete.blogspot.jp/2012/10/blog-post.html
劇場アニメ「聲の形」
2016年9月17日公開
上映時間:129分
監督:山田尚子(「たまこラブストーリー」、「映画 けいおん!」)
制作:京都アニメーション
配給:松竹
京都アニメーション
http://www.kyotoanimation.co.jp/
劇場アニメ公式HP
http://koenokatachi-movie.com/
聲の形 公式ファンブック
http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063930689
別マガ・週マガの読み切り版を収録
VIPQ2_EXTDAT: default:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured >自分を責めない人間としか仲良くなれないのではないか?
最後にこれ、完ッ全に石田のことだよね
橋の上で昔のことを思い出させる連中を全部切って、硝子だけを残した
石田にとって硝子は自分を責めない人間どころじゃない、硝子といることで自分の罪がなかったことのように感じさせてくれる都合のいいお人形さん
石田なんてあの時点で硝子にまだ昔のことを謝りもしてない
謝ったら硝子を人間扱いすることになって嫌でも自分の罪と向き合わなきゃいけないからね
たとえ形式上でも石田に謝って、硝子と話し合いをした植野の方がどれほどマシか >>227
http://livedoor.4.blogimg.jp/onecall_dazeee/imgs/a/0/a088607a.jpg
もしそんなことが起きるなら、それは硝子の方だろうね
植野が石田を好きって感情はコトが起きる前からの感情だし
ってか硝子が後半もう石田を好きなように見えずさっぱりした顔で東京行ったのは、まさしくもう昇華してしまったからなのでは? 「一番まともなのが植野」とか言ってるヤツが一番まともじゃない。
ハッキリわかんだね >>237
残念ながら・・・>>121参照
比較対象が壊れた人間ばっかだからね
その中で一番しっかりした考えを持ってんのが植野 たとえば川井が「いじめは悪い事だよ」と人ごとのように言っても何も解決しないし、石田や西宮が「自分が全部悪いです、すいませんでした!」と一方的に言えばコミュニケーションはそこで打ち切られるだけ
佐原じゃ逃げるだけだし一方に噛みつくだけの真柴は論外、竹内は自己保身から調子のいいことしか言わないし八重子はそもそも意見を言う資格すらない
結局、双方の原因を探ろう話し合おうって当たり前の考えを持つに至ったのは植野だけ ペドロまじでどこ行ってたんだよ。
作者に質問するならそーゆーところをつっこめよ。 恋愛って結局、物語だからね
恋愛力というのは自分の中の物語性を維持する力だとも言える
記憶の中にある断片情報を取捨選択、都合よく、時に捻じ曲げ、つなぎ合わせてストーリーに仕立て上げる力だ
それが個人的な問題との向きあい方、解決方法として否定されるべきものだとは言わないけれど
上書き保存で消去される情報、「無かったこと」にされてしまうことというのはやはりあるわけで
そういった恋愛という一種の力技、強引さが傍から見てて怖いものに映るということはあるよね
つまり何が言いたいかというと植野さんは一途な片思いというストーリーで過去をねじ伏せにかかっていたし
そんな植野さんにササクッテロは恋をしてしまったのだ 230です。しばらく見ないでいたらコメントが沢山。『聲の形』は本当に名作ですね。
>>234 >>235>>241>>242
植野が頑なに、「裏で西宮に嫌がらせをしていたこと」を隠しているのに気づいていないと思います。
学級裁判の後で、植野は、一人だけ石田の机を拭いている西宮を庇わずに、島田に言われるがままに
机に落書きをします。
そして、中学校時代に石田が孤立した原因は、「小学生の時に障害者を転校に追い込んだから」であり、
「自分のいじめを皆になすりつけたから」ではありません。
西宮に裏で嫌がらせをしていた植野が中学生時代に何をしていたか考えられませんか?
