ジョージ秋山[みなさん、あちきとあそばない?]
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ジョージ秋山先生の作品について語り合うスレでんす。 浮浪雲の初期は、人体デッサンが不確かでラフなんだけど、徐々に人体の骨格がしっかりしてきて、上達してるのが年代に従って見ていくとよく分かる。
背景の情報量もかなり多い時期があるし、特殊な画面効果も・・・
ふと、白土三平のカムイ伝の絵の変わり方を連想した。 ここ数年の話作りや絵をみるとやる気あるのかなぁとか思ってたけど・・・ 松谷絃三郎さんて何をした人物?
二宮金次郎さんみたいな人なの? 長屋住まいのお鹿オバサン。
島田カツラをチョンマゲにすると男に変身
何となくねずみ男を連想しちゃう。。 定八というと、やっぱり篠原勝之だよな。
たけしの誰でもピカソに出てた。 二宮金次郎さんの一円融合って、スピノザの思想に近いな。「エチカ」 飛ばして70巻辺りを見たら急に絵が劣化してて
話がすんなり入って来ないわ
たった数年で何があったんだろ 欲次郎というと、佐野浅夫かはたまた大阪志郎を思い出す。。。 オメエの目は節穴だわ。
ジョ秋山じゃねぇんだぜ!! 4年前の2013年のオリジナル誌見てたら、「浮浪雲」のペンタッチがたどたどしく感じた。
しかし、それに続く「風の大地」のかざま鋭二のペンタッチですらたどたどしく感じた。
ジョージ秋山より上手い人ですら、生原稿に近いサイズだと粗が見えるのだ。
まだ、この頃は筆力をキープできてるようだ。 浮浪雲にエエジャナイカ運動を扱ったのがあったんだなあ。949回目。
迂闊でした。しかし雲が新之助に向かって、
「子育てに成功も失敗もないでんす。人間なるようになるだけでんすから。」
・・・これはある意味スピノザの思想そのものであって、危険視されてもいる部分・・
その少し前の946回の「悪の権化」で、雲が凶悪犯罪者に対して天道と人道の
違いを説いて叩き斬るというのも、作者としては計算ずくの順序だったんだろうか? 「弘法大師空海」に絶えず流れている
ずんじゃじゃ ずんじゃ
というリズム・・・
ええじゃないかが、日本史に流れている持続する重低音(丸山真男)なら、空海のは
一個人のバイオリズム? 人間1000種類。星新一も物語の定型の限界点として、ショートショートを終筆させたっけ・・・
黄昏流星群は何となくコンピューター本みたいに感ずるなあ。
(浮浪雲101集のコピー文について) >>56
946回の救いようがない凶悪犯罪者と比較して、931回の「下世話暮らし」のゲスト
キャラは対応するのが渋沢先生で、うまく教化されてしまう。
にしても、渋沢先生が骨法か何かまで会得していたというのは意外。
強えーなー・・・・・。 >>56
そんなのあったなぁ、それ何年前だっけ?
そのエピソードで雲が容赦なく犯罪者を切るわけだけど、別のところではけっこう作者は
人間の性見ないな感じで殺人を許してるんじゃないの
見たいな感じで、はぐれ雲に違和感感じ始めた頃だった。 降りかかる火の粉ははらわねばならぬでんす!
雲にそいつは襲い掛かってきたから、武士の立場上反撃した、言わば正当防衛でんす。 雲も中村半次郎みたいな剣客をうまくさばいた話があるけど、あのシーンはちとおかしい。
半次郎が背後から斬りかかっているのに、次のコマでは雲が相手の後ろに立っている不思議さ。ご都合主義。 おねえちゃん、あちきと遊ばない?
この定例の毎回1ページ費やされる大コマの和服女性と浮浪雲の微妙な立ち位地の毎回の差異。 改めて古い初期の浮浪雲読んだけどジョージ秋山この時まだ30代なんだよな
そんな若い人がなんでこんな深い話描けるんだろうって感心してしまう
学者先生のお母さんがひらがな覚えて息子に手紙を書く話が良かった 3年前の2014年の966回の「古希の人」に浮浪雲やめますって予告めいた台詞が脇役から・・・
この時からかいな?
浮浪雲が古希の祝賀金を幕府からもらって云々と・・・
しかし、新之助君は浮浪パパが何才の時の子供かいな?? 浮浪雲が富くじの当選番号の偽情報を瓦版で流す話・・・・
聖徳太子が出てくるけども、秋山祐徳太子を思い出してしまった。 カメさんごめんね。
あちきは日頃、カメさんをブスだと思ってました。
カメさんほどの美人妻をでんす、ブスだなんて。
きゃっ美人妻!!
また、父上のおちゃらけにはまったな・・・
(978話より) 989回のレオナルドにもう一度立花検校が出てくるけども、検校の部下の
老人が、何となくそのまんま東に似ているような? 座頭松の市(たけし)亡き後、やはり軍団のトップの東国原氏が・・・ 969回「異母兄弟」の回の大野屋のあるじは、米倉斉加年っぽいな。 >>71
同じような老人でも、987回の後家観音の三戸屋の番頭さんは、吉田義夫に近いかな?
一人一人モデルがいるんだなあ? 実在する役者を使って演技させているというか・・・・ オイラ的に特に引っ掛かりのあるのが、968回の「虫の声」の回。
この回のゲストキャラは、高橋元太郎(うっかり八兵衛)みたいな人物でして、
何故か[余裕]というキーワードを五連続で使ってあって・・・・
胸の癌(肺癌)で亡くなる結末だけども。
やはり作者は何かを知っているんじゃないか? ・・・・・と。。。 まあ浮浪雲も、この男が海辺で行き倒れたところを親切にも長寿庵の所へ
救出運搬した訳だから、ついで的に教えて頂きたいものですなあ。 アシュラについて語るスレはないかな?
最近初めてアシュラを読んで、ジョージ秋山先生すげぇ!と感動しました。
人間の業、性、ケダモノをあわれであわれであわれで悲しい
でも許せ!それが人間!と語る法師。
ジョージ秋山先生は宗教家かと思った。 浮浪雲995回「晩秋の海」
老夫婦の心中話なんだが、夫婦二人が向き合って包丁で刺し合うアブノーマルな話。
こんなケースはあり得ないのではないか?
マンガ的で、現実には起こりそうもないというか・・・ 渋沢先生と浮浪雲が同じ古希年齢!?
浮浪雲はひょっとすると最終解脱でもしてるのかいな?
最終解脱者は歳をとらずに永遠の若さを保つらしい?
渋沢先生と似た服装の松尾芭蕉も、実年齢の割には年寄りくさいもんなあ・・ 浮浪雲981回「修羅の穴」
ゲストキャラは東野英心を思わせるような悪辣な金貸し男。
銭ゲバと同一テーマだが、蒲郡風太郎との違いは、この男が仏教の悟りへと自らの虚栄心を委ねた点か・・・ 新之助がかつて坂本龍馬を追いかけたように、母上カメさんの謎の失踪を追跡する話・・・
品川から花川戸までの距離は、大体3里。
つまり、「母を訪ねて3里程」という内容。
新之助は青田師範の塾でも、一時的に危機に見舞われても回避できる幸運なボーヤだもんな。
家庭がしっかりしてるから・・・ そういや「ぶらり信兵衛道場破り」というTVドラマが浮浪雲と同時期にスタートしてたな。
時代設定は、浮浪雲より若干古い設定か?! 新之助らが、赤穂浪士討ち入りの旧吉良邸の古井戸で金の延べ板を発見する話の元ネタは、もしかして「トム・ソーヤの冒険」の終幕部分かいな? 浮浪雲が虚空蔵菩薩クラスの人物・・・というのが、ジョージ秋山の仏教認識の限界ですかねえ・・・・・
生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めに暗く
死に死に死に死んで 死の終わりに冥し
ウルトラマンのような光の国から来てくれる方が、救われた気持ちがつよいんだが? 空海が京都で出会う神仙の男のシーン見てると、井上陽水の「夢寝見」という曲を思い出すよん。 >>80
水島新司のあぶさんも、60才になって同窓会に出てみたら、同級生はみんなそれなりに歳をとっているのに、あぶさんだけが若いままとか。
浮浪雲75巻に雲のそっくりさんの藩主が、不老長寿の研究をしていた話もあるな。
作者が60才の頃の話。 連載終了の数年まえからワンパターンに嵌まっていたし、
アイディアは尽きていた感がある。読者が作者に遊ばれて
いただけだったのだと思う。ビッグコミックは連載がなかなか
切られないことで、それが良いことでもあるし、良くないこと
でもある。 2013年代は浮浪雲もけっこう充実した話が多いんだよな。 浮浪雲には、>>82の957回の「疑惑の母」のような児童文学みたいな話が時々入っているのが良い。
どきつい心中話などもあるに。 >>81
一根不浄!!
