>>962
士郎はちゃんと物語を作る能力があるよ。色んな題材や物語のバリエーションを持ってるし
中編以上を作ろうとするといつも「エネルギーの暴走を追う青少年と役人」になる大友の作劇能力の低さは異常
しかも結末がいつもデウスエクスマキナ。破壊によって全てがうやむやになって終わり

物を語る能力というのは前提を提示し過程を描きそこから結論を導くことが出来るということ
優れた作家は色んな題材、設定によって前提を提示できるし、過程の見せ方のバリエーションも豊富で
決着も整合性を守ってきっちりとつけ、読者を納得させる

材料は変えるけど調理法はいつも同じで料理風景は凄いけど出来上がりはグチャグチャで誤魔化してる大友は論外
AKIRAのなにが面白いのかわからないという層は昔から一定数居るが
この手の層はビジュアル的な感度が低く物語への関心が高い人間
物語だけをみると大友作品は本当になにも無い