〓柴田昌弘作品を語るスレ・5〓 [無断転載禁止]©2ch.net
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既に引退されましたが、代表作「紅い牙シリーズ」で、男性作家ながら
少女漫画誌「花とゆめ」などで大活躍した柴田昌弘氏のスレです。
少女漫画のみならず、
青年向け/少年向け作品を含め大いに語ってください。
原則:sage進行(荒らしよけ)でお願いします。
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柴田昌弘について語れる人っている?
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1069272997/ ブルソネっつーか赤い牙シリーズは面白かったよ
超古代人類とかさ
この人のはどの作品も最後が失速するんだよな ていうか、恋愛関係なくても
腹裂いてまで自分の電池渡して「あなたは生きて」って言ってくれてる女の子を
そのまま死なせたりしたらどうかと思うぞw
特にバードはああいう性格で人情家だし。
この子と死ぬのが自分の運命、って割りきったのもあったんじゃね
ランはイワンに任せるのがランへの愛情みたいな >>271
ああ、横だけどその解釈は同意できるな
当時は納得出来ない結末だったけど年を経ると見方も変わってくるね ソネットの割腹が決まっていた以上、バードがソネットの手を取るのは必然だったと言うことだな >>269
女子だからって皆んなが皆んな恋愛至上主義じゃないよ
花ゆめの人気NO.1争いが和田慎二と美内すずえだった時期がある
同じく柴田昌弘が好かれていたのは、恋愛より凛々しいヒロインが活躍する物語を欲する層がいたから
ランとソネットは、だんだんバードを挟んだ三角関係にはなっちゃったけど
生まれや育ちで相反する部分があって興味深かった
ランの出生は実験によるものだったが博士に愛されるようになり人間らしい幸せも味わった
組織からは命を狙われるけど完全な不幸じゃない
ソネットはスラム育ちで親から愛を得られない上に病魔に冒され、腫瘍が特異な能力を顕現させた
メレケス博士が次第にソネットの父と同様になるが、人間として幸薄い人生だった
そういう人間ドラマがSFとセットになって読み応えあったところが柴田氏の作品の魅力だと思う メレケス博士ってのは何とも言えないいいキャラだったなあ
今でも好きなキャラ
笑うとかわいいよねw >>274
花ゆめは比較的理屈っぽい作品が多かったから
背伸びしたい年頃の女子にはウケ良かったんだよね
俺の周りでもファン層のタイプがはっきり分かれてたし
でも「最後が失速」ってのは、この作者に限ったことじゃないけどね
連載漫画だから「落とし所に困る」ってのは典型例
だからストーリー漫画だと5〜6巻くらいで終わるのが全体として良い作品になる事が多い
結果としてね >>276
あー、だから中途半端なままのグリーンブラッドや龍の砦が
無性に完結して欲しくなるのか
今となっては永遠に叶わぬ夢・・・ >>276
「最後が失速」は、話の畳み方じゃなくて
10ページくらいかけて書いてほしい結末を
数コマだけで文章説明で終わらせちゃうとこ 龍の砦って終わって無かったっけ?
記憶朧だわ(ニガワラ >>279
未完というか、掲載誌が廃刊することになったので
無理矢理一話で終わらせたはず
色々と伏線ぽいのがあったのに、未消化のまま 終わってたよ、一応
確か連載してた雑誌が廃刊になるとかで、当初予定してたより駆け足で〆ないといけなくなって
グダグダな終わり方になったって後書きで嘆いてた
まあ確かに中途半端な感じはしたけど、
この人の終わり方に肩透かし感があるのは元々だしなw 異世界物だから先の予想がつかないのは当然だけど
それなりに長編の中ではラブ・シンクロイドが一番面白かったかなぁ
あとは短編だな マガジン今週号のドメスティックな彼女のヒロインが包丁で手をザックリ切った絵で
安曇ヴィラでランがメイドとして潜入した時に、幻覚で吊るされて太股を包丁で切られたページを
思い出してゾワワ〜となってしまった
安曇ヴィラ編のあの回、ほんとダメ…… あれ絶対メイドがヤられてるの描きたかっただけだと思うな ぶっちゃけ、安曇ヴィラ編を2,3回でさくさく終わらせてたら
エピローグも含めてきちんと最後まで描けてたと思うの。
長引いてもせめて奈留がゲシュペンストに憑りつかれた時(鮮血の檻だっけ)ぐらいにとめておけば
ダラダラせずテンポよく最終章に進めたのに。 タロンのエスパー部隊が期待外れだった。
トリプレックスとかオクトパスは雑魚の寄せ集めだし、フェネロスとか名前だけ。
そもそもフェネロスの称号自体がどういう基準で使われてるのかよくわからんし。 普通の作品だったら人間代表としてせめて奈留は生き残らせると思うんだよね。
そこを容赦なく殺すのが柴田流。
おかげで生き残り組がイワン以外二線級ばっかになっちゃった。 >>288
柴田さんのはその場限りで考えた後付けなしのものばっかりだよ インド系のパトナと欧米系のエベック兄妹の両方いるから、一族の名ではない<フェネロス
「グランドマスター」みたいな、ある水準をクリアした者に与えられる敬称のようなもんか。 >>292
わたしがここにw
同じメイド話でもランと明日香が
働く話は良かったのになー 残虐描写はまあフィクションってことで大目に見れるかもしれんが、
メイドが全裸で金持ち中年オヤジにエロ接待する描写は少女漫画的にどうなの 花と夢はホモには寛大な印象があるが(ほぼパタリロのせい)、
男尊女卑や風俗産業を肯定する描写は好まれないイメージあるけど >>297
>男尊女卑や風俗産業を肯定
昭和の日本なんて実際そんなもんだったじゃん
だからリアリティを出そうとする演出で多様された表現というだけの話
今でも女は結婚した途端「うちの主人が主人が」うるさいの多いけど
あれってどういうつもりで言ってんだろね?