素知らぬふりをして、噂を流す島田と友達づきあいをしていたのです。
植野は常に、「直情的で正直な人間」である事を装っていますが、本当に不利な立場には
自分を置かない。
自分が石田を裏切ってきた事を隠したまま西宮を殴り、西宮八重子(西宮母)が止めると、
自分が行動が石田を思ってしたものとアピールします。そうすれば自分が正義である事になり、自分の身を守る事ができます。
植野は、西宮を殴る事で、自分が島田や川井と喧嘩できない事を誤魔化す事ができます。
これは、島田達が石田をいじめる構図と同じです。
普通に考えれば、 「小学校の同級生だった障害者がいじめで転校したが、自分は見てただけだから悪くない」
という理屈は通用しない。 島田達が正義になる事ができるのは、石田をいじめるからです。
誰かをいじめる事で、自分の正義を証明できてしまう。これが『聲の形』のテーマだと思います。 >>244
石田と西宮の物語を恋愛というストーリーで過去をねじ伏せにかからなくてヨカッタヨカッタ >>245
先にも言ったように、1対1でなければイジメにはならない
ただの喧嘩
植野は石田による西宮イジメに乗ったり西宮に裏で嫌がらせをしてた事を反省し、高校では堂々と喧嘩を売りに行った
それほど西宮が気に食わなかったから
植野の立場からしたら喧嘩売らない方が良かったにもかかわらずね
不利な立場には身を置かないって?
本当にそうかな?
植野には西宮と表面的な仲直りをして表面的な友達付き合いをする道もあった
その方が植野にとっては都合がよかったはず
でもそうしなかった
>噂を流す島田と友達づきあいをしていたのです。
>自分が島田や川井と喧嘩できない事を誤魔化す事ができます。
なに?
石田が好きなら元から仲良かった友人と対立しろって事?
悪いのは石田なのに?
>島田達が正義になる事ができるのは、石田をいじめるからです。
そんなことをしなくても島田は正義だよ
島田が石田をいじめたのは、それで1対1の「喧嘩」をしなくて済むから
島田はいずれ石田とは袂を分かつ事は示唆されてたけど、島田は本来その時に「喧嘩」になるはずだったのをあの機会(学級裁判)によって避けられた
島田による石田イジメはそれが真相だけど、石田をいじめるチャンスに島田が飛びついたのはあくまでそれが体面上「正義の行い」だから
正義がないと多対1にはならず1対1になってしまうからね どうも島田達の側も石田と同罪でそれを誤魔化すために石田をいじめたと言いたいようだけど、そんなことは全くないからね?
石田は西宮に対し、植野みたいに世話を押し付けられたわけでもなく他のクラスメートのように迷惑をかけられたわけでもなかった
それでも石田が西宮をいじめたのは障害児をナメクジ扱いするというクソガキだったからで
それで自分に矛先が来ると仲間を裏切るチキン野郎が石田
言い訳めいた正義すら欠片もなかったのが石田君だ >誰かをいじめる事で、自分の正義を証明できてしまう。これが『聲の形』のテーマだと思います。
まあ何を言いたいかは分かるよ、テーマはディスコミュニケーションだけど
俺は前半、川井こそがその罪逃れのために石田を責めたってキャラを担当するものかと思ってたんだけどね違ったけど
彼女は本心から自分に罪なんてないと思ってるタイプだった >>247
植野が西宮と観覧車で話している内容を確認してください。以下を隠しています。
@補聴器の弁償費用は石田家のみが負担した事
A裏で西宮に嫌がらせをしていたこと
B中学校で石田と一言しか会話をしていないこと
C石田とは再会しても誰だか気付かれないほど没交渉だったこと
上記のような自分に不利になる情報を言わないまま、「あなたのせいで石田は友達を失った」と言われれば、
まるで植野が石田を庇っていたように西宮には聞こえてしまう。
これは学級裁判で「止めなかった私も悪いと思う」と言って石田を裏切った時と同じで自分に都合の悪い情報を隠して責任から逃げている。
植野の矛盾が顕在化するのは、川井との言い争いの場面で、自分より弱い西宮とは1対1で戦える観覧車の中で戦うが、
川井と戦う時には他の人間がいる場所でやり、佐原に「どっちの味方なんだ」とキレる。
それまで川井とは表面的な友達付き合いしかしておらず、自分より弱い佐原や西宮にあたることで、そんな自分をごまかしていたのではないか?