宗教のカテゴリの某スレにに、いかがわしい奴がこのジョージ秋山の現スレ内容をパクっとる。 ぶらり信兵衛は池波正太郎作という。
この人の「尊徳雲がくれ」という短編を昔読んだことがあるけど、ちと変わった人物に
描かれていたな。
ジョージ秋山作品との重なり。 浮浪雲の近年の傾向の1つ。
ある同一ネタで二通りのストーリーを作り、数ヶ月期間を設けて発表する。
昨年2016年の1005回の「淫らカマド」と1010回の「縁談」は、跡取りに認可された男が失踪する点で共通してる。 「縁談」もだけど、老夫婦が海辺でくつろぐシーン見ると、いつも「東京物語」を連想しちゃう。他の回にもあるけどね。 南町奉行改め品川警察南町署ってのになるんだと。
長十郎も署員に入れてやったよ。おめえは特別警察官特役だ。
特別警察官・・・でございますか。
し尿扱い所責任てえことだ。 長十郎(ナシ)なんて名前だけんど、西洋ナシみたいな顔形やんけ。。 80巻あたりはとにかくアシスタントが人物も書いてるのか
とにかく違和感だらけ
話も追い込みが甘くてひねりが足りない
背景の書込みの濃さと人物が噛み合ってない
裸に逃げてる
浮浪の顔が全然魅力がなくて爽やかじゃ無いから説得力がないわ 在日の大先輩のアラばかりあげつらう後輩世代もいればいるものである?! レベルの低い荒らし二連発かよ
つまらん感想の連発だけでも辟易してたのに ホッホホ、狸穴の正体がバレたものだから・・
あの作品はまるでアンタの為に描かれた教条訓マンガでんす。 お遍路さんは、菅笠に「同行二人」とあるだろう。
あれはね、弘法大師といつも一緒ということなんだよ。
あなたは、はぐれさんといつも一緒と・・・・
わたしは自我の塊だったからねえ。いつも安心のない日々だったんだ・・・・と、
はぐれさんは自我のない人なんだ・・・・と。
気づいたんだ。いや気づかせてくれたんだよ。
(77巻第九章はぐれさんより) ドストエフスキーは、真理と共にあるよりもイエス・キリストと共に居たい。
なんてえ願望があったそうで。 旧約聖書の熱烈な愛読書だった故・色川武大(阿佐田哲也)は、ドストエフスキーを
読めば、作風が深化すると周囲に勧められつつも読まなかったそうで? >>107
コギト オルガ スムの精神を取り入れようとした近代日本人の葛藤・・・近代の超克という哲学テーマは、近世社会にさかのぼれば、既に達成されていた・・・と、西洋の構造修行思潮に感化された、ある時期の日本の思想家の本などを読むとあるんだけどなあ。 構造主義流行以後、「夏目漱石を江戸から読む」小谷野敦著なんて本も書かれた訳でして。 ザ・ムーンは最初の話で終わってたら名作だったと思う。
二話目からのやっつけ感が凄い。 浮浪雲に出てくる長谷川平蔵の眉毛が、空海と同じ形なんだな。
鬼平犯科帳の鬼平。。 TVも時代劇が衰退してつまらない世の中になった。
「無限の住人」なんて超つまらんマンガだ。 浮浪雲はこの10年程、物語の舞台になってるのが貧乏長屋がかなり多いような気がする。
穴だらけ、ツギハギだらけの障子。ボロボロの壁。朽ち落ちたどぶ板・・・・
住んでるのが、男やもめ、老夫婦、夜鷹、性格破綻者などなど・・・ ジョージ秋山先生のスレは、ジョージ秋山の作品全般用スレと、浮浪雲オンリーの内容スレに分割した方がが良いだろうか? 「あちきの浮浪雲」を書いた小沢一郎さんも再選を果たしたらしい。
かつて権力の中枢にござった仁も、いつしか周縁に追いやられて、まさにちぎれ雲、浮浪雲といった感じの位地ですかねえ・・・ 銭ゲバのオープニングよりかっこいい漫画のオープニングを他に知らない。 銭ゲバのコマ運びって、ひじょうにシンプルで何となく西村京太郎の文体みたいに感ずる。
推理事件モノてしての・・・ 政治も宗教も銭なしには考えられないズラ。
オニギリの中に万札を入れて配っていた政治家がいたと、何かで読んだことがある。 ジョージ先生のこのキャラクター、
何て言う奴だった?
没企画にされたアシュラの後半が、導師にみちびかれて仏門に入るんだと、田中桂一の秋山命探訪記にあったけど、とするならカルマ返りのプロセスも描かれるべきだな。
深い業を断つための忍辱と精進の世界。 アシュラが業を断つプロセスでの身体の変化の草案も資料として残されてあるのだろうか? アシュラもハロルド高石(弘法大師空海の)解説者)みたいな男に変わるんだろか? 三谷幸喜で映像化したら面白いモノができるとおもったけど、
漫画原作でも、風雲児たちの解体新書編を手掛けるらしい アシュラの元画って、もしかしたら水木しげるが「ぶるぶる」と名付けた幽霊画と
同じものなのかなあ?
水木しげるが「墓場の鬼太郎」に自ら解説してた話に、グロものというのジャンルがあって
それをやるとウケる云々なんてやってて、ジョージ秋山もそのラインの踏襲者
なんかなあ・・・・と。 ジョージ秋山って、若い頃は永井豪をライバル視していたように感ずる。
年齢が近いせいもあって・・・ 笑顔のジョージちゃんが、落語家スタイルの豪ちゃんみたいに出てくるもんな。
後年は、本宮キャラの武尊善行みたいな自画像にしたもんな。 歳を経るにつれ自己演出が強くなってそれも変な方向に
浮浪なんかとっくに終わってるのに「終わらせないとねぇ・・・」とか意味深そうに
ちょっと鼻についた 「武士道は死ぬことと見つけたり」
この作中には、血生臭い描写が一切ないな?
武士の覚悟はよいが、刀を持つ立場の人間というと・・・
白土三平が、このテーマに沿って描いたならば・・・ >>135
この中の、石田一鼎という儒者に作者の顔モデルが採用されているように感ずる。
浮浪雲の後期の顔が、作者の顔輪郭に近いのではなかろーか? 109巻は酷い話ばっかりだな
支離滅裂で落ちてない
100巻辺りからやたらと悲観的な話ばっかり
それと同じネタをほとんどヒネリもせずに使い回し 自身の指揮を悟ったようなことが起こったのか、
あるいはうつとか認知症の傾向が出たかと思ってたが、
ほんとうのところはどうなんだろうね。 人のことをどうこう言うのは、得なことではない。
また、誉めすぎるのも良くない。
(石田一鼎) 今振り返ると面白かったのは
「あちきと遊ばない?」を真に受けたヤンデレ女に夫婦ともども殺されかかって
「いいうんこしてます?」に変えた頃までだったな 議論、口論などで汚い勝ちをするのは、敗けより劣るものだ。
負けっぷりの良さというものは、勝ちに等しく天晴れなことである。
(石田一鼎) 昔は、鬼は鬼ヶ島に棲んでいた。故に、桃太郎が鬼ヶ島に鬼退治に行った。
現代は違う。鬼が鬼ヶ島から、こっちへやって来ている。
普通の仮面を被って、普通の5ちゃんねるの中に紛れ込んでいる。
いつどこから出てくるか分からない。
あなたの隣に忍んでいるかも知れない。
(葉隠より) ギャラは国会図書館に単行本1巻のみ所属してる。残念ながら全巻は読めないけど、俺は読みに行ったよ。銭ゲバよりはだいぶ薄味だったけど十分濃い内容だったw >>145
ありがとうございます。1巻しかないのか…
どうにか全巻読む方法ってないですかね?
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