主従どころか自分の方が偉いくらいに思ってるくせに「主人が」ってw アレは単なる役職名かるいは職種みたいな意味合いじゃね?
昔から男性の方が気を使う人いたよね
連れ合いとか なんていうか、「うちの旦那が」とか「連れが」って言うのは、稚拙な感じがある。
妻が夫を指して「主人が」って言わないなら苗字で「○○が」っていうのが昔は一般常識だった。 >>300
確かに、よく聞く表現では有ったけど気取り屋みたいに聞こえて俺は嫌いだったな
それに親戚同士の集まりだと通用しないケースが多いし
なぜ「夫が」「妻が」ではダメなんだ?と思う 1) 第三者的に言う場合(手紙に書くとか日記に書くとか)→ 夫・妻
2) 親戚とか仲の良い友達とかに言う場合→ 旦那・嫁
3) 公式の場とか、親しくないお客の前とかでいう場合→ 妻から夫を言う場合は苗字で呼び捨て
こんなイメージかな。
ちなみに、公式の場で夫が妻を指してなんて言うべきかは知らん。スレ違いすまん。 ラブシンはオーパでは女子同士で結婚してるけど
妻と夫になるのか? あの、「オーパの子供は二人の母を持つ」の遺伝関連の説明が無茶苦茶だったのはなんとなく覚えている。
女二人からニコル(♂)がどうやって産まれたかは結局何の説明も無かったし、
バウフェークがハーレムの住人(+なぜかミュラ)を襲わない理由も分からずじまい。
上手いつじつま合わせが思いつかなかったんだろうな。 バウフェークがハーレムの住人(+なぜかミュラ)を襲わない理由
を後付けで考えるとすれば ホルモン剤δ3を一定期間投与されていないと合体できるシステムが発動しない
とも考えられる もちろん勝手な推測だが
あと 減数分裂をしないからって染色体数23はいくらなんでも・・・とは思う オーリン・フェペリン「なぜバウフェークは我々を襲わないんだ!」 いろいろな謎や伏線を張って、ウケたネタで掘り下げていくって方法だから
「あれはどうなったんだ?何だったんだ?」は連載漫画に言っても仕方ないよw オカルトならそれもありだと思うが一応SFだからねえ。
納得できなくとも何がしかの説明という名の言い訳はあってもいいと思うけどね。
それだけ伏線張りまくってる訳だからね。 カズオ・イシグロに柴田ワールドみたいな話あったよなあ 柴田作品はトラウマ場面が数え切れないほどある
回転扉の終盤の「そういうことだったのかい…」って香織が笑う場面はヤバい 回転扉でおかしいなと思うのは、シジモ村から一歩も出たことが無いはずの香織が
都会に出たらいきなり金持ちの愛人になって身体を武器に男から金を巻き上げてたこと。
子供の頃から殺人が好きな異常性癖なのはともかく、
女の性に対して厳格な村で、かつ、ずっと牢に閉じ込められていたにもかかわらず、
都会に出てきていきなりあんな天性の娼婦みたいになってる描写はしっくりこなかった。 二重人格の解釈の一つとして 前世の記憶 または霊の憑依によるもの であると仮定すれば
まあ成り立つかな 天性の殺人鬼であり天性の娼婦だったんじゃない?
リアルでも生まれつきとしか思えないほど人あしらい男あしらいがうまい人いるし、
別に違和感なかった >>319
田舎の若いのに有りがちでは有るけどね
そういうのの極端な誇張表現てことでいいんじゃん? 周二と大学の教授は事件の後で実際に子々母村に行ってるんだよね。
その時の描写が単に「村人は口をつぐみ何も語らなかった」だけなのがもったいなかった。
聞き込みしてるうちにうっかり口を滑らせる村人との絡みとかあっても良かった気がする。 00
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97 台風21号が超大型で強い台風と聞いて「ラン」なんて名前だからじゃ…と思ってしまった 片ずけしてたら、バランが出てきた
初期短編も面白い 三大胸糞エンド
枯れ葉の街、ひとりぼっちの戦争、回転扉
これらを読んだ後は、猫スキーの話で口直しする >>330
男が人工子宮で父親のセミクローン体製 女が人権無視の工場生産される生体ロボット 別にハッピーエンド望んでないけどなぁ
いいじゃん別にバッドエンド
俺は好きだけどね 胸糞、バッドエンド=悪い、って言ってるわけじゃないんじゃね?