それは石田の矛盾でもあって、石田は学級裁判では自分に都合の良いことばかり言う植野に「お前がそれ言う?」と言いますが、
観覧車で同じ事を西宮にする植野にはそう思わない。そして、自分が川井に責められると「同族が偉そうに説教なんかすんな」と西宮のためには怒れなかったのに
自分の保身にはしってしまいます。結局、石田が西宮に謝ることができるのは、西宮が自分を責めないと分かっているからで、自分を責める人間には非を認めることができない。
作者自身がこの問題に答えを出せていないように思えます。
>>248
おそらく、島田達の記憶上は、そうなっているんでしょう。しかし、1巻を読むと、島田達も一緒になって西宮をいじめています。
そして、石田だけがいじめていたのなら、高校生になって再会した植野が「昔みたいに投げて遊ぼう」と西宮の補聴器を奪った理由はなんなんでしょう? >>248
付けたします。
Wikipediaの『聲の形』リメイク版に関する部分を読むと、
島田達は西宮をいじめていたときから、石田に対してもずっと机に落書きをしていたと
あります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/聲の形
その上で連載版を読んでみると、石田が島田達を本人達の意志を無視して危険な遊びに誘っていた様子が
浮かび上がります。
これは、高校生になって永束君が嫌がる石田を映画撮影に無理に引き込もうとする構図と
同じです。永束君は小学校時代の石田がそのまま高校生になった人物で、永束君と接する
ことで石田は小学校時代の島田達の感情を体験していると思います。
石田は自分の事をガキ大将と思っていましたが、実は永束君と同じように珍獣扱いされていて
お母さんにお菓子を用意してもらう事で島田達に友達になってもらっていたのではないか。
永束君と向き合う事で石田は小学校時代の自分と向き合ったのだと思います。 >>230
>最も作者が自己投影しているキャラクターが植野だと思うので、続編があったら石田と植野が付き合う展開になるのではないでしょうか
それが言いたいだけかお前
植野は作中で終始幼稚さを振りまいて多くの人に迷惑をかけその責任を一切取らなかったが何故か佐原と西宮という友人ができて
石田にも嫌われなかったし最終回で幸せになったように描かれてる
それで不満か?石田への無駄な執着を捨てたからこそ幸せになれたというふうに見えたが
本来であれば自分の欲望の為に他人を踏みにじり続けた植野のような人間が幸福になるのはただの胸糞物語だけどな
植野と自分を同一視し、自分のやることだから汚い行為も許せるというような人間が好むキャラだと認識している この漫画の良くないところは勧善懲悪にはしないという建前に甘えて登場人物が全く責任を取らない
石田の責任もマンションから落ちる西宮を救ったからというとトリックに基本すり替えられて橋の上の謝罪でやっと責任に向き合ってる
自身の責任に一切向きあおうとしない植野は責任という言葉が嫌いな読者には嬉しい存在だろうが石田と向き合う資格が無い 偏見を承知で言わせてもらうと"女の人あるある"な部分でもあるんだよね
元彼とヨリを戻すときに「ずっと忘れられなかった」とか言ってみる感じの
実はそんなことなくて、一秒たりとも思い出さない、完っ全に忘れてる期間が当然あったハズなんだけど
強引にそういうことにして自分で納得してしまうような
それは植野さんも同様
「インガオーホーなんてくそくらえ」って発言からも分かるように自分の中の価値観を常に"更新"できる人なんだよね
なにより元来活発で、体がぶつかったことをキッカケに好きになってしまうくらい惚れっぽい性格の彼女が
石田くんと会わない数年間に恋愛経験が無かったなんてとてもじゃないが考えられず
アレやコレやを経験した彼女もチラシ配りで石田君を見かけたことで小学校時代のモヤモヤした引っかかりや不達成感を思い出してしまい
本来であればどう言い訳してもカッコつかないはずの自分の行動の記憶を一途な恋物語として"再編集"して"上書き保存完了"するまでそう時間はかからなかったように
こうした女の軽快さ、ズルさ、恋愛物語の強さや怖さ、それゆえの魅力なんかもわかったうえで作者は描いてると思うけど
あんまり登場人物に入れこんじゃうとそういうものが見えなくなって、もう同一化してしまって、しまいには「正しい」とか言い出してしまうんだね >>250
>補聴器の弁償費用は石田家のみが負担した事
んなこと植野が言うまでもなく知ってる、美也子が金渡すとこに硝子もいたっしょ
>裏で西宮に嫌がらせをしていたこと
「私はあなたに攻撃した、ノートに悪口書いて陰口も言った」と言ってる
「石田のあなたへのいじめに加担した」というような濁した言い方はしてない
>中学校で石田と一言しか会話をしていないこと
それ硝子に関係ある?
