浮浪雲にエエジャナイカ運動を扱ったのがあったんだなあ。949回目。
迂闊でした。しかし雲が新之助に向かって、
「子育てに成功も失敗もないでんす。人間なるようになるだけでんすから。」
・・・これはある意味スピノザの思想そのものであって、危険視されてもいる部分・・
その少し前の946回の「悪の権化」で、雲が凶悪犯罪者に対して天道と人道の
違いを説いて叩き斬るというのも、作者としては計算ずくの順序だったんだろうか?