柴田さんのバッドエンドは印象に残るから俺も好き
サンルームとラグナスと冬に還るも追加でw 胸糞と言われたらディスってるようにしか聞こえんがな 映画の評価とか読んでると思うんだが
女って何が何でもハッピーエンドじゃないと怒り出すの多いよね
あとなぜか「感情移入」ってのができるかどうかに異様に拘り過ぎて
作品自体の冷静な評価ができていないのばっかりに見える 男でも感情移入とか過度な奴多いんじゃない?
ヒロイン死んで発狂おばさんと主人公が結ばれて発狂
ああいうの理解できないわ ラグナスはラグナスのキャラがうざいから
ラグナスが消滅してもさして悲しくなかった。ヒロイン的には彼氏もできてハッピーエンドだし。 >>337
男性の方が「寝取られ」に敏感過ぎる印象
片思いしてる女の子に彼氏ができただけで寝取られたとか騒いだり
>>333
冬に還るも確かに
柴田先生はああいう自己中で計算高い女の子書くの上手いよね
(女性よりむしろ男性の方に夢を見ている気もする)
あとハッピーエンドには違いないんだけど、第3の娘の生首さんがツラい フェザータッチって誰か死んでたっけ?
いや、爺さんは最初から死んでるけど 柴田先生が女子にも人気があるのって女性キャラが
お人形でなく性格描写が生々しいところもあるよね。
可愛い物に弱かったり、集団になると図太くなったり
女子同士の嫉妬とか。
男子がおっさんくさいのがアレだけどw まあ高校生は汗臭い部活で、大学生はバイトと麻雀ってので止まってるからなw 昭和30〜40年代辺りの大学生が柴田作品の男子学生のイメージ >>347
そういう時代に対して「今はこうなんだよ!」と描いてたら
90年代ですら古く感じたし
自分の「今」が古くなってしまったってところだね そもそも自分の学校に「誰もが憧れる高嶺の花」とか
そんなのいたか?w 懐かし漫画のようにだれでもネットで稼げる方法とか
グーグルで検索⇒『羽山のサユレイザ』
STDUY 昔は髪が長くて頭がよくて上品で人当たりがよくていつも本を読んでいる美少女がいたんじゃないの
今はお嬢様学校ぐらいにしかいないかもだけど 昔は髪が長くて頭がよくて上品で人当たりがよくていつも本を読んでいる美少女がいたんじゃないの
今はお嬢様学校ぐらいにしかいないかもだけど なんか学校の先生が地底人みたいな短編は覚えてる ひき逃げを一瞬目撃しただけなのにナンバーやら族の名前とか証言してるシーン
あと女を車みたいに購入しる話 英語教師が外国製のレディを買って教科書読ませてた バタ臭いって表現は初めて知った 数年前に買っておいた電子書籍、せっかくだからこの連休にン十年ぶりに紅い牙シリーズ読んだー、やっぱ面白いわ
当初はランのためにこの短い命を捧げて死ぬつもりだみたいな思考だったバードが
周りの強引な説得あったからといっても結局は自分の夢というか未練だったバンド活動重視してったのが
現実的な人間の男としてはありえる行動とはいえ作品のヒーロー的ポジションにいるキャラとしてはどうなの?て違和感がありありだったなあ
そこらへんは柴田先生の構想だから作者の勝手だろうけど自分が作者だったら読者の期待に応えて作品キャラのセオリー守るけどなあと生意気にも思ってしまったw
長期連載だとキャラに思い入れが強くなって当初の構想とだんだん離れた行動をとらせるというのはよくある事ではあるけどね
そのあたり漫画家の同士的存在だった和田先生のほうがセオリー守ってるような、スケバン刑事なんて作者的にはサキと神のカップルって特に思い入れなかったけど
作品のヒーローポジションにいる男と女主人公は死ぬけど気持ち的には繋がってますよ、美しい愛でしたよていう読者が納得できるラストにしてるあたりプロ精神が見られるから あんこうのオスはメスと融合するということを聞いてバウフェークを思い出した >>359
融合しても意識は残るんだぜ>バウちゃん 猿に拉致されて肉奴隷にされる漫画ってこの人のやつだっけ? >>362
ルックスはともかく、柴田先生好みの男気のあるヤツだったよな スピカ救いたい一心で
異空間までワープしてきた時は泣けたな 和田先生は横山光輝に影響受けてたふしがあるけど柴田先生は石ノ森先生に影響受けてるよね
イワンなんか001が成長したらこの外見と能力になったて感じだし性格は002ぽいし
バードとソネットの最後なんて009の名場面を自分の作品でもやってみたかったみたいなオマージュ入ってるよね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています