アシスタントを大勢入れて、アシスタントと同じ部屋に始終居て
しゃべりながら相談しながら作品を練っていたり考えていたりすると、
作家としての個人性が薄まり、誰のものだか分からないあやふやな
ものになると分かってだろうか、一人きりの部屋にこもってアイディアを
練ったり、全体の流れや頁割り当てをしていたんだろうと思う。
そういうことが高田の馬場に移って以来なのかどうかは不明だが。