>石田とは再会しても誰だか気付かれないほど没交渉だったこと
3巻P73からを読み直すべし
石田は植野を含めた昔の仲間が気になって仕方ない
植野とすれ違った時も当然一目で気付いてる
>まるで植野が石田を庇っていたように西宮には聞こえてしまう。
心情的にはそうでしょ、庇いきれなかっただけで
>川井と戦う時には他の人間がいる場所でやり
川井とはちゃんと病室で闘っている
>再会した植野が「昔みたいに投げて遊ぼう」と西宮の補聴器を奪った理由はなんなんでしょう?
石田の反応を見ること以外だと、西宮が嫌いという感情を表に出すことをはっきり決めた、かな >>251
>Wikipediaの『聲の形』リメイク版に関する部分を読むと、
ごめんね笑っちゃったよ
連載中からこのスレにいた人ならこの漫画のウィキは全く信用ならないって事を知ってるんだが >ワッチョイ 9fb1-tjON
いや残念だったね
石田と植野がくっつくって事実は君には酷なんだろうね
ところで君は>>121に答えてないんだけど何か反論はないのかい? 何度も言ってる事だけど石田が自分の責任と向き合う事なんてイージーなんだよ
転校生をナメクジに見立てて塩かけてた石田が100%悪いんだから
転校生の側も50%悪いと思ってる植野はそうはいかない
まぁでも自分の責任に向き合うのが一番難しいのは自分が悪い部分は0%だと思ってる川井なんだけどね
>石田の責任もマンションから落ちる西宮を救ったからというとトリックに基本すり替えられて橋の上
あの謝罪、楽勝だったろうねぇ
だって命の恩人になった後なんだもんね
今更そんな昔の事で責められやしないって確信できる最高のタイミング
しかも命の恩人になれたのはまったくの偶然であって天啓
石田はちょっと作者の恩恵が過ぎるね >>254
最初の言葉が全てじゃない?
偏見に満ちすぎ
君は自分が思う嫌な女の幻想を見ているんだよ
あるいは自分自身の影を見てる・・・か
ま、入れ込みすぎだね 石田とぶつかっただけで好きになったって部分は植野がただ単に惚れっぽいって話じゃなくてそれだけ石田が植野にとってタイプだったって解釈してる
それに罪悪感も合わさって余計に石田に対する執着心が強いみたいな >>260
どことなく石田に植野父の影を無意識に重ねてた可能性はある。
まあ、何度もスレで言われてたと思うけど。 >>254
そう植野って偏見承知でリアルなキャラクターですよね。やってる事は最低なんだけどなんか憎めないみたいな。
植野の回想を見ていると、中学生時代が抜け落ちていて、小学生六年生の時と高校三年生が直結して、
「ずっと好きでした」になってしまう。
番外編があれば、中学生時代の植野の話が読んでみたいです。
島田が噂を流している間、植野が何をして、どう思っていたんでしょう? >>255
すみません。書き方が悪かったです。
中学生時代に石田を助けなかった植野が、西宮に意見しただけで
正義になってしまうのが納得いかないという事です。
>>247
石田が好きなら元から仲良かった友人と対立しろって事? 悪いのは石田なのに?
⇒西宮は流されずに机をふいています。
悪いのは石田であり、中学生時代に島田に逆らえなかったのなら、
西宮に「あなたのせいで石田は友達を失った」というのは理不尽です。
それにしても、本当に植野が好きなんですね。私も植野が好きなんですが負けました。 de3d-x//5さん、大人だなあ
他人の意見も尊重する姿勢って大事 >>258
あの終わり方は、50%理論では石田を救えなかったということだと思います。
偶然でなく作者の都合です。
石田が西宮の命の恩人になり、島田が石田の命の恩人になり、全ての罪がリセットされる。
西宮は生贄になり、西宮を虐待する植野は正義として浄化される。小学校時代に石田を殴った島田達が浄化されたように。
繰り返される生贄の儀式というテーマは、連載中の『不滅のあなたへ』でもありますね。
私とあなたで意見が合わないのは、「植野が場面に合わせて意見を変えている」という所でしょうか。完全に意見が一致する事は無いのでしょう。 うわー なんか皆ちゃんと考察してて偉いねー
自分なんかこれまでの問題をぜんぶ身投げで方着けちゃったところで
作者は初志貫徹できなかったなあって全巻通して考察する気も起きないよ
ああ暑い。。 >>266
連載終了してかなり経つのに、ここに来てくれた君も十分偉いで
暑いな 西宮身投げによって石田と西宮が向き合ったのはいいとして、他の誰と誰の組合せでも特に向き合ってなくて自動解決した感が強いな
あ、西宮と植野は向き合ったのか。佐原の時と同じで阿呆が和解の手を差し伸べられて相手の寛容さに助けられてだが
連載内で一切向き合うことがなかった組み合わせの恋愛を望むとか同人誌でも描いてろとしか言えないしな いやだってさ、作品を知るタイミングなんて人それぞれじゃん?
だから、専スレの反応ってどうだったんだろうって覗きに来たら皆、真剣で
皮肉っぽいけどマジで褒めてるんだよ
ものすごい無理矢理話を纏めて整合性を後付けした作品でも
作者が完成させたものとして、きちんと受け入れているから 月末の地上波放送で、このスレの活性化もワンチャンあるかな? >>269
ちゃんと考察してるファンは、君と違ってものすごい無理矢理話を纏めて整合性を後付けした作品って思ってないだけよ まあ、自分も都合よすぎるなあと思ったところはあるけど >>270
月末に地上波放送があるんですか。それは楽しみです。
『聲の形』は登場人物それぞれの記憶が違っていて、誰の主観で解釈するかによって
全く違う話になると思います。
石田は友達に裏切られたと思っているけど、他の人間はそう思っていない事からくる
すれちがいがリアルで面白いです。 >>258
また遅レスなんですが、書かせていただきます。
作者は植野を「泣いた赤鬼」でいう青鬼の役どころにできなかったんだと思います。
植野が責任と向き合うのは簡単で、
「私は小学校時代、学級裁判の後で皆が西宮いじめを止めた後も、私がやったと分からないよう、
裏でコソコソと西宮に嫌がらせをして、その結果、西宮は転校した。
だから、石田を責めるのなら、その前に石田よりも卑劣な私を責めろ」
と言えばいい。
でも植野は川井との言い争いで、
「私は葛藤していた。ヘラヘラ笑ってただけのあんたと違って重い時間を過ごした自信ある」
と逃げてしまう。
植野の「インガオーホーなんてくそくらえ」、「私を責めていい」という言葉は、
自分に責任がないということを逆説に発信するための予防線でしかない。
だから、作者は西宮に全ての負を集約するために、自殺未遂させ生贄にするしかなかったのではないでしょうか。 >>255
意見が合う事はないでしょうが、書きます。
「私はあなたに攻撃した、ノートに悪口書いて陰口も言った」という言葉だけで、
「学級裁判の後に」、「自分がやったと分からないように」、「全て石田のせいになった」という事を隠しています。
その上で、いじめは、
「わたし「達」と関わいでというメッセージだった」
「あなたはやり返した。大人たちを使って」
と、まるで自分が正々堂々と戦ったように言う。この流れが納得できません。
まるで自分が中学・高校と石田の味方だったかのような物言い。
補聴器の弁償代金100万円以上を支払った人間の前で「昔みたいに投げて遊ぼう」。
でも、それを「西宮が嫌いという感情を表に出すことをはっきり決めた」という解釈してしまうんですね。
奥が深いです。 >>274
西宮視点で見た場合、石田の存在が「泣いた赤鬼」での青鬼だったのではないかと考える事があります。
小学校時代、石田がいじめられるようになった事で、西宮が標的になる事が減ったのではないかと。
(植野は裏で嫌がらせをしていましたが)
石田の机をふいていたこと、いじめていたはずの石田を好きになること、はその並びで解釈しています。
終盤で自殺未遂してしまうのは、自分が標的になる事で、石田に集まった負を自分に戻す意味があったのではないでしょうか。 こうやってキャラの行動原理や動機を推測するのはまともだな
お気に入りのキャラに自分の願望を押し付けて欲望を満たす為だけに理屈や妄想をこねくり回すよりは 西宮が大人を動かしたんじゃなくて周りが勝手に動いた 8個もなくなってたらおかしいと思って動き出す。それでも親を止められると思ってるのか というか、8個に達する前に気付くだろうにって話だわな…。スレでさんざん指摘されてきたけど。
「仕事に追われたママ宮は8個目がなくなるまで特にイジメは疑ってなかった」
なのか、
「ママ宮は途中で気付いたが、大事になるまで待ってから報復するつもりだった」
なのか、あるいはその他の可能性があるのか。 バーチャンの結絃宛の手紙をヤーショーが読んでるときに、被害が大きくなってるのを待ってた的なこと言ってたような 普通大きくなれば西宮がやらせたんじゃないと気づくだろ ママ宮の意図は知りようも無いけど、娘の生活必需品を壊されて
指くわえて黙って見てる親がいる訳も無いんだから、シャレにならない被害額を突きつけて
いじめっ子を叩き潰す事で二度と娘がこんな目に遭わないようにする狙いはあったんだろう。
家計の事情だけ考えても、シングルマザーの家庭で170万黙って耐え忍ぶのは
相当の覚悟があったはず。 そこは単に連載当時の事情として、作者が話の過激さに集中し過ぎて、リアリティが置き去りになったのだと思うよ 劇場版の特典漫画読んでるか読んでないかで印象変わるな 島田が石田の跡をつけてくのって不自然じゃね
石田のことなんて興味ないだろ
しかもバイトの途中だし 糞みてーな奴に
認められて
嬉しいのかよ
\ _
r-''ニl::::/,ニ二 ーー-- __
糞がしゃべった!! .,/: :// o l !/ /o l.}: : : : : : :`:ヽ 、
/:,.-ーl { ゙-"ノノl l. ゙ ‐゙ノノ,,,_: : : : : : : : : :ヽ、
ゝ、,,ヽ /;;;;;;;;;;リ゙‐'ー=" _゛ =、: : : : : : : :ヽ、
/ _________`゙ `'-- ヾ_____--⌒ `-: : : : : : : :
...-''"│ ∧ .ヽ. ________ / ____ ---‐‐‐ーー \: : : : :
! / .ヽ ゙,ゝ、 / ________rー''" ̄''ー、 `、: : :
.l./ V `'''ー-、__/__r-‐''"゛  ̄ ̄ \ ゙l: : :
l .,.. -、、 _ ‐''''''''-、 l !: :
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/ '゙‐'''''ヽ、 .,,,.. -''''''''^^'''-、/ l !: :
r―- ..__l___ `´ l / /: : 島田について、無理に解釈してみると、川井と同じで自分に都合のいい記憶を捏造していると思います。
「小学校の時に石田というどうしようもない奴が、西宮という聴覚障碍者をいじめていたので、
俺達が助けてやった。そしたら、逆恨みした石田がいわれのない罪を俺達になすりつけようとしたので石田をしめた。
そんな石田も反省したようで、最近では西宮と仲良くして一緒に映画撮影をしているようなので
赦してやることにした」
という事に島田の中でなっているとしか思えない。
弱い者いじめしかできない植野は、島田には意見しないので、捏造された記憶が固定してしまう。
川井が、小学校時代は西宮を助けていたと記憶を捏造したように、中学生時代に
「石田将也には近づくな。いじめっ子だからよ」と言いふらしているうちに、
それが事実と思い込んでしまったんじゃないでしょうか。 ミステリアスな真柴が過去に眉毛弄られただけってがっかりしたよな 真柴と島田って似た者同士な気がします。
殴れるなら誰でもいいところとか。
島田も小学生時代、真柴みたいに石田に対して屈折した感情を抱いていたかもしれません。
出会えば気が合って、石田の悪口を言いながら仲良くなるでしょう。 島田は実は植野が好きだったんじゃないかという説もスレで出てたけど、そう考えた方が行動原理として
しっくりくるんだよな… 対処法が解らなくて悩む人は多い 眉毛細くなればからかわれないのかと思ったら馬鹿にされただけだった >>298
もしも連載期間が更に延長されていたら
島田「俺が石田を迫害した本当の理由はおまえに好意を持たれていた石田が妬ましかったからだよ!」
植野「島田…そこまで私の事を…素敵💛」
そして新しい恋が始まる…的な新展開に入って
石田×植野派&いじめ被害経験者読者達が大炎上!!な展開もありえたわけか 島田と植野の関係って謎ですよね。
川井と植野の言い争いの場面から考えると、植野は川井には小学校時代のいじめの話を
しないまま友人関係を続けていたと思える。なら、島田にも石田いじめについて意見しないまま友達関係を続けているはず。
何か違和感があります。
石田に対して、「島田と話し合え」と言うけれど、植野自身が島田と話しあえていないのでは。 それから、島田は実は西宮が好きだったなんて展開はどうでしょう?
島田「俺は西宮を石田から助けてやった恩人だ」
西宮「あなたと付き合ってあげるから、石田との友情を復活させて」
そうして二人の交際がスタートする。
島田と西宮の恋愛を見ながら、西宮への好意と島田への嫌悪で板挟みになる石田。
悩む石田にアプローチする植野。
各人の思惑がすれ違うまま映画撮影が続いていくみたいな話で勝手に妄想しています。 >>301
のび太←→ジャイアン(石田)
しずかちゃん(植野)
ジャイアン←→のび太(島田)
スネ夫(広瀬)
出来杉(川井)
劇場版のゲストヒロイン(西宮)
植野は石田を好きという感情以外にも、純粋にのび太とジャイアンに仲直りしてもらっていつもの仲良しグループに戻りたいだけだよ
劇場版の世界に取り憑かれた石田を日常に引き戻しさえすれば、自動的にそれが叶うと思ってた
だってドラえもんって毎回そうだし ルパンで例えたら西宮はクラリス
しょせん劇場版だけのゲストヒロインをいつまでも引きずるのってすごく歪
ルパンの帰る場所は不二子しかあり得ないと思う >>308
馬鹿じゃないの
この漫画のヒロインは最初から最後まで西宮がヒロインでゲストヒロインじゃない ついに今日放送か・・・
胸がざわざわしてきたぜ・・・ 超ヒロイン級の黒髪美少女にして超モブ級の乳肉の持ち主 >>307
いや、川井は出木杉ではないだろう
川井は出木杉のツラを被ってるだけで、中身真正のクズじゃん 地上波終わったけどこっちは全然レスがないな
みんな映画板の方に行ってるか 初めて見たけど植野の当て馬っぷりが面白かったわ
西宮が転校した後に孤立してる
石田を助けてやればまだ可能性あったかもな
やっぱりこういうのは行動力のあるヒロインが
圧倒的に有利だな 映画版は端折り過ぎてて原作知らない人は意味がわからないシーン多いだろうな 原作→映画→原作
または映画→原作→映画
という見方が一番楽しめるからな
原作と映画でうまく補完し合ってたよ こっちに感想レスつけるような層はTwitterに移動しちゃったんだろうね >>314
川井は自己正当化と自己愛と自己保身しか頭にない究極のエゴイストなんだよなぁ。
そして頭から自省って言葉が完全に飛んでいる
他人から責めされたら平然と責任転嫁するし、他人の触れられたくない過去を平気で暴露して自己防衛の盾にする
それでいて自分の悪い面への自覚がないから一切反省や贖罪の気持ちはなく
常に上から目線
しかも厄介な事に、周囲から(特に石田、西宮、植野)思いっきり嫌悪感持たれてるって事実に鈍感。空気も読めない。
まぁ、あんなサイコパス好きになる奴はいねーな 川井は口先だけでもずっとやんわり止めてたし、足を引っ張る西宮の事悪くは言ってただろうが石田植野レベルの苛めはしてないだろ
それで突然苛めの親玉である石田や植野におまえも同罪だと主犯格レベルで吊し上げられるのは本人的にはたまったもんじゃないと思うけどな
川井悪みたいな風潮だけど器物破損の石田や石田の苛めを引き継ぎ後には暴行までやらかした植野との連帯責任は流石に割に合わんとは思う >>321
サイコパスだねぇ、確かに
積極的に主導的に悪いことするわけじゃないけど、人の気持ちが全く理解できてないから、
根本的に噛み合わないし話が通じない >>322
キリスト教の有名な「罪の女」って説話で
罪人の女に石を投げる群衆にイエスが「今まで罪を犯したことのない者だけ石を投げよ」と説き
群衆は全て投石を止めたって話があるんだけど
川井は自分が罪を犯した事などないと信じてて
最後まで石を投げ続けてイエス以下群衆全員をドン引きさせるようなタイプだな
罪の女を石田、投石を止めるよう説くのは西宮と置き換えてもいい 全然関係ないけど、ついついキリストをキリトに空目してしまう。 笑いながらやめなよ〜て言ったって本気で止めてると思われないって >>301
植野が石田と島田を仲直りさせるのは簡単で、「私は学級裁判の後も裏で西宮に嫌がらせをして転校に追いやった」と
正直に白状すればいい。
植野は自分より強い人間には絶対に逆らわず、自分が西宮より弱い立場の時には裏で嫌がらせをするのに、
勝てる状況になった途端、「嫌いな人間同士仲良くしよう」という。
>>322
しかも植野の場合、学級裁判で裏切って、中学生の時にも石田無視をつらぬいていたのに、
高校生になって再会したとたんに「西宮が悪い」と一貫して石田の味方をしていたような態度ですからね。
西宮をいじめているだけで、植野が直情的な正直者になってしまうのが納得できません。 サラッと流した割に反響あったんだな
やっぱNHKはすごいということか MHK見たけど
植野の報いが当然の失恋だけなのは納得いかないわな、どう考えても
石田や西宮やその家族が受けた痛みと比べて軽すぎる
言ってることが自分勝手なことばかりだし嫌悪感しか湧かなかった >>331
『聲の形』では、同じ事象が視点を変えるだけで全く違って見える怖さを扱っていると思います。
小学生時代:
読者は石田視点から見ており、学級裁判で石田を裏切って石田になすりつけた植野の欺瞞に気付く事が出来る。
高校生時代:
植野は、自分が石田になすりけた事を無かった事にして、西宮を責めた立てる。
すると、読者は植野が石田を裏切った事を認識できなくなってしまう。
どういう事かというと、小学校時代の学級裁判において、植野や島田は石田を責める事で
自分達も西宮をいじめていたという認識を無かった事にしていたのです。
小学校時代、西宮いじめをネタに石田を殴る島田達を読者は嫌悪しますが、
同じように、自分が石田を裏切った事を無かった事にして西宮を殴る植野を正直者と思ってしまう。
『聲の形』は、自分以外に向けられる敵意には正当性が感じられ、いじめを格好いいと思ってしまう事を証明してしまった。
とても怖い作品だと思いますが、ワッチョイ bd74-QcHdさんは、そこに違和感を覚えるんですね。 >>331
植野にも十分可能性あるので、失恋なんてしてないけど? >>333
可能性ないでしょ
主人公にほとんど興味もたれてないじゃん ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています